【書籍化】大司教の権力を悪用して純真無垢な聖女とセックスしたら、毎晩イチャラブご奉仕されるようになった話 作:月見ハク
日が傾いてきた聖堂内に、規則的な水音が響いていた。
タライに張ったお湯の音ではない。
俺が、マイの膣内を指でかき混ぜている淫音だ。
「はぁっ、ぁっ、あんッ……リンゼさまっ、またイっちゃっ……んぅッ、あぁッ……」
彼女はタライの中で、足を広げて立っている。
俺は中腰になりながら、マイの秘所をひたすら弄んでいた。
「だいぶほぐれてきたなマイ。処女の膣が、指を三本も飲み込んでいる」
三本の指で手招きするように、彼女の膣奥から蜜をかき出す。クチュクチュという音が鳴り、愛液とわずかな白濁液があふれた。
「ふぁっ、んうぅっ……も、中きれい……です」
「そのわりに蜜液がどんどん漏れ出てくるな」
マイの紅潮した顔を見上げ、意地悪く言う。
この愛撫を初めてから、何度絶頂させたのかはもう覚えていない。
執拗で粘着質な行為がいつ終わるか分からないだろうに、マイは俺の言いつけどおり、足腰を震わせながらも立ち続けている。
二、三度、彼女は俺の腕に手を伸ばしてきたが、注意をしてやめさせた。そのせいで今マイは腰の横で拳をぎゅっと握っている。
淫らな拷問に耐えているような姿に、嗜虐心がゾクゾクと湧いてきてしまう。
指を引き抜き、愛液にまみれた指先を舐めると甘い蜜のような味がした。
もっと味わいたい。
「マイ、よく耐えたね。ベッドへ行こう」
「え……あっ」
彼女を横抱きに抱えると、ベッドへ移動しシーツの上に寝かせる。
仰向けになった裸体の上で、大きな乳房がたぷんと揺れた。
マイはもう大事なところを隠すことなく、なすがままに腕を投げ出している。
少し湿った黒髪がシーツの上に広がり、潤んだ金色の瞳がうっすらこちらを見上げていた。
その妖艶な表情に、心臓の鼓動が早くなる。
俺はピンと上向きに立った桃色の乳首に顔を近づけ、れろと舐め上げた。
「あっ、あぁんッ……」
「敏感で、可愛い乳首だね」
「んッ……!」
可愛いという言葉に弱いのか、マイが耐えられないという感じで目をつむる。
「れろ、ぇろぉ……ああ、清らかな味がする。湯浴みで綺麗になったか、隅々まで確かめてあげよう」
「く……ぅ、はい、リンゼさまっ……」
しっとりした生肌を存分に舐めながら、顔の位置を下げていく。
その向かう先が秘所であることをマイも分かっているのだろう。力んでいた内股がゆっくり開かれ、綺麗な割れ目を自分からさらしていった。
アソコを舐める行為は、以前なら恥ずかしがってやんわり抵抗していたのに。
「ずいぶんと素直になったな。おかげでマイのここを味わいやすい」
「んッ……はい……」
従順な返事に、肉棒がドクンと脈打つ。
彼女の膝を持ち上げ、左右に開かせる。くぱっと開いたピンク色の媚唇に舌なめずりをしながら、俺はすぐにそこを舐めず、焦らすことにした。
膝の内側をぺろりと舐め、太ももへとゆっくり舌を走らせる。
「あっ、はぁッ……んんッ」
すべすべな太ももの内側に舌腹を当て、肉感の増すほうへと這わせていく。太ももの付け根に到達すると、甘く濃厚な女の匂いがした。
さらに焦らすため、もう片方の足も同じように舐める。
「あぁんッ、んく、あぁっ……んっうぅッ……」
鼠径部のくぼみに舌先を走らせると、聞いたことのない可愛らしい悲鳴が聞こえた。
秘部の周辺をこんなに舐められたことがないから、こそばゆい性感に戸惑っているのだろう。
ヒクヒクと収縮する蜜口を眺める。
開いた股の中心で、鮮やかなピンク色の膣内があらわになっていた。その蜜穴からは透明な愛液がトロトロと分泌されている。
(何度見ても、絶景だな)
形も色もいいのに、愛液も美味だ。
そこから漂うマイの匂いに耐えきれず、俺は予告もなしに女陰へしゃぶりついた。
「ひぁッ、あっ、ああぁぁんっ――ッ」
じゅるじゅると卑猥な音を立てて膣を吸引すると、彼女の尻が浮く。
