※この作品はR-18です。

真・女神転生〜ジャッジメントサマナー〜 幕間劇   作:葉隠小太郎

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時にはさきの話を

 

 

最も古い女性の職業とは?

そう聞かれた場合、答えは【娼婦】である。

 

バビロニア神話において、神々が泥からこねて創り上げた怪物〔エルキドゥ〕を鎮め、三日三晩その身で懇意に世俗に関わる事を教えたとされるのが〔シャムハト〕と呼ばれる娼婦である。

 

そうして人の姿へと変わり、人の考えを得たエルキドゥはバビロニアの王〔ギルガメッシュ〕の無二の友となり、様々な冒険をしたと言われている。

 

娼婦は女でなければ成り立たない。

 

男の欲求を満たし、一夜の逢瀬を楽しみ、灰色の日常に七色輝く刺激を滾らせる。

 

其れが娼婦の一つの在り方と考えられる。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「良いな"サマナー"?此度失敗すれば如何なる理由があろうとも、元の姿に戻れる保証は無いぞ?」

「わっ…分かっ…てる…よ!」

 

日も既に落ち切った闇の中で煌々と月明かりが照らす頃、夜の歓楽街は行政登録上の"大人"のみが歩く時間である。

 

酒類を扱う飲食店は様々、古今東西洋画邦画を扱うビデオボックスにサウナ等のリラクゼーション施設などが軒を連ねる。

 

但し、年若い少女の背には小さな羽根と尾骨付近に尻尾を生やす。

男に至っても、青白い肌色と赤い肌色の人とは思えない骨格をした者達がそこに居た。

 

此処は、【レルム】

 

デビルサマナーを含めた裏業界の住人達が利用する裏の領域(テリトリー)。

仕事に使うものを含め、隠さざる得ないモノを此処では曝け出すことが許される治外法権の場所でもある。

 

その領域内にて、娼館が1つ其処にある。

 

「いらっしゃい!いらっしゃい!!今日は新人さんが入ってるよ〜!!今回限り身請けも前提でどうかな〜!!」

 

  \カカカッ!!/

〔魔獣:ネコマタ〕

 

二股に分かれた尻尾を立てながら、プラカードを手に持って呼び込みを行う。

多くの人々が素通りする中で、1人足が立ち止まり。

 

「今、いい?」

「あっ、どうぞ〜!」

 

呼び込みに声を掛ける。

ネコマタは基本給に+呼び込めた人数が換算される歩合制になっており、1人でも多く客が入る事に喜びを感じた。

 

「そういえば君は嬢じゃないのかな?」

「ウチじゃ流石にニッチ過ぎですよお客さん〜」

「そう?結構良さげだと思うけど?」

 

客からのお世辞にも軽くいなす事も必要なスキルだが、この男は奇妙な数寄者らしく、店に入るや否や黒のインナー越しの臀部を触れる。

 

「うんっ…!?お…お客さん?」

「うーん。身体の華奢さに相まった良い感じのお尻ナイス」

「嬢以外のお触り厳禁ですよ?」

「ごめんごめん。お詫びに少しばかり」

 

数寄者の手を叩き、ムッと頬を膨らませて怒るネコマタに3枚の金貨を手渡す。

1枚、100マッカ分の価値があるコインだ。

 

「次来る時は君を抱きたいな」

「ふふっ…、要相談ですね」

 

男の行いに今後も宜しくと言わんばかりに頬へキスを行い、ネコマタは外へと戻る。

 

これらもまた、娼婦遊びの1つと言われており、気に入った者に高額なチップを贈るのも語り継がれた暗黙のルールであったりする。

 

娼館の中はよくあるラブホテルやビジネスホテルを模した受付口のスタイル。

その受付に座って待機するのは1人、顔ひとつ黒のベールを覆い隠した姿の女性。

 

黒に合わせた薄手の生地は、イスラム圏のニカブやブルカを思わせるスタイルだが、身体は視認出来ないはずが、その豊満な乳と座る椅子に収まりきらない尻の大きさは只者ではない様子を伺わせる。

