※この作品はR-18です。

童貞頂きます   作:るがひこ

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飲み会で

珍しく開かれた飲み会は普通の居酒屋だが、ただ個室はあり、私服で気が置けない仲間との飲みなのでリラックスできる空間だ。宗像は御前に呼ばれ早々に中座していて、気が抜けていたのもあり伏見がウーロンハイを誤飲してしまった。しかもグラス一杯分全部である。

「アレルギーはなかったけど、私が一応伏見を連れて寮に戻るから大丈夫よ」

そう淡島が告げタクシーを呼ぶと誰もいない静かな男子寮に二人きり。

「大丈夫?水は飲んで?」

寮の側で購入したミネラルウォーターのペットボトルを伏見に渡すも受け取る気配はない。

仕方なく蓋を開けて飲ませることにする。

しかし上手く飲めずに口から水がこぼれてしまった。

「もう仕方ないわね……」

呆れた様子で言うと、口に含みそのまま口付けた。そして舌を差し入れ流し込む。

ゴクリ、と喉が鳴る音がしたので成功したようだ。

「ん……っふ……ぁ……」

鼻にかかったような甘い吐息を漏らしベッドで横になる酔った伏見はどこか艶めかしく見えてしまい、仕事一筋でも20代前半の淡島の情欲を煽るには十分すぎる。

普段は生意気な部下だが、今は完全に無防備で隙だらけ。据え膳食わぬは何とやらというやつだ。

淡島はおもむろにベッドに上がると、馬乗りになって動きを封じる。

さすがに異変に気付いたのか伏見が目を開けた。

「どうしました?」

まだ酔いが残っているらしく舌足らずな口調で尋ねてくるので、耳元に顔を寄せると囁いた。

「最後にエッチしたのはいつ?」

そう言うとビクッと肩を震わせ、頬を赤く染めながらもごもごと呟くように答える。

モテるであろう見た目に反して未経験らしい。

「童貞はイヤでしょ副長?」

「むしろ好きよ。可愛いじゃない」

そう言って唇を奪うと、おずおずと背中に手を回してきたので、優しく抱き締め、

しばらく啄むようなキスを繰り返しているうちに、焦れてきたようで唇を割って舌を絡めてくるようになった。

「私の部屋でしましょ……2段ベッドでエッチは色気に欠けちゃうわ」

そう言って伏見の手を引くと自室へ連れ込み、ベッドに押し倒すと覆い被さるようにしてキスをした。

「んっ……ふぅ……ちゅぱっ……れろぉ……はぁ……あむ……んんっ」

唾液を流し込みながら口内を犯していく。

歯列をなぞるようにして舌を這わせた後、上顎をくすぐる様にして刺激するとビクビクッと身体を震わせる。

息が苦しくなったところで解放してやると、名残惜しそうに銀糸を引いた。

 

「ふふ、かわいい」

頭を撫でながら微笑むと、恥ずかしそうに顔を背けてしまう。

その仕草もまた可愛らしく思えた。

「ほら、ここもこんなに硬くなってるわよ?」

ズボン越しに屹立し存在を主張するそれを指先でなぞってやるとビクンッと腰を跳ねさせる。

「それに、熱い……早くナカに欲しいっ……」

聞いたこともない欲に濡れた声を淡島は溢し、耐えきれないと言わんばかりに服を脱ぎ捨てると、ショーツ一枚の姿になり、ベッドの上で脚を開いて見せつける。

「ほら、伏見みて……もうこんなになってるのよ……」

淡いピンクのショーツの染みが広がり、クロッチ部分が透けていて秘部の形がくっきり浮き出ているのがわかるほどに濡れていて、愛液が太ももを伝って垂れ落ちている。

伏見はその淫靡さに生唾を飲み込んだ。

「透けてる……凄い……」

蕩けきった顔で見つめる伏見の視線に晒されるだけで感じてしまい雛尖が充血し酷く脈打つのを感じた。

(伏見に興奮されるの、気持ちいい……)

普段も短すぎるスカートで仕事をするも、動きやすさを重視で特に性的なものを意識せず、そもそも下着が見えようが気にもせず堂々としていたが、今は違う。伏見に見られただけで身体が火照り、子宮の奥がきゅんっと疼きだす始末。

まるで媚薬でも盛られたかのようになっていることに気付きつつも、この昂りを抑えることなどできはしないし、目の前の伏見の見たことのない性器を飲み込み蹂躙したいと思うほど頭の中は淫らな妄想でいっぱいで耐えきれずベッドに伏見を押し倒してしまっていた。