「愛液があふれ出てくる。うまいな……もっと味わわせてくれ」
花肉の中へ舌を押し入れ、縦横無尽に動かしながら甘露汁を吸い上げる。
「あぁッ、そんな吸っちゃ……あッ、あっあっ、あんんっ――ッッ」
ひたすらに湿地帯を犯す音と、快感に鳴くマイの声が聖堂内に響く。
もっと、彼女のよがる声を聞きたい。
敏感な
「あっ、やぁッ、んんんんっ――ッッ」
ビク、ビクとマイの尻が跳ねた。下腹部を痙攣させ、全身が強張っている。
太ももに頬を挟まれるかと思ったが、彼女は健気に股を開き続けていた。
ふと、最初の処女検査で舐めたときを思い出す。快感から逃れるため、俺の頭を押しのけようとしていたのが懐かしい。
マイの股の間に腰をあてがうと、痙攣し続けている体を抱きしめる。
彼女は大量の汗をかき、体は熱く火照っていた。
荒い吐息を落ち着かせるように、湿った黒髪を撫でる。
「最高だ。この触れ心地、香り……マイ、挿れるよ。いいね」
「はい……リンゼさまの、ほしいです……」
挿入をせがんでくる彼女に、ドクンと肉棒が膨張した。
濡れそぼった膣口を先端でつつき、なおも焦らす。ぁっぁっと感じ入った吐息を漏らすマイを楽しんでから、俺は股間を埋めた。
「あうっ、んんッ……!」
ニュプ、と肉棒が膣肉に飲み込まれる。
散々にほぐしたおかげか、今朝同じ正常位で挿入したときよりもすんなり入っていく。だが肉竿にまとわりついたヒダがぎゅうっと収縮し、きつく圧迫してくる。
絶頂を重ねた膣特有の締まりなのだろう。まるで生まれて初めて挿入を果たしたような心地だ。
「ぐっ……すごいな、君の中は」
「う……んぅッ、リンゼさまっ……」
求めるような声とともに、膣内がさらに締まる。
今朝から何度も射精したはずなのに、一寸も持ちそうにない。
俺は動きを止めると、この射精直前の快感を堪能することにした。
体重を掛け、自分の体全体で彼女の裸体を包み込む。
「マイ、俺の首に手を回してくれ。体をもっとくっつけよう」
「はい、リンゼさまっ……」
ぎゅうと密着感が増す。
(マイの体が吸い付いてくるようだ)
肌と肌の境界が薄れていく心地よさが広がる。
いつの間にか彼女の体は汗まみれで、ヌルヌルとした気持ちのいい吸着感があった。
「これは、気持ちがいいな」
「んっ……わたしも、きもちいいです」
マイの柔らかい体が、俺の体に合わせて形を変えていく。なのに彼女の熱い芯は確かにここにあるのだと感じる。一つの熱の塊になってしまったような一体感だ。
彼女が俺の腰を太ももで挟む。もっと密着したいのだろう。
熱い膣内で肉棒がたまらず跳ねる。するとマイの太ももに力が入るのが分かった。
「リンゼ……さま」
彼女がつぶやく。まるで虚空に呼びかけているようだ。
あまりの快楽に意識が朦朧としているのだろう。
「どうした、マイ」
「きもちよくて……あたま、ヘンになりそうです」
「ああ、そうだな」
「でも……しあわせ、です……」
「……そうか」
「リンゼさま」
「なんだ」
「好き、です」
目をつむり、夢うつつのような声だ。
無意識に出た言葉なのだろう。
それだけに、俺の理性をたやすく突破してしまう。
熱情が全身を駆け巡り、膣内で再び肉棒が跳ねた。
「マイ」
彼女の唇を塞ぎ、言葉を閉じ込める。
股間を密着させたまま、尻筋をすぼませるようにして肉棒を押し込む。
「んむっ、んんッ……」
重ねた唇がビクと震えた。
自然に開いた口内へと舌を滑り込ませ、小さい舌に絡ませる。
ぐっぐっと肉棒を押し込むたびに、マイの喉奥から空気が漏れる。柔らかい体が強張り、首に回した腕にぎゅっと引き寄せられる。
俺はシーツが沈み込むほど彼女の体を押し潰していた。豊満な乳房は俺の肌に吸い付き、抽送で揺れる余裕すらない。
「んっ、んッ……ぇぁ、は……んぅっ、んんッ……」
ヌチュヌチュと結合部から音が聞こえる。気づけば俺はマイの肢体をがんじがらめにしたまま、小刻みなピストンを繰り出していた。
