ショタが一目惚れした性奴隷お姉さんとイチャイチャえっちする話 作:あいくち
オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:R-18 オリジナル作品 おねショタ おっぱい 褐色 性奴隷 イチャラブ
「──奴隷市場か、……」
アルがその街に立ち寄ったのは偶然だった。
気の向くまま風の向くままに旅をしているアルにとって、この街に立ち寄ったのも、奴隷市場の前を通りがかったのも全てが偶然だ。
奴隷というものの是非について今更論うつもりもない。
口減らし。借金のカタ。人買いに攫われて。
人が奴隷に堕ちることなど、今の世の中では別段珍しくもない。
(……まあ、僕には関係ないけど。一人気の向くままに生きてる僕に、は……──!?)
だから彼女に出逢った時、雷が落ちたような衝撃を受けた。
女の奴隷が珍しかったわけでも、裸で繋がれていることに驚いたわけではない(裸に動揺しないわけじゃないが、動揺を隠せないほどウブでもない)。
「──き、綺麗だ……」
鎖で繋がれ、どこを見るでもなく視線を俯けている横顔に。ふと目が合って、覗き込んだ瞳のどこまでも落ちていきそうな深い色に。
その女奴隷に、ただ一目惚れしてしまっただけだ。
「──ね、ねえ、この人、いくら……?」
「んあ……? あー、金貨三十枚でいいぞ」
気が付けば奴隷商の男に値段を聞いていた。
金貨三十枚。
一般的な平民が一日に得られる給金が銀貨一枚。銀貨は十枚で金貨一枚と同価だ。つまり金貨三十枚は約一年分の給金に相当する。
旅人のアルにとっても大金だ。おいそれと払えるものではない、が──。
「これ、金貨三十枚。これでいいんだよね?」
「あいよ、毎度。じゃあこれ、奴隷の契約書にサインして」
「う、うん……っ。アル、と」
奴隷契約書に名前を記しながら、一目惚れした彼女に目を向ける。
アルに契約書を書かせている間に、奴隷商の男が女を鎖から外していた。奴隷の女は立ち上がると、黙ってこちらを見つめてきた。
「……」
「──は、初めまして。僕はアル。よろしく」
女は全裸にも関わらず、特に恥じる様子もなく堂々と立っていた。
肩の辺りで切り揃えられた銀髪は、綺麗に整えられている。目鼻立ちのはっきりした端正な顔付き。少し厚めのぽってりとした唇が艶めいて見えた。
立ち上がると思ったよりも背が高かった。少年のアルは五フィートに満たないくらいの身長だが、彼女は恐らく六フィートはあるだろう。
背が高いのは髪色と褐色の肌と合わせて、南方の蛮族に共通する特徴だった。
「……んく……っ」
「……」
身長の高さに比例して全体的に肉付きの良い体型だが、殊更に胸と尻が大きかった。
顔を見上げるほどの身長差のアルからは、目の前に突き出されたような豊満な乳房に、どうしても視線が吸い寄せられてしまう。
柔らかそうだが、乳首はツンと上向きで弾力もありそうだ。乳輪も乳頭もぷっくりと大きい。
「こ、この人の名前は?」
無言の返答に耐えられなくなったのと、乳房が気になってしまったのを誤魔化すように奴隷商に話を振った。
「あー、特に聞いてねえな。こいつ、殆ど話さねえから。お客さんも、ヤることだけヤるといいよ。性奴隷だから」
「え……──」
性奴隷。
つまりセックスの為の奴隷だということだ。
そんなつもりは全くなかったというのに、そう言われてアルの中にも“そういう”選択肢が生まれてしまう。
自分が奴隷を持つことになるなんて、今までは考えたこともなかったが、いざ契約書にサインをすれば彼女を所有しているという征服欲求が急に鎌首をもたげてきて、そんな感情を慌てて掻き消すようにぶるぶると首を振った。
・・・
奴隷商は奴隷本体とは別で衣服を用意していた。
