本編で幸せになったのでR‐18版ではひどい目に遭ってもらいます
コレでバランスが取れる、やったね!
今回の主人公はモルではありません
今回、エロ少な目になります。次回こそは多く書きますのでユルシテ、ユルシテ……
唐突ながら、私、アメリアは恋をしている。
相手は同じ教会の先輩だ。
しかし、私たち修道女は、神に身を奉げた身。生涯、純潔を貫き通すと出家したのだ。
さらに言うのならば、相手は同性である。1人称こそオレと言っている人だが、れっきとした女性である。
同性の恋愛はご法度だ。バレたら即座に異端審問にかけられるだろう。
でも、この昂る思いを抑えられない。だから今日。私は先輩に告白するのだ。
そして。
もし。……もしもであるが、先輩が私の想いに応えてくれるというのならば。
2人でどこかへと駆け落ちしよう。この邪魔な戒律から逃れるために。
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「ごめん。オレはアメリアの気持ちには応えられない。……お前が思うほど、オレは綺麗じゃない」
そう言って私の前から去っていく先輩。
わかっていたことだ。振られるなんてこと。可能性が低い事だって理解していた。
でも期待してしまっていたんだ。
先輩が首を縦に振って、一緒にどこか遠くの国に行って、一緒に生活したりして。
恋人のような、夫婦のような生活が送れるんじゃないかって。
涙が瞳から零れ落ちる。止めようと思っても、体は言うことを聞かず、水量は増していき、次第に声も出始める。こんなに泣いてしまうのは、いつぶりだろう。10年ぶりくらいだろうか。
私はそこにへたり込み、子供のようにワンワン泣きじゃくった。
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思い起こすのは、去年の春。
私がこの修道院に強制的に入れられた頃だ。
家庭の事情でここに強制的に入れられた私は戸惑った。何分慣れないことのオンパレード。
そんな私を助けてくれたのが先輩であったのだ。
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「ねー、知ってる?ウチの修道院にさぁ、ヤバい人がいるらしいんよ。それも飛び切りの!」
なんて言ってきたのは、同時期に入ってきたお仲間であった。
「ヤバいって、どんな風に?」
「なんでもねぇ、曰く飛び切りのド淫乱で夜な夜な股を開いている、とかぁ、幼児の頃からお盛んで、8歳で子供を産んだ、だとかぁ。……あと、男も女も行けるから新人の子たち全員に粉をかけるぅ、だとか」
「何、それぇ?そんなんが本当だったらココに居ることなんてできるわけないじゃん。すぐに先輩シスターに追い出されるでしょ」
「だよねー」
アハハ、なんて私も信じてません~、なんて顔をしながら目の前の少女は笑った。
「で、誰なの、その人?」
「ん?居るわけないって言ってたのに気になるの?……まー、日の無いところに煙は立たないっていうしねー。その先輩の名前は『モルッ!!さっさと部屋に来なさい!!』」
遠くから大きな声が聞こえてくる。
モルなる人物を呼んでいるようだ。
「ちょっと、そこどいてくれる?」
「あっ、すみません!」
後ろから見知らぬ女性が通り過ぎていく。
黒い髪に、黒い瞳。身長は低く、150センチメートルもないだろう。目の周りにはクマができており、一目でけだるげな印象を与えてくる。
紺色の深めに被られたウィンプルから覗くその瞳は、何かをあきらめたような諦観を帯びていた。
全体的に紺色の修道服。さらに彼女の地色も増すと、唯一輝くのは胸元にあるロザリオだけである。
見知らぬ修道女はどいた私たちに一言礼を言うとそのまままっすぐ歩いていき、姿を消してしまった。
「誰だっ「今の人だよアメリア!!」……何が?」
目の前の少女は興奮した様子で話しだす。
「今の人がさっき話してたヤバい人!モルさんだよ!」
ああ、彼女がさっきの話に出た先輩シスターであったのか。
(聞いてた印象と全然違うな……)
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ザー、と花壇のコロの花に水をかける。
汚い環境を好むこの花にかける水は、生活排水を用いているため水やり係を志願する人がいない。そのため、私のような新人の仕事となるのは。
ムワッ、と鼻につくにおいが広がる。思わず顔をしかめるが、それで足にかかったりでもしたらそれこそ大惨事なので、目は逸らさない。
「ハー、なんで私が1人で……」
最初の頃は同期数人で行っていた水やりであったが、今では私1人。周りから私は臭いを気にしていないように見えたのか、代わりにやってくれと頼まれたのだ。
それを断れなかった今、こうして1人寂しく汚水を撒いている。
「……手伝おうか?」
「ひっ?!」
後ろから声を急にかけられ驚いてしまう。手に持つ如雨露の先が上を向き、あと一歩で汚水が私にかかるところであった。
一言文句でも言ってやろう、と意気込んで後ろを向くと
「モル先輩……」
そこに立っていたのは悪評名高い先輩シスターであった。
「ん?オレのことを知って……って知ってるか、そりゃ。まあ、気にすんな。如雨露はまだ余ってんだろ?2人でやった方が早いだろ」
そういうや否や、彼女は私の横で水やりを始める。
「酷い臭いだよな~。新人はみんな嫌うからなぁ」
「まぁ、そうですね」
なんて適当に相槌を返す。
先輩は私に気を使ってか軽口をたたいてくれるが、こっちは気が気でない。
「……でもオレ、この花好きなんだ」
「あっ、私も」
「お前もか?綺麗だよなぁ、コロの花」
私と先輩のセカンドシーンは、はたから見れば悪臭に満ちた酷いモノであっただろう。
しかし、私が先輩に興味を持つには十分な時間であった。
