※この作品はR-18です。

魔導具師ダリヤはうつむくしかない…   作:リモバイ

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おやすみなさい、よい夢を2

 

 

 

お尻にチューブを挿入され、お腹の中を限界までお湯で満たされては開放されることを2度繰り返された後、ダリヤはトラセーに促され、ベッドに目を向ける。

 

よろけるようにベッドに近付き、フチに両手を置く。

 

その状態のまま、やや後ろに振り向き、トラセーを見るダリヤ。

 

先ほどの余韻もひとつの要因ではあるのだろうが、その姿はかつてのダリヤからは想像も出来なかったほど、色気に満ちていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロセッティさん。 今日からお尻に触っていきますが、何かお願いはありますか?」

 

「………胸は、もう。 触らないでください」

 

「おや、お尻に関しては無いのですか?」

 

「………、部下の方には…見られないように、してください……」

 

「分かりました。 ではそれでよろしいですか」

 

「…はい。 ……ありがとう、ございます」

 

 

自分が指示したこととはいえ、お尻を向けたままこちらを振り向き会話をするダリヤに、トラセーは自身の獣欲を抑えるのに必死となった。

 

今からでもあの尻たぶを掴んで尻穴を押し広げ、自身のペニスを挿入したくてたまらなくなっている。

 

だがトラセーはまだ早いと、上擦りそうな声を押しとどめ、いよいよとなるダリヤへの本格的なアナル開発を進めることにした。

 

 

「では、そのままベッドへ上がって四つん這いとなってください」

 

「……はい」

 

 

トラセー以外は誰もいないと、ほんの少し安堵したダリヤは、置いていた手を奥に進め、ゆっくりと片足を上げて、ベッドに膝を下ろす。

 

自然と股を広げるような姿勢となり、後ろにいるトラセーに大事なところが見られる。

 

ダリヤはそのことには気付きもせず、『んっ』と声を出しながら、もう片方の足を上げ、ベッドの上で四つん這いとなっていく。

 

そのまま枕近くまで手と膝を歩ませたダリヤは、トラセーの居る方向には目を向けず声をかけた。

 

 

「……なり、ました」

 

「ロセッティさん、少しお尻を上げてください」

 

「…こう、ですか」

 

 

ベッドの上で四つん這いになったダリヤは、お腹を少し下ろすように反らし、お尻を上げる。

 

膝の位置はほんの少し身体の外側に、手は肩幅に、目線を下ろすと真下に枕が、という姿になっていた。

 

 

「いいですね。 ではそのまま動かないでいて下さい」

 

「……はい」

 

 

ダリヤはそのまま、枕だけを見つめ、諦め、思考を放棄した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こちらの準備は整いました。 これからお尻を触りますが、動かず、そのままでいて下さい」

 

「………何を、持ってきたの…ですか」

 

 

そう言いつつ、ダリヤの張りの良いお尻を撫で、ぐにぐにと揉みしだくトラセー。

 

両手それぞれに円を描くような動きでダリヤの臀部を上下左右に捏ねては引っ張り、少しづつお尻を柔らかくほぐしていく。

 

 

「ちょっとした器具ですよ。 ロセッティさんのお尻を開発するための、ね」

 

「……ぁ、んっ、は……、ぁぁ…」

 

 

全ての指をダリヤのお尻に沈みこませるかのように動かしては解放し、弾力を楽しむ。

 

かと思えば、手のひらを広げ、ギリギリ触れる程度の位置を維持し、擦るような動きでお尻全体を撫でていく。

 

 

「はぁ…っ、ぁ…。 ぁぁ…、ぁはぁ……っ。 んっ」

 

「ようやく触ることが出来た、ロセッティさんのお尻ですが…。 そろそろ次に進みましょうか」

 

 

トラセーのその、ねっとりとした円を描く撫で方がようやく止み、ビクビクと身体を震わせながらほっと息をつくダリヤ。

 

このまま撫で続けられると、胸を触られているわけでもないのに、変な声をあげてしまいそうで怖かったと思っていたからだった。

 

 

「ひどい、ことは。 ……やめて、ください」

 

「ロセッティさんに気持ち良くなってもらいたいだけですから、痛いことはしません。 安心してください」

 

 

ダリヤのお願いには応えず、別の言い方で更に不安を煽るようなことを言うトラセー。

 