 

「いらっしゃいませ。当館の支配人になります」

 

ベールに包まれた謎の美女。

そう考えると男は一つ鼻を鳴らし、興奮を覚えた。

 

「失礼ですが、当館のご利用は初めてで御座いますか?」

「ああ。というよりもこの【レルム】にも来るのは初めてだな」

「成る程…でしたら1から説明するのが良いですね」

 

支配人はそう言って、ホワイトボードタイプのフリップを出す。

 

「先ず、当館はどの嬢でも一律価格ですが、プレイによって出来る子と出来ない子が居ますので、ご容赦を」

「無茶な事はしないよ。そんな事をしたら可哀想だ」

「ふふっ…お優しいお大尽で何よりです。では此方に記入を」

 

最初の説明を行い、個人情報を書き記す用紙を出される。

男は卓上にあるボールペンで名前と氏名を書き記していく。

 

「おや?中々な霊格(ソウル)をお持ちとは思いましたが、まさか〔宮本真之介〕様とは」

「ん?俺の事ご存知で?」

 

男、もとい宮本は初めての場所で自分の名前を知っていることに驚きを感じる。

 

「ええ。〔新宿の種馬〕の再来、女100人を果てさせた豪傑剛直の持ち主とお伺いしています」

「なんかそう言われるとだいぶ恥ずいな」

 

別段そのつもりは無いと言いつつ、あまり呼ばれても不名誉な部分が強い気がする。

 

「でしたら、一つ提案が御座いまして」

「ん?」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

『身請け制度はご存知かと?』

『えっと…、気に入った娘を元金+店へ数割払う制度だっけ?』

『ハイ。後は契約に基づいて自由にするも良し、子を宿させて自分の家族にするも良し。そういう制度で御座います』

 

つまりは多額の負債を店側が担保して雇っているのでその担保を買い取る制度ということだ。

因みに自由と言えども、あくまでも外に出る事は出来るだけで、自由意志に基づいた行動では無い事。

 

子を産むのも妾にはなれず、引き取る形式とのことだから中々ショッキングな物だろう。

 

とはいえ。

 

「1.5人分価格にするし、オプションは無料にするから新人2人相手にしてくれっ…てか?」

 

案内された和室部屋にて待つこと数分。

時間の制限はフリータイム制で、延長をするなら部屋に設置されたベルを2回鳴らし、追加の場合は3回鳴らすとのこと。

 

まぁ追加はするつもり無いから兎も角。

 

「さて、そろそろ…ん?」

 

入口付近から声がする。

恐らく新人2人なのだろうか?

 

「し…しつれ…い…しまっ…す!!」

 

カラッとふすまが開けられる。

 

現れるは麗しき2人。

 

1人は青く長い髪をポニーテールに束ねたまだ幼さ残る女性。

だが、その体付きが異なる。

仕事着のネグリジェめいたドレスでは隠し切れないプロポーションに恵まれており、何処をどう触ったとしても良い感触で包まれているだろう。

 

もう1人の女は、上質な赤葡萄(ワインレッド)の長い髪を特に束ねず、衣服も同じ様なドレスだ。

コチラの場合、黄金比率を極めたかと思う均衡の取れたプロポーションで、弾力と揉み応えがありそうと思う。

 

「失礼する。貴公が"お大尽"様か?」

「あっ、ああ…(お大尽が呼び方なのか…)」

 

店の演出なのだろう。

お大尽呼びは中々癖になるかも知れない。

 

「じゃ…じゃあ!早速お風呂に!」

「落ち着け〔マイ〕。最初はウェルカムドリンクサービスだぞ?」

「はっ!?ハイ……」

 

ワインレッドの方がマイと呼んだ青い髪の娘を落ち着かせるように戒める。

どちらかが【悪魔】でどちらかが【悪魔混じり(デビルシフター)】であろうか、もしもワインレッドの方が悪魔だとすれば信頼されてるみたいだが…。

 