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「また来たのか?お前も変わってんな」
なんて言いながらも、先輩は拒絶しない。
あの一件以降、私は先輩と度々絡むようになった。今では部屋に遊びに行くほどの中でもある。
最初のうちは『オレと一緒に居ると変な噂が立つ』と拒絶気味であったが、ぐいぐいと距離を詰めていき、今ではお赦しをもらっている。
「先輩のお部屋って、殺風景ですよね~。ほかの人は観葉植物とか、本とか置いてるのに」
「……まぁ、この部屋はほとんど使ってないからな。モノもあんま置く必要ないんだよ」
「へ―。意外とアウトドア派なんですねぇ」
「……そんなに陰気に見える?」
こんな感じで、先輩の部屋では意味もないような雑談をしている。
それで分かったことは1つだけ。先輩は意外と愉快な人だってことと、やっぱり噂通りの人には見えないということ。
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(あれは……先輩?)
適当に暇なのでプラプラ歩いていると、教会の裏で先輩を発見した。
先輩は、段差に腰を下ろしており、膝の上には本を置いている。静かなところで読書でもしていああのだろうか。
近づいてみると、彼女は何やら小さなものと戯れている。黒くて、フワフワで、愛らしい。猫だろうか?
「先輩、その子は?」
「ん?……ああ、アメリアか。この子はな、3年位前にそこの森で捨てられているところを発見したんだ。それから餌を度々あげてたら……すっかり懐きやがった」
その猫は、切れ長な目をしておりクールな印象を抱かせる。先輩に本当になついているのかスリスリと先輩の身体にすり寄っていて、クールさと甘えん坊を両立させたような愛らしい猫であった。
「可愛いですね?撫でてもいいですか?」
「良いけど……、気が強い子だから気を付けろよ」
許可を貰ったので、恐る恐る近づいていく。
ピクッ、耳が動いた。
「せんぱ~い、これ以上近づくなって感じで睨んでくるんですけどぅ……」
「そうだなぁ……、怖くないぞぅ?あの人はオレの友達だからね~。怖くな……なんだよ?」
いや、
「先輩ってそんな感じで猫撫で声出すんですね。意外というか。……いつも覚めた感じだったんで」
「うっさいな。いいだろ、別に」
プイッ、と顔を背け怒っていますよオーラを出してくる先輩。
「アハハッ!」
そんな先輩の様子が面白くて、思わず笑ってしまう。
そんな私の反応に気を悪くしたのか
「うわぁッ!!」
グイッ、と地面に伏せられた。
「そんなに笑いたいなら思う存分笑わせてやるよ!」
先輩は私に馬乗りになり両手をワキワキさせながら近づいてくる。
「ッ先輩!アハハ!……謝りますから、もうっ!アハッ!―ヒーッ、ヒーッ。ゆるッ――してッ!!」
「アハハハッ!!」
彼女が大笑いしながら、私の脇をくすぐる。対して私は息も絶え絶えだ。
(―――先輩の笑顔、初めて見たな)
身体は生理反応として笑い続けるが、頭ではそんなことを考える。
下から覗き込むような体勢に意図せずなり、モルの顔がよく見える。
(あっ、綺麗)
少女のようなかわいらしい顔、愛くるしい声、そこからは考えられないガサツな言動。
そして心からの笑顔。
単純かもしれないが、私はこの時先輩に恋をした。
それが許されるような立場でもないのに。
辺りに猫の鳴き声が響いた。
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先輩を意識するようになってからは、心臓に悪い毎日であった。
「おー、アメリア。おはようさん」
バシバシッと背中を叩いて挨拶をしてくる彼女。
「おはようございます、せんぱッ」
先輩を認識した瞬間、言葉に詰まる。
顔に熱が集まる。
上手く返事ができない。
「おーい、大丈夫かー?」
そう言いながら、私の頭に手を伸ばす先輩。身長差があるため、背伸びをしている姿が私の琴線をくすぐる。
「熱は……ないみたいだけど。体調が悪いなら今日は休んでいた方が……」
「いえ、大丈夫です」
先輩に見えないように死角で自身の太ももを思い切り抓って、気付けを行う。
「そうか?まあ、それならいいんだけど」
心配そうな先輩は、私の身体をペタペタ触ってくる。
先輩が私に触れられるということは、私が先輩の体に触れられるということ。
ギュムッ、と先輩の慎ましやかながら確かに存在する柔らかさが腰のあたりに主張される。
修道服は薄い布で出来ており、冬場は寒いほどのモノ。その為、先輩の柔らかさ、温かさを直で感じているみたいだ。
ああ、神様。私は戒律を守れないかもしれません。
同性で、修道女で。
貞淑であることを誓った私ですが、そのうち、彼女への想いを抑えられなくなる日が来るでしょう。こんな何気ない一幕で彼女への想いが増していくのだから。
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「先輩、今日の夜。時間ありますか?」
「ん?別にあるけど……、ああ。だけど10時以降はいつも通り予定があるから」
先輩に告白することにした。
彼女への想いをもう留めることができない。
だから私は先輩を教会裏に呼び出して……そして盛大に振られたのであった。
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何とか部屋に戻ってきた。涙は全盛期ほどではないが今でもあふれてくる。
自室のベッドの上で座り込み、布団を被る。
(これで、もう私と先輩の関係は終わってしまった。もう明日からは今まで見たいに……)
想像するだけで頭が痛くなる。
涙を延々と流していると
ドンドンッ
部屋の戸がノックされた。
(せんぱい?)
