※この作品はR-18です。

【書籍化】大司教の権力を悪用して純真無垢な聖女とセックスしたら、毎晩イチャラブご奉仕されるようになった話   作:月見ハク

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第18話 馬車の中で

 テントの入り口から差し込む光が、明るさを増していく。

 

 昨夜マイは「一晩起きています」と言い張っていたが、俺がまぶたを閉じて寝たフリをするとやがて床にへたり込み、ベッドに上半身だけを乗せて眠ってしまった。

 

 俺は手を伸ばし、ベッドに突っ伏して寝ているマイの黒髪を撫でる。

 

「ん……おはようございます。すみません、寝てしまいました……」

 

「おはようマイ。魔力は回復したか?」

 

「……はい、だいぶ回復しました」

 

 マイは体を起こすとすぐに目を閉じ、体内の魔力を確かめた。

 

 相変わらず寝起きのいい子だ。

 

「大司教さまは、眠れましたか?」

 

「ああ、君の治癒魔法のおかげでよく眠れたよ」

 

 俺は彼女に嘘をついた。

 

「そうですか」

 

 彼女が安堵したように微笑む。

 

 魔力の残量は……二割といったところだろう。

 

 マイの治癒魔法で四割ほどまで回復したが、寝ずの番で薄い防護魔法を張り続けた結果、半分を消費してしまった。

 

 今日いっぱいは防護結界を張り続けられるだろうが、夜は途中の村で一泊する予定だ。

 

 魔力が枯れたら、いよいよ隠し持った魔力増強剤を飲むしかないだろう。

 強烈な副作用はあるが、致し方ない。

 

「テントに戻りなさい。そろそろ出立の準備だ」

 

「はい」

 

 機嫌の良さそうな彼女の後姿を見送ってから、俺は久々にベッドから降りた。

 

 

***

 

 

 三台の馬車が、街道を進む。

 

 第二王子の率いる討伐隊と別れ、俺たちは護衛の聖騎士達と共に王都への帰路についていた。

 

 予定が少し遅れている。

 

 別れの際、終始にこやかな聖女の笑み浮かべるマイに、第二王子が名残惜しそうに何度も別れの挨拶をしていたからだ。

 

『――大司教様。停泊する村は予定どおりで問題ないでしょうか?』

 

 馬車の外から、聖騎士が声を掛けてくる。

 以前の遠出で宿の窓の外にいた男。襲撃の際には馬車に入ってきて俺たちを守っていた、馬車付きの聖騎士だ。

 

 王都までは丸一日の距離だが、日が暮れてからの移動は危険が伴う。

 そのため夕方には途中の村に泊まる必要があるのだ。

 

「いや、予定を変えよう。少し東に逸れたところにも村があったはずだ。そちらに向かえるか?」

 

『私が先触れに行って参ります。宿はあったはずですが、安全確認が必要ですので』

 

「頼んだ」

 

 窓の外で馬がいななき、四足の足音が遠ざかっていく。

 

 もともと宿泊場所は変えるつもりだった。

 

 もし襲撃者が俺たちの急な予定変更――第二王子たちと別れて帰路につくことを察知したとしても、これで多少の攪乱(かくらん)になるだろう。

 

「マイ、また万が一のことがあるかもしれない。今夜は私の部屋のベッドで寝るんだ、いいね?」

 

「んっ……は、い……大司教、さまっ……」

 

 隣に座るマイが悩まし気な声を発する。

 

 俺は今、彼女の肩を抱いて片手をローブの中に突っ込み、肌着の内側にも手を差し入れていた。

 手に余る大きさの生おっぱいをむにむにと揉み込む。

 

 馬車に乗った瞬間から、俺はマイを正面ではなく隣に座らせ、それからずっと彼女の体に悪戯をしていた。

 

 ローブの前紐はとうに(ほど)かれ、魅惑的な胸の谷間があらわになっている。その白い上乳にまだほんのりと赤いキスマークが残っていた。

 

