昨日の記憶はしっかりあったのか、今日の伏見は淡島に対してどこかよそよそしかったが今夜の性の対象として認識されていることを実感し満足していた。
仕事中ではあるが淡島の頭の中はすでに夜のことでいっぱいで、隙あらば伏見を貪りたいと考えていた。休憩時間に私用のタンマツでホテルの予約を入れ、スムーズにチェックインできるよう準備しておく。幸いにも今日は大きな事件もなく残業もなかった為、定時で帰寮することができた。伏見には、ホテル近くのカフェで待ち合わせをするメッセージを送り、メイクを直し、着替えをする。そして、荷物を持って待ち合わせ場所に向かう。
一方、伏見は男性寮は大浴場の為シャワーを浴びれず、着替えるがどうにも落ち着かないまま待ち合わせの場所へと向かうことになった。
先に到着していた伏見の手を引き、予約しているホテルへと足早に向かう。淡島がタンマツをかざすと一番いい部屋に予約済みと表示されて、エレベーターに無言で乗り込む。
「あの……副長……?もしかして……」「そうよ……今日は最後まで楽しみましょうね」
「はい……」
先程表示されていた文字は休憩ではなく、宿泊だったのを伏見は見逃さなかった。十分に時間はある。今日エッチするのは確定事項なのだと思うと緊張してくる伏見の手に汗が浮かぶ。
一番いい部屋なので廊下の突き当たりにドアが一つだけで、すぐに着いた。
ガチャンと重い音が部屋響く、ロックが掛かったのだろう。昼の12時まではきっと出れない欲を満たすだけのホテルは淫靡な雰囲気に包まれているように感じる。
「お疲れ様……」
ソファーに腰掛けた淡島は手を伸ばしてきたので、隣に座ると豊満すぎる胸に顔が埋まる形になってしまった。慌てて離れようとするががっちり抱きしめられてしまい動けない。
柔らかな感触に埋もれていると頭を撫でられる感触が心地よいと同時に興奮してしまう自分がいて恥ずかしいと思ってしまう。
「私の胸に伏見の顔埋まってる……幸せ……」
もう完全にスイッチが入ってしまっているようで、妖艶な笑みを浮かべ見つめてくる姿はいつもの凛とした姿とかけ離れており、官能的どころか淫猥という言葉が顔を見ずともわかるほどだった。
「伏見……」
ソファーに押し倒され耳元で名前を囁かれると背筋がゾクゾクする感覚に襲われて思わず声が出てしまった。その反応を見て気をよくしたのか耳に息を吹きかけられる。くすぐったいような気持ちいいような感覚に襲われると共に身体の力が抜けていくのを伏見は感じた。
「副長っ……」
熱をもった声色で呼ばれた嬉しさに手を取り胸に押し付けてやるとまだ固まってしまう様子が可愛らしくそのまま手を這わせてやると抵抗しないどころかされるがままになっていることに気付き興奮する。
柔らかな胸が心地よいのか、うっとりとした表情になり時折吐息を漏らす様を見ているとたまらない気持ちになってきてしまった。
「今日はホテルに行けるかと不安だったの……だって昨日の夜にセックスしたくてたまらなかったんだもの」
「俺も……昨日ずっと今日のこと考えてました。ハジメテだし」
その言葉に嬉しくなり、淡島はつい抱きしめてしまう。ただ行為をするだけじゃない日だという事に、初体験をより楽しんで貰おうと淡島なりに考えていたが、伏見も行為のことを考えていただけでも嬉しいものだ。
「昨日のムラムラも今日解消しましょ?」
そう囁くように言うとこくりと頷き同意してくれたので手を引きベッドルームへ。
「勃起してる……嬉しいわ♡」
ベッドの上でで向かい合うように座り、ズボンの上から股間を撫で上げるだけで反応する姿が愛らしい。
「あっ……♡んぅ……ズボン苦しい」
硬くなっていくのを楽しむように何度も往復し、スボンが苦しそうにテントを張るとベルトを緩めて脱がせにかかる。下着の一部分色が変わっているほど効果があった。
「重そう……苦しかったでしょ?今日はいっぱい出させてあげるから安心して」
