※この作品はR-18です。

淫魔神と契約を交わした俺   作:弱虫さん

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36話 Bクラスと契約

 

「さて、一之瀬さん達Bクラスは失格だね。此処で一休みしたら船まで戻って一週間満喫してくれ」

 

柴田

「・・・待ってくれ九頭」 

 

「ああ、それと柴田くんはこの後、脅迫されたと訴えるからね」

 

柴田

「だから、俺は脅して無いだろ」

 

一之瀬

「九頭くん、ちょっと待って欲しいかな」

 

「柴田くん達は、無断使用を認めた筈だよね。何を待つのかな?」

 

白波

「だから、帆波ちゃんが待ってって言ってるんだから、待てばいいの!分かった!其れに柴田達は知らなかったんだから、別に井戸の水くらい使ってもいいでしょ」

 

一之瀬

「千尋ちゃん、ダメだよそんな言い方しちゃ」

 

「白波さんだっけ、知らなければ何をしても良いなんて事は無いよ、其れにコレはルールだからね」

 

「少し、宜しいでしょうか」

 

「構わないが、誰かな」

 

「すみません、私は小橋夢と申します」

 

「それで、小橋さん何かな」

 

小橋

「確かに無断使用は、処罰の対象になっております。申し訳無いのですが、交渉の余地はありますか?それと、柴田くんからの脅迫ですが、確証はあるのでしょうか?」

 

俺は、ポケットからデジカメを取出し、録画をオフにした。

 

「じゃあ先ずは、無断使用の写真からね」

 

すると小橋と一之瀬、神崎が写真を確認した。

 

「問題無く、使用しているでしょ」

 

神崎

「ああ、使用している」

 

一之瀬

「そうだね」

 

小橋

「間違いありませんね」

 

「では次は、脅迫に関してだね」

 

デジカメを再生にすると画面は真っ暗で音声だけが流れる。

 

【九頭、此処は俺達Bクラスが占有するから】

 

と柴田の声が再生された。

 

 

一之瀬

「確かに柴田くんの声に似ているけど」

 

小橋

「そうですね、確証は無いですがコレだけで脅迫とは言えないのでは?」

 

「それは、見解の相違だね。俺は柴田くんに恐怖を感じ脅迫されたと思ったからね」

 

神崎

「柴田、お前はさっき言って無いと言っていたがコレはどう言う事だ」

 

柴田

「・・・済まない、だけど、脅迫したつもりは無いんだ」

 

「では、コレも柴田くんは認めるで良いのかな?」

 

柴田

「ああ、認めるが、脅迫はして無い」

 

「まぁそれは、学校側が判断する事だからね。一応、訴えはするよ」

 

小橋

「九頭くん、交渉させて下さい」

 

「交渉ね」

 

小橋

「そうです」

 

一之瀬

「私からもお願い」

 

「そうだな・・・では、毎月クラス全員から2万Ptで80万Ptを俺に卒業まで支払うのなら今回の件は無かったことにしても構わない。但し欠員が出たらそれは他の人達で補填して毎月1日にキッチリ80万Ptを譲渡する事。守れなかった場合には全員に退学をしてもらう。それでも構わないならこの件は無しにしても構わない。それとは別に、この特別試験で幾つか条件をつけさせてもらう」

 

小橋

「それは」

 

白波

「何それ、そんなの無理だから」

 

「白波さんはこう言ってるけど」

 

一之瀬

「私の一存では決められないから、少し時間をくれないかな」

 

「俺も忙しいから、5分で決めてくれ」

 

小橋

「せめて10分は欲しいです」

 

「分かった。では、今から10分で返事をくれ。おーい、もうベースに戻っても良いぞ」

 

清隆

「ああ」

 

一之瀬

「もう一人いたんだ」

 

「1人とは限らないぞ」

 

一之瀬

「そうだね」

 

話合いが始まると、雌豚が遅れてやって来た。

担任教師もベース近くで寝泊りすると言っていたからそのためだろう。

星之宮は俺が居るの見て、近寄って来た。

 

星之宮

「なんで、此処にいるのですか?」

 

「ハメる為だ」

 

星之宮

「私は、どうすれば宜しいでしょうか?」

 

「契約が交わされれば、承認しろ」

 

星之宮

「はい」

 

話合い合いが始まって10分が経った。

 

「どうだ、一之瀬」

 

一之瀬

「みんな、その条件を承諾してくれた」

 

「では、今から契約書を作るから全員署名してもらう」

 

星之宮から紙とペンを借りて、契約書を作成して全員に署名させ星之宮に渡す。

 

星之宮

「帆波ちゃん、いいのね」

 

一之瀬

「はい」

 

星之宮は承認の署名をした。

 

一之瀬

「コレで無断使用と柴田くんの件は無かった事になるよね」

 

「ああ、今からその写真と音声を消去するが、一之瀬、お前がやるか?」

 

一之瀬

「そうだね、消させてもらうよ」

 

デジカメを一之瀬に渡し写真と音声を消去した。

 

一之瀬

「うん、データは無いね。それと、他の条件って何かな?」

 

「それは、最終日に俺が言った生徒をAクラスのリーダーとして指名を行ってもらう」

 

一之瀬

「それは、確証は有るんだよね」

 