「マイ、検査の印は治癒魔法で消しておくようにといったはずだが?」

 

 先ほどローブの襟元を引っ張って彼女の上半身を覗いてみたが、残っていたのはこの一カ所だけだ。つまりマイはあえてこの跡だけを残したことになる。

 

「……ぅ、ごめんなさいっ……私、あの……」

 

 彼女が気まずそうに言いよどむ。

 

「理由を言えないのか?」

 

 お仕置きとばかりに、クニとした乳首を摘まむ。指先できゅっとしぼるとマイが体を震わせた。

 

「んぅッ……ふ、ぅっ……ごめんな、さ……大司教さまっ、今、消します……」

 

 彼女が涙目になりながら、震える手のひらを胸元に当てる。

 

「いや、消さなくていい」

 

 マイの耳元に低い声でささやく。

 

 俺のモノであるという証を、わざわざ消す必要はない。

 ローブを無理やり暴かれでもしない限り、他の誰かに見られることもないだろう。

 

 ……昨夜、事故とはいえ第二王子に迫られでもしない限りは。

 

「マイ、昨夜は勝手にテントを抜け出してどこに行っていたのだ?」

 

「あ、あの……王子殿下に、呼ばれて」

 

「それで私の言いつけを破ってテントを出たのか?」

 

 硬く張りつめた乳首を指腹でクリクリといじる。

 

「うっ、んんッ……ご、ごめんなさいっ……護衛の兵士さんからも、頼まれて……その」

 

 彼女の目ににじんだ涙が、いよいよこぼれ落ちそうだ。

 

 無理もないことだろう。

 いくら聖女といえど、王子の要請を断るのは難しい。しかもその内容が「謝罪させてほしい」といったお願いならなおさらだ。

 

 だがなぜか、彼女を責めたてたくて仕方ない。苛立ちに似た嗜虐心が全身を支配している。

 

 きっと昨夜、第二王子に無防備にも距離を詰められる光景を見てしまったからだろう。

 

「それで、王子殿下とはどんな話を?」

 

 汗でしっとりとした柔肉を揉みながら聞く。温かい乳肌が手に吸い付いてきて気持ちがいい。

 もうずっと揉んでいるのに少しも飽きない。永遠に揉み続けられる乳房だ。

 

「んッ……ぅっ、謝罪を、受けました」

 

「話したのはそれだけか?」

 

「ぁっ、ん……あの、えっと……」

 

 再び言いよどむ彼女に、嗜虐心がますます膨れ上がる。

 もっと虐めたいという気持ちが昂ってしまう。

 

「マイ、もっと魔力の流れを確認する必要がある。下着を脱いで私のものを挿れなさい」

 

「え……?」

 

「君の魔力の残量をしっかり見るためだ。昨日は確かめられなかったからね。あれだけ治癒魔法を使ったのだ、どこかに異常が起きているかもしれない」

 

 俺は座ったまま、手早くズボンとパンツを下ろす。

 その瞬間、硬く剛直したペニスが勢いよく飛び出した。股間が外気に触れて少し涼しい。

 

「あ、あのっ……私、大丈夫です」

 

「だめだ。もう停泊する村まで時間もない。手早く確かめるにはこの方法しかないのだ」

 

 無理のある言葉を、厳かな口調で言う。

 

「でも、あの、恥ずかしい……です」

 

 マイが肩を縮こませながら窓のほうを見る。

 自分の声が漏れてしまうのを心配しているのだろう。

 

 俺に貫かれたら淫らな声を上げてしまう。

 彼女が当然のようにそう考えてしまっているのが、たまらない。

 

「安心しなさい。馬車付きの聖騎士は先触れに向かった。君の声は誰にも聞こえない」

 

「……わかり、ました」

 

 消え入るような声で彼女が小さくうなずく。

 

 久々にローブの中から手を抜くと、マイはわずかに腰を浮かせた。

 スカート部分をたくし上げ、内側に両手を入れる。露出した白い太ももが情欲をそそる。

 