その言葉で、もう、何を言っても止めるつもりは無いのだろうと悟ったダリヤは、そっと目を瞑る。

 

 

「………。 もう、…いいです」

 

 

そう言って、諦めたように俯くダリヤ。

 

その発言にびくりと肩を跳ねさせるトラセーだったが、ダリヤのその様子を見て安堵した。

 

先ほどのダリヤの発言は、この開発の契約全てを破棄するものとも取れたからだ。

 

だがそんな様子は無く、諦め、トラセーにお尻を向けたまま、時折身体を小さく震わす、四つん這いのダリヤを見て、トラセーは器具の装着をするためにベッドに腰掛ける。

 

久々に肝を冷やしたことで、ダリヤの様子を見ながら慎重に進めるべきだと改めて強く自身に言い聞かせながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃっ!?」

 

「動かないでください、ロセッティさん」

 

 

トラセーがダリヤの尻に両手で掴み、両親指で尻穴に触れると、ダリヤは声をあげ、振り返ろうとする。

 

だが、トラセーはダリヤに動かないように指示を出すと同時に、掴んだ尻たぶにぎゅっと力を加え、更に揉むように動かした。

 

 

「っ…、ぅ……」

 

 

ある程度ダリヤの尻を掴み揉みをすると、ゆっくりとまた尻穴に両親指を這わせ、ぐにぐにと穴を刺激するように押し込む。

 

 

「ぅ…、く……ぁ、…んぅ」

 

 

ダリヤの抵抗が止むと、トラセーは更に深く尻穴を刺激するために、少し広げては戻しを繰り返し、愛撫する。

 

両親指をくっつけ、穴のフチにそっと当ててから、ゆっくりと尻穴にうずめていく。

 

 

「ぁあ…、あ。 んっ、んぅ…っ」

 

 

アナル洗浄時や、プラグの挿入で柔らかく押し開くことが出来るようになったダリヤの尻穴が、トラセーの指により、少しづつ開いていく。

 

その状態でしばらく慣らした後、トラセーは、ぬぷりとダリヤのアナルに両親指を挿入していった。

 

 

「ぉ…っ、あっ。 く…、ふ……ぅ、っ、あっ」

 

 

そんなトラセーからのアナル弄りに、くぐもった声をあげながら耐えるダリヤ。

 

とうとう親指の根元まで挿入され、押し開くように内部をぐにぐにと刺激されている。

 

 

「んっ…、んっ……ぅ、く」

 

 

時には広げ、戻し。

 

時にはゆっくりと引き抜いては再度挿入されていく。

 

 

「っぉ、…っ。 ……っ、あ、ぁ…っ、ぅ…、…っ」

 

 

ダリヤはこの、初めて味わう感覚を必死に耐えていた。

 

生成されたお湯で限界までお腹を満たされ、それを解放する時のものとは違う、身体の内部を指で直接揉み込まれる感覚。

 

プラグで栓をされる時とも違った、本当に、お尻の中を開発されているような、未知の刺激。

 

 

「ぅく…あ…、は……、ぁ。 ぁ…、ぁ……、っ…ぅ」

 

 

開発とは、こういうものだったと、ダリヤは改めて最初の、胸の頃のことを思い出した。

 

そして、触ってもいない胸の先から来る、ジンジンと痺れるような感覚を、必死になって意識の外に追いやろうとしていた。

 

 

「さて、そろそろいいでしょう」

 

「ぁ…っ。 ぁ…、はぁ…っ、は……ぁ」

 

 

そう言ってトラセーがダリヤのアナルから指を引き抜くと、ビクンッとダリヤの身体が跳ね、声を漏らす。

 

ダリヤのアナルはヒクヒクと震えており、その下に見える一本のスジからはとろりとした液が流れている。

 

それを見たトラセーは近くに置いていたアナル用開口器を手に持ち、ダリヤのその震えるアナルに当て、少しづつ挿入していく。

 

 

「あっ、な…っ、なにっ。 何っ、ですか?」

 

「動かないでください」

 

 

トラセーはダリヤのアナルが器具を受け入れられるかどうかを確認しながら、慎重に器具を押し込んでいった。

 

 

「ぁっ、…あ、なっ。 ぁ…、ぁぁ…、いや…ぁ……」

 

「じっとしていて下さいね、ロセッティさん」

 

 

トラセーの指で下ごしらえをされ、柔らかく慣らされたダリヤのアナルにすっぽりと入ったアナル用の開口器。

 