「…初めましてお大尽様。私…〔スカサハ〕と申する者。良しなに頼む」

「ああ。此方こそ宜しく」

 

どうやらコッチが悪魔だった。

 

〔女神:スカアハ〕…もしくは〔スカサハ〕と呼ばれ、アイルランドのアルスター神話に登場するクーフーリンの師匠であり、愛人だったという。

数々の絶技をその身で教え、魔槍ゲイボルクを譲り、影の国の女王として振る舞ったとのこと。

 

うん、この決して大き過ぎず小さ過ぎず、手の中で揉みしだける大きさと、魔槍を扱っていた事で創り上がった肢体のラインは見る者を魅了する。

 

(う〜ん。新人って割にはいい感じじゃないか?)

 

口には出さないが、スカサハの方はテキパキと備え付けの冷蔵庫からウェルカムドリンクの素材であろう瓶を開け、コップの中へ測りながら注ぐ。

恐らく、カクテルなのだろうか?

 

対して、マイの方は慌てて風呂場の方へ向かい、何やら準備をし始める。

マットプレイもオプションに入っていたっけ?

 

「さぁどうぞ」

「あっ、いただき…」

 

と飲もうとした時、スカサハはサッと持ったグラスを自分で飲む。

黄金色の液体が彼女の喉を鳴らして全て飲み干し。

 

「…んっ♡」

 

顔を手で掴まれ、唇が重ね合わさる。

 

「…!?」

 

流石に驚いたが、そういう演出と言うわけなので此方も唇を開け、押し出すように注がれていくドリンクを飲む。

 

正直口に含まれてた以上、人肌程度に生温くなった其れを飲む行為は少々アレかも知れないが、中の成分やら場の雰囲気に飲まれて、若干血流が早く感じてくる。

 

このドリンクには栄養剤と同じ成分が配合されてるのだろう。

心臓がバクバクとポンプの機能を最大限に起こしてくる。

 

「…んっ♡良い飲みっぷりだ」

 

と全て飲み干し、スカサハが離れるといつの間に用意していた水のコップを手渡される。

 

「一回の行為で500ml程度の汗が吹き出すという。さあ飲め」

「ああ」

 

若干高圧的な表情で急かされる。

色々と手慣れてるが、この性格は嬢として不向きなのだろう。

一方で。

 

「ギャァァァアアア!!?」

 

物凄い叫び声が響く。

何があったのやら…。

 

「すみません…お風呂の入浴剤を入れたらとんでもない事に…」

「何故ローション風呂にしておいた所に発泡剤を入れる?後々が大変な事になるぞ?」

 

シュンとするマイ。

どうやら泡風呂用の入浴剤を入れたら事前にローション風呂になっていた所、化学反応が起こって風呂の中が泡だらけになっているようだ。

確かにこれでは中に入るのも不味い。

 

「すまない。マットプレイは無しだ」

「良いさ。どちらかというともうベッドに突入したい気持ちがある」

 

正直に言うと、もうパンツ脱いで出したい程パッツパツ状態なのだ。

それを見てスカサハは少し笑い。

 

「そうか。であれば…」

 

ドレスの留め具を外し。

 

「味わって貰おう。我が技量と肢体を」

 

鍛え上げられた身体を一糸まとわぬ姿でさらけ出した。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

【マイSide】

 

結果から言うと…。

 

「おぉ゛っ゛う゛っ〜♡♡!?」

 

僕の仲魔であるスカサハがお大尽の上で喘いでいた。

 

一時間前…。

 

「ぢゅっ…じゅるっ♡…ぐぽっ、ぐぽんっ…じゅずずずっ…」

 

最初の内はスカサハも何処から習得したか分からないフェラチオ?というオチンチンを口で致す技術を使い、大きく反り立ったモノを舐めていた。

 

「じゅっるっ…じゅるるる…ぐぢゅっ…♡」

 