あるわけもないのに、希望的観測をしてしまう。
ノロッ、とベッドから降り、ゾンビのような足取りで戸に近づく。
ガチャリ
そこに立っていたのは
「……セイラ先輩?」
あまり接点のない先輩の姿であった。
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「……それで、いったいどこに?」
普段無口なセイラ先輩は一言、『ついてこい』といい、そのまま歩きだしてしまった。
私はどうしたものか、と思い悩むも、結局ついていくことにした。
廊下をまっすぐ歩き、右に曲がる。この道は
「セイラ先輩、この先は礼拝堂です。鍵がかかってるはずです。回り道「あってる」」
一言で質問を両断された。
黙ってついていくと
(やっぱり礼拝堂じゃん。他に何もないし……)
セイラ先輩はどうするのだろうと見ていると、懐から何か取り出し
(あれは……鍵?)
ガチャリ、と礼拝堂の鍵を開けてしまった。礼拝堂の鍵はトップのシスターのみが持っているはずなのに……。
そんな私の疑問など無視して、セイラ先輩は礼拝堂の扉を開く。
「えっ?」
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礼拝堂の仲は異様であった。
10人ほどのシスターが全裸、もしくは半裸の状態で中央に集まっている。
セイラ先輩はその中心に黙って歩いていく。それに追随して私も歩いていくと
「あっ♡あっ♡あっ♡」
喘ぎ声のような声が聞こえてくる。実際、喘ぎ声なのであろう。遠くからではわからなかったが、熱気と匂い、そしてその声の甘さから性行為に耽んでいることがわかる。
(この声、どこかで……)
ドンドン中心に向かっていく。
「えっ?」
思わず声が漏れた。
でもそれもしょうがないと思う。だって、目の前で歩いていたセイラ先輩が唐突に脱ぎだしたのだ。
歩きながら修道服、下着と脱いでいくセイラ先輩の歩く道には、それらが散乱される。
ある程度まで近づいたら、今度は集っているシスター達がこちらに気づいた。
「ああセイラ、ちゃんと連れてきてくれたのね。あなたも溜まっているでしょう?一発ヌイていいわよ。説明は私からしておくから」
「ありがとう」
そう言うと、セイラ先輩は輪の中に混ざっていった。
「えっと。……アルド先輩、コレは?」
状況を未だ飲み込めず、先輩に状況説明を求める。
「アメリアちゃん、ようこそ、秘密の楽園へ。歓迎するわ」
「秘密の……楽園?」
なんだそれは?
「単刀直入に言えば……アメリアちゃん。あなた、ふたなりでしょう?」
心臓が跳ねた。
私がここに入れられた理由。それこそが、自身がふたなりであるということだ。
見た目は女性であるのに、男性器を持った状態で生まれてくる超レア個体であるふたなり。
それは、ほとんどの社会で迫害の対象である。曰く、なりそこないであると。
「気にしなくていいわ。この会のみんなは仲間よ。……ホラ」
ペロン、と目の前でスカートをたくし上げるアルド先輩。そこには確かに男性器が存在していた。
「私たちふたなりは性欲が著しく高いでしょう?そのためにみんなで集まって性欲処理を行っているの。信徒をレイプするわけにいかない……ってのは建前ね。ほら、あれを見て」
スッ、と輪の方に指を向けアルド先輩。その先では
「ふっ♡ふっ♡ふっ~~~~~♡♡゛」
一心不乱に腰を振り続けているセイラ先輩。普段のクールな姿からは考えられないほどに、性欲に忠実に動いている。
「んあ゛~~~~~♡♡゛お゛ッ゛♡おお゛っ??♡♡」
セイラ先輩の腰振りに合わせて獣のような声も聞こえてくる。やはり、どこかで聞いたことがある気がするが……。
いったいセイラ先輩は誰とヤって……って
「アルド先輩!!戒律はどうしたのですか!!」
これはれっきとした戒律破りだ。淫行に耽るなど。
「まぁ良いじゃないそんなモノ。今時戒律をまともに守る聖職者の方が貴重よ?本部の司教も毎晩娼婦を呼んでいるって噂だし。……そもそも戒律破りなんて、あなたはどの口で言っているのかしらね、フフフ」
何を言って……ああ。そういえば数時間前までの私は先輩との逃避行を夢見、て?