アルは残った僅かな全財産から、なけなしの銀貨三枚で奴隷の彼女の為の服を買った。
「あの、これ、着てください……」
「……ん」
買った服を渡すと、女はその場で着てしまった。
簡素な貫頭衣のような物で、最低限の局所は隠れるが、たゆたゆと揺れる豊満な乳肉もむっちりとした太腿も隠せておらず、却ってアルの劣情を煽るような格好になってしまった。
元々そういう為の服なのかも知れない。
「……ね、宿を取ったから、部屋に行こう」
「……ん」
部屋には簡素なテーブルと椅子と、シングルベッドが一つ。
節約をしなければならないので、一人用の部屋だ。
だからベッドが一つなのも仕方ない。アルが床で寝れば良いことだ。旅人の身からすれば、屋根があるだけで充分にありがたい。
「お湯とタオルを貰ってきたから、あの、身体を拭くから……」
「……ん」
その代わりに風呂桶いっぱいのお湯とタオルを買ったのだ。
女はずっと無表情で、無言だった。
無表情のまま、アルの意図を汲んであっさりと裸になると、その場に膝をついた。
「せ、背中から拭くよ……」
「……」
彼女は商品として並んでいたのだ。それほど汚れていたわけではないが、“誰か”の手の感触をアルの手で拭い去りたいと思ってしまったのだ。
そんな独占欲に、アル自身はまだ気付いていない。
「……どう?」
「……ん」
湯に浸けたタオルで女の背中を拭いていく。
褐色の濃い肌はきめが細かく柔らかかった。初めて触る女の肌の感触に、心臓がドキドキと高鳴り口から飛び出そうだった。
「ま、前も、拭くね……」
「……ん」
後ろから手を回して、まずは腹部を拭っていく。
適度に鍛えられた腹筋にはあまり肉が付いておらず、確かな弾力を返してきた。
肌の色もあって鍛えた鋼を思わせるが、触れたところは温かく、呼吸に合わせて僅かに上下を繰り返している。
汗の匂いに混じって女の甘い体臭が鼻腔をくすぐり、余計に昂奮を掻き立てられた。股間に血が巡ってムクムクと膨らんでしまう。
「……っ」
そのまま手を上に持っていくか、下に持っていくか迷った。
女はやっぱり無表情で、アルに身体を拭われていることを不快に思っているのかもわからない。
結局アルは好奇心と欲望を抑え切れずに上──プルプルと重そうに揺れる女の豊乳へと手を伸ばした。
♡
女からすれば、可愛らしい少年に買われたのは不幸中の幸いだった。
人買いに攫われて性奴隷に堕とされた。
その時に名は捨てた。
誇り高き部族が奴隷に堕ちて、どうして今までの名を名乗れようか。
それから脂ぎった中年の商人や粗野な下級貴族などに買われ、数十人と身体を重ねさせられてきたのだ。
彼らは奴隷に対してそれなりの待遇を与えてくれたが、女にとってその交わりが楽しかったことは一度もない。
(またどこぞの中年親父に買われるかと思ったけど……)
新しい主人は十二、三歳といった感じの少年だった。
アルと名乗った彼は、赤毛の癖っ毛に幼いながらも整った顔立ち。
(……可愛い顔……)
服装から旅人だとわかったが、とても奴隷を買うタイプには見えなかった。
(まして性奴隷を買うなんて)
部屋に連れ込まれた時は早速“ご用足し”かと思ったが、違った。
彼は湯に浸したタオルで、女の身体を丁寧に拭ってくれたのだ。
背中からお腹、それからおっかなびっくり胸を拭われた。
「……ごく……」
(……すごく興味津々みたい……)
年頃の少年にとって、女のたわわな乳肉に興味は尽きないだろう。
それでもこちらを拭う手は、優しいままだった。
優しく掬い上げるように乳房を持ち上げて、壊れ物を扱うようにそっと拭いてくれる。
湯の温かさが、この少年自身の心の温かさのようだった。
だから時折偶然を装ってムニムニと乳肉を揉んでくるのも、気付かないフリをしてあげた。
