【書籍化】ヤニ吸う寿音さんのお口が疼く~仕事を辞めたら長身デカパイヤニカスイケメンお姉さんに拾われて甘々セフレ生活が始まってしまったお話 作:37級犬築士
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よくある話だ。娘が欲しかった夫婦に男の子が生まれて、そして念願の娘が生まれたら長男に関心は向けられない。
大事なのは娘だけ、そして娘を愛おしく守る家族の光景、それを維持することだけ。
興味を向ける理由も価値も見いださなくなった親は幼い僕を邪魔ものにした。
要らない子、役に立たない子、そう罵ったうえで、僕は家族に縛られた。
……お前は役立たずだから、妹の為に家族の為にやるべきことをやれ。遊びも勉強もゆるさん
小学校から中学まで、外に遊びに行くことも許されず、早々に帰宅して奴隷の如くこき使われた。
理由が無くても怒られて
食事も満足いくものはない。いつも食べ残しばかり
戯れに、見える前で残ったご飯をゴミ箱に捨てることもあった。
妹は、腐った飯の味なんて知らない。
……働けるんでしょ、なら家でだらけていないでお金を入れて頂戴!あの子の為にあなたがお金を稼ぐのよ、この金食い虫ッ!
学校が終わって、家に帰って家事をして、そしてバイト。お金は全部取られて、僕の手元には小銭すら残らない。
それでも、まだ学校があった。父からも母からも罵られて、殴られて、飢えさせられて、それでもまだ学校があった。
進学して、家を出る、そのことだけを希望にしてずっと生きてきた。なのに
……長男でしょ、妹のことを考えて、あなたは高卒でいなさい
……あの子は進学する、要りようになるんだから今すぐにでも働いて金を入れるんだ。能無しのお前でも雇ってやる場所を俺が紹介してやる、給料は天引きするからな、金なんて持たせてもお前には無駄だからな
……この家からも出てって頂戴、あなたみたいなのがいるとあの子の教育にも悪いわ。ほんと、なんであんたみたいなのを産んだんだか
……進学、奨学金、バカなこと言うな!あの子よりも良い大学だとか、お前は本当に心のない奴だ、あの子の気持ちを考えろッ!比べられて辛い思いをさせたいのか、この能無しがッ!!
消えない言葉、音を立てて壊れる心。
味のない口の中は、言葉を発する感覚さえも無くしてしまった。覚えているのは、首を何度も縦に振ったことと、ぼやけた視界で見た床の色だけ
始まった日々は、辛く苦しい労働の日々。泊まり込みは週の大半、パソコンでデータ入力、資料作成、運搬の雑用、雑用の手伝い、手伝い、押し付け、手伝い
潰れるように寝て、死人の様に起きてを繰り返す。逃げようにもスキルも学も無い僕は行く当てなんて無くて、だから留まっていて。
それで、それでどうなった。
なんで、僕は
……よっす、隣人の君
× × ×
「!」
何時ぶりか、名前で呼ばれて振り向いたのは。
出勤前の、急がないといけない時刻で、僕はなんでか、その声に呼び止められて、そして立ち止まった。
人がいる。ぼやけた視界、嫌いな日の光で、全く機能しない僕の目に、唯一見えたのはタバコの光だけだった。
「……や、煙草無いかな?あと一本しかないのよ」
「…………いい、え」
答えた、ただそれだけなら、もう用はない。
会社に行かないと、今月分の振り込み、残業しないとノルマが稼げない。入れないと、お金を
「ん、やあやあ社会人の君……なんだか辛そうだね、無理しなくていいんじゃないかな?」
「ん、聞いてる……ねえ、君だよ君、一度も挨拶もしてない君」
話しかけられる声、遠ざかる。
けど、今度は足音だ。まだ、ようがあるのかと。
「……なんか、大変?……ねえ、社会人ならさ、嫌なこといっぱいあるだろうからさ、仕方ないって割り切ってるかもしれない。けどさ、お姉さんが見るに、君はとっても不幸だ。」
「————」
「不幸を我慢しても不幸なだけだよ……だから、幸せが欲しいならいつでもドアを叩きな、ひっく」
「いいか、ひっく……幸せを邪魔する奴は敵だぁあッ……だか、らぁ……んな奴は、おもいっきりぶんなぐって良いッ!!」
「幸せ条約第一条!可愛い少年の人生を邪魔する奴は全力ストレート!!顎骨砕けてリング外にバァアアンッ!!ノーベル平和賞!?」
……うん
思い返しても、何ともひどい台詞だ。酔っ払いのセリフ、ただ適当に言い放った言葉は、荒々しくも的を得ている。
僕の不幸は、受け入れて良いものじゃあない。そのことは、確かだ
だけど、まあ、ね
~会社~
……バッゴォオオオオンンッ!!