 やがてその太ももを純白のショーツが下りてきた。紐とわずかな布だけの、彼女の一番大事な部分を守るにはあまりにも頼りない下着だ。

 耳を真っ赤にしてうつむき、座ったまま片足ずつ抜いていく。

 

 目の前で恥ずかしそうに下着を脱ぐ姿に、俺の股間が燃えるように熱くなる。

 

 渡しなさいという意図を込めて手を差し出せば、マイは一瞬驚いたようにこちらを見て、遠慮がちに手渡してきた。

 手のひらで丸まったショーツはまだ彼女の体温を残している。

 

 俺はそれを懐にしまい込みながら彼女の耳元にささやく。

 

「こちらを向いて私にまたがりなさい」

 

「はい……」

 

 マイが立ち上がり、俺の正面に来る。

 

 ガタガタと馬車が揺れ、彼女の体がよろけた。彼女の細腕が助けを求めるように俺の両肩をつかむ。俺もとっさに彼女の細い腰を押さえていた。

 

「肩に手を置いたままでいいから、ゆっくり乗りなさい。……そう、両膝をイスに乗せるんだ」

 

「……はい」

 

 俺に言われたとおりマイは片膝ずつイスに乗せ、俺の腰を挟み込む。一瞬だけ彼女の目線が俺より高くなる。目の前の美少女を見上げると、潤んだ瞳で俺を見つめる視線と交差した。

 

(……いい女だ)

 

 その眼差しは今にも泣き出しそうな、それでいて熱く何かを求めるような……煽情的なものだった。

 思わずぼうっと見惚れてしまう。

 

「大司教さまっ……こ、このまま、腰を下ろすのですか……?」

 

「ああ、ゆっくり下ろしなさい」

 

 俺は彼女のスカートの裾をつかむと、一気にめくり上げた。

 

 無垢でなめらかな鼠径部(そけいぶ)があらわになる。綺麗な一本筋の割れ目からは、すでに透明な愛液が滴り股下をぐっしょり濡らしていた。

 

「よく濡れているな」

 

 彼女のお尻と一緒に腰をつかむと、それだけでマイの体がビクンと震える。

 

「んんっ、んッ……大司教さま、ここで、合ってますか」

 

「ああ、そのまま下ろせば大丈夫だ。しっかり腰を押さえててあげよう」

 

 自分から膣にペニスを挿入するのが恐いのか、彼女はおっかなびっくりといった感じでプルプルと震えている。

 

 俺はいきり立った肉棒の先端の位置を、濡れそぼる淫穴の真下に合わせ、マイの腰をゆっくり下ろしてやった。

 

 ヌチュリと、亀頭が膣肉に包まれる。

 

「んぅッ……は、ぁっ……ッ」

 

 マイが感極まった嬌声を漏らす。

 馬車の中で俺に散々に焦らされ、彼女の体も敏感になっているのだろう。俺の肩をぎゅっとつかんでくる感触が心地いい。

 

 ヌチュ、と肉棒を包む圧迫感が増す。

 マイは辛いのか、ゆっくりと腰を下ろしている。そのおかげで肉棒が彼女の膣中に少しずつ咥えこまれていく。

 その光景に俺は股間を突き上げたい衝動に駆られるが、なんとか我慢した。

 

 ヌチュ、ヌププ……と膣口が肉竿に吸い付きながら飲み込んでいく。

 グニュリとした膣内の感触を股間で味わいながら、やがてぐっと最奥を押す感じがした。

 

「はぁッ……あ、んうぅぅっ――ッ」

 

 挿入しきった性感で、マイが軽く絶頂したらしい。

 

 彼女のお尻がペタンと俺の太ももに当たり、股間にマイの体重を感じた。

 自身の自重で膣奥まで到達した肉棒を、きゅうきゅうと締め上げてくる。

 