(ふふ……っ。興味津々なのに、必死に我慢してるみたい。……優しい子なんだ……)
「あ、今度は腕、上げて……」
「……ん」
両の乳房を拭い、それから女が腕を持ち上げて腋の下を拭いて貰った。
手入れがされていない腋は生えるままに毛が生え、露わにするだけで濃い匂いがむわっと漂ったのが女にもわかった。
(……う、流石に匂いが……)
しかしアルは眉を顰めたりせず、一生懸命に腋の下を拭ってくれた。
それでも股間の膨らみがさっきよりも大きくなっていることに気付かない女ではなかった。
(……昂奮、してるんだ……)
結局、アルは女の身体を隅々まで拭ったが、それだけだった──。
☆
夜になった。
「ベッドで寝てください。僕は床で寝ますから」
そう言ってアルは鞄から毛布を取り出した。
愛用の物であろうその毛布はボロボロだった。
「……」
女からすれば、いよいよ抱かれるのかと思っていた。
だからちゃんと準備をしていたくらいだ。
多少乱暴にされても痛くないように、自身の指でほぐして、濡らしておいた。
(……どんなに取り繕っても、性奴隷を買った男の考えることは一つのはず……)
しかし少年は、さっきあれだけ股間を期待に膨らませていたというのに、「決して手を出さない」と態度で示してきたのだ。
それが女の心に響いた。
奴隷になってから、初めてのことだった。
「……」
「え、あの、ちょ……っ!?」
無言で服を脱いだ。
アルに見せ付けるように。
「あ、あの、裸で寝るタイプですか!? その、すいません、見ちゃって……」
慌てた少年は目を逸らすことも出来ずに、けれども熱い視線をずっと女の肢体に注いでいた。
主に乳房と、脇と同じく整えられていない股間の毛に。
乳房は、女を買った男は全員夢中になっていたからわかる。しかし毛の濃くなった股間を凝視されるのは少し恥ずかしい。
(でも、興味あるんだよね……?)
視線が女を追っているのを自覚しながら、ベッドの上で四つん這いになって、大きな尻をアルの方に向けた。
「……お尻、大っきい……」
「……ん」
(大体の男はこうやって……)
誘うように、ふりふりと尻を振る。
胸に負けず劣らず豊満な肉尻を、上下に揺らして少年を誘惑した。
性奴隷に堕とされた時、真っ先に仕込まれた芸だが、実際これで手を出さなかった男はいなかった。
──今までは。
「あ、あの、僕は……っ」
目を見開いて女の尻を見つめるアルだが、それ以上は何もしてこなかった。
昂奮していないわけではない。
現に少年の股間はズボンの上からもわかるほどに膨らんでいる。
それでも必死に耐えようとしていた。
(……本当にいい子。でも……)
もどかしい。
だから、
(これは流石に恥ずかしいけど……)
指先を秘唇に添えると、「くぱぁ♡」と広げて見せた。
秘裂が割り広げられて、その間を粘液が糸を引く。
薄紅色の充血しきった粘膜が露わになった。経験人数は多いが、未だに色素が沈着したりせずに鮮やかな色を保っているのは密かな自慢だった。
粘膜孔がヒクヒクと蠢いて、ねっとりとした蜜がトロトロとこぼれ出た。
♡
女性器を見るのは生まれて初めてだった。
濃いめの秘毛に縁取られた淫花が、テラテラと濡れ光る真っ赤な花を咲かせていた。
甘酸っぱい匂いの蜜がとろりとこぼれ落ちて、もう我慢の限界だった。
「う、うぅ〜〜〜……っ!」
もどかしくズボンと下着を脱ぎ捨てると、猛り勃った肉棒が天を衝いた。
包皮が剥けてピンク色の亀頭が半分ほど露出している。先端の割れ目からとぷとぷと透明の我慢汁を溢れさせ、若茎はヒクヒクと戦慄いた。
「僕は、僕は……、う、あぅ〜〜〜っ!?」
むっちりと肉の詰まった巨尻を両手で掴んでトロトロに潤った女の泉に切先を押し当てると、アルは衝動のままに腰を突き出した。
