—あらすじ—
絶頂感を知らぬ人妻を悶え狂わす悦び
濃厚なキスの後に、
「濡れてきたかい?」
と問うと、由紀子はこっくりとうなずいた。
さらに、
「私のちんちんを咥えてみたくなったかい?」
と畳みかけたワタシ。
うなずく彼女に、
「私も君のアソコを舐めまくりたいんだ。1時間も2時間も・・・さあ、私の顔を跨ぐんだ」
とささやいた。
すると由紀子は、
「どうしよう」
と言いながらも私の顔を跨いでシックスナインの体位になって・・・
愛人に頼まれて不感症に悩む美人妻を性感調教した私!
1) 愛人は元風俗嬢
榊原弥生は、変な嫉妬心のない、わりとさばさばした女だった。だから、10年も続いたのかもしれない。
弥生が42歳のときに出会って、いまや50の坂を超えた女になってしまったが、まだまだ張りのある身体であそこもたっぷりと濡らして反応してくる。
私がそんなに長く同じ女と愛人関係を続けたのは、70年の人生に於いて弥生ひとりだった。
根がスケベでしつこく愛撫をするの厭(いと)わない性質だが、変なヤキモチを焼かれると直ぐに逃げ出したくなるところだがあった。
自分の持ち物のように思われたら、かなわない。毎回はじめて出会った相手のような気分で抱き合いたいじゃないかと、スケベな男だからこそ思う。
私にも、そのような心持ちがあるからこそ彼女の言い分も理解できる。
55歳の時に自分の会社を早々と息子に譲って引退してしまったのも、気ままに女遊びをしたかったからだ。
いつまでもチンチンが元気でいられるか、という不安もあった。
しかし、70になってもまだしゃんと勃起する。
それもまあ、相手の女を自分の持ち物だと思わないし、女からも思われたくないという身勝手な考え方で生きているからかもしれない。
私は、女を金で囲って自分のところに縛り付ける、というような趣味はない。まぁ、そのような考えをもった男に限って、人より早くバイアグラみたいなやつの世話にならないといけないはめになる。
私はソープランドや街の風俗店にもよく行く。
そんなところで男の面倒を見ている女を私は好きだ。
へんに好きな男や亭主にこだわって生きているベタベタした女より、ずっと清純だと思う、
弥生も一般的に言われる風俗嬢だった。
いや、亭主がリストラされて、風俗嬢になるしかなかった・・・。
と、言う事だろうか。
ある人妻フーゾクの店で働いていたときに私と知り合ったのだ。
私は、金銭的な援助など何もしなかった。弥生自身が頑張って働いて2年で借金を清算し、亭主も再就職して、そのフーゾクから足を洗った。
ただ、そのあいだに私がうまいものを喰わせてやったり、外国旅行に連れて行ったりしたことが、借金返済に集中できる助けになっていたかもしれない。
せっかく稼いでも、ホストクラブに通ったり贅沢したりして空しく浪費してしまう女も多い。
「あなたのおかげよ」
私が自負すれば、弥生もそう言っていた。
フーゾクで働いているころは、たまには金の絡まないセックスがしたいという理由で、そして今は、肉体の疼きが抑えきれなくなって私に会いに来る。
と、いうか、私を呼び出す。
女に呼び出されれば、決してノーとは言わないのが、私の主義だ。
その日は、夜になって都内のホテルで会った。
一応、弥生も家庭の主婦だから普段は昼間のラブホテルを使うことが多い。
「泊っていきたい」
と、その夜は弥生が言ったのだった。
「一人旅をしてくる」
と、亭主や子供に言って家を出て来たのだとか。
フーゾクで働いて借金を返してやったのだから、亭主としても、それくらいのことに文句を言える立場ではない。
しかし、弥生がそうやって働き出してから、弥生の肉体に触れてくることがめっきりなくなってしまったらしい。
亭主としては、ほかの男と比較されることに耐えられなかったのだろうか。