何で知って?
「なんで知ってるのかって顔ね?まあ、そんなこと別にいいじゃない。あなただって溜まってるんでしょう?あなたもアレで気持ちよくなっていきなさいな」
セイラ先輩たちに眼を向けると、丁度射精しているのか相手に腰を押し付けている。
「私は遠慮しておきます」
確かに私にだって性欲はある、それこそ先輩に惚れてからは毎晩あのヒトとの行為を妄想しては、自身を慰めていた。
だからと言って、見ず知らずの女との性行為をホイホイ行うほど私はサルではない。
「あらそう。残念ね。……あの子の膣内、すっごい名器なのに」
知らないよ、そんなこと。
時間を無駄にした、部屋に戻ろうとしたとき
ヌポッ♡と音が聞こえてきそうなほどの愛液と精液で出来た粘液を纏ったセイラ先輩の男性器が抜かれたとき、彼女たちの性欲を受け止めている顔が見えた。
見えてしまった。
「せん……ぱい?」
焦点の合わない目、口をだらしなく弛緩させ普段とは似ても似つかない姿であるが、そこには確かに先ほど私を振った
先輩がそこにはいたのであった。
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ビクッ、ビクッと快感に身を震わせ、言葉にならない声を漏らしている先輩。
彼女の女性器はポッカリと開ききっており、先ほど射精されたのであろうセイラ先輩の精液が大量に入っている。
よく見れば、彼女の口や顔、身体中に精液がこびりついており、彼女を取り巻いているシスターたちも各々射精していたのであろう。
「先輩っ!大丈夫ですか!」
急いで先輩に近づく。
「あ~~~~~~♡♡゛」
心ここにあらずと言った様子で声を漏らす先輩。
「声をかけても無駄よ?その子、今、薬でハイになっちゃってるから」
「何をっ!?」
振り返ると、アルド先輩が手に見るからに違法な薬を手に持っている。
「これを飲ませたらどんな女の子も一瞬で喘ぐだけの穴になっちゃうの。……その子で性処理し始めたのは15年くらい前でね。最初はイヤイヤって抵抗していたんだけど、今では黙って薬を飲んでくるいい子ちゃんなの。私たち全員その子の虜でね、1人3回は孕ませたんじゃないかしら?まあ全部堕ろしたけど」
(10年前……それって!)
先輩を取り巻く黒い噂。
アレは本当であったのだ。
ただし、彼女は被害者であった。先輩は右も左もわからない年齢で彼女たちにレイプされてしまったのだ。
「先輩!逃げッ……、先輩?」
先輩を連れてここから離れようとするが、
スンッ、スンッ
眼にハートマークでも浮かんでいるのではと言ったような表情で、先輩は私の股間部に鼻を押し付けている。
「先輩、何をッ!?」
「~~~~~ッ♡♡゛おっきくなってるぅ♡待っててね♡すぐに気持ちよくしてあげるから♡」
そう言いながら、先輩は服越しに私の男性器を頬擦りする。
微弱な刺激だが、あの先輩が私のモノを愛おしそうにしているこの状況だけで硬くなってしまう。
先輩は慣れたような手つきで、私の下着を脱がし、服の下から取り出すと
「すっごい硬ぁい♡それに、カリも高くて……、挿入れるトコ、考えただけでイキそうになっちゃう♡」
慣れた手つきで、私のチンポのカリ首を爪でカリカリと刺激してくる。そして、
「先輩ッ、ダメッ!」
「あー、っん♡」
先輩は何のためらいもなく、私のモノを口に咥え
「ジュゾゾゾゾッ♡んっ、んっ、んっ♡……ぇろ、ブボッ♡ブボッ♡ジュルルル♡」
口内で思い切り扱き始めた。
一心不乱に食いつき、頬を窄め、唇と舌であらゆるところを刺激してくる。
「ダメッ、先輩離してッ!!射精ちゃいますからッ!!」
あの先輩に、それはエグいフェラをされ、すぐさまイキそうになってしまう。普段のオナニーではイクまで時間がかかるというのに、今回は一瞬だ。
射精という言葉に反応したのか、先輩は私のチンポを喉奥まで咥えこむと
「先輩、それ、ヤバッ!!」
舌で竿を、喉奥で亀頭を撫でまわし
「イクッ♡ッ~~~~~♡♡゛」
思わず先輩の頭を掴み、一番奥に、大量に自身の種を打ち出した。
「~~~~~♡♡゛ングッ♡……ゴクッ♡」
ジュゾゾゾ♡……ヌポッ♡♡
尿道に残る最後の一滴までを絞り出され、やっとのことで私のチンポは外に出ることができた。