ヌルヌルの牝孔に、ペニスがぬぷんっと突き刺さる。
「う、あぁ……っ、ごめんなさい……っ、うっ、ちんちんっ、気持ちいい……っ、ごめん、なさいぃ……っ」
「……ぁあ♡ んっ♡ ふっ♡ んぁッ♡ ぅう……っ♡ ふぅ〜〜〜っ♡」
女の中は極上の快感だった。
まるで温泉に浸かった時のように熱く心地良い感触のヒダが、ウネウネと絡み付いてきた。摩擦で包皮が全て剥けてしまった敏感な亀頭が、ヌメる膣粘膜と直接擦れ合う。
初めての愉悦がペニスから腰へと電流のように突き抜けた。
「うっ、うぅ……っ、ごめんなさい……っ」
「ふっ♡ ぁあっ♡ あっ♡ ンンッ♡ やぁ……♡」
込み上げてくる劣情に急き立てられるように、アルが後背位で腰を打ち付ける。
気を抜いたらすぐにでも放出してしまう。
だからそれまでに膣肉の感触を味わい尽くそうと、少しでも気持ちの良い射精をする為に、へこへこと腰を振ってペニスを出し入れした。
牡の本能がそうさせていた。
「う、ぁ、気持ちいい……っ、あぁ〜〜〜……っ」
「あぁッ♡ んっ♡ はぁ……っ♡ んん……っ♡」
アルとしては本当に一目惚れだったのだ。
ただ綺麗な彼女を手元に置いておきたい。そんな衝動的な感情で女を買った。
ただそれだけで良かったのに。
女が漏らす、思ったよりも可愛らしい嬌声が。
褐色の背中に浮いた汗の玉粒が。
両手で掴んだ肉尻の柔らかさが。
ペニスを包み込む媚襞のヌルヌルが。
アルを一匹の獣にしてしまうのだ。
♡
女は無表情のまま、甘く湿った吐息をこぼした。
無表情と言っても僅かに目元が蕩けている。微少な変化過ぎて、恐らくアルにはまだ気付けないだろう。
──いつか気付けるようになって欲しい。
尤も、後背位で繋がっていては、どちらにせよわからないが。
「んっ♡ んふっ♡ んぁ……っ♡ あんっ♡ っふぁ……♡」
アルの小柄な身体に見合った小さなペニスがぐずぐずに蕩けた女の蜜穴を、ずちゅっ、ずちゅっ……と幾度も往復する。
その快感を女自身も楽しみながら、アルの動きに合わせて腰を振った。
(なんだろう……っ。今までしてきたセックスと全然違う……っ)
最初の主人に半ば無理矢理に処女を奪われて以来、数十人との性経験があるが、どの男も自身のイチモツの大きさを自慢するだけの乱暴なセックスで、女が快楽を感じたことは一度もなかった。
「うぅ、ごめんなさいっ、気持ち良くてっ、ごめんなさい……っ、あっ、ぁ〜〜〜……っ」
「ん゛♡ ふ♡ ぁ……っ♡ はぁ……っ♡ んっ♡ やぁ……♡」
アルは、今まで経験した中でも恐らく一番小さいペニスの持ち主だろう。それなのに、必死に腰を動かすアルのペニスに蜜肉をぞりぞりと引っ掻かれると甘く心地良い痺れが全身に広がる。
子宮がじんわりとした熱を持って、演技ではない濡れて声がこぼれ出てしまうのだった。
(夢中で腰を振ってるけど、私のことを気遣ってくれてるのがわかる……)
女のことを性奴隷ではなく、一人の人間として扱おうとしてくれたのはアルが初めてだった。
だからこそ、こちらから誘惑してでもそれに報いたかった。
初めて出逢った幼い紳士を、肉欲に溺れさせたいという嗜虐心が働かなかったかというと嘘になってしまうのだけれど。
「あっ、どうしようっ、も、もうっ、出ちゃうぅ……っ!」
「んっ!♡ ンンッ♡ んぅ……っ♡」
可愛い声で喘ぐ少年の姿に女の劣情がムラムラと掻き立てられる。
アルに気持ち良い射精をして欲しくて、腹筋に力を込めて、ヌルヌルの媚穴をキュッと締め付けた。
「うわ、……っ、ちんちんが締め付けられて……、う、あぁあ……っ!?」
「ん゛♡ んんぅ〜〜〜〜〜〜……っ♡♡♡」
どびゅーーっ! びゅるるる! びゅぶるるっ!