ひしとしがみついてくる彼女をさらに抱き締め、体全体で拘束する。
肌と肌のあいだにわずかな隙間も許さない。
「んっぅっ、ぁっんッ、んんッ、んっぁっぁっぁっぁッ――」
熱い膣奥を亀頭でノックし続ける。口内に息を発するような嬌声が充満していく。
最高の女だ。
甘い吐息を漏らす口も、声も、細い腕も、肌も、胸も、この膣も、心も。
全部俺のものだ。誰にも渡さない。
この女を孕ませたい――。
「マイ、子種を注ぐぞ」
「っは……あぁんっ……ッ」
ひときわ奥に肉棒を押し込むとマイが甘美な声を漏らす。ぎゅうと膣内に圧迫され、精巣が決壊した。
「ぐぅっ、う゛うぅぅっ……!」
ビュクビュクと精液が押し出されていく。先端が当たっている膣奥へ種付け汁を塗り付ける。子宮へ精子を注ぎ込んでいる快感で気が狂いそうだ。もっと奥へ流し込みたくてマイの熱い体を必死に抱き締める。
「ん゛ぅっ、ぅッ……ああぁぁぁ……っ、――ッッ」
マイが横を向き、絞り出すような嬌声を上げた。
さらされた首筋にしゃぶりつき、膣内の奥へと精の残り汁をひり出していく。
射精のたびに互いの体が痙攣する。
種付けの快楽に溺れながら、俺はひたすらマイを押し潰した。
「――は、ぁッ、はぁっ、はぁ……っ、リンゼ、さま……」
やっと呼吸が落ち着いてきたころ、室内は夕闇に包まれていた。
マイも絶頂の余韻から抜け出し、意識が覚めてきたようだ。
あんなに強烈な射精をしたというのに、俺の肉棒は彼女の膣中でまだ剛直している。それどころか新たな射精衝動が湧いてきて、マイを犯したくてたまらない。
このままでは休みなく彼女を抱き潰してしまう。
一度、休憩を。
「んッ……リンゼさま」
引き抜こうとすると、マイがうっすら目を開いた。その瞳が懇願するように揺らいでいる。
「やめないで、ください……もっと、ほしい……です。も、一度……奥まで……っ」
「ッ……はは」
思わず乾いた笑みがこぼれた。
獣欲がマグマのように高ぶり肉棒が膨らんでいく。
せっかく人が加減をしようと、理性を総動員したというのに。
「すまないが、もう治まりがきかない」
「……はい、リンゼさまに……いっぱい、してほしいです」
俺はベッド脇のテーブルに腕を伸ばすと、手ぬぐいを二枚取った。
マイの細腕をつかみ、両手首に巻きつけ拘束する。
「ぁっ……」
彼女の金色の瞳に、うっすらと快楽への怯えがにじむ。
だがそれも、今の俺には獣欲を昂らせるスパイスでしかなかった。
◇
「あぁッ、んっ、あっあっ、あぅっ……んうぅっ――」
すっかり暗くなった室内で、俺は四つん這いになったマイのお尻に腰を打ち付けていた。
彼女の手首は手ぬぐいによって固く結ばれ、目元も手ぬぐいによって覆われている。何度も背中を反らすマイを見下ろしながら、後背位で執拗に膣奥を責めていた。
彼女の肩をつかみ、無理やり上体を起こす。
反り返るような体勢になったことで、肉棒がマイの弱いところを擦り上げる。
「んうっ、あッ、あぁうぅッ――、ん、はあぁあ……っ、あっ、ああぁぁんっ――ッッ」
バチュンッと股間で打ち据えれば、彼女は顎を上向かせて叫ぶように喘ぐ。
黒髪が乱れ舞い、大きな乳房がたぷんと弾むのを感じた。
強張っていたマイの体からふっと力が抜ける。
貫くような絶頂に襲われ、気を失ってしまったのだろう。
肩をつかんでいた手を離すと、白い体がふらりとベッドに倒れた。
目隠しで手首を縛られ、力無く横たわった彼女を眺める。
まだ肉棒は繋がったまま。奥に種付けもできていない。
「マイ、起きるんだ」
横向きになったマイに覆いかぶさり、膣内を突く。
「んぅッ……ぁっ」
抽送の衝撃で、彼女が意識を取り戻す。しかし待っているのは終わらない快楽地獄だ。
バチュバチュと音を立てて腰を叩きつけながら、横を向いた二つの乳毬を見下ろす。
手首を縛られているせいで乳房が両腕に挟まれ、その大きさが増して見える。腰を振るたびにたぷんたぷんと激しく揺れ、先端の蕾が前後に動き回る。