「勿論だ。それとは別にこの試験で調理器具一式、調味料一式、調理台を俺達に渡してもらう」

 

一之瀬

「それだけかな?」

 

「条件は以上だ」

 

一之瀬

「分かった」

 

「それと井戸の水は自由に使ってくれ、占有が終れば占有しても良いぞ」

 

一之瀬

「そうだね。井戸が有るし、占有させてもらうよ」

 

「ああ、そうしてくれ。じゃあな一之瀬」

 

一之瀬

「うん」

 

俺はDクラスのベースに向かった。

 

 

 

俺はベースに戻ると池と数人の男子と篠原と数人の女子が口論していて、間に平田と櫛田が仲裁に入っていた。テントはまだ張られていなかった。

 

「鈴音、何アレ」

 

鈴音

「ごめんなさい。アレは、簡易トイレで揉めてしまったの」

 

「そっか、分かった」

 

俺もそのその場に入って行った。

 

平田

「ごめん、九頭くん」

 

篠原

「あっ九頭くん、聞いてよ。コイツら私達に簡易トイレで我慢しろって」

 

「トイレくらいアレで良いだろう」

 

山内

「何しに来やがった九頭!」

 

「まぁみんな、一旦落ち着こうか」

 

平田

「篠原さん、落ち着いて」

 

櫛田

「池くん山内くんも落ち着いて」

 

「櫛田ちゃんが言うなら」

 

山内

「そ、そうだな」

 

篠原

「う、うん」

 

「先ずは、この特別試験では俺が仕切らせてもらうぞ」

 

須藤

「俺は構わないぞ」

 

山内

「ふざけるな!なんで、てめぇが仕切るんだよ九頭」

 

篠原

「私は別に構わない」

 

平田

「僕も賛成だよ」

 

櫛田

「私も賛成」

 

「櫛田ちゃんが賛成なら俺も構わない」

 

山内

「ちッ」

 

「では賛同を得たので、仕切らせてもらうぞ。先ずはトイレとシャワーは男子女子共に1基ずつ購入する、後はミネラルウォーターを80本、米を2000Kg、テントを後2つ、扇風機を4台購入する」

 

「ふざけるな九頭」

 

篠原

「流石、九頭くん」

 

山内

「何、女の肩持ちやがって」

 

平田

「山内くん、池くん」

 

須藤

「山内、池」

 

幸村

「少し良いか」

 

「幸村か良いぞ」

 

幸村

「済まない、九頭。俺はこの特別試験でより多くPtを残したい、だが、そんなに無駄にPtを使用するべきとは思えないんだが」

 

「そうだね、幸村の言うのも分かるが、説明させてくれ」

 

幸村

「聞こうか」

 

「先ずはトイレからだが、40人が朝からその簡易トイレ1つで回せると思うか?絶対に我慢出来なくて男はそこら辺で済ませると思うぞ、環境汚染はペナルティが有る」

 

幸村

「・・・トイレは九頭の言う通りだ」

 

「次にシャワーだが、この時期にこのクソ熱い中汗をかいて清潔とは言えない」

 

「川の水で洗えば良いだろう」

 

「川の水で身体を洗うのも良いが、川の水は冷たいから身体を冷やすので体調不良でリタイアすれば、1人マイナス30Ptだぞ」

 

幸村

「・・・衛生面でシャワーも納得だ」

 

「次にミネラルウォーターだが、最初だけ購入する。飲水は川の水を煮沸して使う為の容器として考えてくれ」

 

幸村

「川の水を煮沸するには道具がいるぞ」

 

「その点は、Bクラスからレンタルされる。調理器具一式と調味料一式、調理台だ」

 

篠原

「えっホントに」

 

幸村

「なるほど、それで米もか」

 

「ああ、俺達は日本人だからな白飯が無いとな」

 

幸村

「だが、それだけPtを使用するとなると余り残らないのでは無いのか」

 

「ああ、だから各スポットを片っ端に占有する。その為に高円寺には探索に出て貰っている」

 

高円寺

「呼んだかね」

 

「戻ったか」

 

高円寺

「希望通りだ」

 

高円寺が木の上から降りてきて、俺に地図を渡す。

 

高円寺

「では、失礼するよアデュー」

 

「残るなら、点呼には顔を出してくれ」

 

高円寺

「気が向けば」

 

そう言ってまた木に登り姿を消した。

 

平田

「それは何かな」

 

「コレには、この島の地図とスポット場所と食材が記載されている」

 

幸村

「俺にも見せてくれ九頭」

 

俺は幸村に地図を手渡した。

 

幸村

「す、凄いな」

 

櫛田

「私にも、見せてくれるかな」

 

幸村が櫛田に手渡し櫛田も驚愕した。

 

幸村

「それで、スポットを占有するのは誰がするんだ」

 

「勿論、俺が担当する」

 

山内

「担当って、お前がリーダーをするって事じゃないか」

 

「ああ、俺なら簡単に占有出来るからな。って言うかもう既にリーダー登録はして有る」

 

山内

「何、勝手に進めてやがる」

 

「まぁ無断でリーダー登録したのは悪い事をしたと思っているがコレは譲れないから諦めてくれ」

 

 

山内以外はみんな、納得はしてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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