※この作品はR-18です。

【書籍化】大司教の権力を悪用して純真無垢な聖女とセックスしたら、毎晩イチャラブご奉仕されるようになった話   作:月見ハク

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第10話 ご褒美

 月明りの差し込む窓。

 その縁にマイは両手を置き、俺のほうへお尻を突き出していた。

 

 麻布のスカートはめくられ、彼女の白い桃尻とそこからスラリと伸びる脚線美がたまらない。

 まるで早く挿れてとねだっているような格好だ。

 

 まあ、この格好を強いたのは俺なのだが。

 

「前回は処女のお尻と確かめるのを忘れていたからね、今回はしっかり(あらた)める」

 

「あ、の……大司教さまっ」

 

「なんだ?」

 

「これ、恥ずかしいです、とても……」

 

 彼女が俺に聞こえるか聞こえないか程度の小声で訴える。

 

「これも儀式に必要なことだ。我慢しなさい」

 

「ぅ……、そ、それに、あの……外にっ……」

 

 マイが窓から顔を逸らす。その横顔はこれまで見た中で一番赤く染まっていた。

 

 カーテン越しの窓の外、月明かりの中にうっすらと男の影が浮かんでいる。

 この宿を護衛している聖騎士だ。

 

 カーテンで視界を遮られているとはいえ、目と鼻の先に他の人間がいる。おまけに自分は修練服を脱がされかけた淫靡な姿で、しかも俺に検査とはいえ淫らなことをされているのだ。

 

 しかも彼女は常に清廉さを求められる聖女。

 その恥辱や怯えは相当のものだろう。

 

 だがそんな心とは裏腹にマイの膣からはとめどない愛液が漏れ、内股を妖しく濡らしていた。

 

 この背徳的な状況に、彼女の体も感じてしまっているのだろう。俺のように。

 だが、その快感より怯えのほうが上回っては意味がない。

 

 俺の目的はマイに抗いがたい快楽を刻み込み、俺に抱かれなければ生きていけない体にすることなのだから。

 

 少し、ネタばらしをするとしよう。

 

「実はな、この建物には防音の結界が施されているんだ。とはいえ大きな声を上げたら聞こえてしまうから気を付けなさい」

 

「そう、なのですか」

 

 よかった、といった感じで彼女はため息をつく。

 

 俺は念のため、防護魔法の効きを再確認した。

 

 ……問題なく機能している。

 外からの音は聞こえても、逆に中からの音は……たとえマイが()()()叫んだとしても外には聞こえない。

 

 防護魔法でこんな芸当ができるのは俺くらいだろう。

 

 本来、この魔法は音のように害のないものを遮断することはできない。

 マイを自室やこうした遠征先で、存分に鳴かせるために数年かけて編み出したものだ。

 

 しかも俺の防護魔法は任意の相手を閉じ込めることもできる。使いようによっては、彼女を閉じ込める牢獄にもなるのだ。

 

 音を閉じ込めている分、中にいると発する音が反響してうるさくなるが……マイの喘ぎ声や抽送音ならむしろ興奮材料だ。

 

 俺は両手を伸ばし、目の前で美味しそうに実る桃尻をぎゅうっとつかむ。両方の親指がお尻の割れ目に差し込まれ、彼女の敏感な部分に触れる。

 

「は、ぁっ……ッ」

 

 マイが背中を反らせ、慌てて口元を手で押さえた。窓の縁に置かれたもう片方の腕が小刻みに震えている。

 

 彼女の膣を親指で押しながら、柔尻をぐにぐにと揉む。乳房よりもはるかに弾力のある艶尻の感触に、股間がグツグツと煮えたぎってくる。

 早くこの尻に打ち据えたい。

 

「どれ、舌でも確認しないとな」

 

 俺はその場でしゃがみ込むと、目の前にある可愛らしい白桃をれろんと舐め上げた。

 

「ひぁッ……ぁっ、大司教さま……そんなとこ、舐め……ひぅっ」

 

 再び白いお尻を舐める。丸みに沿ってれろぉと舌を這わせると、マイは悲鳴のような嬌声を上げた。

 

「声が漏れているぞ、マイ」

 

「ひっ、ぅ……ごめんな、さ……んうッ」

 

 舌先でちろ、ちろと汗を舐めすくう。甘みとほんの少しの塩気があってやはり美味しい。

 たまらず口を開けてかぷっと食いつくと、彼女は逃れるように可愛いお尻をふりふりと振った。

 

