魔導具師ダリヤはうつむくしかない… 作:リモバイ
「ロセッティさん、四つん這いの格好と前から股を広げる格好と、どちらがよろしいですか」
「……っ」
恒例となったアナルの洗浄を終え、ベッドを前にしたダリヤに向かって、トラセーはそう切り出した。
また、あれが始まるのだと前回のことを思い出し、ダリヤはぎゅっと拳を握って答える。
「前回の、方で…お願いします」
「分かりました。 ではまたベッドの上へどうぞ」
「…、待って、ください」
「どうしました?」
このままだとまた前のように変になってしまう。
そう感じていたダリヤは今日までに考えていたことをトラセーにお願いすることにした。
「あの…、お尻を広げるのは、やめて欲しい…です」
「………ふむ」
「お願い、します」
あの、お尻を広げられた状態で内部を露出され、指で撫でられたり器具で体の芯まで震える音を断続的に響かせられる。
ダリヤはそれを繰り返されることをとても恐れていた。
おそらくトラセーはこのお願いの対価を求め、更に自分を追い詰めようとするのだとダリヤ自身も分かってはいた。
それでも、今、想像できるあの感覚への恐怖がどうしても勝ってしまい、こうしてお願いすることになった。
「そうなると、別のものを使うことになりますので、ロセッティさんにとっていただく格好も、四つん這いではなくなりますよ?」
「っ、……わか、ってます」
やはりトラセーはこの願いも想定していたのだろう。
そう思ったダリヤだが、受け入れるしかなく、うつむいて力なく了承する。
「ではそうしましょう。 ロセッティさんはベッドではなくソファに座ってもらいましょうか」
「……はい」
ダリヤはソファに座らされ、トラセーに足をあげさせられる。
そのまま、トラセーの言うまんぐり返しと呼ばれる姿にされ、膝裏に手を置いて足を下ろさないように指示される。
足を開かされた状態を自分の手で維持させられ、大事なところが丸見えになっていることに、ダリヤはいつもとは違う羞恥に身を震わせた。
「…っ、この…、このまま…なのですか」
「ええ。 手を離してはいけませんよ、ロセッティさん」
「……は、ぃ」
顔を真っ赤にし、目を瞑ってそむけるダリヤ。
そんなダリヤが見ていないのを良いことに、トラセーは用意していたものを箱から取り出し、最初に使う道具にローションを塗っていく。
アナルビーズと呼ばれる、30㎝ほどの細長い棒に、いくつものコブ、球のようなものが連結されたような道具。
その形状は球と球の間は不揃いに離れていて、その球自体のサイズも、棒の先の方は小さいものが多いが、奥に行くほど大きいものに変化していた。
『ぬちゃ…っ。 ぬちゅ…っ』
聞き覚えのある音にダリヤは目を開いてトラセーを見る。
「ぁ…。 それっ、オイル…は。 ……やめて、ください」
「胸で使ったものとは違うので安心してください」
「です、が…」
「それに、このローションが無いとまた私がたくさんほぐしてからになりますが、ロセッティさんにはそちらの方が良かったでしょうか」
「………っ」
トラセーがオイル――ローションを塗りつけている道具。
その形状に恐ろしさを感じながらも、胸の時のように、前回のように、お尻の中を執拗なまでに撫で揉まれるよりはと受け入れざるをえなかった。
「どうしますか、ロセッティさん」
「……使って、ください」
「ええ、分かりました」
そう、返すしかなかった。
「ぁっ」
小さな球が連なった棒が、私のお尻の穴に触れる。
「ぁあ、…ぁっ、ふ…、ぅっ」
それが少しづつお尻の中に入ってくる。
「ぅあ…っ、ぁぁあっ、あう…っ」
顔を上げ、喉を晒して、無防備な私のお尻の穴にズブズブと球が入れられていく。
「う…っ。 う、うぅぅぅぅ…っ」
最初は小さく、ローションのヌメリのおかげで簡単に入り込んできていた球が、今はもう押し込まなければならないほど大きくなっている。
「ぉ…、うぁ…っ、あっ…、ぁあ…っ! あぉ…っ!」
