【書籍化】ヤニ吸う寿音さんのお口が疼く~仕事を辞めたら長身デカパイヤニカスイケメンお姉さんに拾われて甘々セフレ生活が始まってしまったお話 作:37級犬築士
部屋を掃除して、服も着替えた。
銭湯の番台でタバコを吸う紀子さんにいってきますを告げて、僕らは今外の空気を吸っている。
商店街の、人ごみの多い空気。色んな匂いが交差する。
皆、昼食の匂いを纏っているからだろうか?
「あの、寿音さん……計画の二段階目って、いったい」
「ん~……刺激は効果が薄かったからね、次は内側からよ。母乳の出を良くするものを食べるの」
「それって、大豆とか」
イソフラボンが女性ホルモンと同じ作用をするとかなんとか、そんなどこかで見たか聞いたか覚えていない知識がすっと出てきた。
けど、本当にイソフラボンを摂取するだけ、というか食事をして母乳の出をよくすることは出来たとしても
「母乳が出ない状態から、母乳を出せるようになる食事なんて、あるんですか?」
あるとしたらこの世の女性はうっかり食事のたびに母乳が出てしまいかねない事態になる。大豆を食べて皆母乳が出るなんてそれどんなエロゲって話である。遊んだことないけど、エロゲ
「ないなら、今度一緒に遊ぼうかしら?……寿音さん、そういうゲーム初めてだから、ちょうどいいかも」
「しません、必要ないです……現実が既に18禁ですから。あと、ナチュラルに心を読まないで。」
テレパシーでもあるのかと、僕は目線の先のおっぱいに話しかける。二人で歩いているといつも顔の位置に膨らみがあるから仕方ない。
「まあ、寿音さんに任せなさい……あてがあるのよ」
「あてって……どんな」
「それは、入って見てからのお楽しみ……ほら、ここよ」
立ち止まる。大通りの横道に入ってすぐ、その店はあった。コーヒーカップの小さな看板が指し示す先にある。
「喫茶店ですか」
喫茶、母乳
「…………?」
二度見した。けど、本当に母乳だ。あ、いや、感じの上に何かローマ字の読みがあるけど、レイ……マテ、うん、わからない。
「母乳の匂い、いっぱい嗅ごうね♡」
「……ここって……その、まさか母乳を振舞っているのですか?」
素っ頓狂なことを聞いてしまった。頭がおかしくなっていると思われるかもしれないが、如何せん、こんな名前公序良俗の観点から見てアウト過ぎる。
「うんうん、振舞ってるよ♡……ま、牛のだけどね。」
「で、ですよね……じゃないと、保健所に怒られますよね」
流石に違ったか、いや。
「……ふふ(ニヤニヤ)」
「————ッ」
わからない。いや、イヤイヤさすがに、いやいやいやッ!
〇
喫茶店は一軒家の一階を改造したような感じ、クラシックな窓ガラスから覗く店内は一人だけで切り盛りできる程度の席数に、キッチンには温和な女性が見える。若く、エプロン姿でもわかるぐらい大きい。
綺麗な女性だ、そして面影に心当たりがある。あれは、木山麗奈さんのお母さんだ
「麗奈のママよ、今年で36だったかしら?」
「アラフォー……なんですね、あんなに若々しいのに」
……カランカランカラン
「いらっしゃいませ~……あらあら、寿音ちゃんね。それと、噂の彼氏君じゃない♪」
「留衣子さん、奥の席貰うわよ」
「はぁい、今お水とお絞り出すわね~」
「……ほら、凜……扉閉めて」
……カランカラン
「……ッ」
握られた手を引いて、寿音さんは僕をリードする。向かった先、すぐのテーブルに着席。改めて、店内を見渡してみた。
……意外と
店内の奥の席、窓際のカウンター席と店の奥に進むテーブル席、キッチンの場所に合わせてL字に配置された客席を見る。外見に対して店の中は思いのほか奥行きと空間がある。
店の外から見たらひとりだけで回せそうだなんて思ったけど、テーブル席とカウンターを合わせたら一度に20、25人は収納できる。
……募集の紙
店内には募集の張り紙もあった。
ただの個人経営の喫茶店ではなさそうだと、理解。そして、ここは喫茶店だけではないみたいだ。
「夜はビストロ形式のレストランなの。庶民的なフランス料理とお酒を楽しむ、ちょっと大人向けのね……こんにちは、彼氏君♪」
「……あ、その……凜です、清藤凜」
「はい、凜ちゃんね♡」
頬に手を当てて微笑みながら答えた。エプロン越しでもわかるヤンママさんクラスの超乳に、その柔和な笑み。母性に圧倒されて何もツッコミを返せなかった。