ワンピースをゆっくり脱ぎ、下着姿になるとブラジャーに包まれたおっぱいが大きく揺れる様が目に入り釘付けになってしまう。ギリギリ収まっているように見えるカップからは今にも溢れ出しそうに見え、生唾を飲み込んでしまう程だ。
「いっぱい見て、オカズにしていいからね……それともセックスがいい?」
わざと煽るような言い方をする度に下半身に血が集まり大きくなってしまうのがわかるほどだ。
「……緊張して、混乱してる」
真っ赤な伏見は手で顔を覆いながら小さく呟いた。その姿が可愛くて仕方がない。
「大丈夫、優しくリードしてあげるから……」
伏見の手を取ると自分の胸を掴ませる。柔らかい感覚に驚いたのかびくりと身体が震えたのがわかった。
「ほら、揉んでいいのよ……」
恐る恐ると言った様子でただ触れてくる手に愛おしさを感じる。でも淡島はもっと触って欲しいと感じていた。
キスをしながらゆっくりと押し倒していき、ブラジャーのホックに手を伸ばし外すと解放された胸が揺れながら露わになる。ピンク色の綺麗な乳首はツンと上を向いており美味しそうに見えるくらいだ。
「どう?本当のおっぱいは……」
「大きくて……すごいです……」
恥ずかしさからか顔を逸らして答える様子はとても可愛らしいがすっかり手を離していて触ろうとしないのが少し寂しい。
気兼ねなく胸を揉んで欲しいのが本音だが伏見のことだ、遠慮しているのだろうと思いいつものようの手を掴み胸に押し当てる。
(あ……これヤバいかも)
ふにゅんという柔らかさとともに手が沈む感覚が伝わり、指の間からはみ出す乳房に目を奪われていたことも淡島は気づいていた。だから、見せつけるように身体をくねらせて更に押し付けてみる。
「揉んで……伏見の胸よ?」
「でも……」
戸惑う伏見に堪らず、下着の上から勃ち上がっているペニスを撫であげることで刺激を与えることにした。いきなりの行動で驚く声が上がるが気にせず続けていく。
「触ってくれないと、職場でおちんちん触っちゃうわよ?いいの?」
「だめですよ!」
冗談めかした言葉だったが本気だったようで慌てて止めようとしてくる姿は可愛いらしいものだった。
そんな姿に満足しつつ胸を突き出しアピールすると諦めたのかおずおずと手を伸ばす様子が見て取れる。そして遠慮がちに触り始めたのを見て髪を撫でてやると気持ちよさそうに目を細める姿はまるで猫のようだと思った。
「んっ!いっぱい触って……ぁ……んんっいいこね……」
褒めると嬉しそうに微笑む姿もまた惹かれるものがあり、どんどん性的にも精神的にも昂っていくのを感じた。
「ダメっ私も触りたい……気持ちよくさせてあげる……」
伏見のパンツにに手をかけると抵抗することもなくされるがままになっているのをいいことに勃起し先走りで湿っているパンツを下ろすとぶるんと勢いよく飛び出した肉棒に驚きつつもまじまじと見つめてしまう。
血管が浮き出て脈打つそれは色が淡くとても綺麗で大きさもあり、亀頭は大きくカリ高になっており、竿には太い血管が絡みついているように見えるほどでなんとも綺麗だが男らしくも使い込まれていないそれに興奮した淡島は我慢出来ず手を伸ばす
「綺麗……素敵なおちんちん」
「っ恥ずかしい……です」
恥ずかしがりながらも喘ぐ伏見の姿は秘部が疼いてしまうほど魅力的で早くナカに挿れたい気持ちを抑えつつ手で扱き始める。
「あっ……はぁ……気持ちいい」
伏見の熱い吐息を感じながら擦るとすぐに先端から汁が溢れてきて滑りが良くなってくる。
「ふふっ熱くて、びくびくしてるわ」
手を動かし続ける度に大きくなるペニスを見て興奮してしまうし伏見もすっかり淡島の手コキに夢中になっていた。
しばらく続けているうちに段々と射精感が高まってきたのか腰を震わせる。
「自分でするのと……違うからすぐ出ちゃうかも……!」
そう言いながら必死に堪えようとする姿に淡島も息荒くし。
「いいでしょ?触って貰うのも気持ちいいわよ?」