両乳房が時間差でずれて弾むのが、見ていて愉しい。
俺はマイの腰をつかんで固定すると、腰を激しく動かし始めた。
パンパンという衝突音が聖堂内にこだまする。
結合部から愛液が飛び散り、彼女の桃尻や俺の股間を濡らしていく。
「孕め、マイ」
「はあっぁッ、あぅっ、あぁんッ、あっあぁっ……ん゛うぅぅぅぅっ――――ッッッ」
膣内がきつく収縮し、肉棒を引き抜けないほどに締まる。先端を吸引され、尻奥から射精感が這い上った。
「ぐっ、うおぉぉっ……!」
ビュルル、ビュルッと精液が吸い出されていく。腹奥にある精巣が射精とともに飛び出していきそうな快感だ。マイの胎内に精子を注いでいるという歓喜で、全身がガクガクと震える。
体が燃え上がってしまいそうな絶頂に、俺はしばらく痙攣していた。
「――ハァ、ハァッ……」
気づけば、俺は肩で息をしていた。
周りを見ると、もうすっかり暗闇に満ちている。
天井のステンドグラスを月明かりが透過し、床を淡い虹色に染めていた。
俺はゆっくりと、膣内から肉棒を引き抜いた。
「んッ……」
マイが感じ入った声を漏らす。だが彼女はもうとっくに気絶していた。
膣口からトプと大量の白濁液があふれ出る。俺の体のどこにこんなに溜まっていたのかと思うほどの量だ。
生まれて初めて、精巣が空っぽになるまで吐精した。
心が、最愛の聖女に種付けをしたという充足感で満たされていく。
俺はベッドを降りると、棚の中に掛けてあった自分のローブから小瓶を取り出した。
マイのもとへ戻り、目隠しと手首の拘束を外す。
彼女の目元は、涙で赤く腫れていた。
手首にも、きつく締めすぎたせいか縛られた痕が残っている。
マイを、俺だけのものにしたという証だ。
そんなふうに思ってしまう、歪んだ自分に苦笑する。
――好き、です。
彼女がポツリとつぶやいた言葉が、脳内に反響する。
「俺もだよ、マイ」
小さい耳元にそっとささやく。
俺は避妊の丸薬を口に含むと、マイに口移しで飲ませた。
◇
「……リンゼ、さま……」
チュと胸元に感じたこそばゆさで、意識が浮上する。
(朝、か)
まぶたの裏が明るい。吸い込む空気にも朝の匂いが混じっている。
ふと、二の腕が軽いことに気づく。
昨晩はマイに腕枕をして寝たはずが、そこに彼女の重みがなかった。
「リンゼさま……んっ……」
チュ、と今度は鎖骨にキスをされたような感覚があった。
――遠視の術。
視界の中にマイの姿を映し出す。
彼女は仰向けになった俺の上に寝そべり、上半身のいたるところに口づけをしていた。
「んっ……ぇぉ」
舌先で乳首を舐められ、くすぐったさに体が震える。起きているのがバレてしまっただろうか。
「……リンゼさま、かわいい……です」
マイはそうつぶやくと、途端に頬を赤らめた。言ってみたものの恥ずかしかったのだろう。
はぁ、とため息をつき、今度は肌と肌をすり合わせ始める。
柔らかい乳房がむにゅ、むにゅと胸板をこすって気持ちがいい。
聖衾中、朝はいつもこうしてくれていたのだろう。彼女の温かい治癒魔法が全身に浸透していく。
「ん……ぇ、ぁ……」
マイが濃厚な口づけをしてきたので、俺は滑り込んできた舌先をれろりと舐めた。
「んッ、あっ……リンゼさま……!」
「おはよう、マイ」
「お、おはようございますっ……あの、起きていたのですか?」
「ああ、少し前からな。マイの聖衾はとても可愛らしいな」
「あ、えっと……あの」
瞳を泳がせ、耳を真っ赤にしているマイが本当に可愛らしい。
垂れ下がった黒髪が朝陽に艶めき、白い素肌が輝いている。
「君は、朝も美しいんだな」
「えぇっ、あっ……ぅぅ」
さっきからほとんど言葉になっていないのが面白い。
「もう朝になってしまったな」
「……はい」
「体も完全に回復したようだ。そろそろ服を着て、鐘を鳴らすか?」
ロレンティアには、昨日の朝から丸一日は安静にしろと言われているらしい。