お腹の中で次々と貯まっていく球に対しても辛かったけれど、お尻の奥の、奥まで、挿し込むように力を入れられるのが一番…。
でも、それでもまだ、まだ、快感よりも苦しいが勝っている。
だから、――大丈夫。
「ふむ、ここまでですか」
無理に球を押し込むのをやめたトラセーさんが、そう言ってきた。
「はっ、はっ…、はぁ…っ。 なに、が…ですかっ」
これで、もう止めてくれるのかと。
一瞬だけ浮かんだ希望をもって彼を見ると、今まで私の中に入れてきたものを――。
「いえ。 では引き抜きますよ」
少しづつ。
「ぇ…。 ぇあっ…! ぁ…っ! ぁあっ」
ゆっくり、と。
「ひとつ、……ふたつ」
この、刺激…は。
「ぇぁま、まって…っ。 あぅ…っ! あ…っ」
また、変に…。
「よっつ。 いつ、つ」
「ぃあっ、あっ、あぅ…っ、ぉあっ…」
「では残りは一気にいきますよ」
「ぉっ、ぉおお……っ、ぉあっ…、ぁぁ…っ~~~~っ!」
お尻の穴にまだ十数個残っていた球を引き抜くと、長く微かな唸り声をあげ、足をガクガクと閉じ開きし、ポカリと空いた尻穴を晒して余韻に浸るダリヤの姿があった。
「そろそろ落ち着きましたか、ロセッティさん」
「……まだ、です」
赤く火照った顔に両手をあて、両膝をあげ、ぴっちりと太ももを合わせた格好のまま、ソファーの上で言葉を返すダリヤ。
アナルビーズを引き抜かれた後、足から両手を離し脱力したままだったダリヤは、先ほどの醜態を思い出してこの格好となっていた。
「ふふ。 ではまた入れますが、その前に。 こちらを着けさせてもらいますよ」
「…っ!? ま、まだやるの、ですか!?」
「ははは、まだ始まったばかりですよ」
トラセーの発言に驚愕し、手で隠していた顔を向けるダリヤ。
そんなダリヤに対し、トラセーは手に持った魔導具を見せつけた。
「そ、それって…!」
以前装着させられていたものに似ているソレを見て、どこの部位のものなのかを瞬時に悟るダリヤ。
「はい。 ロセッティさんの胸に着けるものです」
「ま、待ってください! 胸はもう触らないって…」
「私はそのつもりだったのですが、先ほどお願いされたロセッティさんから提案の代価ですよ」
「それはさっきの…っ! …お尻の」
「いいえ。 ロセッティさんも受け入れたように、私は『別のものを使うことになる』と言ったはずです」
「っ!?」
その魔導具の形状は以前と殆ど変わらなかったが、触手の数が8本と2倍になっていて、太さは1.5倍ほどにダリヤには見えた。
4本の触手は上に大きくせり上がり、明らかに乳首を上から責めるのだとダリヤには分かってしまった。
「そうですよね?」
「そ、それ…は」
そんなものを装着されたらどうなるのか。
ダリヤは以前着けていた直近の記憶と感覚を思い出し、ぎゅっと太ももに力が入る。
そして返答が出来ないまま、トラセーの行動を待つことになった。
「では着けますよ」
「…っ、お、オイル…、は。 やめて、ください」
「そんなに形が変わることが嫌なのですか?」
「あ、当たり前っ、です」
「……まあいいでしょう。 辛いのはロセッティさんですし」
「…? それは、どういう…」
「では装着しますね」
「ぁ……っ」
「あっ、あっ、だめ、だめっ、こんなのっ、ああっ!」
場所を変え、ベッドの上で四つん這いとなったダリヤの嬌声が部屋に響く。
胸に装着した魔導具が動き出してから、ダリヤは乳輪と乳首を片時も休むことなく責められていた。
「あっ! ああっ!! だめっ、イクっ! イキますっ! あっ、あああっっ!!」
以前のように胸にセットされた魔導具。
下部4本の触手は乳輪を激しくなぞり廻り、上部の4本は全て乳首の先端部を弄りまわし、様々な責めをダリヤに味わわせている。
「ではアナル開発を再開します。 次はもう少し奥まで入るよう頑張ってください」
「ま、待ってっ! 待ってくだ、ぁあっ、あっ! ぁ……っ、ああっ!」