私のソレは、先輩の唾液でヌラヌラといやらしくテカっている。
人生で味わったことのないほどの快感に、その場でへたり込むと
「次っ♡今度はそのおっきいの、オレの膣内に挿入してッ♡♡」
先輩は、股を開き、自身の指で彼女の性器をくぱぁ♡と拡げて私のチンポを懇願してくる。奥からはとめどなく愛液が漏れ出て、一緒に大量に射精されたのであろう精液が出てきている。
そんな彼女の姿を見て、一度は射精して萎えた私のイチモツも硬さを取り戻していく。
夜中に明かりに集る蛾のように、私は彼女によって行く。
そして、
「来てっ♡オレの膣内、トロットロ♡だからぁ♡絶対気持ちいいからぁ♡」
先輩は、薬で頭が飛んでいるのか、腰をヘコヘコ♡と振り、気持ちよくなることしか考えていない様子だ。
彼女の前に立ち膝となり、自身のチンポを彼女の縦筋に宛がう。
あと少し、押し込むだけで挿入ってしまう位置。
でも、良いのか?いや、良いわけがない。早く逃げないと
そう考えながらも、身体は正直で彼女に種付けしたい♡と言わんばかりに、腰をヘコヘコ動かしてしまっている。
「~~~~~♡♡゛焦らしちゃ、っあ♡だめぇ♡」
そんなつもりではないのだが、結果として彼女の秘所の上をなぞる、素股のような行為になってしまった。
しかし、ダメだ。薬でおかしくなっている先輩にだなんて。
理性と情欲が互いに反発し合い、頭の中がグチャグチャになる。
そして、
「先輩、逃げ
理性が勝ったと思った瞬間
チュッ、と目の前の先輩が私にキスをして
「オレの膣内、ズポズポッ♡て気持ちいピストン♡たっくさんしてぇ♡1番奥♡子宮にビュー♡ビュー♡っていっぱい射精して?種付け、オレに赤ちゃん頂戴♡♡♡」
これ以上にないほどに性欲を煽り立て
私の理性は吹き飛んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んッ♡んッ♡――ぁあッ♡このチンポぉ♡すっご、ォホッ♡゛かたくてぇ♡ながくてぇッ♡ふっといぃ♡♡゛」
パンッ、パンッ、パンッとあたりに卑猥な肉が弾ける音が響き渡る。
私は、恋焦がれ、そして振られた先輩に対して腰を振ることを止められずにいた。
「カリぃッ♡すっごい高くてぇッ♡♡ゴリゴリ抉ってくりゅッ♡♡Gスポットも、ポルチオもぉッ♡♡♡一突きで全部気持ちイイッ♡♡♡」
必死で腰を振りながら、先輩の膣内を堪能する。
膣壁はグニョグニョうねり、天井はザラザラと亀頭を擦り上げ、子宮口はチュッ、チュッ♡とキスしてくる。
全体がキュウキュウ♡私のチンポを締め付け、絶対に抜かせない意思を感じさせる。また、入り口もギュッと狭く、思い切り強く扱きあげられているようだ。
オナニーなんかとレベルが違う。チンポ全体が気持ちいい。
奥からはダラダラと、本気汁が無限にあふれてきて、結合部の下は水たまりになっている。
「ふッ♡ふッ♡ふッ♡~~~~~♡♡゛」
必死に腰を振って先輩の奥から既に射精されていた精液を掻き出す。一番奥、先輩の子宮に種付けして孕ませるのは私だ。このメスは私のモノだッ。とオスとしての本能全開でセックスする。
「あッ♡おおきいのクルッ♡きょういちばんのぉ♡おっきいのッ♡♡さいだいアクメ来ちゃうッ♡♡♡」
彼女の宣言通り、彼女の膣内はただでさえオスの精液を搾り取ろうという動きをしていたのに、それが遊びであったので自はないかというほどにうねり出す。
「先輩ッ♡射精ます♡私も過去一の射精来ちゃいますッ♡♡」
当然、私の限界も近くなる。
あり得ないほどの快楽をチンポから頭に送り込まれ、気を抜いたら今すぐにでも漏らしてしまいそうだ。
それを意地で我慢する。目の前のメスを屈服させるには、彼女より先にイッちゃだめだと本能が警鐘を鳴らす。
(あ~、ダメダメ♡イクッ♡イっちゃうッ♡♡あたまバカになるッ♡♡)
もう、イってもいいんじゃないかと考えてしまう。すぐにでも彼女の奥でビュルルッ♡ドププッ♡ビュクビュク~~~~~♡♡と全ての精液を射精しつくしたいと考えてしまう。
頭の中が煮え立ち、もう何も考えられなくなっていく。
(あ~~~~~♡♡イクイクイクイクッ♡)
何も考えられないまま、腰の速さだけをドンドンはやめて彼女の奥を穿っていく。
