旅館につくと荷物を下ろし
「ほらゆっくり入ってきていいぞ」
そう言ってバスタオルを渡す伏見だったが、その手はすぐに掴まれてしまう。
「もしかしてエッチしない?」
不安そうに聞いてくる彼女に対してどう答えるべきか悩んでいた時だった。不意に腕を引っ張られバランスを崩した拍子にそのままベッドに押し倒されてしまう形となった。そしてそのまま馬乗りされる形になってしまい身動きが取れなくなってしまったのだ。そんな状態でアンナは言う。
「エッチしたい……サルヒコと」
潤んだ瞳で見つめられると断りづらいものがあるし何より相手は年下なのだからダメだと頭ではわかっていても身体が反応してしまうのだ。伏見は観念したように頷くと彼女の頭を撫でた。
「アンナが攻めたいのはわかってる。でも多分まだおれのは入らないと思う。今日はナカを慣らすだけでいいか?」
そう言うと渋々納得してくれたようで大人しく引き下がってくれたようだ。
「脱ぐね」
と言って服を脱ぎ始めるアンナの姿に釘付けになってしまう自分がいて少し情けなくなったりもしたが、それ以上に興奮していたのも事実だった。下着姿になると恥ずかしそうにしながらも見せつけるようにゆっくりと脱いでいく姿に見惚れてしまっていたのだ。やがて全裸となった彼女をまじまじと見つめているうちに下半身がほんのり熱くなり始めていたことに気づいた。(やばい勃ちそう)
「ローション無いし、ゆっくり指でほぐしていくからな」そう言い熱を誤魔化すよう膣に人差し指をあてがい少しずつ挿入していった。
「んっ……」
小さく喘ぐ声が耳に届く度に興奮が高まりつつあることを自覚しつつも平静を装って指を動かしていく。膣内を傷つけないよう優しく撫でるようにしながら徐々に奥へと進めていき第二関節あたりまで入った。
「痛いのか濡れにくいな……ちょっと胸揉んでいいか?」
「うん……好きにしていいよ」
と頷くのを見て胸に手を伸ばした。ふにっとした柔らかい感触が手に伝わってくると同時に乳首に触れるとビクッと反応し甘い吐息を漏らすと愛液が溢れ出し滑りが良くなってきた。
ここまで広くないと膣を使ったオナニー経験はないのだろう
「キツく無いか?」
「大丈夫……気持ちいい」
「奥まで入れるな」
指をできる限り深く入れ込む。Gスポットはまだ探らない。オナニーを覚えて欲しくないという願望もあるためあまり刺激しないように気をつけながら。
「ここが指で入れられる一番奥。どうだ?」
「なんか変な感じだけど痛くないよ」
Gスポットを刺激しないように注意しつつ子宮口付近を撫で回すようにして愛撫する。
「指増やすぞ、痛かったら言えよ」そう言いながら中指も挿れて2本の指でゆっくりかき混ぜるようにして動かす。すると次第に水音が立ち始めてきたのがわかった。どうやら感じてくれてるらしい。その証拠にアンナの息遣いが激しくなっているのがわかるほどだった。
「はぁ、ふぅ、んんっ、あっ、ふぁっ、んぁっ、ああっ」
「アンナ答えて……今日はエッチしないんだぞ」
「うぅ、いじわるしないで……ちゃんと、言うからぁ!きもちぃよぉ!」
蕩けきった表情で懇願するアンナの姿はAVで見たセックス前の女優のような淫靡さがあった。
「エッチしない約束だろ?だからイかせない。ちょっと休憩」
「やぁ、やだ、もっとぉ……」
伏見は以外と冷静だった。拡張させることに集中していたせいか理性を保っていた。むしろアンナの快楽への弱さに驚き
指は抜かずに動かさずに待ったまま会話を続けることにしたのだった。
「今日は3本指が入るようにするだけ」
「なんでぇ……?」
今にも泣き出しそうな表情を浮かべるアンナに対し、なるべく優しい声色で話しかけるように言う。
「エッチの時痛くならないためだ。」
まだ未成熟の膣は狭くきついため十分に解さないと入らないかもと伏見は考えていたからだ。
「わかった……」
素直に言うことを聞いてくれたことに安堵しつつ再び指を動かし始めた。今度は先程より広げるよう意識した動きに変えることにした。もう一度、最初は浅いところを中心に内壁を擦っていくように動かし、慣れてきたところでもう少し深いところまで入れてみることにする。そこから円を描くように動かしていきつつつ様子を見る
「ゆっくりだから……また興奮してきちゃった」
そう言うアンナの表情には確かに情欲の色が見え隠れしているし、蜜は溢れ続けシーツに大きな染みを作っていた。
「少し休むか?」
「ううん平気だよ、それより早く続きしてほしい」
そう思いながら指を引き抜くとアンナが小さく喘いだ。
二本一気に入れてみるとすんなり入っていったので奥まで入れたあと小刻みに揺するように動かしたり引き抜いたりを繰り返したりした。そのたびにアンナの口から甘い声が漏れ出てくる。
「三本目いれるぞ」
「んっ、きてぇっ……!」
その言葉を合図に三本目の薬指を入れる。流石にきつく感じるもののなんとか入ることが出来た。
「大丈夫か?」
「だいじょぶ……うごかして?」
言われるままにゆっくりとバラバラに動かす。そうするとアンナが気持ち良さそうに声を漏らし始めると手を止める。イくことは今日はできない。あくまで慣らすだけだと自分に言い聞かせるように心の中で呟く。
あまりにも自然に啼くので快楽に溺れさせたくなるが我慢をする。
「3本なら大丈夫だな」
「いつエッチできる?」
不安げに見つめてくるアンナ。
「次の草薙さんの買い出しの時、上手く出てこい」
「わかった」
そう言って頷いた後、彼女は抱きついてきた。そして耳元で囁くように言うのだ。
(サルヒコ大好き)
「私もサルヒコに触りたい……」
「エッチの時、主導権握るんだから楽しみにしとけよ……」
「うん……」
そんな会話をしながら暫くの間抱き合う