堀北鈴音
九頭龍司、確かにみんなが言う通りイケメンだと私も認める。だけど、私は恋愛感情を捨て遊びもしないでただひたすらに兄の後ろ姿を追い求めここまで来たのだ。
だけど┈┈┈彼の手が触れた瞬間から胸が高鳴り出した。此が恋愛感情なのかしら、寮に行き管理室から鍵を貰い部屋のベットに横たわると彼の事を考えてしまい自然と手は胸とスカートの中へと伸び久しぶりにオナニーをしだしていた。初めてしたのは中学生の時、その時はただ触れていただけだった。
今回は、彼の事を思って触っているとあの時とは違って性的快楽が身体を駆けめぐった。
膣からは愛液が分泌され下着を濡らしていき、乳首は固くなりやがて勃起し陰核クリトリスも大きくなりより刺激を求め、口からは艶声が漏れ達してしまった。
達した事で子宮が疼き出しより強い刺激が欲しくて、制服を脱ぎ直接弄り出した、乳房を揉み乳首を摘まみ捏ねる、膣から溢れ出た愛液で濡れる指を押し当てると膣に入っていく、初めて膣に指を挿れると膣内は熱をおびて指が動き膣内を掻き回す。指が弱い場所に当たり腰が跳ね身体が反り返り達した。息も荒く達した余韻に浸りベットは自分の愛液でシミを作り冷たかった、身体を起こしシーツを剥ぎ取り洗濯してシャワーを浴びた。食事も取らずにベットで横になり悶々としながら眠りについた。
朝、エレベーターで1階に降りる。エントランスでクラスメイトの櫛田桔梗が待ち構えていた。
櫛田
「あっおはよう、九頭くん」
「おう、おはよう。えっと櫛田だったよな」
櫛田
「うん、そうだよ。覚えてくれたんだ」
「自己紹介をしてくれた人の名前は覚えたんだが、名前と顔が一致しないんだ」
櫛田
「あ~それわかるかも」
「それで櫛田は何してるんだ?」
櫛田
「何してるんだって、九頭くんを待ってたの」
「ん?何で」
櫛田
「朝、一緒に登校しようと思って┈ダメかな」
「別に登校するだけだろ、構わないぞ」
櫛田
「やった~じゃあ一緒に行こう」
右腕にしがみつき胸を押し当ててきた。
「あのぅ、当たってるんだけど」
櫛田
「いいよ、九頭くんなら別に。どう、柔らかいでしょ」
「何と答えれば正解だ」
櫛田
「もう┈┈」
「まぁ固くは無いよ」
櫛田
「知らない」
「其より、みんな見てるぞ」
櫛田
「いいんじゃない別に、たかが腕組んで歩いてるだけなんだし、もしかして、恋人同士に見えるのかな」
「さぁわからん」
櫛田
「もしかして、ヤダった?」
「俺は1人の女の子と付き合うつもりは無いから」
櫛田
「ねぇそれって、複数の女の子と付き合う的なヤツ」
「そのままの意味だよ」
櫛田
「九頭くんカッコイイしモテるもんね」
「否定はしないよ、現に櫛田みたいな可愛い女の子と腕組んでるしな」
櫛田
「なっ┈┈┈か、可愛いかな」
顔を赤らめて訪ねてきた。
「間違いなく櫛田は可愛いよ」
櫛田は顔を真っ赤にしてそれ以上何も喋らなくなり、学校に着いた。下駄箱で腕組を解いて昇降機に乗り教室へと向かった。
「おはよう」
「おはよう九頭くん」「九頭くんおはよう」と女子はみんな挨拶をしてくれるが大半の男子はシカトしている。
どうやら、ヘイトを買っているみたいだった。
「清隆おはよう」「鈴音おはよう」
と2人に挨拶をする。
清隆
「おはよう龍司」
鈴音
「┈┈┈┈┈」
(ダメだ、顔を見れない)
清隆
「堀北、挨拶くらいしたらどうだ」
鈴音
「う、煩いわね┈お、おはよう」
茶柱が入って来て朝のHRを終えて出て行き、授業が始まるといっても今日は各教科の教科書やらカリキュラムの説明や教師の自己紹介等がメインであった。
「清隆、昼飯行こうぜ」
清隆
「いいのか、俺で」
「何だよ行かないのかよ、清隆」
清隆
「行く」
満面の笑みで返答してきた。そこに、女子生徒の一団が来た。先頭は軽井沢で後ろには松下、佐藤、篠原、小野寺、王がいた。
軽井沢
「九頭くん、私達も一緒に行ってもいい」
「俺は構わない、清隆もいいよな」
清隆
「あっああ」
軽井沢
「よ、よかった」
「鈴音はどうする」
鈴音
「わ、私はいいから、行って頂戴」
「そっか、じゃあ行くか」
ゾロゾロと学生食堂へと向かった。食堂はかなり広く券売機も数台設置されていた。
「清隆、何にするんだ」
清隆
「俺はA定食だな、龍司は何にするんだ」
「俺はこのスペシャルにする」
端末を券売機に翳し食券を購入して並んで待つ、出来上がりお盆を持つと先に席を取っていた松下が手を上げて呼んでいた。
松下
「こっちこっち」
「サンキュー松下」
清隆
「ありがとう」
松下
「どういたしまして」
「アレ、松下の分は?」
松下
「私のは恵に頼んでるから平気だよ」
「そっか」
松下
「冷めちゃうから、先にどうぞ」
「じゃあ、遠慮無く」
「「いただきます」」
清隆とハモった。校内放送で放課後に体育館で部活説明会の告知がなされた。
みんな各々に食事を持って席に着いた。
軽井沢
「ねぇ九頭くんってホントに部活に入らないの」
松下
「運動得意って言ってなかった」
佐藤
「言ってた」
「おう、入らないよ」
小野寺
「何で入らないの?」
「何でって、部活に入ったら女の子とデート出来ないから」
軽井沢
「そんな理由なの、じゃあさデートしてよ」
松下
「恵、抜け駆けズルいよ」
軽井沢
「早いもん勝ちだよ」
佐藤
「そんなのズルいよ」
王
「そうです」
清隆
「┈┈┈┈┈」
「大丈夫だ、清隆。お前とも遊ぶから」
清隆
「ああ、頼むな」
「俺の数少ない男友達だからな清隆は」
軽井沢
「九頭くん、嫌われてるよね。特に山内と池に」
松下
「うん、そんな感じだね」
佐藤
「なんかさ、山内が酷いよね。わたしアイツ嫌い」
軽井沢
「あっわかる、アイツ、デカイこと言ってたけどアレ全部ウソだよね」
松下
「良くあんなウソつけるよね」
篠原
「モテたくて必死過ぎだよね」
「その辺にしときなよ人の悪口は」
「「「「「は~い」」」」」 一同ハモった。
放課後になり軽井沢が来た。
軽井沢
「九頭くんデート行こ」
「話しはついたのか」
軽井沢
「まぁね」
鈴音
「┈┈┈┈さようなら」
「鈴音、また明日な」
清隆
「俺も帰るよ」
「ああ、また明日な清隆」
清隆
「龍司、また明日な」
軽井沢
「ねぇ早く行こよ」