【書籍化】ヤニ吸う寿音さんのお口が疼く~仕事を辞めたら長身デカパイヤニカスイケメンお姉さんに拾われて甘々セフレ生活が始まってしまったお話 作:37級犬築士
古い日本家屋の二階建て、レトロながら綺麗に保たれている銭湯だ。
むれは湯銭、右から左に読むのだろう。
……ハレム?
戸を恐る恐る開けて入る、そこは、まあ、普通の銭湯だった。
古いマッサージチェア、学校においてあるような体重計、牛乳フルーツ牛乳コーヒー牛乳を入れたガラス張りの冷蔵庫、壁一面の脱衣ロッカー、番台の席に座る体操服を着た女の人。
何らおかしい所はない。名前からしてもっといかがわしいかと思ったけど、全然そんなことは無い。番台に座る女の子も、特に変な所は無い。
身長が180センチはありそうな、お胸とお尻の豊かな女の子だ。この商店街では、そんなに珍しくない。
「銭ちゃん、おいっす」
「あはは、寿音さんだ……おいっす~、えへへ」
ふざけて置いて恥じらって、銭ちゃんさんなる女の子は番台より出て挨拶をする。
「お客さん、二名様ですね……えっと、僕くんは寿音ちゃんの知り合いかな?……えへへ、はじめまして。銭湯の娘、銭ちゃんです……よろしくね」
丁寧に接客、寿音さんの一歩後ろに立つ僕を人見知りで怯えがちな子供と見たのだろう。うん、うんそうだね。見えても仕方ないね
「……こんにちわ」
「こんにちわ、僕くんはお風呂好きかな?」
「好きだよね、何時も一緒だね」
「…………はい、あッ……ちが、今のは」
寿音さんの罠にはまってしまった。
「寿音ちゃん、この子って弟、じゃないね。預かってる子供?」
「彼氏」
「……へぇ」
目つきが変わる。なんだろう、見定めに来ている感じか。でも、すぐにふわりと笑って目線を変えた。
膝を曲げて目線を合わして話してくれていた。だから、まっすぐ立つと本当に高い。
……首が疲れるなぁ
銭湯に来てよかったと思った。このまま帰ってたら寝違いで首を痛めてしまいそうだ。上を向いて歩こうとするのは良いことだけど物事には限度があるのだ。
「寿音さん、お荷物預かりますね。涼しい所に置いておきますから、どうぞごゆっくり浸かってくださいな」
「ん、じゃあ任せちゃう……大人二枚、タオル頂戴もな」
「はい……え、大人?」
こっちを見る。見る。見る。三度見は止めて欲しい、心が削れる。
「彼氏だよ。成人済み、つまり合法」
「合法、ごくん」
何故に生唾を飲む
「……可愛い、なのに大人……いいなぁ」
前髪の長い、女子高生と思わしい名も知らない女性。また、寿音さんの知り合いだ。寿音さんの知り合いだと、今ものすごく感じた。
「……えっと、年齢は?」
「今年で20になった、です」
言い切ればいいのに、見上げる相手には敬語が出てしまう。
「あ……えっと、一応年下です。わたし、JKだよ。えへへ」
いちいち恥じらいながら笑っている。愛想笑いは良いイメージが無いけど、この人は別件だ。かわいい人だということは良く分かった。
「寿音さんとは、その」
「幼い頃からの知り合い、ですね……ね、寿音ちゃん」
「そうね。凛、ここがあたしの馴染みの銭湯……結構広いお風呂だし、電気風呂、ジェットバスもある。サウナもあるのよ。ここ、結構穴場なんだから。穴場、超穴場」
「穴場ですか、でもこの前はどうしてここに来なかったのですか」
「九時には閉めちゃうからね。本当はあの時も連れて行きたかったの、だから今日はここに連れてきたかったんだ」
「……なるほど」
「寿音ちゃん、最近来てなかったから……私嬉しいなぁ」
「ん、アタシもうれしい……銭ちゃんも入る?お客いないでしょ」
「え~、駄目ですよ……おばあちゃんに怒られちゃう」
「あはは、それにしてもおばばは?……また、銭ちゃんに押し付け?」
「はい、おばあちゃんは……」
「…………」
姦しく話す二人を横目に、僕は銭湯を見渡している。
うん、入ってきたときも感じたけど趣深い良い感じの銭湯だ。
だから、当たり前のことに気づいていなかった。さっきから気になっていたけど、ここ銭湯のはずなのに
……あれが、ない?