つまり、もう時間だ。
もっとこの幸福なむつみ合いを続けたかったが、仕方がない。
体を起こそうとすると、マイがそっと俺の胸に手を添えた。待ってという意思表示だ。
「どうした?」
「あ、あの……もう少し、休んだほうが、えっと……」
「魔力も整っているし、疲労感すらないが」
「で、でも……まだ、早朝です」
腰の上に乗っているマイの下腹部が、濡れている。
ああ、そうか。
どうやら、彼女も俺と同じ気持ちだったらしい。
「そうだな、まだ早朝だ。……君の魔力を確かめてもいいか? 治癒魔法を使い続けて負担も大きかっただろう」
懐かしい建前を口にする。
するとマイは目を見開き、それから嬉しそうに微笑んだ。
「はい、お願いします……リンゼさま」
「――んっ、あっ、あぁんっ、リンゼさまの、奥、当たってっ……あぁぁんっ――」
柔らかい尻を鷲掴みにし、股間を突き上げる。
マイは今、仰向けになった俺にうつ伏せで体を密着させながら、下からの突き上げに喘いでいた。
上体を少し起こした彼女の胸元には、大きな乳房が実っている。
俺はそれをちゅうちゅうと吸いながら、朝一番のピストンに励んでいた。
「あぅっ、んッ……リンゼさま、つよく、吸っちゃっ……んぁっ、あぁんッ」
「マイ、出すぞ」
「ふっ、んうぅっ、は、はいっ……出して、くださいっ……」
「ぐ、うぅっ……!」
ドビュルルッ――と大量の精液が放出されていく。一度の射精でマイの胎内を全て満たしてしまいそうなほどの量だ。
「んんっ、ああぁぁぁっ……ッッ んッ……リンゼさまの、いっぱい、出てますっ……は、ぅぅっ……ッ」
再び目の前の乳首に吸い付く。
俺は赤子のようにマイの乳房を吸いながら、精を注ぎ込み続けた。
俺の呼吸に合わせて上下する黒髪を、優しく撫でる。
彼女は俺の胸板に顔を埋め、ゆっくりと息を整えていた。
「……リンゼさま」
「ん?」
「リンゼさまの魔力、とても……濃くなっている気がします」
「ああ」
俺もさっきから、自身の体内に意識を向けていた。
(魔力が、増大している)
「きっと長時間の聖衾のおかげだろう」
「そう、なんですか……ふふ、よかったです」
心底嬉しそうなマイの髪を、くしゃくしゃと愛でる。
確かに聖衾のおかげもあるだろう。
魔力の枯れた体に、聖女たちの治癒魔法を注がれたのだ。一時的に魔力が活性化したというのも十分あり得る。
だが、上がり過ぎだ。
魔力の量も、制御も、三倍……いや四倍に膨れ上がっている。
(これが……聖女と交わることで得られる力、なのか?)
――王家の血を引くものは、聖女と交わることで膨大な力を得る。
古文書の言い伝えだ。
だが俺は王族とは縁遠い平民だ。
にも関わらず、マイと繰り返し交わったことでここまでの力を得たとしたら。
王族が、目の色を変えて聖女を欲するのも分かる。
俺も、無意識下でこの力を求めていたのだろうか。
だからこんなにも聖女を欲していたのだろうか。
(いや、違うな)
くしゃくしゃにした彼女の黒髪を、今度はわしゃわしゃと手のひらに収めてみる。
「あ、あの、リンゼさま……」
すっかり髪の乱れたマイが、困ったように顔を向けてくる。
「もう少ししたら、服を着ようか」
「……はい、わかりました」
一瞬残念そうに目端を下げた彼女が、すっと物分かりのいい聖女の顔になる。
かと思えば、コテンと頭を俺の胸板に預けてしまった。
(本当に、面白い子だ)
俺はただ純粋に、マイを欲している。
聖女の力など、別になくても構わない。そう思える。
だが――。
「くく……」
「……リンゼさま?」
聖女を抱き潰すことで、得られる力。
これを利用すれば、以前よりもマイを守り抜くことができる。
邪魔者を、徹底的に排除できる。
俺はマイの黒髪を指先でくるめると、もう一度ほくそ笑んだ。
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