「誰かに童貞捧げたいとかある?」

そう聞くと首を横に振る。

安心しホッと息をつく、淡島は伏見の童貞が今欲しくてたまらない。

「ナマでいい体験させてあげる。横になってるだけでいいわ」

「はい……」

男臭さのない伏見でもこの雰囲気に飲まれているのか、デニムの前は普段よりも膨らんでいるように見える。シたい盛りの年齢らしさに微笑ましい。

「ありがとう。すっごくシたかったの」

「あの、俺で……いいんですか……?」

情緒は少し幼く、自己肯定感の低くさが行為前でも垣間見えるが、そんな様子も可愛くて仕方がなかった。

「伏見がいいの可愛がらせて?お願いだから」

そう言ってキスをすると、顔を真っ赤にして俯いてしまった。

そんな初々しい反応を見せるものだから余計に虐めたくなるというものだ。

ワンピースを脱ぎ捨て、自覚はある大きな乳房を晒すと谷間を見せつけるようにしながらゆっくりと近づき、胸を顔に押し付けてやる。柔らかい感触とともに甘い香りが広がるだろう。

「今からここはずっと自由に触っていいわ。伏見だけ許すわ」

そう言いながら伏見の手を自らの胸に持っていき柔らかな膨らみに触れさせた。

その瞬間、ビクッと震えるのがわかった。

「副長の胸……ふわふわ……」

自ら揉まず淡島の好きにさせているあたりがいじらしい。

もう我慢できなかった。ブラジャーを外すとぷるんっと大きく揺れながら解放された胸が露になる。淡島も気がついていなかったが先端は既に固く勃ち上がっていて大きさをさらに強調しているようだった。

伏見はその光景に目を奪われているようで凝視してくる視線を感じる度に快感が走る気がした。

「大きい胸は嫌?」

少し不安げに聞いてみるとぶ首を横に振って否定してくれるので安心すると同時に愛おしさが込み上げてくる。

そのまま伏見の手を取ると再び自分の胸に押し当ててやった。柔らかく弾力のある感触が伝わってくるはずだ。

その証拠にごくりと喉を鳴らす音が聞こえたような気がした。

しかしすぐに我に帰ったのか真っ赤になりつつ顔を逸らしてしまった。

それがまた可愛らしく思えてつい笑みが溢れてしまうがエッチできるのかと心配になってくるほどだが初々しく遊び慣れていないのは明確で、彼の全てのハジメテを自分が貰えると思うと嬉しくなってしまう。

「言ったでしょ。伏見のモノよ?」

「嫌じゃなくて、痛かったら嫌だし……」

可愛らしい理由に蜜が溢れるのを感じる。今すぐにでも襲いかかってしまいそうになる衝動を抑え、理性を保つために深く呼吸をする。

「なら手の力を抜いて、手を貸して?伏見の手で気持ちよくなりたいの……」

素直に力を抜きベッドに置かれた手を取り胸に当てて、包み込むようにして自らゆっくり動かし始める。

動かしているのは淡島だが自分ではない少し大きな手に包まれて、自分で触る時とは全く違う感覚に襲われる。

「気持ちいい……伏見はどう?」

 

「なんか変な感じ……すごくドキドキしする。」

初めての感覚に戸惑いながらもしっかり感じてくれていたようだ。次第に呼吸が荒くなってきている、特に自慢の胸に情欲を抱いてくれていることがわかり嬉しかった。

(今後も触り心地と興奮を忘れさせないように今は進みたいけど我慢……

)

心の中で自分に言い聞かせるようにして欲望を押しとどめる。

まだ行為は始まったばかりだから急いてはいけない。じっくり自分への色欲の感情を抱かせなければ意味がない。

「乳首が立ってるでしょ?余裕そうだけど私も興奮してるのよ?」

手のひらにふにふにと胸の突起を当てる。伏見は恥ずかしそうにしながらも興味深そうに見ているのがわかる。

(かわいい)そう思いながらも手は止めない。

伏見の指を使って自慰をするような感覚で乳首を弄っているうちにどんどん気分が高揚していく。

「副長、興奮してる?」

「伏見におっぱい触ってもらってるもの」

そう答えると恥ずかしくなったのか目を逸らされてしまったが今後の為にも慣れてもらわなければならない。

「ダメよ。おっぱい見て」

伏見の両手でそれぞれの乳房を持ち上げボリュームを体感させるように見せつけると顔を赤くしつつも目は釘付けになっている様子だった。

その様子を見て満足すると今度は両方の胸を寄せてあげるて谷間を強調するようにして見せたあと左右に揺らすことで視覚的にも楽しませる。

「すっごい……大きい」

「どう?興奮するかしら?って聞かなくても、さっきから当たってる」

硬くなっている股間を指摘することで羞恥心を煽ることも忘れない。

「デニムだと苦しいでしょ。脱がしてあげるわ」

ベルトを外しジッパーを下げていくと下着を押し上げているペニスが見えた。先走り汁が出ているのだろうシミが広がっているのが分かる。その匂いだけで頭がクラクラしてきたほどだ。早く欲しいという気持ちを抑え、まだ下着は脱がさない。