世間の風に当たって長く生きてくれば、男もいろいろ屈折してくる。
そこのところで、世に言う「ジゴロ=ヒモ」とは決定的に違う人種であるらしい。
と、すれば私はジゴロタイプの男と、いうことになる。
べつに自慢できるようなイチモツやテクニックを持っているつもりもないが、ほかの男のことなんか関係ないと、のんきに思える素直さがある。これも勝手な私の思いだが・・・
爺になって素直というのもなんか変な形容だが、生まれついての気性というのは、死ぬまでついてまわる。
「つまらない男よ」
と、亭主のことを弥生は言っているが、そんなとき私は、
「亭主なんて、どんな女房にとってもつまらない生き物さ」
と、苦笑いして答える。
その夜、弥生はベージュのトレンチコートを着て、茶色の旅行カバンを持っていた。
九州の方ではサクラが咲き始めたらしい。
ホテルの部屋で私は、本当に旅行に行くつもりか? と訊いた。
「そうよ」
「じゃあ、俺も行きたいな」
「だめよ。ひとり旅なんだから」
小さめの唇を花のように広げて笑った。
「オバサンだって、そういうときがあるのよ」
と、弥生は言う。
「いや、俺は一人旅をしたいと思った事なんか、ほとんどないな」
と、私は言った。
「ひとりになりたいって、男の人はよく言うじゃないの」
「最初からひとりさ」
「あなた、いい男よ」
と、言って久美が、私の頬に唇を寄せてきた。
トレンチコートの下は、春を感じさせる淡いブルーのセーターを着ていた。
服の上からのぞめる双胸のふくらみは、とても50を過ぎた女には見えなかった。
ブラジャーもパンティも、アンサンブルみたいに統一されたブルーだった。
パンティの布地は薄く、恥丘の黒い茂みが透けて見える。
スラリとした体形ながらも太ももはむっちりと張りつめて熟女の魅力たっぷりだ。
弥生はその魅力的な下着姿で、ベッドの端に腰を下ろした。その足元に跪く私。
彼女はブラジャーを外しながら両脚を広げ、私の顔が股間に迫ろうとするのを迎える。
私はまず、その股間にクロッチ部分に布の部分に指をあててゆく。
姓癖に近い私はパンティフェチのところがある。
まず、パンティを指先で弄って気分を高めたい。
弥生も今では嫌いではないみたいで、2人のベッドインはたいていこんな風に始まる。
まだ、シャワーを使っていない段階なのだから、最初のころは弥生も困ったような顔をしていたが、いつの間にかこうすることが当たり前だと納得している顔や態度になってきた。
私にすれば、パンティの下に汚れた性器があるということが、スケベ心を掻き立てられるものがあった。
それに弥生は、太ももがむっちりとしているから、パンティ姿がよく似合い、私の欲情を一層に掻き立てる。
ワレメを覆う部分の布地が2枚重ねになっているのは、そこが濡れてしまいやすいからだ。
その薄い布地の下に、そういういやらしいワレメがある。
私にとって2枚重ねになっているというそのことがいやらしいのだ。
指がワレメの中心にめり込んでいく。
「ああん」
と、弥生が甘い声を洩らした。
秘所にめり込んでいる指先を、こねくるように動かし続ける。
もう一方の手で弥生の豊満な太ももを撫でてやる。
彼女は太ももが敏感なのだ。とくに太ももの内側。
「そこ・・・そこよ。太ももの付け根が私の急所よ」
などと、口走る。
急所はいくらでもあるくせに・・・。
吸いつくように滑らかな肌。そして、彼女のむっちりとした太ももはとても撫でがいがあった。
だんだん弥生は、もどかしげに肉体をくねらせてくる。
抜けるような白い肌をしたその太ももをさらに、自ら広げた。
ときどき、ピク、ピクッと、充実した太ももの肉が震える。
私は顔を上げていった。
「濡れてきたかい?」
「わかんないわ」
弥生に限らず女はだいたいこう返事する。
