「それにしても、まさかわっちのような化け物を相手でも平気に行うとはね、お前さんの感性は疑うよ」
「別に、そこまで驚く必要はないだろ、何よりもお前は、自分をそこまで過小評価をする必要はないぞ」
そう言いながら、俺は彼女の肌に触れる。人間ではない青い肌であり、その表面はまるでナメクジを思わせる滑りがあった。
それが人間ではない彼女の独特の感触だと分かり、ぐにゅりと俺の手に合わせるように形を変える肌の柔らかさからも生身だと分かる。
「気味の悪い身体だと思うかい?」「人によってはな、だけど、俺は嫌いではないぞ」
まるでローションで塗られたように、ぬめりのある滑らかな手触りをしていると分かる。しかし、不思議と不快に感じることはない。むしろ、とても心地よいとすら思えるくらいだ。
だからこそ、この青色の肌を撫でているだけで不思議と心が安らかになるのだ。それは、まるで母親に抱かれているような安心感に包まれる。
「くすっ……そんなことを言う奴は今までいなかったよ」
「そうか?けど」
ふぅ~っと息を吹きかけてみた。すると、「ひぃん……!?」という声を上げて、全身を大きく震わせる。
「相変わらずの敏感体質か」「うるさいねぇ」
俺の言葉に対して、顔を赤くしながら反論する。図星だったのか、少しだけ怒ってしまっているようだ。
しかし、そんな彼女を余所に、俺は再び指先で青色の肌に触れてみる。そして、今度は胸元からお腹にかけてゆっくりとなぞっていく。
「あっ……ちょ、ちょっと、やめてくれ……」
青白い皮膚の上を滑らせるようにして指先を動かしていくと、次第に太夫の顔色に変化が現れた。
頬を赤らめて、どこか落ち着かない様子を見せる。どうやら、感じ始めているようであった。
そのまま俺は手を這わせていき、やがて太股の付け根辺りにまで辿り着く。そこには、青い皮膚の中に埋もれるような小さな肉芽が存在していた。
「ここも相変わらずだな」「あんまり弄らないでくれよぉ……恥ずかしいじゃないかぁ……」
俺の手を止めようと腕を伸ばしてくるが、それを軽くいなして愛撫を続ける。すると、すぐに甘い吐息と共に力が抜けていくのを感じた。
そして、そのタイミングを見計らい、俺は太夫の秘所へと触れてみる。
「あぁ……!」
そこは既に濡れており、中指の第一関節まで挿入することができた。「もうこんなに濡らしているのか」
「そ、そういうことは言わないでくれるかな……」
羞恥心に悶える太夫の様子を見て、つい笑みを浮かべてしまう。それと同時に、より強く責め立てたいという衝動にも駆られる。
そこで、試しに第一関節だけでなく第二関節までも押し込んでみた。すると、膣内が痙攣したかのように震え始める。
「ああぁ!ゆび、だめぇ……♡」
指先にヌルリとした液体を感じ取ると同時に、太夫の声色が一気に甘ったるくなった。どうやら絶頂を迎えたらしい。
「はぁ……はぁ……」
肩で大きく呼吸をしながら、トロンとした瞳を向ける太夫。どうやら完全にスイッチが入ったようだ。
それを確認した後、俺は一度指を引き抜く。それから、太夫の身体を起こして向かい合うような体勢になった。
そして、お互いに見つめ合ったまま口づけを交わす。最初は触れるだけの軽いものだったが、徐々に舌を絡ませる濃厚なものへと変化していった。
「んっ……ちゅぱっ……ふぅ……」
「ちゅぷっ……ぢゅうっ……じゅるるるッ!!」
水音を立てながら、お互いを求め合うようにキスを続けていく。その間も両手では相手の背中をまさぐり続けていた。
そうやってしばらく続けていると、ようやく唇同士を解放した。唾液が糸を引いている光景がなんとも艶めかしい。
「ねぇ、もっと気持ちいいことしよう?」
熱を帯びた視線を送りつつ、そんなことを言ってくる太夫。既に我慢の限界を迎えているようで、一刻も早く男根を受け入れたいといった様子だった。
「ふふっ、あぁ」
それは、ここから勝負が始まる事を理解した。
勃起した肉棒。それは、そのまま彼女の膣内へとゆっくりと寄り添う。
亀頭は、そのまま彼女の膣内へとゆっくりと浸っていく。
まるで泥、そう思える程にどろっとした感触が伝わってくる。その瞬間から、俺は射精しそうになるのを必死に耐えていた。
「あっ……すごいよぉ」
こちらのチンポを受け入れる度に、太夫は甘い吐息と共に喘ぎ始める。それがまた興奮を高めてくれる。
しかし、まだ半分ほどしか入っていない。この調子だと、すぐに達してしまいそうだ。
「んぅっ! はぁ……全部入ったね。どう? 気持ちいい?」
「うん……すごく良いよ」
「よかった……じゃあ動くね?」
とろんとした目で微笑む太夫。そして、ゆっくりと腰を振り始めた。
最初はゆっくりと、徐々に速く。
その動きに合わせて、結合部から水音が響く。それだけでなく、太夫の声も大きくなっていった。「あんっ……ふぁっ……」
「うぐっ……!」
時折、膣内の締め付けが強くなって思わず声が出てしまう。だが、そんな事を気にしている余裕はなかった。
「んっ……もう出そうなんだね。いいよ、いっぱい出して」
優しく囁くように言う太夫。
「余裕はないのか?」
そんな彼女に対して、俺は尋ねた。すると、太夫は妖艶な笑みを浮かべて答えた。
「あるわけないじゃないですか……あっ……こんなに凄いの初めてですから」
「そうか。なら」
「あぁ、もぅ参ったよ、だから」
そう、彼女の降参の言葉を聞き、同時に子宮口へと亀頭を押し付けるようにして射精した。
「ひゃああぁ!でてるっ!熱いのがいっぱい出てるよぉ!」
びゅくびゅくと音を立てながら精液を吐き出すチンポを感じつつ、太夫は身体を大きく震わせていた。そして、そのまま絶頂を迎えたようで、「はーっ……はーっ……」という荒い息遣いだけが聞こえてくる。
熱い精液は、冷たいその身体をゆっくりと温めていった。それはまるで、命を吹き込まれているようだった。
「あっあぁ、あちきの身体がっ熱くっ……!」
「うぐっ……はぁっ、はぁっ」
ドクンドクンと心臓が高鳴っている。それはきっとこの女も同じだろう。だが、それは決して悪いものではなかった。
「ねぇ、もう終わりなの?」
「ん? 何言ってんだお前」
「だって、まだ出してないんでしょ? ほら、お腹の奥に熱いの感じるわよ」
「そりゃ、出すためにやってるからな」
「ふぅん、そう」
そのまま、彼女は俺に寄り添う。
「・・・薄雪」
「んっ?」
そう、何か呟く。
「あちきの名前だ、2人だけの時に、時折で良い、呼んでおくれ」
「・・・あぁ」
その言葉に対して、俺はゆっくりと手を握り締めながら、頷く。