「勃起しててごめんなさい……」

顔を真っ赤にして謝る伏見が可愛くて仕方がないがここでいじめると次が無くなる可能性があるの我慢。

「謝らないで、むしろ嬉しいわ」

抱きしめ胸を当てて優しく頭を撫で、マイナスの気持ちを落ち着かせる。

「私でこんなに大きくしてくれたんだもの、凄く幸せ……いつでも大きくしていいのよ伏見だけは」

「嬉しいなら良かったですけど……撫でられるの気持ちい……」

うっとりとした表情で身を委ねてくれていることに喜びを感じ、片手はまた手を取り自らの胸に添えゆっくり髪を撫でる。

少し行為から離れたがじっくり身体ごと覚えさせ、性的興奮も淡島から与えて性の対象にさせていきたいので焦らず今夜は時間もあるので、まずはリラックスさせて性行為に絶対に恐怖や嫌悪感を抱かせず、気軽で楽しいものだと刷り込んでいかねばならない。淡島自身のために。

「落ち着いた?いいのよ、もっと甘えても、エッチな気持ちになっても」

「はい……副長の胸ってドキドキするけど安心するし好き…かも」

思いもよらぬ言葉に心臓が高鳴るのを感じた。他の男では嬉しくないし、毅然と接するが、密かに自信のある胸、蠱惑的な肉体が伏見を魅了しているという事実もまた嬉しかった。伏見以外の男に勃起されても嬉しくはないのだから当然なくらいに。

 

「これからは、いつでもこの胸に甘えに来ていいんだから」

「寮だと難しい……」

男子と女子で寮が別であるし、不安そうに見つめてくる瞳に微笑みかけてやることで安心感を与える。

 

「じゃあ私の部屋に来ればいいのよ。鍵を渡すわね?」

そう言って合鍵を渡すことにした。これでいつでも来てもらえるようになるだろう。セックスも壁が薄い男子寮よりかはやりやすくなるはずなので好都合。

これからいい雰囲気と思っていると、飲んでいたメンバーから帰寮と伏見を心配するメッセージが入る。

「ほら見て、エッチなことはまたでいいかしら?」

タンマツを見せると我に帰ったのか耳まで真っ赤にし俯いてしまった伏見だったが、こくりと頷いてくれたので安堵する。

「なんかごめんなさい……」

帰り支度を終えた淡島に申し訳なさそうに謝ってくる姿に胸が締め付けられるような気持ちになる。

(本当に可愛いんだから……)

そんな態度を見せられてはもう我慢できなかった。今すぐ押し倒してしまいたい衝動に駆られるがなんとか抑えることに成功する。

「明日、定時で上がれたらホテル行きましょ?」

耳元で囁くように言うと伏見は左右に首を振り拒否の姿勢を示すが、淡島は不器用なこの青年と少年の狭間にいる男を心を少しでも解し自分に溺れさせたいという欲望を抑えることができないでいた。

「寮だとそういう欲求も発散できないし、それに欲に溺れてた伏見も素敵よ」

「副長のエッチ」

顔を赤くしてそっぽを向く姿が可愛くて仕方ないが、これ以上機嫌を損ねてしまってはいけないと思い名残惜しいが離れることにする。

「公務員となると色々男は面倒臭いって聞くわ……だからね」

「副長に任せていいなら……」

小声で恥ずかしそうに答える様子はとても愛らしく庇護欲を掻き立てられてしまう。

「ええ、もちろん。おやすみ伏見」

そうして額にキスを落とすと嬉しそうに微笑み伏見の部屋を出て行ったのだった。

(はぁ……かわいい……早く抱きたい……)

自室に戻り、ベッドに横になる。

ホテルに最初から連れ込めばと思うが、警戒され今日のようにはいかないかもしれない。あれが最適だったのだと思うしかない。

明日は定時に上がれるようにと願いながらシャワー室に向かった。

 

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