媚襞がペニスに絡まり、粘膜同士の密着度が増した状態での抽挿は、女の方にも強い快感を齎した。
アルが限界を迎えて欲望のマグマを噴き上げれば、膣壁を灼かれた女も法悦に達してビクビクと身を仰け反らせた。
「あっ、あっ、止まらない……っ、うぁ〜〜〜……っ」
「んっ♡ あっ♡ ふぁあ〜〜〜……♡♡♡」
(すごい不思議……♡ 熱いのがびゅくびゅくって私の中を満たして、心も満たされてく気がする……♡ こんなの、初めて……♡)
♡
「う、わぁ……っ!?」
女の牝洞に精液を最後の一滴まで注ぎ込だアルは、力が抜けてベッドに尻もちをついた。
その拍子に膣穴からペニスが抜けてしまう。女の本気汁と精液に塗れた若竿は吐精を終えてもなお、ビクンビクンと脈打っていた。
「あ、シちゃった……。僕……、女の人の中に……」
童貞を切った感動と、奴隷をモノのように扱ってしまった自己嫌悪と征服欲求とが綯い交ぜになった、複雑で甘美な感情がアルの中でグルグルと渦巻いた。
女にどう声を掛けるべきかわからずにいたら、
「……お掃除、するね……ちゅ♡ れろ……♡ れる、れろぉ……っ♡」
女の方から股座に顔を埋めて、ペニスを拭うように舌を這わせてきた。
「う、あぁ……っ!? 気持ち、いい……っ。ちんちん、熱い……」
「れろ♡ ちゅむっ♡ れるれるれろぉ……♡」
アルはセックスをしたのも初めてなら、口淫をされるのも初めてだった。
ペニスを女の口に含まれ、ねっとりと丁寧に愛撫される。玉袋の裏、肉竿、裏筋、カリ、鈴口から滲む精の残滓。真っ赤な舌が敏感な生殖器を這い回り、ドロドロの性液を舐め取っていく。
彼女を性奴隷として扱いたくないのに、女の方から奉仕され獣性を呼び起こされることに戸惑いがあった。
だが困惑していても、快楽に対してペニスは反応してしまうものだ。
「……ん♡ また硬くなった♡」
「う、ちんちん……、熱い……」
「ん、っしょ……」
女はアルを押し倒すと、馬乗りになって腰の上に跨がってきた。騎乗位だ。
アルが注ぎ込んだ白濁があふれ出る淫らな肉裂に、硬さを取り戻したばかりの若槍がズプズプと飲み込まれる。
アルの精液で潤いを増した蜜壺がペニスにしゃぶり付き、ぢゅぷぢゅぷと扱き立ててくる。
それに合わせて女の豊かな乳鞠が「たぷんっ♡ たぷんっ♡」といやらしく弾んで、視覚からもアルの性感を煽った。
「う、ぁ……っ、気持ちいい……っ、あぁ……っ。ダメなのに……っ、ぼくはぁ……っ」
「大丈夫♡ んっ♡ 私で好きなように気持ち良くなっていいの♡」
腰をくねくねとグラインドする女がこちらに顔を寄せ、耳元でぼそぼそと囁いた。
可愛らしい声がアルの耳朶を甘く震わせる。腰の奥がむず痒くなるような、ウィスパーボイスだった。
「で、でも……っ」
「優しいキミになら、何をされてもいいよ……♡ んっ♡ だから、もっと気持ち良くなって……♡ ご主人様……♡」
ご主人様、という響きがアルの決壊寸前の理性を粉々に打ち砕いた。
何をされてもいい。
そんなことを言われて我慢が効くほど、アルは人間が出来てはいない。
「うぅ、僕はっ、僕は……っ」
「んっ♡ いいよ♡ おっぱい、もっと揉んで……♡」
「あ、や、柔らかい……っ」
たゆたゆと揺れてずっと気になっていた、たわわな巨乳を両手で鷲掴みにした。
大玉の西瓜のように大きな乳房は、指先がどこまでも沈んでしまいそうなくらいに柔らかい。揉むように指をムニムニと動かせば、弾力が押し返してくる。その感触だけで感動して射精してしまいそうなほどだ。
「んっ♡ 揉まれるの、気持ちい……♡ もっと♡ 好きにして……♡ 私も、好きにするから……っ♡ んっ♡ んん……っ♡」
「うわっ、ちんちんが……っ、あぁ……っ!?」
女が身をくねらせれば、アルのペニスを咥え込む肉壺が激しく蠢めく。
「あっ♡ チンポ、またビクビクしてるよ……♡ もう出ちゃうの……?♡」
「うっ、ごめんなさいっ、また出ちゃ、うぅ……っ!?」
びゅくびゅくびゅくん! びゅるるる……っ!
