助言、有難うございました。
翌日、昼前に病院を退院して職員室で茶柱に報告をする、本日は休んで構わないと言われたのだが、午後からの授業を受ける為に職員室を出る。
星之宮
「大丈夫なの?怪我したって聞いたけど、何があったの」
「聞いてないのか?」
星之宮
「何か問題があったのは知ってるけど、一部の職員で対応してるから、聞かされてない」
「そうか・・・此処では話せない。また、日を改めて話すから今は、何も聞くな」
星之宮
「・・・わかった」
星之宮と別れ、教室へと向かった。
教室に入ると真っ先に気づいたのは恵だった。
恵
「あっ・・・龍司くん」
恵の眼からは大粒の涙が溢れ出した。
千秋
「もう、心配したんだから・・・でも、少し安心した」
そして、助けられた佐倉も口に手を当てて此方も涙で頬を濡らしていた。
そんな言動がクラス内では「???」状態となっていて席に着く。
鈴音
「後で、話しを聞かせて」
綾小路
「大丈夫なのか?」
「ああ、問題ない」
昼休みに鈴音と波瑠加に詰め寄られ昨日の出来事を話した。
鈴音
「もう、無茶はしないで・・・龍司くんが居なくなったら私・・・・」
波瑠加
「居なくなっちゃ・・・やだよ」
「ああ、俺は絶対に居なくならない」
波瑠加
「絶対だよ」
放課後、俺、綾小路、佐倉の3人が茶柱に応接室に連れられた。
真嶋
「来たか、其処に座ってくれ」
俺達3人は真嶋と対面の長椅子に腰掛けた。
真嶋
「今回の件は、此方の落ち度で佐倉くんには、大変怖い思いをさせてしまった。申し訳ない」
真嶋と茶柱は立上り佐倉に謝罪した。
真嶋
「九頭くん、綾小路くんにも迷惑掛けて済まなかった」
そして、俺と綾小路にも頭を下げた。
「それで、今回の件どうするのですか?」
茶柱
「先ずは、学校側から佐倉に500万、九頭には300万、綾小路には100万を支払う。それと、今回の件でもう一度、入念に施設の雇用者の素性を洗い直す」
「それだけか?」
茶柱
「不服か?」
「ああ、不服だ。佐倉には1000万、俺には500万、綾小路に150万、軽井沢と松下に100万、それと佐倉、軽井沢、松下にはカウンセリングを行って欲しい」
真嶋
「カウンセリングの方は問題無い、だが、その額は此方としても一存では決められない」
「なら量販店から不足分を支払わせれば良い、雇用主なんだからな責任は有ると思うが」
真嶋
「一応交渉はしてみる」
「大手だから、対面も有る。応じると思うがな、知らぬ存ぜぬなら相応の対価を数年後に支払わせるけどね」
茶柱
「何をするつもりだ?」
「今回の事は表沙汰にはしない。が、別の方法でだ」
茶柱
「・・・余り無茶はするな」
真嶋
「では、九頭くんから提示された案で話しは進めさせてもらう」
「ああ、宜しく」
俺達3人は立上り応接室から退室した。
佐倉
「あ、あの・・・昨日は巻き込んでしまってごめんなさい」
「気にするな佐倉。これくらいの傷は大した事は無い其れよりもだ、あんな事は早く誰かに相談なりした方がいいぞ」
佐倉
「う、うん」
綾小路
「龍司の言う通りだ、自分で解決しようとは思わないで他人を頼った方がいい」
佐倉
「・・・そうだね・・・それと・・昨日は助けてくれて、ありがとう・・・お願いがあります」
「なに?」
佐倉
「えっと・・・いやじゃなかったら何だけど・・そのぉ・・・お、お友達になって下さい!」
「なんだそんな事で良いなら、俺は構わないよ。それじゃこれから、宜しくな佐倉」
綾小路
「ああ俺で良ければ良いぞ」
佐倉
「九頭くん、綾小路くん、ありがとう!これから宜しくお願いします」
佐倉と連絡先を交換して寮に戻った。
部屋の前に鈴音、波瑠加、千秋、恵が待っていた。恵は俺が刺された事を気にして元気が無い様子、鍵を開けて中に入った。
「鈴音、腹減った飯作ってくれ」
鈴音
「簡単な物でいいかしら」
「あぁ構わない」
千秋
「私も手伝うよ」
鈴音
「なら、お願い」
2人はキッチンに向かい調理を始めた。
波瑠加
「聞いてもいい?」
「飯を食ったら話すから、待ってくれ」
波瑠加
「う、うん」
鈴音と千秋が調理中、恵は一言も話さずにいた。
料理が出来て食卓に並び、食事にした。後片付けが終わって、鈴音と千秋がリビングに戻って来た。
「揃ったな、放課後、茶柱に連れられて応接室に入った。其処で、Aクラスの担任で学年主任の真嶋が待っていた。そして、佐倉に500万、俺に300万、清隆に100万のPtを支払と謝罪があったが、俺は其れを不服として、佐倉、千秋、恵の3人に対しカウンセリングを行う事、佐倉に1000万、俺に500万、清隆に150万、千秋と恵に100万Ptを要求した」
鈴音
「カウンセリングは必要ね」
千秋
「カウンセリングは受けても良いけど、Ptは・・」
恵
「・・・・・」
鈴音
「さっきから、様子が変よ恵さん」
千秋
「昨日、あの男が刃物を出した時からだよ」
恵
「・・・私があの時、動けていれば龍司くんが怪我する事は無かった・・・ごめんなさい・・・」
「気にするな」
鈴音
「刃物を前にすれば、恐怖から身動き出来ないわよ」
波瑠加
「そうだよ」
恵
「・・・違う、違うの!私、昔刺された事があるの」
「恵、其れ以上は」
恵
「ううん、話す」
「そうか」
千秋
「刺されたって、その脇腹の傷痕のこと?」
恵
「うんそう、私ね、小学1年から中学卒業するまで、ずっと虐められてたの」
千秋
「えっ・・・」
波瑠加
「どうして、誰も助けてくれなかったの?」
恵
「うん、その虐めの主犯格の女子の父親は凄い権力者で誰もその女子を注意出来なかった。でも中学2年の時に女の先生が注意した事があったんだけど、その先生直ぐに居なくなっちゃって・・・それからは、虐めがエスカレートして男子の前でオナニーさせられたり、下着姿で制服を探させたりした。ナイフを取出して身体を売れと言われた時、返事が出来なかった、そしたらナイフで刺された。それが、あの時私が動け無かった原因」
鈴音
「許せないわね、その女子は」
波瑠加
「ホントだよね」
千秋
「恵・・・龍司くんは知ってたのね」
「ああ、恵から聞いていたからな」
鈴音
「そう」
恵
「・・・ごめんなさい、龍司くん」
「謝らなくていい、俺は鈴音、波瑠加、千秋それに恵、お前達が無事ならそれでいい」
千秋
「だからって、龍司くんがケガをするのもイヤだよ」
鈴音
「そうよ龍司くん」
波瑠加
「その通りだよ龍司くん」
「ああ、わかった」
恵
「・・・私、此処に居てもいいの?」
「前にも言ったが、恵は俺の所有物だから手放すつもりは無いぞ。それと、鈴音、波瑠加、千秋もだ」
恵
「うん・うん・・・」
鈴音
「龍司くん」
波瑠加
「うん」
千秋
「はい」
「服を脱いで4人で奉仕しろ」
「「「「はい」」」」