それはワイン瓶の先端部分だけを6㎝ほど切り取ったような形をしていて、内径はトラセーの指が2本入るほどの大きさだった。

 

そんなものを入れられたダリヤのアナルは、ぽっかりと開いた状態で固定されることとなった。

 

 

「ぁ…ぁ。 やっ、ぁ……っ、あぁ…、これ、何っ、ですか」

 

「ロセッティさんのお尻の穴を開いたままの状態で固定する器具ですよ」

 

「…っ!? い、いや、ぁ……っ!」

 

 

トラセーはそんなダリヤの悲鳴に反応せず、ダリヤのお尻の中を見た。

 

その開口器は透明であり、ダリヤのアナル内部の様子がトラセーの前に晒されている。

 

そして、ぬらぬらと濡れ光り、綺麗なピンク色のアナルの中を覗き込み、指を入れ、壁の中をなぞり始めた。

 

 

「ぁお゛っ? ぁっ、あっ、あっ…? んぅぅぅ…っ、んんっ!」

 

 

アナルの中を直接指で触られたダリヤは、自分でもあげたことのない声をあげる。

 

浅いところを撫でられ、押され、小刻みに指を動かされる。

 

 

「お゛っ、…、ぁっ、あっ、い、いや…っ、あぁ…っ」

 

 

トラセーの指が下の方をなぞったかと思うと、そのまま上までなぞりあげる。

 

 

「ぁは…ぁぁぁっ、…い、やぁ、…っ」

 

 

ダリヤのお尻の穴は綺麗に開かれたままで固定され、トラセーの指で嬲られる。

 

喉からは出したことのないような声が出るが、なんとかやめてもらえるよう、必死になって言葉を紡ぐダリヤ。

 

だが、既にトラセーの指は2本となっており、指を交互に回してダリヤのアナルを虐めていく。

 

 

「ぃ…いぁっ、ぁ…、ぁ…っ」

 

 

ダリヤはもはや言葉にもならない声をあげながら、この未知の刺激に翻弄され、乳首を堅く尖らせている。

 

 

「ぁは…ぁっ、っひ、ぉ、ぉぉおお、ぉ…っ」

 

 

プラグで栓をされるのとは違い、ただ穴を広げて開け、固定する器具。

 

 

「ん…う…ぅ、っう。 ぅぅぅぅ……んぅっ」

 

 

それによって、普通では決して感じることのない外気をアナル内部で感じさせられる。

 

 

「ん…! ふぅ…ぅ………っ」

 

 

声をあげないように、ずっと枕に顔を押し付け耐えているダリヤ。

 

だが、そんなダリヤを嘲笑うかのようにトラセーは指でアナル内部の壁をトントンと、ズリズリと嬲り始める。

 

 

「う゛ぅ…っ、うっ…。 ぉ、…ぁぁ…っ」

 

 

その責めにより腰を反らし、顔を枕から離してしまったダリヤは、もう、ただただ声をあげ、身体を震わすことしか出来なかった。

 

 

「あぁっ…、ぁお゛っ。 ぉぉ…っ、ぅぁあっ…! あぁ、もう…っ、あぁぁあっ、あぁっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて満足したのかトラセーの指が引き抜かれ、息も絶え絶えにダリヤはお尻を上げたまま前に倒れ込む。

 

そんなダリヤを、更に責め込もうとするトラセーは、マドラーのようなものを取り出し、両手にそれぞれ1本づつ手に持つ。

 

先端が丸く球体となっているマドラーをダリヤのアナルに装着している開口器でコツンと叩き、彼女を起こさせる。

 

 

「ぁ゛っ」

 

「ダメですよロセッティさん」

 

「…っ、もう、無理っ、です」

 

「まだこれを使ってロセッティさんのお尻の中を探っていくのですから――」

 

「ひっ…! 無理っ、無理…っ、です。 許して、ください…っ」

 

 

そんなダリヤの懇願に対し、トラセーは更に開口器をマドラーでコツン、コツンと叩いて刺激する。

 

 

「ぁ゛っ? ぉ゛っ? だ、…めっ。 ぇ…ぅっ。 もう…っ、も゛ぅっ」

 

「ふむ…。 もう無理ですか、ロセッティさん」

 

「無理゛っ、無理っ、無理っ、ですっ」

 

 

乳首を触られるようなものとは違う。

 

クリトリスを触ったときのものとも違う。

 