「くっ……さらに処女の締まりがキツくなったな。君もずっと欲しかったのか?」

 

 驚くべきことに、彼女の膣内は泉で抱いたときよりも締め付けが強くなっていた。それでいて優しくしごくように膣肉がうねっている。

 あまりの具合の良さに、俺は即座に射精しそうになる。

 

「わかん、ない……ですっ、大司教さま、の……いつもより、アツくてっ……」

 

 そのとき、ガタンと馬車が揺れた。

 

 馬車内が縦に振動し、図らずも小刻みな抽送が発生する。

 

「あぅッ……あっ、だめッ――」

 

 きゅうっと膣口が根元を絞ってきた。

 わずかな振動だけでマイは再びイってしまったようだ。

 

 これはいい。

 

 俺は彼女の両肩に手を置くと、ローブを外側に滑らせていく。中の肌着と一緒に一気にずり下ろすと、白くて豊満な上半身がまろび出た。

 彼女の肘のあたりまで衣服を脱がすと、そのままぎゅっと押さえる。

 対面座位で、下ろされた両腕をつかんでいる状態だ。

 

 そうして固定されたマイの体に、容赦なく馬車の振動が見舞われる。

 

 ガタガタと揺れるたび、彼女の体はわずかに浮き、つかんだ俺の腕によって下に戻される。

 

「んぁっ、あぁッ……だいしきょ、さまっ……あんっ、ん、ぁッ」

 

 馬車の揺れに合わせて喘ぎ声を発するのが面白い。

 その振動だけで目の前の乳房がたぷたぷと上下に揺れ、美味しそうな桃色の乳首が視界の中を動き回る。

 

「マイ、よく見ていなさい。今から君の魔力を舌で確かめる」

 

「ぇ……」

 

 俺はめいっぱい舌を伸ばして、ゆっくり揺れ動く乳房に近づけていく。

 硬い乳首の感触を舌でとらえた瞬間、れろんと舐め上げた。

 

「あぁんッ」

 

 さらにれろん、れろんと何度も舌先で乳首を舐める。

 

「んぁっ、あッ、やっ……あぁんっ――ッ」

 

 ビクビクと肩を震わせ、マイは乳首でイった。

 締まりだけでなく感度のほうも上がっているようだ。

 

「いいぞ、マイ。初々しくて艶めかしい、処女の反応だ」

 

「だいしきょ、さまっ……ま、まりょく、は……」

 

「ああ、そうだな。じっくり味わおう」

 

 俺は唾液で濡れる乳首にじゅうっと吸い付いた。

 

「やあっ、ぁッ……んうぅぅっ――ッ」

 

 きゅうっと膣穴が収縮し、彼女の絶頂が伝わってくる。

 

 じゅううっっと乳輪ごと乳首を吸引しながら引っ張ると、柔乳がわずかに伸びた。ぱっと口を開くと、乳房が元の位置に戻りしばらく揺れる。

 

「いじらしい乳房だ。もっと味わわないとな」

 

 れろぉっと舌腹で乳首を転がしていると、頭上からマイのか細い声が降ってきた。

 

「大司教、さまっ……んッ、まりょく、は……」

 

「ああ、確認したよ。問題ないようだ」

 

「そうです、か」

 

 俺は彼女の白肌にちゅ、ちゅと軽くキスをしながら、上乳にほのかに刻まれた赤い印に思いきり吸い付いた。

 

「んぅッ……」

 

 強く吸引し、俺のモノだという証を上塗りする。

 

「大司教、さま……?」

 

「マイ、舌を出しなさい。粘膜同士を当てたほうが君の内側をもっと調べられる」

 

 彼女に視線を合わせ、低い声で指示を下す。

 

 マイはもう、恥ずかしいとは言わなかった。

 はぁはぁと甘い吐息を漏らしながらトロンとした目で俺を見つめ返してくる。

 

 やがてその瞳を恥ずかしそうに伏せると、彼女は控えめに舌を出した。

 