魔導具の乳首責めに翻弄されるダリヤの様子に構わず、先ほどとはまた別のアナルビーズをお尻の穴に入れていくトラセー。
先ほどまで乳首の先端部を2本の触手が左右に引っ張り、残り2本の触手が、引っ張られることで更に敏感になった乳首を擦る様に刺激してきたことでイってしまったダリヤ。
そんな状態でお尻の穴にまた先ほどと同じく、先ほどより大きく次々と連なった球を入れられていき、どちらに感覚を集中していいのか分からなくなっていく。
「あっあっ、だめっ、あっ! お尻っ、んぁっ、あぁ…、乳首っ、あ…っ!」
ローションで滑りやすくなっているとはいえ、先ほどよりもスムーズに入り込んでいく球。
ただ今回は、お尻の穴の奥の方に進んでいくというよりは、お腹の中に球を置いてくるように挿し込まれている。
すでに先ほど入っていた数を一つ超え、二つ目を入れようとするが、流石にそこまでが限界か、球が入るか入らないかを繰り返す。
「ああっ、あっ、あっ! やっ、ああっ! はぉ゛…っ、ぉあ、あんっ!」
この、球が穴に入るか入らないかを繰り返す動きが良かったのか、ダリヤの喘ぎ声が少し変わってくる。
それを察したトラセーは、ダリヤに刷り込みを行うように囁いた。
「ロセッティさん、気持ちいいですか?」
「あっ、あ…っ、ああっ! …っ、んんっ! んんふっ…、んっ!」
嬌声をあげていた口を閉ざし、返答を拒むダリヤ。
トラセーはそんなダリヤを少しづつ誘導していく。
「そういえば先ほどイキますと言っていましたね。 どこでイったのですか、ロセッティさん」
「ん…っ、んんっ、……っ」
「おや、困りましたね。 ではロセッティさんが素直になるよう、私も少し胸を触ってさしあげましょうか」
絶頂した箇所を申告をしなかったダリヤへの罰だと言わんばかりに、トラセーがダリヤを追い詰める。
それを聞き、羞恥にあらがうために意地を張るよりはと諦め、申告した。
「っ、んあっ。 あ、あんっ! あっ、胸、乳首っ、です」
「そうですね、しっかりと言わないといけませんからね」
「あっん、んんっ…! うぅぅぅぅ…っ!」
4本の触手がダリヤの乳首を上から押しつぶすように1本づつ押さえつけていく。
「では今はどこが気持ちいいですか?」
「うあっ…! ああっ! あっ、それっ、やっ、あああ…っ!!」
ダリヤがイキそうなのを見てとったトラセーは、アナルビーズをゆっくりと引き抜いていく。
「ぁおっ…! ぉあっ、あっ、ああっ、あああぁぁ…っ~~~~~~~!!!」
「答えてください、ロセッティさん」
「あああっ、ちくびっ、ちくび…っ、です!! あぉ…、あっ、…っ、あっ、ああぉ…っ!」
乳首を責められ、アナルビーズを引き抜かれ、また入れられる。
お尻と乳首、どちらへの刺激が気持ち良いのか、ダリヤにはもう分からなかった。
それでも、微かに残った理性が、ダリヤにそう答えさせた。
「違います。 ロセッティさんは胸ではなくお尻でイったのですよ」
「あんっ、あっ! あ。 ち、ちがっ! あ、駄目ッ、まだ入って…っ!」
「さあ、言い直してくださいロセッティさん。 お尻でイキましたと」
「ああっ! あっ、あっ! お、おしり…っ」
「どこでイったのですか?」
「お尻っで、イキ、ました…っ!」
「よく出来ました」
そう言ってアナルビーズを勢いよく引き抜くトラセー。
「ああああぁぁあ゛あ゛あ゛~~~~~~~~っっ!!!」
触手によって乳首を強く潰され、アナルビーズをお尻から強く引き抜かれ、ダリヤは声にならない声をあげながら、再度絶頂する。
「ほら、ロセッティさん。 どこでイったのですか? 答えてください」
「ああっ、あっ、ああっ!! おし、おしりっ、ですっ! イキましたっ、ああっ、もう、止めてっ、あぉうっ…、あぅ…っ、や、やめ…っ。 やめてくださっ、ああっ!!」
乳首の魔導具は止まらず。
お尻にはまたアナルビーズを挿し入れられ。
ダリヤの性感が高まるまではまたお尻の穴を開いたままにするように大きな球の位置を入らないように出ないように維持させて。
