※この作品はR-18です。

王の反逆!   作:ボルメテウスさん

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姉妹の決闘

「・・・アカメ、本当に」

 

「あぁ、間違いない」

 

その日、僕の元にアカメが来ていた。

 

キングオージャーの最強の姿を降臨させる為に、この数ヶ月間、準備を重ねていた。

 

そして、そんな俺の元にアカメが来た。

 

その内容は。

 

「・・・クロメが、決着をつけたいと言った」

 

「・・・そうか」

 

それに対して、僕もまた頷く。

 

「本当に救えるのか、クロメを」

 

「・・・救ってみせる、その為に」

 

「手を組んだ訳よね」

 

僕の言葉と共に、現れたのはヒメノだった。

 

今回の決闘において、おそらくは一番重要な役割を担っている彼女。

 

笑みは不敵に、同時にアカメを見ていた。

 

「さて、アカメと言ったかしら、分かっていると思うけど、私が取引に応じた内容は分かっているわよね」

 

「・・・クロメの持つ八房だな」

 

それに対して、ヒメノもまた頷く。

 

「分かっているじゃない、私はそれを目的に、クロメを助ける事を手伝うわ」

 

「それで、助けるんだよね」

 

「それは保証するわ。医者の名誉に賭けて」

 

ヒメノのその言葉に嘘はない事に俺は頷く。

 

それと共に、その腰に王の剣を。

 

そのまま、真っ直ぐと

 

クロメの元へ向かうべく歩き出す。

 

そんな中で、僕はアカメの方を見た。

 

そして告げた。

 

僕自身、不安はあるのだけれど。

 

それでも、やれる事をやるしかない。

 

それがきっと僕の選んだ道だから。「頼むよ、皆の力を貸してくれ」

 

そうして、僕らは教会へと入った。

 

既にそこにはクロメの姿があった。

 

「来たね、待ってたよ」

 

クロメのその表情は穏やかであり、その声音も落ち着いていた。

 

その姿からは既に狂気を感じられず、むしろ落ち着いた雰囲気すらある。

 

だが、その瞳だけは、こちらを見る視線だけは決して笑ってはいなかった。

 

まるで全てを見透かすような目つきに、一瞬、息を飲む。

 

だが、それと共にアカメはそのままクロメに告げる。

 

「決着をつけよう、ギラは」

 

「あぁ、分かっている」

 

「そうだね、私達の戦いにもね」

 

クロメの言葉に対して、アカメは村雨を構える。

 

同時にクロメもまた、八房を構えていた。

 

「今日で、ギラも、お姉ちゃんもずっと一緒にいられるようにするからね」

 

そして、クロメの後ろに現れたのは、二人の人間。

 

だが、その目には生気はなく、おそらくはクロメによって骸人形になった

 

それと共に狂気と言える目を向けてくるクロメに対し、アカメは無言のまま、ただ睨み返す。

 

そんなアカメの反応を見てか、クロメは不敵に笑う。

 

そして……。

 

「行くよ」

 

その一言と共に、互いの距離を詰める。

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