野球部キャプテンの俺が菜食主義女子マネージャーに肉を食わせるまで 作:馬門戒明/輪島ライ
ななこに襲われて中出しをしてしまった俺は、あまりの情けなさと申し訳なさに涙を流しながら倉庫の床に倒れていた。
隣にはにこにこと笑顔を浮かべているななこが添い寝していて、俺の頬に何度もキスを繰り返している。
「ごめんななこ、俺は君に肉を食べさせたかっただけなんだ。でもこんなことになって、責任は取るから……」
「ピル飲んでるのでそれは多分大丈夫ですよ。……でも、キャプテンのかわいい所が見られて私は幸せです。こんな私を彼女にしてくれますか?」
「うん、それはもちろん……」
泣きながら答えるといつの間にか上半身も脱いでいたななこはDカップの乳房を俺の腕に押し付けてきて、それからは俺を小さな腕で抱きしめながら自分のことについて話してくれた。
ななこの一族の女性は遺伝的に特殊な体質を持っていて、少しでも肉を食べてしまうと好きな男を性的に食べたい欲求が抑えられなくなるという。
今日は俺という好きな男がずっと我慢していた肉を食べさせてきた訳なので、俺がななこに襲われて食べられてしまったのは当たり前の帰結だった。
「私にお肉を食べさせたんだから、先輩にはこれからずっと私の相手をする義務があります。他の部員の前では秘密にしますけど、これからも私が食べたい時は先輩を食べさせてくださいね?」
「そうだな、俺もななこを満足させられるように頑張るよ……」
それからはお互い急いで服を着るとななこを実家に上がらせてこっそりシャワーを浴びて貰い、ついでに彼女として両親に挨拶をして貰った。
両親から明日はハッピーマンデーだし泊まっていきなさいと言われたななこが、その晩も俺を食べたことは言うまでもない。
そして数か月が経ち、俺はいつも通りキャプテンとして部員たちを指導していた。
「よーし走り込みはこれで終わりだ。30分休憩してから筋トレに移るから、それまで各自休んでおいてくれ」
「キャプテン、練習プランのことでご相談があるんですけどちょっと部室に来て貰えませんか?」
「あ、ああ分かった。皆、ななこと話してくるから何かあったらライン送ってくれ。では席を外す」
ななこに呼ばれた俺は内心びびりながら部室に付いていき、部員たちはその様子を見て噂話をしていた。
「キャプテンとななちゃんって実は付き合ってるんだろ? でも人前でいちゃいちゃしないのは流石だよな」
「僕もキャプテンにならななこたんを預けられるんだなあ、ところで部室で一体何をしてるのかなあ」
「いやー流石にそれはないでしょ。ななちゃんは真面目な女の子ですし」
山田がほのぼのと妄想を膨らませていた時、俺は部室のロッカーで……
「んあああああ、ななこ、その舌使いは一体……今日は時間があるのに……」
「ひゃむぅ、ちゅっちゅっ……ひゃぷてん、にゃるべく早く済ませた方がいいれしょう? にゅぷっ……」
今日も俺の肉棒を美味しく頂いているななこに、俺はこのままでは引退まで体力が持たないかも知れないと思った。
(完)