「留衣子さん、この子アタシの彼氏……取らないでね」
「もう、可愛い寿音ちゃんの彼氏よ……そんなはしたないことしないわ」
「ん、でも頭撫でてるじゃん」
「あら、あらあら……つい、可愛くて♡」
……すっ
「あ……うぅ」
指輪をした留衣子さんの手が離れた。頭には心地よいなでなでの残滓が、良くない、良くない気持ちを湧かせてくる。
「こら、露骨に残念がるな……浮気者め」
「あう……うぅ」
鼻をつままれて頭をゆさゆさ、ようやく正気を取り戻して涙目を袖で拭く。
恐るべし、ただ立って近づいただけで母性に圧倒された。
……この人が、あの麗奈さんの
金髪褐色ギャル、木山麗奈さんのお母さん。
背は180㎝か、僕よりも20センチ高いその体は大きくて日本人と言うよりは北欧系の人を思わせる。
しっかりした体格、でも身長は寿音さんの方が大きい。でも、そこまで二人の差に大きさが無いように思えてしまうのは、やはりその膨らみのせいか。体格の良さと圧倒的な大きさで自分の矮小さをより自覚してしまう。
視界が常にセンシティブだ。悩ましい、いろんな意味で悩ましい。
「……ふふ、気になるなら触ってみる?いいわよ、減るものじゃないから……どうぞ、可愛い坊や♡」
「だ、大丈夫です……その、お気遣いなくッ」
悩ましい。優しさで理性が壊されそうになる。
留衣子さん、ただ立っているだけで悩ましい魅力に目が視線の置場所を失ってしまう。その上で、口を開いて接してきたら、大人びた容姿に柔らかい目付き、泣き黒子と潤った唇。明るい茶髪のショートカットは料理人だからか、爽やかでオープンな印象を持たせてしまう。
つまり、勘違いしてしまう。
首筋の肌色、頬のライン、温和な笑みを見せるその容姿に目が惹かれる。隣人に住まうものなら、ただ挨拶を交わすだけで男は脳を溶かしてしまうだろう。
「――……ッ」
この町に住まう女性らしく、背も大きく胸も豊か、そし母性に満ちた魔性の魅力を有している。
そんな女性が営む料理屋、その名前が、よりにもよって
「あの、寿音さん……その、本当に」
店に入る前の疑問がよみがえる。
店名、母乳。
そして、母乳計画の為に入ってきたのだから、もしかしなくてもここは、やはり
「留衣子さん、肉いっぱいのキッシュと、あとプルーンジャムにパン。エスプレッソは食後、だけど……今飲みたいからアイスコーヒーおねがい」
「はぁい……ボク君、じゃなかった……凜ちゃんは何がいいかしら?」
「……あ、はいッ」
疑問は解消されないまま、そして一人黙っていたからか二人が心配そうに覗き込んできた。平常心を、取り戻さないと
「えっと」
ひとまず、それらしいものはメニュー表にはない。
さすがに母乳入りなんて書いてるわけないし、そもそもそんなものを提供してたら保健所が黙ってない。
常識が通じない町ではあるけど、流石に衛生法は守っているはず。警戒、は無暗にしておかなくてもいい、よね?
「えっと、凜ちゃんじゃ……あぁ、もういいや。その、ホットコーヒーで……いいです」
「お砂糖と……あと、ミルクは」
「おねがいします」
「はぁい、注文承りましたぁ♡……んふふ、良い子で待っててね~♡♡」
「……ッ」
優しく、また頭を撫でられた。エプロン姿の人妻に良くない感情を抱いてしまう。疑問はさておき、この人の母性はシンプルに濃い
良くない。寿音さんがいるのに……でも、良い匂いがするし
「留衣子さん、おっぱいNカップあるわよ♡」
「……ひ、寿音さんッ」
「浮気者め♪」
「うぅ……言い返せないから、言い返せないからッ」
木山留衣子さん、36歳、身長180㎝、バストNカップ。良い匂いがするとっても母性的な女性に反応してしまっただけに、何も言い返せない自分がいる。
「エッチ、エッチ……人妻フェチ~」
「寿音さんッ」
配膳が来るまでの間ずっと弄り倒してきて、遊ばれた。
今回はここまで、新キャラの説明は次回予定。
既存キャラのギャルの母親を登場、なら当然もう一人も出なければおかしいというもの。次回で登場するもう一人の母乳人妻と留衣子さんと寿音さん、計三人の長身デカパイハーレムで母乳えっち。目指せ、4P母乳ハーレム展開!
お楽しみに
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