「射精してッ♡一番奥ッ♡赤ちゃんのへやにッ♡濃い精液全部吐き出してッ♡あッ♡ヤバッ♡♡」
彼女はそう言うと私の身体に手を回し
ジュルルルッ♡♡レロレロッ♡んあ~~~~~♡♡゛
唇を合わせ、舌を入れてどエロいディープキスをしてくる。
舌を吸って、這わせて、フェラをして。
私の唾液を飲み込み、彼女の唾液を送り込んでくる。
唾液が空気を含んで生まれるいやらしい音が頭の中にこだまする。
まるで脳を彼女に犯されているみたいだ。
あ
(これだめだ。このキスで限界来ちゃった。射精る、射精る、射精るッ♡お゛ッ゛♡イ゛ッ゛ク゛ぅ゛ッ♡♡♡~~~~~♡♡゛)
「「ッ~~~~~~~~~~♡♡♡゛」」
ビュルルルルルッ♡♡♡
(射精ッ♡止まらなッ♡)
こんな事初めて。気持ちよすぎて射精が止まらない。
腰はガクガクと震えているが、確かに彼女の一番奥まで突き刺し、自身の遺伝子を塗りたくっている。
目の前の先輩も腰を跳ねつかせ、強すぎる刺激からか涙を流し白目をむいている。
プシッ、プシッと潮をリズムよく私の腹部向かって吹き出し続け、そこだけ妙に生暖かい。
~~~~~ッ、ヌポッ♡♡
先輩の膣内からチンポを抜き出す。
ムワァッ、と大量の精臭が立ち込める。
奥からは立った今しがた種付けした自身の精液が、ドロォ♡と大量に出てきだす。
腰や足をぴくぴく♡膣内からは精液を垂れ流し♡、そしてエッロいアへ顔をさらしている先輩。
「ッ♡」
自身の半身が再度その剛直さを取り戻す。
「ッあへッ??????」
未だにイき続けている先輩は何が何だかわからないといった様子だ。
そんな先輩を無視して再び
ズプンッ♡奥まで一気に突き入れた。
すでに戒律だとか、逃げるだとかそんな考えは消え去っていた。
唯一に頭に残っているのは、そう。
極上のメスを犯しつくすこと。
それだけであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから、私と先輩の関係は変わった。
前までは、一緒に雑談して笑い合うこともあったが、今では会話など皆無。
彼女は私に近づかなくなった。
だから、私は彼女に忍び寄り、
「んぐッ!?」
無理矢理後ろから押し倒し、薬を飲ませて頭がおかしくなった彼女の身体を堪能する。
先輩シスターのうちには、薬なしで犯して抵抗する先輩を堪能するという人もいるらしい。
私も一回試してみたが、もう二度としないことにしている。
あの先輩が無理矢理手籠めにされて、感じたくもないのに感じさせられている様は非常に来るモノがあったが、それ以上に
『お前だけは……信じてたのに』
『大っ嫌い!!』
『死ねよ、クズッ!!』
などと、泣きながら罵倒してくる彼女の言葉に罪悪感と自己嫌悪を無性に抱いてしまったからである。
我ながら自分勝手なことだ。
所かまわず先輩を見かけるたびに発情してしまう私は、聖歌合唱中に先輩にしゃぶらせて、説法中に犯しつくし、仕事をサボって種付けしまくった。
こんな生活を1年続けている。
先日、とうとう先輩を孕ませることもできた。
そんな風にここ1年のことを思い返しながら、先輩に向かって腰を振り続ける。
「イグッ♡お゛ッ♡~~~~~♡♡゛あッ、またッ♡イクイクイク、ッイ゛グゥ!♡♡゛」
私の下で、腰をガクガクと震わせながら、絶頂の余韻を堪能している先輩。
本当に、このままでいいのだろうか。
一瞬、あの日に捨てたはずの良識が顔を見せてくる。
だが、1年も続けてしまったのだ。もう、戻ることなんかできる筈がない。
だから私は目を逸らし、夢中で先輩を使って気持ちよくなり、大量の精を送り込む。
ビュルルルルッ♡♡♡
「あっ♡♡♡」
子宮でゴクゴクと私の精液を飲み込む先輩。
そんな先輩の姿に興奮し、
そしてどこか、悲しくなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますとそこは普段の礼拝堂。
下半身は寒々しく、何も着ていない。とはいっても、それなら上は来ているのかと言われても首をかしげるほどに着乱れている。
昨日の夜は、先輩をココに連れ出して、いつも通り薬を飲ませて一晩中犯しつくした。
そこでふと気づく。