身体の芯に響くような、内部を直接刺激される感覚は、素直に快感とは言い難く。

 

ダリヤにはどう感じていいのか全くわからないというのに、ソレを断続的に執拗なまでに繰り返され、もはや脳の許容量は限界に達していた。

 

 

「ぁ…っ、ぁ゛っ、ぁぁっ。 ぁ゛ぅ…っ」

 

 

トラセーは悩んだ様子を見せつつも、断続的にマドラーで器具を叩きながら、ダリヤに選択を迫る。

 

 

「ではこの開口器を抜く代わりに、最後に私の指でロセッティさんのアナルをずぽずぽしても良いでしょうか」

 

「ぉ…っ、ぁっ。 は、…はぃっ、お願いっ、しま…すっ! して…っ、くださいっ…!」

 

 

ダリヤは一刻も早く、このコツン、コツンと叩かれ続ける刺激を止めてもらいたいが為に、即座にその提案に飛びついた。

 

何をされるのか、どうなるのか、何も理解せぬまま。

 

それでも。

 

ダリヤにはそうするしか、選択肢は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベッドにうつ伏せになって、枕に腕を乗せ、顔を伏せ、荒い息を吐き、時折身体を震わせるダリヤ。

 

そのダリヤのアナルに、手のひらを上向きにした状態でゆっくりと中指と薬指を2本同時に挿入していくトラセー。

 

 

「お、あ…っ、あ、あぁ…。 んっ…、んんぅ…っ」

 

 

その2本の指を根元までダリヤのアナルに咥え込ませたら、内側の上部をなぞるかのように引き抜いていく。

 

指が全て外に出るギリギリでまた、ゆっくりと挿し込んでいき、また引き抜く。

 

 

「う゛ぅ…っ、いや…あっ、あぁ…っ、あんっ…あっ」

 

 

それを何度も繰り返し、少しづつペースを速めていく。

 

時折手のひらを裏返し、内側下部の刺激に切り替え、まだ未開発の膣の裏側も責めていく。

 

 

「あっ、あっ、ああっ、あっ! うっ、うぅぅぅぅ…っ」

 

 

中ほどから浅いところまで両指で押し擦りながら引き抜き、またずぷずぷと指を押し入れていく。

 

 

「ああぅぅぅ…っ、あうっ、ぁっ、あっ」

 

 

ゆっくりとした動きで浅いところを刺激すると、ダリヤの尻穴がきゅうきゅうと強く締め付けてくる。

 

 

「ああっ、あっ、あっ、あっ」

 

 

そうしているとダリヤの声が変わってくる。

 

それを認識したトラセーは、一旦そこで動くのを止め、ダリヤが落ち着くのを待った。

 

 

「あっ、あっ、ぁ…っ、…? な、…ぁ、…っ、ん、く。 はぁ…、はぁ……っ」

 

 

突然動くのを止めたトラセーに、ダリヤは困惑し訊ねようとするが、言葉が出ず、呼吸を落ち着かせることに専念する。

 

 

「ロセッティさん、もしかして今イキそうになっていましたか?」

 

「はぁ…、はぁ…、ぁ、え…? わか、りま…せん。 もう、何が、なんだか……っ」

 

 

アナルに挿れられた2本の指を、ぎゅっ、ぎゅっ、と呼吸の合間合間で痛いくらいに締め付けながら、戸惑った声で応えるダリヤ。

 

 

「これは気持ちいいですか?」

 

「ぁっ、…ぁ、わ、わかりま、せんっ。 変な、感覚っ、が…っ」

 

 

くいっくいっと2本の指を動かし、ダリヤのアナル内部を押し込むも、ダリヤに明確な快感の兆候が少ししか見られず、トラセーはどうするか悩んだ。

 

『ここで無理にするよりも、アナルでイク自覚を持ってからの方が良い』

 

結局トラセーはそう考え、ゆっくりと指をダリヤのアナルから引き抜いた。

 

 

「んっ…、んぅっ、……んぁっ。 ……あ、ぁぁ……」

 

「ではここまでにしましょう」

 

「ぁ………」

 

 

アナルから指を引き抜かれ、穴の中を嬲られた感覚から戻れずにいるダリヤ。

 

 

「はぁぁ、はぁ……、ぁ…っ。 く…、はぁ…、はぁ…」

 

 