 その鮮やかな桃色の粘膜に、俺は舌先を付ける。

 

「ぇぁ……」

 

 マイは切なげな声を発すると、その舌先を遠慮がちに絡めてきた。

 

「ぇ、ぇ……ぁっ、ん……」

 

 互いの口先で舌先が舐め合う。

 

 その柔らかい舌先に誘われるまま、俺は優しく唇を重ねた。

 

「んっ……ん、ちゅ……ぅ、ん、んッ……」

 

 まるで恋人同士がするような甘いキスだ。

 

 誰もが……第二王子が求めてやまない小さな唇を、舌先でなぞる。

 彼が感じたかったはずのしっとりした触感を感じ、味わいたかったはずの甘い唾液を舐め取る。

 

 そして、彼が想像だにしていなかっただろう濃厚なキスをする。

 互いの密着した口内で舌をねっとり絡ませるディープキスだ。

 

「ん……んっ、ん、ぅ……ちゅぅっ、んッ、ちゅぅ……」

 

 彼女のぎこちない舌の動きに合わせ、導くように舌を躍らせる。吐息混じりの熱い粘膜の感触が気持ちいい。

 ゆっくり、マイが感じるように舌を絡める。

 

 彼女の脳内から第二王子の記憶を消すために、俺は夢中でキスを続けた。

 

 ガタンッ、と馬車が跳ねる。

 

「ん゛んッ――ッ」

 

 マイの喉奥からくぐもった音が漏れ、股間全体がきゅうっと搾られる感じがした。

 

 強烈な快感で思わず息が止まり、唇を離す。

 

「ぷぁ……はぁ、はぁ……大司教さま、これ、は……?」

 

 ――この口づけは、なんなのですか?

 

 今にも泣きそうな顔が、そう言っていた。

 なぜこんなキスをしたのかと。

 

 一瞬、言葉に詰まる。

 その答えを今、俺は持ち合わせていない。

 

「どう、して……?」

 

 答えを知りたいと、さらに聞いてくる。

 本当に、最近の彼女は質問が多い。

 

 ガタガタとさらに馬車が揺れ、股下で軽いピストンが発生する。

 

「あぁッ……んんっ」

 

「マイ、馬車が街道から逸れたようだ。村はもう近い、確認を終わらせるぞ」

 

「……っ」

 

 彼女が眉間にシワを寄せ、息をのんだ。

 その瞳には切実な欲求がこもっている。

 

 馬車が揺れるたびにマイはイっていた。

 だが、彼女の体が欲する特大の絶頂にはまだ至っていないのだろう。

 

「大司教、さま」

 

「なんだ?」

 

「これが……罰なのでしょうか……?」

 

 彼女が涙声で訴える。

 

 ――どうしてこんなに焦らすのですか?

 

 まるでそう言っているようだった。

 

「罰は、王都に戻ったらと言っただろう」

 

「……て、……ださい」

 

 マイが絞り出すようにつぶやく。

 

「もっと、魔力を……私の中を、確かめてください……」

 

 懇願するような声色に、肉棒がカッと熱くなる。

 

「ああ、もとよりそのつもりだ」

 

 ガタンと馬車が揺れる。

 その振動に合わせ、俺は思いきり股間を突き上げた。

 

「は、あぁッ……ん」

 

 浮いて戻ってきた彼女の膣に、二度、三度と股間を打ち据える。

 

「あぁっ、あッ、ああぁっ――ッ」

 

 ガタガタ道になってきたせいか、馬車の振動が止まらない。

 それに合わせ、彼女の尻とイスとの圧迫の中で小刻みに腰を動かす。

 

 俺に両腕をつかまれ身動きが取れないマイは、ただただ揺すられ嬌声を漏らすしかできない。

 快感に喘ぐ美少女に、俺は顔を寄せる。

 

「マイ、俺のが君の奥まで確かめているのが分かるか?」

 