ネトネトに粘り、糸を引く肉の棒は僕にも付いていたのかと思うくらい大きなモノだけれどそれに臆する事無くただ其れを奉仕していくが。

 

「…うん、良い感じ良い感じ」

「…むぅ…」

 

ワシャワシャと頭部を撫でられて何だか奇妙な光景が映っている。

 

細身ながら肉厚な胸板と頑強な腕周りは相当鍛え上げられたと見ても良いだろう。

僕どころかスカサハよりも大きな体格は、多分僕ら2人を抱えられそうで怖い。

 

「ぢゅっ…じゅぶっ…ずずっ…」

「っ…そろそろ…」

「じゅぅるるっ…!!」

「っっ!」

 

あっ、頭掴まれたと思ったらオチンチンから精子出されたみたいだ。

スカサハも一応MAGになるからって飲む事はしとけって言われてるけれど…。

 

「…ぐぇっ、ゲホッ」

 

苦しそうに口から精子が洩れる。

 

何というか、いつもの凛としつつ尊大な態度のスカサハとはちょっと違う気がする。

 

「大丈夫?」

「…構わん。"儂"が上になる」

「おっ…おう…」

 

と、お大尽の方を布団の上へと寝そべらせ、腰元に跨るようにスカサハが乗る。

 

「………」

 

ペリペリとフィルムを破り、先っちょから段々とコンドームを被せ、根元まで覆っていく。

嗜みの一つとしてキチンと装着出来なければならない。

 

「…征くぞ…んっ…ふぅっっ…」

 

反り立ったモノをスカサハが腰を落としてゆっくりと挿入していく。

膣内にあの肉の棒が入っていくのを見続ける身としてはどうにも不安感ばかり出てくる。

 

「…っ…!?…ふぅ、ふぅ…」

 

1分使い、どうにか挿入が果たされた。

正直、大分辛そうに見えるのは私だけだろうか?

 

「…う、動く…ぞっ…!」

 

女神スカサハ。

 

マーラやガンダルヴァの様な性欲の逸話はあまりないが、弟子であるクーフーリンと肉体関係に至ろうとした話もある。

 

性技について言うならば、貪欲なまでの知識欲とそれを征する経験値を積み上げ、新人ながらも3人の男相手でも涸れ果てさせた。

 

正直ペアにしているのも、仲魔を制止させなければ腹上死させかねないので今の今まで私は本番行為はしていません。

多分、スカサハが気遣って行わせない様にしているのかも知れない。

 

優しいなぁと思いつつも、流石に泡吹くまではキツイよ…。

 

「っん、はぁっ…♡はぁ…ふぅ…♡っんんっ…!」

 

段々とテンポ良く身体を浮かせては抽送をしていく。

ただ腰を振るだけでなく、胎内の筋肉も動かすようするとより蠱惑的な快感を得られるとか。

 

「ふぅ、ふぅ…。んぅっ!?」

 

ただ、何故だろうか。

スカサハの様子がおかしい。

 

どうおかしいと言うと。

 

「あぁ゛っ゛っ゛〜!?」

 

飛び跳ね上がる。

あのスカサハがまるでオーガズムを感じたばかりの人みたいに背を弓形に反りながら突き上げられて。

 

「んっはぁ゛っ゛っ゛っ゛!?」

 

イッている。

 

声を張り上げ、喘ぎながら胎内に入っているチンポがドチュドチュ音を立てて突かれて擦り上げられる。

もう下で腰を打ち付けてる以上物凄いことになってる。

 

「わぁ…わぁぁ…///」

 

イき続けているのに更にイかされては身体が跳ねる。

お大尽がそのままスカサハを抱き、唇を重ね合わせてから激しく舌で舐り回される。

 

「じゅるっ、ずじゅ…じゅぅぅ…♡んっふぉ…♡はむぅ…♡」

 

スカサハを抱えたまま、立ち上がったと思えば、腰と脚を腕で固定し、背を壁に付けて勢いにピストン運動が行われる。

愛液が白く泡立った物が床に落ちる様はあまりにもインモラルな光景と言える。

 