二度目の射精にも関わらず、睾丸の中身が全て搾り取られるような極上の快感が迸った。
腰が跳ね、目の前がチカチカするほどの悦楽が全身を支配する。
「んはぁ……っ♡ 熱いっ♡ んっ♡ ぁあ〜〜〜……っ♡♡」
アルの精を受け止める女もふるふると身を震わせ、連動するように牝肉が吐精中のペニスを食い締めてくる。
「う、あぁ……っ、搾られる……っ、ぁあ……っ」
「んっ♡ キミのチンポ……♡ 気持ちいいよ……♡」
無表情ながらも、女が柔らかく微笑んだのがアルにもわかった。そしてそっと顔を近付けて、優しくキスをしてくれた──。
☆
「あ、あの、今度は僕が上で、その、向き合ってシたいです……」
アルは自分から要望を口にするのが恥ずかしいのか、真っ赤な顔で目を泳がせていた。
女は少年のそんな仕草すら愛おしく感じていた。初めての感情だ。
「ん。いいよ♡ キミのしたい通りにしよ♡ ご主人様♡」
「あ、あの、そのご主人様っていうの、やめてくれませんか?」
「……? ご主人様はご主人様。違うの?」
そんなことを言い出す主人も初めてだった。
大抵の男は「ご主人様」と呼ばれて気を良くしたものだが。
「お金で買って、しかもこんなことまでしてて説得力ないかもですけど、僕はあなたを奴隷として扱いたくないんです」
「……」
「だから、僕のことはアルって呼んでください。様とかもいらない、ただのアルで」
「……アル」
「はい。それで僕は、あなたをなんて呼んだらいいですか……?」
「……名はない」
奴隷になった時に名は捨てた。
奴隷の身に、誇り高き部族の民として授かった名は相応しくなかったからだ。
以来、名前を必要としなかった。
今までの主人には、名はないと言ってもそれを気にするような者はいなかった。そもそも名を聞くことすらしない主人もいた。
「うーん、それじゃあ不便ですよね……」
嬉しかった。名前を尋ねられて。
名前が必要と言われて。
……自分のことが必要だと言われたような気がして。
「……アルが付けて」
気付けばそんなことを言い出していた。
自分にはもう必要ないと思っていた名前を、必要だと言ってくれた少年。
だから名前は彼に付けて欲しかった。
「えーっと、そうだな、……ステラ、とか?」
少年は少し考えて、でもはっきりと言葉にしてくれた。
新しい名前を。
「ステラ?」
「うん。僕の故郷の言葉で、“星”を意味する言葉です。その、あなたの瞳の奥に、星みたいな輝きが見えた気がするから……」
「〜〜〜〜〜〜っ!」
それはあまりにも嬉しい言葉だった。
星。
それは彼女の元の名前と同じ意味だ。
南方で暮らす彼女の部族は、星の導きを大切にする。星の位置で季節を知り、星を頼りに棲家に戻る。
もはやその星からも見放されたと思っていたのに、今また星と巡り合うなんて。
「……だめ、ですか?」
「ううん。嬉しい。私はステラ。キミが、……アルが付けた名前。その名前で呼んで、私を抱いて欲しい……」
「うん。ステラ、その、よろしくお願いします……」
それは今からする交わりへの言葉なのか、それとも二人のこれからに対する「よろしく」なのか。
ステラにとってはどちらでもいい。
どちらも、同じ意味だ。
「ん゛♡ チンポ、もう硬い♡ 挿れて……♡」
「う、うん……、う、ぁ……っ、ステラの中、熱くて、とろとろで……、うあぁ……っ」
「んぅ……っ♡ ふぁ……♡♡」