落ち着くために大きく呼吸をするも、その動きで固く尖った胸の先がシーツに擦れてしまうからか、途中から小さく息をし始める。

 

枕にうずめていた顔を呼吸のために横に向け、目を瞑ったまま、真っ赤に染まった顔を外気に晒すダリヤ。

 

そんなダリヤの顔を眺め、ほんの少しの安心感を与えるため、トラセーは一言添え、開発を終わらせる。

 

 

「本当は夜に装着して欲しい魔導具もあったのですが、無しです。 ロセッティさんとの約束ですからね」

 

「……はぃ」

 

 

ベッドの上でうつ伏せ状態のまま、今回の開発が終わったことへの実感を持てぬまま、ダリヤはトラセーの話をうわの空で聞き、応えていた。

 

そんな無防備で蠱惑的なダリヤの姿に、道中誰かに襲われかねないと感じたトラセーは、馬車で送るしかないかと判断する。

 

今すぐにでもこのほぐれたアナルにペニスを挿入したいという欲を抑えながら。

 

もう少し長くダリヤを見ていたいという気持ちから出た考えだと気付かぬまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑の塔、夜。

 

 

『まさかお尻の開発というものがあんなのだったなんて…』

 

ベッドの上で独りごちる。

 

お尻にプラグを挿入された時。

 

それがディルドになった時。

 

『トラセーさんはお尻に男性器を入れようとしているんだろうな…』

 

そんな風に考えて、そうさせないための言い訳も思いついていた。

 

それが、蓋を開けて見ればこの有り様。

 

己の目論見が甘かったと顔に手を当て、目を瞑る。

 

『トラセーさんは、次からは多分、今日の感じをずっと続けるはず』

 

少し思い出すだけで、お尻の穴にきゅっと力が入り、あの指の感触が思い起こされる。

 

顔から手を外し、そのまま顔の上で腕を組む。

 

『自分はいつまで耐えられるのだろうか』

 

胸に着ける魔導具を返却した後も、夜になると自慰を始めてしまう身体になってしまった。

 

何人もの男性の精液の味も覚えてしまった。

 

今でも口の中に意識を向けると、色んな男性器の感触が蘇ってしまう。

 

極力思い出さない様にしていても、味覚だけはどうしようもなくて。

 

あの、口の中で弾けるように注ぎ込まれる、生温くて粘ついた独特の味。

 

それが、こういう気分の時に唾を飲み込んでしまったら思い起こされてしまう。

 

もうずっと、裸でベッドに入るようになってしまっているから、こうなるともう、自然と手が伸びてしまう。

 

 

 

『今日は、……胸に、しよう』

 

 

 

オイルという危険が無くなってから、胸でもするようになっていて。

 

最近はもう、乳首を乳輪ごと摘まんで捏ねたり、乳輪を指で外側に引っ張って人差し指でカリカリと乳頭を擦る様になってしまった。

 

もう、ほとんどトラセーさんにされていたことを、自分でもするようになっている。

 

でも、これがもう、自分では一番気持ち良くて。

 

吐息から漏れる声が大きくなる。

 

太ももにぎゅっと力が入って、合わせた膝が少しづつ浮いてくる。

 

吐息が激しくなる。

 

頭を振って、快感に耐えて。

 

喉をそらして、その時を待つ。

 

 

「…あっ、あっ、イクっ、あ…っ、胸で、…イきますっ。 んっ、んんんんぅー…ッ!!」

 

 

…申告してから絶頂して。

 

少しづつ力を抜いていきながら、息を整えて。

 

……余韻に、浸る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『気持ち良かった』

 

自慰することに対し、そんな風に思えるようになって。

 

『一日一回はやっぱり、変なのだろうか』

 

成人女性としての、そんな悩みも浮かんだが、誰に相談出来ることでもなく。

 

『お風呂、入ろう』

 

汗を落とすため、ベッドを降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











ダリヤさん。
アナルイキならず。
とはいえ時間の問題だと自分でも理解している。
ペニスは入れられたくない。
魔導具を返した後しばらくは大丈夫だったが、胸が疼くので慰めていたら、数日に一回、二日に一回、と頻度が戻っていき、今ではまた毎日オナニーをしている。



トラセー。
色んな意味で今までで一番危なかった。



アナル用開口器。
硬質強化が施されたガラスのような素材で出来たもの。
今回はこのタイプだったが、他にもリングと棒とネジで出来た拡張タイプもある。


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