「んぁっ、あッ、は、い……大司教さまの、が……おく、までっ……」

 

「もっと感じなさい」

 

 ズチュズチュと股下から淫らな水音が鳴り出す。

 膣中のうねりも激しいものになり、俺の精巣から根こそぎ吸い出そうとしてくる。

 

「だいしきょ、さ……あっ、もっと……」

 

 快感に悶えながら、マイが薄目を開ける。

 

「もっと、調べて……くだ、さい」

 

 上ずった声でそう言うと、彼女は半開きになった唇を近づけてきた。

 

 まるで花に吸い寄せられる虫のように、俺はその潤んだ唇にしゃぶりつく。

 

「んむっ、ぁ……んちゅっ、ん……んっ……ぇぁ、ん、んッ……」

 

 じゅるじゅると、互いの口端から涎れがこぼれるのも気にせず唇をむさぼり合う。

 もっと彼女の中を確かめたくて、顔全体を当てるような熱いキスをする。

 

 口内で激しく絡み合ううちに、いつの間にマイの体が後ろに仰け反り、長い後ろ髪がだらんと垂れていた。

 

 泉で犯したときと似た体勢だが、あのときとはまったく感覚が違う。

 

 俺にかき混ぜられるだけだったはずの彼女の舌が、今は懸命にすがりついてくる。

 口端からは物欲しそうな吐息を漏らしている。

 

「ぐっ……!」

 

 股間がゾクゾクと震えだし、息が止まる。

 たまらず舌を解いて顔を離すと、マイの唇が俺の口端に吸い付いてきた。

 

 俺は前のめりの姿勢で、彼女は仰け反った格好のまま、結合部だけが小刻みに動いている。激しさを増すピストンで、胸元の乳房がゆさゆさと揺れる。

 

「マイ、出すぞ」

 

「あっ、わたし、もッ……イきま、んぅっ……イっちゃ、ぅッ――」

 

 俺は腹筋に渾身の力をこめ、腰を動かし始めた。

 

 ジュブジュブジュブと股間で淫らな音が鳴り響く。

 マイが俺の口端に頬をすりつけながら甲高い声で喘ぐ。その艶めかしい響きが鼓膜をくすぐる。

 

「ぁ、あっあっあっあっ、ぁッ……ん、あぁっ、あっあっあっあっ……ッ」

 

 膣内の肉棒がぎゅうぎゅうと全方位から吸い付かれ、破裂してぶちまけてしまいそうだ。

 股間が、全身が熱い。

 

「ぐ、出る……マイの中に、全部、注ぐぞ」

 

「あッ、きて……きてくだっ……あ゛ぁっ、あっあっあっあっ――」

 

「ぐぁっ、ぐぅぅぅっ……!」

 

 ビュルル、ビュルルルッと搾り上げられるように射精した。

 

「あぁんッ、あああぁぁぁっ――――ッ、――ッッ」

 

 悲鳴のような嬌声を上げてマイが絶頂する。

 

 射精中の肉棒がきゅううぅっと圧迫され、ビュルル、ビュルルと膣奥に噴射する。

 下がりきった子宮口に精液を塗りつけ、胎内であふれさせる。

 膣内がさらに締め付けてきて、精巣からこみ上げた残りの子種汁がビュー、ビューと注がれていった。

 

 

 

 

「……は、ぁっ、はぁっ、ぁ……はぁっ、はぁ……」

 

 次第に落ち着いていくマイの呼吸に耳をすませる。

 

 揺れる馬車内で、俺たちは対面座位でつながったまま体を密着させていた。

 

 彼女の荒い吐息が鎖骨のあたりをくすぐる。

 

 窓に目を向ければ、いつの間にか夕陽色の光が差し込んでいた。

 

 目的の村は近い。

 

「マイ、そろそろ村に着く。動けるか?」

 

「……は、い……大司教さま」

 

 彼女は俺の胸元から体を起こすと、両肩に手を置いた。

 太ももに力を入れて腰を浮かし、膣内から肉棒を抜こうとしているようだ。

 