アルのペニスが三度ステラの秘裂に沈み込んだ。
肉穴が若竿に満たされると同時に、
(すごい……♡ 肉体以上に、心が満たされる……♡ 気持ちいい……♡)
今までに経験したことのない多幸感に包まれていた。
絶頂に蕩けた媚壁にアルのペニスが擦れるのが気持ちいい。交わりが気持ちいいことが嬉しくて、感情が昂ぶる。高揚する。
子宮が疼いて、ゾクゾクとした快美感が背中を駆け上る。
「う、ぁ……、気持ちいい……っ、ステラのおまんこ、ちんちんに絡んできて、うぅ……っ」
同じように、アルが気持ち良さに蕩けた顔をしているのが嬉しい。
今までに相手をした中年親父や下級貴族のバカ息子の喘ぐ顔など見たくもなかったのに、今はアルのこの顔をずっと見ていたいとすら思っていた。
「ステラっ、ステラぁ……っ」
「んっ♡ アル……♡ アル……っ♡」
アルがステラの双乳に顔を埋めてしまう。
男は皆、ステラの蜜乳が好きなのだ。顔が見えなくなってしまうのは残念だが、求められるのは嬉しい。汗ばんだ肌同士が触れ合う面積が増えて密着度が増すのは悪くなかった。
だからアルの頭を撫でながら、アルの腰遣いに合わせてくねくねと迎え腰を振る。
「アル……っ♡ もっと♡ ンンッ♡ アルぅ……っ♡」
このままドロドロに溶け合ってしまいそうで、だからアルの名前を呼んだ。
新しい名前をくれた、小さな主人を。
愛おしい彼の名前を。
「ステラっ、ステラぁ……っ、うぅ……っ、もう出るぅ……っ」
応えるようにアルもステラの名前を呼んでくれる。
溶け合ってしまったら、せっかく貰った名前を呼んでくれる人がいなくなってしまう。
「アルっ♡ ん゛♡ アルっ♡ アル……っ♡」
だからもっと呼んで欲しくて、ステラもアルの名前を何度も呼ぶ。
「ステラっ、ステラぁ……っ、出るっ、出ちゃうっ、あっ、ぁああぁ〜〜〜……っ」
「アル、ぅ〜〜〜……っ♡ あっ♡ やぁっ♡ あぁ〜〜〜〜〜〜……っ♡♡」
びゅるるるっ! どびゅるるるっ! びゅくんっ!
お互いを求めるように抱き締め合いながら、同じタイミングで絶頂を迎えた。
アルに一番気持ち良い射精をして欲しくて、放出に戦慄くペニスを絶頂痙攣中の媚肉で扱くと、ステラも気持ち良い。
「アル……♡ アル……♡ アル……っ♡」
ステラはアルの名前をぼそぼそと何度も囁きながら、女悦の余韻に浸っていた──。
☆
「……ふぅ。大体綺麗になったかな……?」
「……ん」
何度も求め合って、汗とお互いの体液でドロドロになった身体を、お湯で清めた。
アルはステラの身体を拭う内にまたムラムラと昂奮してしまったのだが、ステラが口で治めてくれた。
「アル」
ベッドの上で、裸のステラが小さな声でアルを呼ぶ。
ステラはあまり話すのは得意ではないらしく、囁くような小声でぼそりと話すのが癖になっているようだった。
「そうだね。明日はもうこの街を発とうと思ってるんだ。朝は早くなるから、もう寝ようか」
「……ん」
アルがベッドに入ると、ステラに強く抱き締められた。
お互いの肌が触れ合い、密着すると安心する。
ステラの少し高めの体温と規則的な心音が伝わる。
一人旅をしてきたアルには、懐かしさと新鮮さを感じる温もり。同時に彼女への愛情が込み上げてくる。
(……ステラも同じ気持ちだといいな……)
そして、心地良い眠りに落ちる。
これからの二人が歩む新たな旅路を夢に見ながら。
了。