先輩はどこだ。
礼拝堂には私1人のみで、他には誰もいない。
だが、そこら中に飛び散っている私の精液と先輩の愛液の痕から、確かに昨日の情事は行われたはずだ。
ガタリ、と礼拝堂の扉が開く。
先輩……、ではない。
いや、先輩ではあるのだが、モル先輩ではない。
「おはようございます、アルド先輩」
「おはよう、アメリアちゃん。昨晩は相当激しかったようね」
辺りを見渡しながら、彼女は笑いながら話しかけてくる。
「あの~、先輩知りません?起きたらどこにもいなくって」
あー、とどこか言いずらそうにしながら
「モルちゃんならさっき、教会本部の異端審問部の人たちに連れていかれたわ。噂が大きくなりすぎちゃったらしいの」
「えっ?!」
本部の異端審問部と言えば、戒律を守らなかったモノや、主以外の神を信奉したモノを尋問、拷問、詰問とを行い、異端判定されたモノは即刻火炙りの刑にする部署だ。
彼らに連れて行かれたものたちの殆どは数日のウチに処罰される。
「ヤバいじゃないですか!先輩、殺されちゃいますよ!!早く助けに行かないと!!!」
まだ時間ならある。今行けばきっと間に合うはずだ。先輩が異端者である証拠なんてないんだから。
「無理よ。最近は誤魔化すのも難しくなってきてたから証拠と一緒にあの子の身柄も渡しちゃったから。今頃町の方で焼かれてるんじゃない?」
帰ってきたのは、賛同の声でなく無情で非情な回答であった。
「なんでッ!?先輩を殺させても良いんですか!?」
「だから言っているでしょう。彼女が妊娠する度に堕胎させると、足が付くから私たちの命も危なくなるの。今なら全ての罪を彼女に着せることができるんだから捨てる方が効率良いわ。……ただ、あの子以上の名器持ちなんてそうそういないでしょうからそこだけが残念ね。あなたと仲がいい子いたでしょう?入ってきたころずっと話してた子よ。あの子、結構かわいいし、そこそこ良い身体付きしてるから今夜にでもココに連れてきてくれる?」
頭をハンマーで叩かれたかのような衝撃を受ける。
先輩はすべての負債を押し付けられたと。そして、今頃町中で火を着けられているかもしれない。
誰に?誰のせいで?
私だ。
目の前の性欲狂いのサル、それらの仲間、もちろん私も。
ダッ、と急いで街中に向かう。
頭の隅で最悪の事態を考えながらも、必死に無視して足を速める。
町中の住人にぶつかるが、無視して走る。邪魔なスカートも手で引きちぎって最高速度を叩きだす。
極限状態で、人間は機能以上の成果を生み出すものだ。
あのサルは燃やされている頃だと言ったが、彼女は未だ燃えてはいなかった。
いたるところに青あざがあり、血を流し、肉まで抉れて骨が見えている状態だが、火はついていない。
よかった、間に合った!!
彼女の周囲には人だかり。皆々、手には拳大の石を持っている。
彼女の足元にはすでに投げられ終えた石の山。ところどころ、血がこびりついている。
声が届く距離まであと100メートル。さらに足の回転を速める。
あっ。
観客の1人が手に持つ石を投げつけた。
顔の右上、右目の辺りに当たったのか血が止まらない様子。
今投げたのは、毎日祈りに来る近所の敬虔なおばあさんだ。
さらに1人、投げつける。
今度は腹に勢いよく当たり、その場で先輩はえずいている。
今のは最近いやらしい目で私を見てくるおっさんだ。
こいつら後で覚えていろよ、と思いながらドンドン距離は縮まる。
距離が縮まると先輩の姿もくっきりと見えだす。
大まかにしか見えなかったが、今なら細部も見える。
ああ、なんてヒドイ。帰ったらお風呂に入れてあげないと。
あんなに血で染まって、泥にまみれて、テカテカで。
……テカテカ?
先輩の身体はヤケに光を反射している。
まるで油をかぶ…った、ッ!?
そこではじめて気づいた。私は間に合ってなどいなかった。
先輩の身体には油がかけられており、今すぐにでも燃やされるところだ。
「~~~~~ッ!!」
最大限の音量で止めろと叫ぶが、周囲のざわめきにかき消される。
火炙りの刑は、普段暇な平民の娯楽の一つ。町中の人が集まっているここで、私が遠くから叫んでも、声は決して届かない。
止めろ、止めてくれ、お願いだから。
止めてくださいッ!!