そう言われると頷くしかない状況。もうイキそうだったのでそのまま身を委ねることにしたのだ。
「ダメっ……イくっ……!!」
びゅるるるっと勢い良く精液が飛び散り、淡島の手を汚していく。その量の多さに驚いてしまったが、それ以上に自分が与えた快楽により達したという事実に喜びを感じていた。
「濃いわね……溜まっていたのかしら?」
「寮ってなかなか抜けなくて……」
恥ずかしそうにしている姿を見ているとムラムラしてきてしまうがまだダメだと言い聞かせてなんとか抑えることに淡島は成功する。
「私の部屋なら大丈夫。エッチも声を抑えればバレないわ……結構見かけるもの」
「えっ!?そうなんですか!?」
「ええ、だから大丈夫よ……たまに喘ぎ声も少し聞こえるくらい」
そう言いペニスを丁寧にティッシュで拭いてあげる
「……じゃあ、お願いします……」そう言ってきた伏見の目は恥じらいはあるも年相応の欲には勝てなかったようだ。
「それに時々ヌかないとね。夢精は困るでしょう?」伏見の耳元で囁くように言うとビクッと反応するのがわかる。
「エッチでも手コキでもなんでもしてあげる……もちろんオナニーを見せてくれてもいいけど」
と言ってみると伏見は顔を真っ赤にして俯いているだけだった。
「可愛いわ……女子寮の男に飢えた子達に見つかったら大変よ?きっと絞り尽くされるでしょうね」と冗談っぽく言うと想像してしまったのか怯えた表情を見せるので頭を撫でながら落ち着かせてやることにする。
「私が貪欲なのも分かるでしょ?忙しくて出会いもないし、発散できないのよ……私もお願いできるかしら……?」
胸を寄せ谷間を強調して見せるとごくりと喉を鳴らす音が聞こえた気がした。
「俺でよければ……」
「ありがとう……嬉しい。ねえ乳首吸ってもらいたいの」
淡島の小さな願望だ。胸を吸われながら、手コキをしたいと思っている。
鏡に映る姿はきっと淫乱そのものだろうと思いながら、自分の乳首を吸わせている姿を想像するだけで興奮するくらいだった。
「痛かったら言ってください」
伏見は少し戸惑った様子だったが意を決して吸い付いてくる。その瞬間身体に電流が流れたかのような快感が走るのだった。
「んっ……上手よ」
淡島は喘ぎながらも伏見の頭を抱きしめ、快感と満足感に満たされていた。
「ふわふわで……柔らかくて好きかも」
伏見は夢中で舐め回しており、時折吸ったりしてくるものだからたまらない気持ちになってしまう。
(あぁ……もっとおっぱい大きくならなれば伏見を独り占め出来るかしら)
そんなことを考えていると伏見が見上げて来たため目が合う。
「気持ちよくて独り占めしたいって思ってただけよ」
「そんな簡単に副長の胸触る勇気のあるやついないですよ」
確かにそうだと思い笑ってしまうが違う、伏見が他の女の胸を見て貰いたくないという独占欲。
「伏見は特別よ」
と言うと嬉しそうになれない微笑んだ顔がまた可愛く思えてしまうのだ。
「私のおっぱいは好き?」
尋ねると頷いてくれる伏見。エッチな質問だが雰囲気に飲まれたのか答えてくれる。しかし、やはり恥ずかしいのか顔は真っ赤である。今ならエッチな質問をするチャンスだと思い首筋を撫でつつ尋ねることにした。
「ねぇ、どんな風にエッチしたい?」
突然のことに驚いているようだが構わず続ける。
「好みのプレイでもいいし、貴方の意見も聞きたいわ」と言いながら耳を軽く噛むとビクビク震える身体。そして小さな声で答える伏見。
「……騎乗位がいい。多分副長がいっぱい動けるし」
顔を真っ赤にしながら言う姿が可愛くて仕方がない淡島。
淡島のAVで一番好きなものも騎乗位だったりする。騎乗位や逆正常位で激しく突くのがたまらなく好きだ。特に相手の男性が気持ちよさそうに喘いでいる姿を見ると自分も興奮してしまい。見つつ自慰に耽ってしまう程なのだ。
「騎乗位で卒業しましょ。そうね……」
淡島は疼く下半身に目をむける