 その仕草が可愛らしくて、もっといじめたくなってしまう。

 

「マイ、もっとお尻を突き出すんだ。そうしないとよく(あらた)められない」

 

「は、い」

 

 観念したように、マイが背中を反らしてお尻を突き上げる。間近に迫ってきた桃割れを、ぐっと左右に開く。

 

「鮮やかなピンク色で、綺麗な膣だな。お尻も瑞々しい感触と味で、まさに処女のそれだ」

 

 至近距離でお尻を広げられ、ねっとりと鑑賞されているのが耐えられないのだろう。彼女のお尻は力んで強張り、太ももはぷるぷると震えていた。

 

 無垢な聖女に初めての恥辱を味わわせている事実に、たまらなく興奮する。

 

 ぱっくりと開いた膣からは、なおも俺の白濁液が漏れ出ていた。ヒクヒクと俺を誘うように収縮を繰り返している。

 もう肉棒が我慢の限界だ。

 

「マイ、よく頑張った。もういいぞ」

 

 俺は立ち上がると、開かれたままの膣穴に勃起したペニスを突き入れた。

 

「あぁッ、んっ……んッ、ふ……ぁっ、んんぅっ……ッ」

 

 マイが声を押し殺しながら、吐息混じりの嬌声を漏らした。

 

 いろいろな液でぬめる膣内が、すんなりと俺の肉棒を咥えこんでいく。

 一突きで最奥まで到達した男根を引き抜き、今度は思いきり貫く。

 

「うぅっ、ッ……んっ、ぁ……ひうッ」

 

 ドチュ、ドチュと下半身を打ち据え、柔らかい尻肉を波打たせる。肉棒をきゅうっと圧縮してくるような、正常位とはまた違った締まりがあって最高に気持ちがいい。

 

 やはりマイは後背位が一番いいのだと確信する。

 

 しばし夢中で肉棒を打ち込んでいると、窓の外からボソボソと男の声が聞こえた。

 

『――時間、――交代、だ――』

 

 護衛の聖騎士が、交代を告げにきた聖騎士と話しているらしい。

 

 俺は腰を動かしながら、聞き耳を立てた。

 

『――お前今日、聖女様のお姿見れたか?』

『マイ様だろ? ああ、俺は馬車付きだったからな』

『お前、名前まで聞いたのか』

『馬車を降りられて、村長と話している所のすぐ近くにいたからな、俺は』

『くーっ、いいなぁ……新しい聖女様、どんなだった?』

『……すごく、美しかった』

『あー、やっぱり……噂どおりだな』

『美しいのもそうだが、なんというかこう……守ってあげたくなる感じがした』

『ああー最年少の聖女様だものな』

『それに……』

『それに?』

『…………すごかった』

 

 騎士たちが無言になる。

 

 すごかった、か。

 

 マイの匂い立つような色香や、どこまでも慈愛にあふれていそうな眼差し、清純さの中に色気を感じる声色、そういう形容しがたい魅力のことを言っているのだろう。

 

 体のラインが隠れるローブを着ていてもなお、隠しきれない豊満な胸のことを指しているのかもしれない。

 

 それにしても、騎士の中でも特に自身を律している聖騎士が、いくら深夜の雑談とはいえここまで口が軽くなるとは驚きだ。

 

 それほど、マイの魅力が凄まじいのだろう。彼らの自制心をゆるめてしまうほどに。

 

『――はぁ~……明日の豊穣の儀式が楽しみだよ』

『そうだな。俺ももう一度見たい』

『さぞかし清らかな雰囲気を纏っているのだろうなぁ』

『清らか、か……』

『あ、まずい。つい立ち話をしてしまったな。大司教様に聞かれたら処分じゃすまないぞ』

『大丈夫だろう。お二人とも長旅の疲れで早々に寝入ってしまわれたようだ。さっきから物音一つしない』

『そうか、ならいいが』

『それにこちらは大司教様の部屋だしな』

『……確かに、最悪大司教様なら……聖女様にはとても聞かせられる内容じゃなかった』

『…………』

『……ん、どうした?』

『いや、マイ様は一生清らかな存在なのかと思ってな』

『そりゃそうだろう。聖女様はそういうものだ』

『男を知らぬ清い体か……誰にも乱されることなく、誰の目にもさらされないというのは――』

 

 ――もったいないな。

 

 騎士がその言葉を発する前に、俺はマイの耳を塞いだ。

 

「えっ……?」

 

