誤字報告ありがとうございました。
とても、助かります。
職員室の扉をノックして扉を開ける。
「茶柱、いますか?」
茶柱は立ち上がった。
茶柱
「九頭か、お前は先生をつけろ。それで何の用だ」
「他に一年の担任はいるか?」
茶柱
「ああ、揃っているぞ」
「えっ、ナニナニ佐枝ちゃん」
茶柱
「コイツはBクラスの担任の星乃宮だ。他にAクラスの担任の真嶋先生にCクラスの担任の坂上先生だ」
「そっか丁度いいな」
茶柱
「それで、何の用だ九頭」
「実は4人の先生方に聞いて貰いたい事があるんだけど」
茶柱
「もし下らない内容なら容赦しないぞ、みな忙しいのだからな」
「勿論、それは今朝茶柱が話した事についてとかだな」
茶柱
「ほう、それで」
「では箇条書き方式にするな
1つ、100%の進学や就職率の恩恵は?
1つ、何故3年間クラス替えが無いのか?
1つ、来月支給されるPtは?
1つ、生徒を実力で測るでは今、実力とは何か?
1つ、監視カメラの設置数の多さ
1つ、試験で実力に満たない生徒は?
1つ、ここではPtで買えないモノは無いとは
と色々と疑問に思ってな考えた結果、結論が出たよ」
真嶋
「えっとキミは?」
茶柱
「うちのクラスの九頭だ」
真嶋
「そうかキミがあの九頭くんか、それで結論を聞こうか」
「先ずは、来月の支給されるPtは生徒を授業態度や素行を監視カメラや教師自らに依る減点方式で個人を査定してクラス全体での評価でPtが変動する。そして、何故3年間クラス替え行われないかは、クラス対抗で順位が変わる。100%の恩恵を受けられるのは卒業時にAクラスになってないと受けられない。そして試験で実力に満たない生徒は退学処分となるだろう、だが、Ptで買えないモノは無いとなるとその処分を無効にする事が可能だ。此が俺が導き出した答えだ」
星乃宮
「へぇ凄いね九頭くんだっけ」
坂上
「面白い生徒がDクラスにいるもんですね」
真嶋
「それでキミはこの事を誰かに話したのか?」
「イヤまだ誰にも言って無い」
星乃宮
「それは、何で言って無いの?」
「それはこの学校の意図に反するからな」
真嶋
「なる程、それでキミは何を要求するかつもりだ?」
「そうだな、500万Ptで沈黙するよ」
茶柱
「九頭、それは」
真嶋
「よし、良いだろう」
星乃宮
「ちょっと真嶋くん勝手に大丈夫?」
真嶋
「理事長には後日俺が話すから」
坂上
「まぁ学年主任である真嶋先生が言うなら私は構いません」
真嶋
「茶柱も星乃宮もそれでいいな」
茶柱
「分かった」
星乃宮
「いいよそれで」
真嶋
「では、今から誓約書を作るから少し待っていてくれ」
「ああそれくらい待つさ、それで何時入るんだそのPtは?」
真嶋
「誓約書にサインしたら直ぐに手続きをするから夕方には端末に入るハズだ」
「分かった」
星乃宮
「でも、こんな凄い生徒が佐枝ちゃんのとこに居る何てね。どう九頭くんうちのクラスに来ない?」
茶柱
「知恵、人のクラスの生徒を誑かすな」
星乃宮
「え~もしかして佐枝ちゃん下剋上狙ってるの」
茶柱
「そんな事は考えた事は無い」
星乃宮
「ホントかな」
「ところで2人は名前で呼びあってるし仲が良いんですか?」
星乃宮
「何を隠そう私と佐枝ちゃんと真嶋くんはここの卒業生で同じ年なの」
「へぇそうなんだ」
星乃宮
「ねぇそれよりどうなの九頭くん」
「そうですね、まだ入学したばかりですので」
星乃宮
「そっか残念ね、でもその気になったら言ってねPtは用意するからね」
茶柱
「知恵、その辺にしとけ」
星乃宮
「はいはい、分かりましたよ」
茶柱
「九頭、今知恵が言った事は忘れろいいな」
俺は茶柱に手で親指と人差し指で輪を作り残りの3本の指を広げた。
茶柱
「ふん、がめつい奴だ。分かった、端末を寄越せ」
俺は茶柱に端末を渡し茶柱は端末を操作して返してきた。
茶柱
「誰にも言うな、分かったな」
端末を見ると10万Ptが入っていた。真嶋が誓約書を持って戻ってきた。誓約書の内容を読み俺はサインをした。
真嶋
「分かってると思うが誰かに話をした場合には退学となるからそのつもりでいてくれ」
「ああ誓約書にも記載されているしな大丈夫、誰にも言わないよ」
真嶋
「ああそうしてくれ」
「では、俺は失礼する」
職員室を出て学生寮への道を歩いていると、ふと顧問弁護士の話しを思い出した。
顧問弁護士もここの卒業生でモールのある場所に行けばPtでギャンブルが出来ると言っていた。
淫魔神から新しく『強運』と『博才』を授かったので、試しにモールのとある場所に向かって歩き出しモールに差し掛かると、端末に500万Ptが振り込まれた。
とある場所の扉を叩くと小窓から合言葉を聞かれ答えると扉が開き仮面を渡され地下へと続く階段を降りる。
少し歩き観音開きのドアを開けると其処は本場のカジノさながらの闇カジノだ、換金所でPtをコインに替えスロットマシンでジャック・ポットの賞金27億8千585万7千Ptを狙い座った。
新に授かった『博才』と『強運』でコインを入れレバーを引くドラムが回転して停止が始まり777777が止まり、ファンファーレが鳴り響く、店員が駆け寄りドラムを確認すると「おめでとうございます」と言われた。換金所でジャックポット賞金を端末に受け取った。
「(まさか、一回で見事ジャック・ポットを引くとは恐ろしいな)」
モールへ出て食材と弁当を買って学生寮へと向かった。
学生寮の一階でカードキーとマニュアルを受け取り、部屋へと向かう。部屋は412号室で、解錠し中に入った。