嬌声をあげ続けるダリヤのトーンが変わり、イキそうになると引き抜いて快感を覚えさせていく。
「は、はぉ…っ、あ、ああっ…! イクっ、イキましたっ、またっ、あっ!」
「どこでですか、ロセッティさん?」
「おしりっ、おしりのあなでっ…! イキ、イキまし…たっ! あんっ、ああっ、あっ、ああっ!!」
何度も、何度も、乳首での快感を、お尻の穴でのものとすり替えていく。
「あああ…っ! もう、嫌ぁっ! イキたく、あっ、ああっ! もう、やめて、くださいっ…!」
「そうですね…。 ではこのアナルビーズの球が全て入れば終わりましょう」
「あんっ、あっ、そんっ、あんっ! そんな、のっ…、あんっ!」
「大丈夫です、残り2つまでは入っていますから、もうすぐですよロセッティさん」
「あ、ぁぁああ…っ、ああああ…っ!」
残り2個と言われ、泣き崩れるダリヤ。
つまり、それが入るまでは…。
「ではまた入れていきますよ」
「あああああっ…! あああーーーっ!! ああーーーーーっっ!!!」
四つん這いとなっていた手を崩し、ベッドに顔をうずめ、お尻を高く上げたまま泣き叫ぶダリヤ。
そんな状態でも魔導具はずっとダリヤを責め続け、乳首を虐め抜いていく。
8本の触手全てで乳首をなぞりあげられ、時折先端をカリカリと擦られる。
ダリヤは大声で泣きながら乳首からの快感に身体を震わせ。
お尻の穴に入り込む球の異物感に苦しみ、それを引き抜かれて濁った声をあげる。
トラセーはそれを見て、残り1つとなった球を入れ込むことなくダリヤのアナルを責め続ける。
「ああ゛っ、あ゛っ、いっ、イくっ、イき…っますっ、う…っ、うぅぅぅっ…! あぉぉおおお゛お゛っ! お゛~~~~~っ!!!」
「お尻、でしょう?」
「おしり、でっ! あああっ、あああ゛あ゛っ、ああーーーーっ!!」
「さあ、もう一度」
「お尻でっ! イキ、っイキましたっ! イキましたっ!! もう嫌っ、ああ゛っ、あ゛ぉっ、お゛お゛お゛っ~~~!!!」
引き抜いて、また入れる。
もはやトラセーはダリヤがイクかどうかではなく、残り1つまで球が入ったら引き抜くことを繰り返している。
ダリヤはいつ終わるかではなく、ただただ今のこの快感に耐えることしか出来ないほど消耗し。
何度も繰り返されることで、すでにもう。
お尻の穴だけでイクようになってしまっていた。
「あ゛っ、あ゛ぁっ…、う、う゛う゛…っ! ゆっくり…っ、も、ああ゛あ゛っ!!」
勢いよく引き抜くかと思えば『ちゅぽんっ、ちゅぽんっ』とゆっくりと1つづつ出ていく感覚を覚えさせるようにゆっくりと引き抜くこともして。
「もう少しですよロセッティさん。 最後の1つが入りそうです。 入る…、入る…、入る…。 ―――ああ、駄目でしたね」
「うぅ…っ、うああっ、あああっ、あ゛っ、いれ、いれて…っ、いれて…っ、入って、あっあっ、あっ! あぅんっ!! …あ…あああ。 ああああっ…、あああーーーっっ!!」
ダリヤの握りこぶしくらいある最後の球を入るか入らないかの状態で何度も焦らし。
入れず。
これが入ると終わるという希望をちらつかされ、意識を浮上させたダリヤを再度絶望に落とし、また尻穴を責めていく。
泣き叫びながらも従順に尻をあげ、イクときには申告をするダリヤの姿にあてられ、トラセーはもう二度ほど射精していた。
『ダリヤのこんな姿など、誰も見たことがない』
あのヴォルフでさえも。
「イクっ、イキますっ! もうまた、イキますっ、お尻でっ、ああっ、ああっ!」
ダリヤとふたり、露店巡りをするところを何度も見かけた。
「うう゛う゛う゛…っ! ちくびっ、ぞりぞり…っ、い、いく…っ」
仲睦まじく、笑顔を浮かべ、お互いに分かり合ったように目と目で会話しつつも少し遠慮しがちなふたり。
「っ、あっ! あおおおおお゛お゛おっ゛!! おしりっ、です!! あ゛っ、あ゛っ、おしりで、い、イキ、イキっ、ました…っ!」