 彼女に男たちの猥談が聞こえていたかどうかは、その戸惑う様子からは分からない。

 いずれにせよこの続きを聞かせたら、マイに無用な知識を植え付けてしまう。

 

「マイ、体を起こしてこちらを向きなさい」

 

「んっ……はい……」

 

 彼女は俺に背後から突かれながらもなんとか上体を起こし、頭だけこちらを向いた。

 

「んむっ、んっ……ちゅ、ぅ……ん、んっ……」

 

 マイの口内に舌を滑り込ませ、彼女の舌もろともかき混ぜる。

 クチュクチュと、増幅されたキス音で彼女の脳内を埋めつくす。

 

「んっ、あっ……大司教、さまっ……んんッ」

 

「キスに集中するんだ。こうして口を塞げば声も抑えられるだろう?」

 

「は、い……んッ、んむっ、んっちゅ……ん、んっ……んぅっ」

 

 後背位のまま体をひねるようにこちらを向かせたからか、彼女の胸元に引っかかっていた修練服がずり下がり、白い乳毬がボロンとこぼれ出た。

 

 薄布から解放された乳房が、俺の突きに合わせてたぷん、たぷんと上下に弾む。俺は背後からその豊乳をつかまえると、すくい上げるように揉み始めた。

 

「んぁッ……ん、むっ……ぁ、あっ……んむッ、んぅっ、ん……ぇぁ、んっちゅ、ぅ……」

 

 手に収まりきらない乳房を揉みほぐしながら、ピストンを小刻みなものにしていく。射精の前段階だ。

 

 マイもそれを察知したのか、喉奥で発する喘ぎ声が切ないものへと変わっていった。その甲高い嬌声が、ますます俺の射精感を高めていく。

 

 重なる舌は、ほどけようもないほど複雑に絡み合っていた。

 夢中で温かい口内をむさぼり、腰を振る。

 

 上と下で同時に結合している感覚。

 口内と股間で二重の快楽が生まれ、あまりの気持ちよさで脳が灼ききれそうだ。

 下半身が勝手に動き、無我夢中で股間を打ち据える。

 

「んちゅ、んっ、んんッ……んうっ、ん、んぅっ、んっ、んッ……んっんっんっんっ――」

 

 出る――。

 

「んん゛んんんんっ――――ッッ」

 

 ビュルルッ、ビュルルとマイの膣奥へ射精した。

 

 二度目とは思えない大量の精液が濁流となって押し寄せ、彼女の子宮口へと注がれていく。

 鈴口から精が流れ出るごとに、強烈な快感に襲われる。

 

 快楽が押し寄せてくるたびに、俺は助けを求めるように柔らかい乳肉を揉み回す。

 口内でビンと伸ばされたマイの舌をひたすらに舐め回す。

 

 しかしそのどれもが、快楽を余計に増幅させるものだった。

 

 

 

 

「――んっ……、ぁ――んッ、ん……」

 

 どれだけ舌を絡ませ、肉棒を奥へ押し付けたかもう覚えていない。

 

 月明かりの角度を見るに、だいぶ時間が経過したようだ。

 

 時間の感覚が失われた中で、俺はようやく濃厚なディープキスを緩めた。ゆっくりと舌を(ほど)き、彼女の口内から引き抜いていく。

 

「んぁ……」

 

 互いの舌をつなぐ銀色のアーチが伸び、途中で切れる。

 

 マイの膣奥に埋め込んだ肉棒もゆっくり抜いていく。締め付けの強い膣口から亀頭が抜けた瞬間、栓を失った蜜穴から大量の白濁液があふれ、ボタボタと床に落ちた。

 

 そのまま彼女の背中に体の前面をくっつけ、やんわりと抱き締める。

 

 マイは全身の力が抜けきっていた。

 

 治癒魔法は疲労を緩和することはできるが、根本的な疲れを取り去ることはできない。初めての長旅の疲れも溜まっているだろう。

 

 俺の股間はもうあと三度は精を吐き出せると訴えているが、今の彼女に受け止めるだけの体力は残っていない。

 

 豊穣の儀式は対外的なものでもあるので、失敗は許されない。

 口惜しいが、今夜は打ち止めだ。

 

「マイ、今日の検査はこのへんで終わりにしよう。君も消耗しているし、明日は朝も早い」

 

「……え、あっ……ごめん、なさい……大司教さま」

 

「いや、君はよく頑張った。聖女になりたてにしては上出来だ」

 