心の中でどんなに願っても、声はかき消されるばかり。
「あっ」
そして私は結局、間に合わず。
先輩の身体に、火は灯された。
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ぼう、と呆然としながら、ボーボー燃え盛る火を見つめる。
間に合わなかった。
身体が焦げており、判別はつかないが中央には確かにヒト型がある。
先輩だ。
「オイッ!!」
後ろからの制止の声も無視して、ふらふらと火に近づいていく。
先輩であったであろうモノが焼けていく。辺りには肉が焼ける臭いが充満し、その匂いに連れられたのか、野犬が寄ってきているのが見える。
私は誤った。
性欲に負け、先輩で自身の仄暗い欲望と、振られた憤りを解消してしまったあの日。
あの日から私は決定的に間違っていた。
あの時、先輩を連れてどこか遠くに逃げていれば。
炎に近づいていくごとに、顔を炙る熱気は増していき、鼻先がヒリヒリする。
―――先輩。ごめんなさい。せめて命をもって……
自ら炎に飛びこもうとした瞬間、横から強い衝撃があたえられる。
ズザッ、と地面に倒れこみ、何事かと観察すると。
「猫……」
そこにいたのは先輩に懐いていたあの黒猫であった。
黒猫は私の方を一瞬だけ見てきたが、すぐに目を炎の方に向ける。心底蔑んでいるような瞳。私の罪を責め立てるような視線。
あの子が何を伝えようとしているのか、私にはわかった。
(……そっか。先輩と一緒に死ぬなんて、許されるわけがない。……加害者の私が、先輩の死まで辱めるなんて)
私は彼女と一緒に死にたいという我が儘を行うところであった。彼女を殺したのは他ならぬ私自身であるのに。
やっと私という犯罪者から逃れられたのに、後追いだなんてされても迷惑なだけ、いや、嫌悪さえするだろう。
彼女は一生私を拒むだろう。死後であっても。あの世で赦しをもらえるわけもない。
燃え盛る火の中に猫が入っていく。自身も焼かれて苦しいだろうに、彼女の遺体の横で穏やかに体を丸めている。
(……なんて、浅ましい)
自信の浅ましさ、罪深さは理解していた。
わかっているつもりであったのだ。
だが、私の汚さはそれ以上のモノであったらしい。
(私、今、あの猫に嫉妬してる。……そんな資格、あるはずもないのに)
先輩と猫を偶然発見したあの日と同じように2人は寄り添っている。そんな輪の中に、入りたいと思ってしまう。
それどころか、猫と入れ替わりたいとさえ……。
あの子の世話をしていたのは先輩出会ったが、先輩の心の平安を保っていたのもあの子であったのだろう。
私なんかよりも先輩の横にいるべきなのはあの子なのだ。
先輩とあの黒猫は焦げた肉の塊となった。
炎が沈下したあと、そこに残った肉塊を奪い合う様に野犬共が押し寄せた。
私はその場から動くこともできず、彼女たちの遺体が食われていく様を見届け。
最後には焦げた跡と、少量の骨のみが残る。
この世に残った先輩がいた証拠はそれらの少量の物体と、
淫魔以上に色狂いの淫乱シスターという最悪のレッテルだけであった。
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「ッヒィ!!アメリア、あなた何を!!」
無視して、相手の首を切り落とす。
プシッ、と勢いよく吹き出る血潮。すぐさま絶命し、首を失った体は地に倒れる。
コレで10人、すべて殺した。
辺りには私と同罪の罪人たち。
右手には、マチェテ。左手には今、切り落としたばかりの首。
礼拝堂には、すでに9人の死体が散乱しており、目の前のを含めて10体だ。
首を切り落とされたもの、焼き殺されたもの、失血死させられたもの、磔刑にして殺されたもの。
紺色の修道服は赤に染まり切り、鉄の臭いが充満している。
懐をまさぐり、あるものを取り出す。
「……罪を、償わないと」
うわ言のように唱えながら、取り出したものを天井に括り付ける。
天井に括り付けたモノ、頑丈なロープの端には直径30センチメートルほどの輪ができており、用途は一瞬でわかるだろう。
私は、周囲の死体を重ねて足場にする。
ビッ、と体重をかけると死体からは血液が噴き出てくる。私たち罪人の罪も彼女と同様に赤いのか。
ためらいもなく輪に首を通した私は、足場とした死体を思い切り蹴り飛ばす。
身体は下に落ち始め、当然のごとく縄が自身の首を締め上げる。
ギッ、ギッと縄に全体重をかけたことにより鈍い音が礼拝堂に響き渡る。
でも大丈夫。
彼女の悲鳴と嬌声が外に漏れ出なかったように、先ほどまでの懇願が聞き入れられなかったように。
礼拝堂はすべての音を抑え込む。
きっと私たちの死体に気が付くのは30分後にやってくるシスター達だろう。
その頃には確実に、物言えぬ死体が一つ追加されているはずだ。
(―――ああ、先輩)
走馬灯が頭を過ぎていく。
あの人との付き合いなんて、人生の割合で言えば多くは無いのに。
思い浮かぶのはすべて貴女の顔。
この時初めて気が付いた。
あの人の笑顔があれば、私は他に何もいらなかったのだ。性欲が抑えられなかったというのなら、刃物で切り落としてやればよかった。
私が本当に惚れこんだのは、彼女の身体なのではなく、無邪気な先輩の笑顔であったのだから。
縄の揺れが収まっていく。それにつれて音も消えていく。
頭が白色に染まって……
そして、礼拝堂には完全な静けさがやってきた。
IFなので、主人公とヒロイン、ついでにその他大勢を殺してもいいかなぁ、と思って書きました
この娘たちもキャラ集に入れないと……
流石に我の強いモルでも一桁の年齢の頃から薬使って犯されまくれば壊れちゃいましたね
淫乱にするか、メンヘラにするかは最後まで悩みましたが今回は淫乱方面にしました
ただ、リスカ跡があっての肋骨が浮かんでいるモルも書きたいので、相手に依存しきったメンヘラモルもそのうち登場します(多分)
これは性欲にアメリアが負けずに逃げ切ったルートですかね
オーバードーズ、リスカ、情緒不安定、唐突に刃物を向けてくる……
これも性癖なのですが、あまり詳しくはないので勉強してきます