最近、特に艶の出てきたダリヤに見惚れるヴォルフの姿も。
「ふ、うぅぅうう゛っ! っ、ああっ! また…っ、また…っ!! は、はい…っ、はいる…、はいって…っはいってっ!」
周囲にバレることのないよう、ふたりの行きそうな場所を避けている自分ですら何度もそんな場面に遭遇してしまっている。
「あああああっ!! またぁ…っ、もうっ! もう嫌っ、もうゆるしてっ! ゆるしてくださっ、ああっ! ああ乳首そんなっ! あっ、あっ!」
そういった記憶や想いが湧き出すも、ダリヤの姿を見て自分を抑えるトラセーだったが。
ヴォルフに対する圧倒的な優越感。
ダリヤへの偏執的なほどの加虐心。
それら色々なものが混じり合い、どうしようもなく興奮し、ダリヤを責め、虐め続けてしまった。
だが、流石にそろそろ終わりにしなければならないと思い直し、トラセーは最後の球をダリヤの尻穴に潜り込ませた。
「あっ、ちくび摘ままないっ、でっ! あっ、あっ…! おしりっ、あっ、またっ! はい、はいる…っ、はい…っ!? ……っあ!」
「入りましたね。 ロセッティさん」
最後の1つが尻穴に入り、呑み込まれていく。
「お゛、お゛ぉ…っ、ぉ。 あお゛ぉん゛っ」
それを半ば呆然と、頭を真っ白にしつつも身体は快感に従順にガクガクと震えたまま。
ダリヤのアナルにゆっくりと吞み込まれていったそれを。
トラセーの手で一気に引き抜かれた。
「あお゛お゛っ!!! お゛っ、お゛、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……っ! ぁお゛っ、お゛、~~~~~~~っっ!!!」
あの後。
身体を何度も跳ねさせ、尻を震わし、ポッカリと空いた尻穴をトラセーに晒した状態で。
ダリヤは失神した。
魔導具を外されてもまだ残る、快楽の余韻に浸りながら。
びくりびくりと、火照りきった身体を時折跳ねさせ、涙を流したまま、眠り姫となった。
ダリヤが起きたのはそれから2時間後。
すでに日は落ち、彼女の帰宅時間はとうに過ぎていたが、トラセーはロセッティ商会に使いを出し、ダリヤの帰りが遅くなる旨を伝えていた。
今日の開発で消耗した思考のままそれを聞いたダリヤは、半ば投げやりに、トラセーへ提案する。
「………ヴォルフに」
「っ」
「ヴォルフに、迎えに来てもらっても、いいですか」
「……………ええ、もちろん」
「………そう、ですか」
「……はい」
ダリヤは虚ろな目でうつむいたまま、トラセーの返答を聞き。
「……ひとりで、帰ります」
「っ! お、送ります」
「…結構です」
そう言い放ち、トラセーの横を通り過ぎ、少し歩いて、立ち止まった。
「………あと」
「は…。 あ、はい」
「あと、2ヶ月…で、合ってますよね」
「…っ! そ、そうです!」
「………失礼、します」
動揺するトラセーの姿を気に留めないままダリヤはそう言い残し、商会をあとにする。
トラセーはそのダリヤの後ろ姿を呆然とした状態で見送るしかなかった。
ダリヤさん。
アナルでイけるようになった。
アナルにダリヤさんの握りこぶしほどの球が入るようになった。
後半のアナルビーズは棒タイプではなくヒモタイプで球も棒タイプより大きめ。
ダリヤさんへの度重なる浣腸やプラグでの拡張によりトラセーに可能だと判断され、使用され地獄を見せられた。
まだ柔らかいシリコン製のような60㎝ほどの長いアナルプラグなどが残っている。
乳首責め魔導具
前回のバージョンアップ版。
4本の触手はそのままに太くなり、乳輪をなぞって虐め、乳首側面も刺激する。
残り4本はリング上部から生えており、それぞれが『?』のような形で乳首上部を虐める。
ダリヤさんのお気に入りは乳首先端を左右に引っ張られた状態でのカリカリ。
ちなみに、オイル有りの場合は乳首を引っ張ることや押しつぶすなどが出来ず、乳首への刺激は割合ヌルヌル一辺倒だったのでここまでイクことはなかった。