 適当な誉め言葉を言うと、俺は脱ぎ捨てたローブに近づき避妊薬を取り出した。

 

 ペトラが運んできた水差しで木のコップに水を注ぐ。

 

 振り返ると、マイはベッドに腰掛けていた。

 

 目を伏せ、どこか落ち込んでいるように見えるのは、処女検査を最後まで務めきれなかったと思っているからだろう。

 責任感の強い彼女らしい。

 

「マイ、口を開けなさい」

 

 俺は丸薬を口に含むと、素直に開いた彼女の唇にキスをした。

 舌を使って、丸薬を彼女の口内へと移動させる。

 

 口移しを終えると、マイがコクっと水を飲んだ。

 空になったコップを見つめながら、まだ浮かない顔をしている。

 

「マイ、今日はよく頑張ったな。声も抑えられていたし、前回よりも――」

 

 具合がよかったと言いそうになり、口ごもる。

 

「……上手かったぞ」

 

「大司教さま……」

 

 涙目で、すがるように見上げてくる彼女に思わず押し倒しそうになる。

 俺は勃起をごまかすために、彼女の隣に腰を下ろした。

 

 ギッ、とベッドがきしむ。

 

 互いの太ももが密着する距離で、マイを慰めることにした。

 

「マイが耐えて頑張ったから、君が処女であることは十分、女神様に証明できた。あとは明日に備えて、ゆっくり休むといい」

 

「……体を、清めたかったです」

 

 彼女が部屋の隅に置かれたタライを見た。

 

 お務めを果たせなかった自分への失望も合わさり、ふてくされたような口調になっている。

 いつも泣き言など言わない彼女にしては珍しい。

 

 マイのこんな態度を見たのは数年ぶりだろうか。

 彼女の珍しい一面を見られたことに、悦びが湧き上がる。

 

「そういえば、浄化の術というのがあってな」

 

「浄化の術、ですか?」

 

「ああ、冒険者たちが好んで覚える魔法なのだが浄化魔法の亜流でな、なんでも体の汚れを取り去るものらしい」

 

「そんな魔法が、あるのですね……とっても、便利そうです」

 

「だろう? マイも覚えたらどうだ。今後も遠征はある。覚えておいて損はないだろう」

 

「私なんかに、覚えられるでしょうか……」

 

 ここまで弱気になっている彼女も珍しい。

 

 本意ではなかったのだが、落ち込んでいるマイも愛らしくていい。庇護欲をそそられて、つい体の隅々まで可愛がりたくなってしまう。

 

「君は器用だから、すぐに覚えられる。私には会得できないが、もともと浄化魔法は治癒魔法と相性がいい。王都に戻ったら王立図書館から特別に魔導書を取り寄せよう。頑張った君への、ご褒美だ」

 

「ごほう、び……?」

 

 マイがキョトンとした顔になる。

 

 常に民を癒し、祝福を与えて回るのが当たり前の彼女たちにとって、対価に褒美をもらうというのは馴染みがないのだろう。

 

「ああ、ご褒美だよ。……そうだね、今度王都の貴族街から花弁をこした入浴剤を仕入れさせよう。聖女になったご褒美にな。聖女見習いたちと使うといい」

 

「それは……みんなも喜びます。ありがとうございます、大司教さま」

 

 ほんのり笑う彼女だったが、その顔はまだどこか曇っていた。

 

 きっともう眠いのだろう。

 

 その証拠に、彼女の手の中のコップが今にもこぼれ落ちそうだ。

 

 

「……大司教さま」

 

「なんだ?」

 

「あの……えっと」

 

 マイの黒髪がふわりと揺れ、俺の胸板にトンと当たった。

 

 眠気にやられて、よろめいてしまったのだろうか。

 だが、彼女の持つコップは落ちていない。

 

 艶やかな黒い髪の毛を見ていると、さっきマイがペトラの頭をポンポンと撫でていたのを思い出す。

 

 俺の真似をしてみたのだろうか。

 

「可愛い子だ」

 

 胸元に埋まる黒髪をポンポンと撫でる。

 相変わらずなめらかで、いい手触りだ。

 

 一瞬、その後頭部がピクリと動いた気がした。

 

 しばらく撫でていると、彼女が体を預けてくる。

 どうやら本格的に寝入ってしまったようだ。

 

 俺はしばらく艶やかな黒髪の感触を堪能しながら、満足そうな寝顔のマイを眺めていた。

 

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