ガラス戸を開けて、談を上がって受付の番台がある。脱衣所がある。
お風呂の入り口もある。
そう、入り口は一つだ。
……男湯は、女湯は
この銭湯、性別の境目が無いのだ。
「……あ、これ良かったら使ってって。いらないならいいけど、気を使いすぎかな?」
「どうも、超気遣いできてる。銭ちゃんありがとね」
「?」
裏地がゴムの滑り防止マットレス。
見たことがある。忘れもしない、割と近日のこと。ラブホテルの浴室で見た奴だ。
「あ、あの……ここ、銭湯ですよね」
「……銭湯だよ。ま、ちょっと変わった銭湯」
「————ッ」
よからぬ企みをする顔を見た。いいのか、色々と公序良俗的な意味でも、その
「!」
「ふぇ……えっと、ごめんね彼氏くん。うちは、その……そういう方針だから」
「……いや、条例とか」
「男女を分けるように指導はあるけどね、実は銭湯はそのあたりグレーなのよ。風俗目的で利用していたら指導はされるかもだけど、それだって証明が難しいわ。発展場の銭湯が見逃されているわけだしね」
包み隠さず言いなさった。
性行為をすると。
「……わたし、お荷物片づけますね。ごゆっくりどうぞ」
「え、あの……ぁ」
荷物を受け取った銭ちゃんさんは裏口から出て行ってしまった。荷物を自宅の方に移したのか。
いや、違う。気を遣われたのだ。裸を見られることに恥じらっている僕の為に、いや、それ以前にもっと止めるべきポイントが、うん。
「着替えよっか、凛もおいで……一緒のロッカー使おっか」
「あぁ、ぅぅ……なんかこう、常識とか持ち合わせてない?」
流されるまま、結局性的な営みは始まってしまう。
困惑する。狼狽もする。だけど、絶対止めろなんて強く言えない僕に、何が常識だ非常識だのと言う権利なんて恐らくないだろう。
× × ×
ダメージの入ったパンツを脱いだ。上も、ジャケット事シャツを一気にバサリと脱いで、あっという間にキャミソールの肌着とショーツだけの姿になる。
いつものごとくノーブラ、重力に引っ張られて長乳の形状をしてはいるけども、その張りは保たれたまま、長くなっているが垂れているというには少し違う。弾力もあり乳房の先は前を向いている。張りのある長乳、矛盾しているかもだけどそう形容するほか相応しい言葉は持ち合わせていない。
乳房を見て、考えることは大きいのと長いのと、そんなばっかりだ。眺めることを、寿音さんは無条件で許してくれる。目の前で、この人はあっという間に上裸になってしまった。見られながら、そして見やすいように僕の視線を追って乳房を揺らして、先をこちらに向ける。
大きなおっぱい、寿音さんのノーブラ爆乳長乳おっぱい。ゆさゆさとクーパー靱帯で吊り下がる豊かな果肉を見せつけている。完全に相対して、おもむろに近づいていきなり抱きしめてくる。
「んぶ!」
「おっぱいだぞ~……凛の好きなおっぱい♡どんな匂いがする?」
「……汗、ソース……色々」
「食べ物の匂いが染みついちゃったか……ま、色々と溢したしね。受け皿にちょうどいいんだ」
「……ぁ、すうぅ……ぁ、ああぁ」
「ふふ……吸ってるね、良い匂い?」
「————……ん」
目の前に置かれた果実、そして抱擁。食べ物の匂いもあるけど、やっぱり感じるのは蒸れ蒸れの汗の匂い。おっぱいの、良くない匂いが下半身に響いてしまう。
体が震える。欲しがってしまう。部屋で、何度も何度も味わっているのに、こうして目の前に置かれれば余裕なんて無くなる。
ここは外だ、マンションじゃない。人目だってあるのに、寿音さんは止めない。ためらわない。
外での行為は、ひどく背徳的だ。
「いい匂い?」
「……良い、匂い」
「そっか……じゃ、いっぱい吸ってけ。洗ったら落ちちゃうからね、今の内だよ」
「……ッ」
谷間に埋めた鼻先が熱い、体温の火照りを一番深い所で感じているからだ。
寿音さんの良い匂い、汗とフェロモンの匂い。
欲しい、欲しくなっていた、そのことに気づいてしまった。
「凛、我慢してたでしょ」
「……ぅ」
曖昧なまま言語化しまいとしていた、恥ずかしい本音。
見抜かれて引き出されるのは、くすぐったくて背中がつりそうだ。
「わかるよ、おっぱい我慢してたでしょ……道を歩けばおっぱいばかりだもんね、凛の身長だと目線はおっぱいになっちゃうから、揺れるおっぱいたくさんみちゃってムラムラしちゃうよね。」
「……ここ、やっぱり変な街です」
「だね、アタシも昔ここに住んでたから」
「……やっぱり」
「良い街でしょ、良い人たち……エッチに寛容な人たち。ここはさ、そういう人等の為の場所なの……提供しているの」
「……寿音さん」
「脱衣所でも、お風呂でも……まあ、過剰に汚さなければ問題ないわ」
「…………さん、寿音さん」
「うん…………っふ、ははは……わかってる、わかっているから……勃起、止まらないんでしょ」
「……はい」
一歩引いた、おっぱいに顔を埋めた態勢から、おっぱいの間から寿音さんの顔を見上げる。
「おちんちん舐めてあげる♡……お風呂で、いっぱいフェラされようね♡」
「……」
冷えていないけど、乾いている僕らは潤うために銭湯を利用する。
イケないこと、許されないこと
でも、それは気持ちの良いことだから。
抗えない
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次回、女湯で見せつけ公開生エッチ、このためのモブキャラ登場でした。
お楽しみに