叩きつけられる度に肉の張り上げた音が響き、互いの汗が混じり合っていく。

 

「んむぅっ゛♡!?むごっ゛っ゛♡!!んんんっ゛っ゛っ゛〜〜♡♡♡!!?」

 

舐め合いながら絶頂を迎える。

 

「ぷはぁぁ゛……♡♡ぉ゛ぉ゛っ゛…ン゛ッ゛ッ゛…♡♡♡!!」

 

口が離れ、ぐったりと頭をしなだれて相手の肩に置く。

此処までグロッキーな姿など見たことがない。

甘い吐息が力無く吐き出されては未だ繋がったまま、抱きしめるしか無いスカサハに驚きばかりであった。

 

「…すまないが…後、もうちょい…!」

「…ぉ゛ぅ゛…!?」

 

どうやらまだお大尽の方がイッていないらしく、イかされ続けているスカサハの膣内を蹂躙していく。

これはヤバい。

声が枯れそうな程大きく喘いでいるけれど、全く気を遣う素振りも見せない激しいストロークで耐えきれる訳もなく。

 

「っ…射精(だ)すっ…!!」

 

目一杯奥に挿し込み、吐き出した。

 

「お゛お゛お゛っ゛〜〜っ゛っ゛っ゛♡♡♡!!!??」

 

ゴム越しの射精であっても鋭敏になった感覚は膣内で激しく反応するだろう。

そう言わんばかりに、跳ね上がったスカサハはベッタリと壁に寄りかかり、ゼェゼェと荒い呼吸をしたままだらしなく口を開き、限界となった。

 

「ス…スカサハ?」

 

全身体液まみれのぐちゃぐちゃで半分気絶している彼女を見るも、何処か遠い目で此方を認識していない。

 

すると。

 

「……君はどうする?」

「あっ…あぁ…///」

 

見せられた。

ゴムの先に出来ているタプタプに詰まった精液が垂れ下がり、振り子のように揺れているのを。

 

──新しいゴムを嵌めなければ。

 

揺れるそれに手を取り、想像以上に熱を持ったソレをゆっくりと外していく。

 

「あっ…///」

 

外れた先で撓って直ぐにへばりついた精液が顔にかかる。

生臭さがこびりつき、ベッタリと髪に絡みつく。

 

「うぇっ…」

 

へばりついた精液を指で拭い、其れを舌で舐め取る。

こうするほうが喜ばれるとか言われていたけれど、本当なのだろうか?

 

「…マズっ」

「舐めるものじゃないって…」

「いや、口にしたほうが喜ぶかなぁ?って思いましたけど?」

「不味いものわざわざ口にするのもどうかと思う」

 

と言う割に頭掴んだりしてたよね?

 

「…其れじゃあ…"続き"…しますか?」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

マイの手によって嵌め直された男根を彼女の腰辺りに手を置き、秘部へ充てがう。

 

布団の上へ倒れふせっているスカサハが居る以上、部屋の中にあるイージーチェアを使うしか無く、楽な姿勢で深々と座るマイに宮本が膝立ちのまま挿入がされていく。

 

「…挿入れるぞ」

「……はい」

 

筋肉と血液によって肥大化した男根の先、亀頭が未だ何人たりとも宮入りを赦されていない膣(ナカ)へ進めていく。

 

(…狭っ…キツッ…)

 

十分に濡れているものの、解し足りなかった故に、まだ進めるには狭過ぎた。

 

「んっ…///!?ぐぅぅ…!!」

 

マイに至っては、狭い膣内を規格より大きな肉幹が通っていく感覚を痛みとも苦しさとも同じ様で何かが違う物が走っていく。

 

「…っっ…!!」

「新人とは聞いてたが…本当に未(・)開(・)発(・)とは聞いてないぞ…」

 

まだ受け入れた事の無い少女の破瓜と同様に、膣肉や他の腱等でほぐされていない状態の中を押し進める事は少々難儀を極める。

特に、マイの身体からして、見た目が成長しきった女性と見ても過言でなく、宮本も想定外であった。

 

(物凄くギチギチで狭いしキツイ)

(痛…い…)

 

ここからどうするべきか?