それで、やけになって本当に殴った僕も大概どうかしている。
本当にどうかしている。まあ、元がブラックな会社だったから刑事事件にするとやばい埃が溢れかえるからって、問題にならず僕だけが退職する形で事は収まった。
会社を辞めた。背中を押してくれたから、この逃げ場のない現状から飛び出すことができた。
〇
……もぞり
「……ッ」
ぼやけた意思、色のついた卑猥な照明。窓のないこの部屋は、未だラブホテルの中だと理解した。
頭が柔らかいものに乗っている。頬を乗せている人肌の温もり、引き締まっていながらふにふにしたお肉のついている、魅惑の太もも。
寿音さんの脚だ。
「……ッ」
見上げてみると、視界を遮る膨らみが二つ。寿音さんの爆乳が二房、見えない。
「……んむ」
遮る二つの膨らみ、それが急に顔に落下した。
体をかがめて、寿音さんは僕を、そう、あれだ、パフパフをしている。大きくて長い寿音さんのおっぱいだから、楽に僕の顔を覆い隠せる。
すべすべで、柔らかいおっぱい。寿音さんの甘い匂い、ヤニの苦みと果物の甘さが混ざった匂いがする。
出どころは、その手に
「……電子タバコ、これあったの思い出した」
おっぱい越しに、語り掛ける寿音さんの顔を、目には映らないから想像で補完する。
語り掛けている。胡坐をかいている脚の上に僕を寝かせて、その顔におっぱいを乗せて、その上で語り掛けている。
「ん、……寿音、さん」
「にゃはは、おっぱいはお嫌いかな?」
「いえ、最高です……ではなく、それ」
言いたいのは煙草だ
「煙草あるなら買いに行かなくても良かったじゃないですか、というか貰い煙草も」
「……ぁ、そうなるね」
一応、紙煙草じゃないと満足できないという言い訳もあるだろうが、それを口にすることはしないみたいだ。
やましいとか、含みがあったとは思わない。寿音さんの言う一目惚れもあったのだろう。
いきなり、僕という人物に絡んで、そして一方的すぎる幸せの施しをした理由、その内訳どれほどか走らないが、償いはあったのだろう。
「思い出しましたよ……寿音さん、話しかけてくれましたよね、以前に」
裸で触れあっているから、寿音さんの動揺というか、内を見抜かれて揺らぐ感情が伝わってくる。
……正解、だな
会社で上司を殴った日のこと、出勤する朝に僕は寿音さんと会っていた。
そして、その夜に僕は意気揚々と酔って帰宅したのだ。その際に、廊下で出会った寿音さんに、何故か僕は今日起きたことを楽し気に報告したのだ。上司殴って首になりましたひゃっほいと
その翌日、会社にいつも通り出勤してみたら、何故か首を通知されて、頭が真っ白のまま帰宅した。中々に記憶さんは混乱していたみたいだ。都合よく改ざんしたり欠損したり。
でも全部思い出した。
「……寿音さんとは、初対面じゃなかった」
「ぁ……そっか、思い出したのね……なはは、ごめん」
「謝らないでください、結果論ですが今僕は幸せです……幸せなんですから」
「……酔って適当に言っちゃっただけなんだけどなぁ」
「いいんです……今、幸せですから」
生まれて、見捨てられて、縛られて、支配されて、嫌な日々をずっと繰り返していた。
でも、それはもう終わる。」
「……ヒモです、僕は寿音さんのヒモですから」
「あはは、言葉にしたらすごいなそれ」
「…………ない」
父と母から無理やり押し込まれた親戚の会社、過剰な労働で金を吸い取るために閉じ込められた。
「……もう、あんな会社で働きたくないッ」
実の両親と妹に人生そのものを搾取される。愛なんてない、きっと家族ですらなかった。ただ、同じ遺伝子を持っているだけの他人なんだ。
「僕も、普通に生きたかった……誰かに頼って、当たり前の温もりが欲しかった」
愛されなかった息子と、愛を全て受け止める妹
愛さなくなった両親、邪魔になった僕
存在を疎まれて、未来を得る機会も奪われて、ただ奴隷のようにこき使われて、報酬も無い。
学校からも遠ざけられて、追い出されて働かされてお金を捧げるだけ、そんな日々だった。
そんな全部が終わっても、苦しんだ分だけ心はゼロよりずっと下に落ちている。マイナスだ、沢山のマイナスを抱えて今の僕がいる。
「……何が欲しい?……全部、寿音さんに吐き出していいから」
「————ッ」
起き上がるからだ、密着する寿音さんの胸に飛びつく。押し倒して、顔を埋めて、乱暴に体を触れさせる。
言葉にするには傷が深い。
癒しが欲しい。だから
「……いいよ、体で語り合おうぜ……なんちゃって」
そそり立つ性器、擦り合って徐々に興奮を高め合う。
「チェックアウトは、まだいいね……しよっか、朝のエッチ」
……ぬちゅ、ぐちゅるッ
魅惑的な提案、甘々な寿音さんに流されるまま、僕は節操なく腰を振って胸に吸い付いた。
いっぱい甘えながら、言いたかったと、言えなかったことを吐き出す。
寿音さんは、全部聞き入れて、そして
「大丈夫だから……寿音さんは、離れないから♡」
傍に居続けると、優しく語り掛けてくれる。語り掛けながら、その極上の名器で肉竿に快楽を施して
最後は、優しく口を付けて綺麗にする。
「ん……ん、ぷは……れる、れろぉ……チェックアウト、もうそろそろだね」
「……ッ」
「わかったわかった……じゃ、一気に舐めしゃぶって抜いてあげるから。ふふ、フェラチオが好きだねぇ君って子は……じゅる、じゅぶるるぅううッ」
朝起きてすぐの生中出し、それからフェラ抜きを5回。
行為が終わって、僕らはホテルを後にした。
「「うわ、まぶし」」
真上に登り切った快晴の空、照らす日の光に面食らってしまった。
たった一夜、だけどこれまでの人生で一番長く深く感じる夜だった。
家に帰ろう、寿音さんの部屋に
以上、次回でようやく一区切り。
部屋に帰ってヒモ生活が始まります。タバコが似合う胸とたっぱと尻のデカいお姉さんが年下彼氏をいっぱい甘やかして癒してお口エッチまみれな日々を送ります。
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