「んッ……く、ぅ……」

 

 ペニスが抜けていく刺激だけで、マイは美しい顔を歪めた。

 

 ヌプと抜けた膣穴から大量の白濁液があふれ落ちる。

 

「あ、ごめんなさいっ……」

 

 別に彼女が謝ることではないのだが、慌てるその顔が面白い。

 

「マイ、浄化の術を使いなさい。できるね?」

 

「はい……やってみます」

 

 マイは自分ではなく、まず俺の股間に手をかざした。

 彼女の手のひらが淡く光ると、肉棒やその周囲のベトつきが消えていく。

 

 ふぅと一息ついたマイは、やっと自分の太ももや下腹部を浄化していった。

 

 互いの体から、綺麗に白濁液や愛液が消え去る。

 

「見事だ。不純物の選別も完璧だよ」

 

 俺は手を伸ばして、腰のあたりまで脱げた肌着やローブを直してやる。

 

「ありがとう、ございます」

 

 彼女は体を小さくして、嬉しそうに微笑んだ。

 

 

***

 

 

 マイに避妊薬を飲ませ二人で馬車を降りると、あの聖騎士の男が待っていた。

 

「大司教様、聖女様、今夜はこちらの宿にお泊りください。二部屋取っております。お食事は村の女が持ってきますので、ひとまずお部屋にてお休みください」

 

「分かった。村周辺の調べは済んでいるか?」

 

「はい、付近に怪しい気配はありません」

 

「では、引き続き宿の守りを頼む。今夜は村長の挨拶はいらない。誰一人として中に入れぬように」

 

「お任せください」

 

 頭を下げる聖騎士の横を通り過ぎ、目の前の宿へと歩く。

 

 宿は、以前の遠出で泊まったのと同じ平屋建ての小さな建物だった。

 

 中に入り、狭い廊下を進む。

 

 部屋は四部屋あり、俺たちが泊まる二部屋以外は無人だった。

 空室に聖騎士は泊まらない。彼らは交代で馬車の中で眠るため、明日の朝までこの宿には俺とマイしかいない。

 

 とはいえ明日は儀式がないため、彼女を抱くことはできない。

 

 部屋の前で立ち止まる。

 そういえば、さっきからマイが無言だ。

 

「では、君も部屋で体を休めなさい。ああ、さっきも言ったとおり食事を取ったら部屋に来なさい。今日は私のベッドで眠るんだよ」

 

 俺はソファーに座って寝ずの番だ。

 

「……」

 

「どうした?」

 

 マイは無言のまま、下唇を噛んで難しい顔をしていた。

 

「あの、大司教さま、その……印を、消さないとだめでしょうか?」

 

 彼女が胸元にそっと手を添える。

 

 印……上乳に刻んだキスマークのことを言っているのだろう。

 

「消さなくていいといっただろう。それは私が君を確かめたという証だ。跡が薄くなってきたら言いなさい、また付けてあげよう」

 

 印を残しておくのが大事なことのように言う。

 

「……大司教さまの、証」

 

 マイが胸元に両手を重ねる。

 まるで宝物を包むかのように。

 

 その姿に、なぜか胸が締め付けられた。

 

 ドクドクと心臓が脈打つ。

 湧き上がってくるこの感情は、身に覚えがない。

 

 独占欲や肉欲とは違う。

 言葉にできない思いがあふれて、苦しくなるような感覚だ。

 

「ありがとうございます」

 

「……ああ」

 

 恥ずかしそうにはにかみ、いそいそと去っていく彼女の後ろ姿を見送る。

 

 結局、俺はマイが部屋に消えるまで呆然と見つめ続けていた。

 





このお話の同人漫画版が2000DLを突破しました。多くの方に読んでいただき有り難うございます。

▼何も知らない黒髪聖女が悪徳司教におマンコを汚される話
https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_296546/
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