宮本はとりあえず、身体を小さく慎重に男根をマドラースプーンのように少しずつ膣内で動いてみる。

 

膣壁がギチギチと圧迫感を作るものの、帆立の貝柱やアオリイカの胴のような身の詰まった感触に小刻みな抽挿の度に快感が増していく。

 

「…っ…んっ///」

 

ゆっくりと圧し拡げる感覚は未発達な状態からでしか感じられない物。

徐々に膣内がほぐれ始め、抽挿がしやすくなってくると、宮本も段々とストロークの幅を広げていく。

 

(一時はどうなるかと思ったが)

 

どうして娼館の嬢で雇われたのか?その理由が何となく判明する。

 

無意識の行いであるか、先程の膣肉による締め付けとは異なる圧迫感と吸い付いてくる様な絞り上げは並大抵のモノではなく、言わば"名器"と呼ばれる形状をしていた。

 

蛸壺。

 

タコを捕獲する際に使う漁師道具であり、その中の感触を膣で表した物。

密着感や吸引感が挙げられ、挿入から直ぐに射精してしまうと言われている。

 

マイという女性もまた、その才能があった為に娼館の娼婦として務めることとなった経緯がある。

 

しかし、スカサハによって阻まれ、本人が致すことは無かった。

故に、スカサハ主体の情事を見続けて早2ヶ月。

 

宮本が来るまでその感覚は知らずに居た。

 

(っ…だんだ…ん。気持ち…よく、なって……///!?)

 

弱めの抽挿で快感の蕾が開き始めた頃、宮本もその感覚を掴み、下腹部の亀頭が入り込んでいる部分へ親指で圧迫を開始。

 

「ぉ゛っ゛…!?」

 

丁度快感のポイントに突いた事でマイは唐突な刺激で腰が浮き、身体が仰け反る。

そのまま親指の腹で臍の下を撫でては圧し込み、亀頭と両側でプレスする。

 

「あ゛っ゛…!?ん゛ぁ゛っ!?ぉ゛お゛っ゛ん゛っ♡♡♡!」

 

甘い声が鳴る。

ぐちゅぐちゅと解れきった膣肉から卑猥な音を鳴らし、愛液が男根によって掻き混ぜられては白く泡を立たせる。

 

(凄い、膣肉がギュッギュッって締め上げてくるなこれ…!)

 

名器と考えられるだけあって、宮本も気を抜けば忽ち射精してしまいそうな状態にまで昇り詰めさせる快感がある。

身体の本能と言える繁殖欲を迸らせ、男を牡に変えさせる肉体。

ある種、店のトップになるかも知れないと思うが。

 

(…身請け、考えないと駄目だな…)

 

我慢の限界が迫る最中、脳裏に浮かぶのは受付の支配人から言われていた彼女達の事情。

 

とある異界にて、ドロップするアイテムを見つける仕事をしていた際、謎の高レベル悪魔によって死亡。

スカサハによって外まで逃れられ、反魂香を使ったものの、レベルダウンは避けられず、同時に金銭トラブルにも巻き込まれ、この娼館に務めざる得なかったと淡々と話された。

 

無論、宮本が買わずとも別の好事家が買う場合もあり、ある程度大切にされるだろうがその際どうなるかと言ったら?と半分脅し文句を付けられた事で困惑が大きくなったりしている。

 

尚、金を払って放逐パターンも無くはないが、レベルダウンしている以上それ迄に装備を維持できる事は難しく、散々悩んだ末に。

 

(……しゃあない)

「イッッグゥゥゥ///♡♡♡!?」

 

心に決めながら、ゴム越しの放精と共にマイは初めての絶頂に身体を震わせたのだった。

 

 

 

            to be continued

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