「わかっているくせに」
「スケベね」
「そうさ。最低の男さ」
私はニヤリと笑った。
どうやら今夜はいつも以上に濡れてくるのが早いらしい。
10年も付き合ってくれば、なんとなくわかる。
「濡れてきたぞ」
指の先に粘質液の感触が伝わってきた。
「いや~ん」
「舐めて欲しいのか?」
「欲しくなんか、ないわよ」
「いやな女だなぁ。そんなこと言って、俺を淋しがらせるなよ」
「だって、舐めたがっているくせに、そんなこと聞かないでよ」
「舐めてもいいのか?」
「勝手に擦れば」
たしかに女としては、洗っていないワレメの中に舌を入れてこられることは、腹の底から歓迎できることではない。
しかし、汚れていてもいいという男の気持ちが、憎いとも言えない。
慣れれば、クンニという行為も肉体を熱くさせる刺激になる。
セックスは、少しくらい汚れていた方が興奮する。
弥生だって、
「汚くて臭いチンチンでも、それが私のモノなら嫌だとは思わない」
と、言う。
「勝手にすれば」
と言う方に、慣れ親しんだ男に対する愛しさのようなものが感じられる。
ワレメの上の布に、濡れたシミが楕円形に浮かんできていた。
2枚重ねでも、もともと薄い布だから簡単に滲みてくるほどの濡れようだ。
中心をこねくるだけじゃなく、ワレメに沿って上下してなぞってやると、濡れたシミがさらに広がってきた。
もともと汁気が多い女だが、それは若々しい風情でもあると私は思う。
「いやよ。ああ、だめえ・・・・・・」
弥生は、自分で乳房を揉みしだきながら背を反らせ、眉をゆがめた。
口淫を濃くしたようなしっとりとした匂いを、私は嫌いではなかった。
いつまで舐めていても飽きない匂いだった。舐めているうちに切なくなってくるような、そんな匂いだった。
出会った頃の弥生の愛液は、舌に絡みつくように、とてもネバネバしていた。人生の中で、一番オンナ臭い時期だったのかもしれない。
このごろ少しさらっとしてきている。しかし、普通の女よりは、粘り気が強く、まったりとしている。
2枚のビラビラは、そう肉厚でもない。それを覆うように両側の恥丘がぷっくりと盛り上がっている。
やわらかい恥丘には、細い毛がまばらに生えている。ときどきそれが抜けて口の中に入ってきた。
太ももの内側も夢中になって舐めまくった。
弥生は何度も、
「ああん、もう入れてよお~」
と、訴えてくる。それでも私は舐め続けてやった。
早く入れてくれと訴えても、そこまで男に執着されることは、女としてもそういやなことでもあるまい。
「ほんとにスケベなんだから」
と、言いながら、久美としてもまんざらでもない。普段もよくそういう言い方をする。
男がクリニングスしている格好なんて、ほんとに無様でかっこ悪いだろう。しかし、私としてもその情けなさがかえって、何かが疼くような気持ちよさである。
そうして、やっとその熱く燃え滾る沼地から離れて、少しずつ上に上がってゆく。
乳房も腋の下も、さらに身体をひっくり返して背中も尻も丁寧に舐めてやる。
時には、尻からさらに降りていって、膝の裏や足の指まで舐めてゆくこともある。
それから、やっと正面から抱き合ってキスを交わしてゆくのだが、今度はそのあと弥生がペニスを咥えこんできて、延々とシックスナインを繰り広げる。
弥生は、キスしてしまうと、どうしても肉棒が加えたくなってくるらしい。
合体の体位は、正常位だけでいい、とにかくきつく抱きしめられたいと言う。
愛液の粘り気が強いから、昔は抜き挿しすると、必ずグジュグジュとあからさまな音が立った。今でも、それなりにいやらしい音とともに抜き挿ししてゆく。
弥生は、一度オルガスムスに達すると、逝きっぱなしになる。だから私も、そこからは一気に駆け抜けてゆくことにしている。
その夜、弥生の反応は、いつにもまして激しかった。
つづく