真・女神転生〜ジャッジメントサマナー〜 幕間劇 作:葉隠小太郎
※注意
今回もエロです
刑部姫子の人生は一つ間違えばただ何の面白みもない家庭人になるかもしれなかった。
その理由を述べる。
凡そ20年前、彼女は刑部というかつて退魔の一族だった生まれであったが自身が生まれる前に家としては殆ど体をなしていなかった。
やれ、かの城化物こと【刑部姫】を身に宿すとかその領域展開で【白鷺城】を擬似的に創るとか、言われ続けたものの、彼女にはピンと来る事はなく、所詮"GHQ"の占領政策の煽りを受けて没落した一族だと認識していた。
ただ此処で。
『ニンニン!!拙者刑部殿の警護を生業とする一族【望月】の忍び巫女こと〔千代女〕で御座る!!』
おおよそ夢枕獏や山田風太郎の小説から飛び出してきたかの様なニンジャガールの姿には驚き畏れ慄く事となったが。
まず一つ。
私は処女である。
理由?そりゃ許嫁とかそう云う人は居たけどちょっとした訳があって右手で相手の頬を思いっきりビンタ(引っ掻き付き)をやっちゃったせいで縁談やら何やらも全部白紙になりましたよ。
まぁまぁその時から漫画描きたいと思ってましたし、何なら相手が漫画の事を『人を堕落させ、思考停止させるしか無い低俗な娯楽』と述べたからもう片方の頬もビンタ(裏拳)したので後悔はしていない。
家から勘当されてるけど、一応それなりに生活は充実しているし、このアパートだって結構気に入っている。
若干厄介な事は猫系獣人が多く住んでる事と、めっちゃヤニ臭いので日にどれだけ吸っているのか不安になって来る程だけれど。
管理人さんはゴツいし頭がワイルドなスピードの超コンボコンビみたいにツルツルであるが、物凄く優しい人でちょっと襟の広いニット着て中腰に屈めば家賃の相談に乗ってくれるからチョロい。
(尚、あれはめっちゃ勃起させていた)
さてさて此処までちょっと話をしてきたけれど、私もそろそろ今まで散らさずに居た物を摘み取られる時が来てしまった。
相手は〔宮本真之介〕
退魔を生業とする者達や裏稼業に従事する者達にとってみれば貴重とも言える魔界医師であり、噂では合衆国を震撼させたと言われている【三首竜事件】や【メキシカン・マフィア殲滅】等に関わっているとか何とか。
去年のトレマケ(トレジャーマーケットの略)で新刊を買ってくれてかつ、売り子も引き受けてくれた事から始まった。
当時はSNSサイトでアップとかばかりであるものの、一番最初のフォロワーである人物を紹介してくれた事でまさかの壁サーになることが出来た。
そんな、顔も結構ストライクゾーンで白衣に身を包んでいる着痩せした筋骨隆々な男性にこれから抱かれる訳ですが。
「…んっ…ふぅ…///」
ちゅくちゅくと音を鳴らし、未だに間接的な触れ方でヴァギナの入口を撫でられている。
男の人であるから指の関節等がゴツゴツとしててあれだけど、丁寧にヤスリがけされているせいか、丸みを帯びた爪は手入れがなされていることを見せる。
「んんっ…!///あっ、んぁぁ…///」
時々得物として使う豊かに育ったおっぱいも扱いに慣れているのかゆっくりと乳腺を解す様、指に力を入れて揉みしだいたり、乳輪を指先でなぞったり、硬く勃った乳首をちょっと強めに弾いたり等、色々なテクニックを見せる。
とは表現したけれど、前に見たAVみたいに見せびらかすとか誇張表現のソレとは異なり、私の身体を第一として良い具合に気持ちよくしてくれているのがよく分かる。
「刑部さんって、オナニーはどれくらいしてるの?」
「あっ…んんんっ…///」
流石にそれを聞くのはちょっと恥ずかしいんですけど。
「答えて」
本当に聞きたいのか、今まで開ける事をしなかった膣口の扉を開き、指を挿入してくる。
「んっゔっ゛っ゙゛///!?」
ちょっと跳ねた。
自分でするオナニーとは違う別の誰かが行う前戯というのがこう違うとは思わなかったなぁ…。
「……しゅ…週…に…?」
「にしては随分熟れてる気がするけど?」
「すいません、週6…です」
「そうかぁ…」
資料用にディルドとかは買ってるけど流石に挿れる事はしていないし、基本的に自分の両手が相棒なのです。
「因みに拙者は初めてでは御座らんがお尻も十二分に使う事が出来ますニンニン」
千代女ちゃんその情報はいま開示するところじゃない。
「姫子殿とはまぁ拙者が基本スタイル猫側なのでペニパン履いてが多いで御座るな」
「資料用だから!?そう云う志向って訳じゃないからね!?」
チミどうしてそんな暴露しちゃうかな!?
宮本さんドン引きしちゃうって。
「………成る程…」
あっ、存外許容範囲広い系?
確かに戦利品の中にはニッチな性癖のやつとか背徳感満載な薄い本持ってた気がするけどまさかリアルでもイケちゃう系?
「まぁまぁ一つ思いついた事として……」
と、私の下半身を広げられ。
「もうちょい良い感じの刺激をしてくか…」
中指を一本、中の肉を掻き分けていく様に挿れられる。
体質というのか自他ともに認めるオナニー中毒故なのか、結構な汁だくオマ◯コで、何時も防水シートの上とかお風呂場じゃないと散々な状況に変わってしまう。
そのせいなのか、他の作家さんから「先生の描き方めっちゃ汁飛び散りまくりでしょwww」と笑っていたけどそれで疑問になったり。
うん、どうやら他の人とはだいぶ違うみたいです。
「刑部さんの
「ひゃっ…///!?ンンンっ〜…///」
耳元でそのボイスは危険です。
ASMRで売ったら即日完売と思える美ボイスのせいで脳が揺らされる気がするし、流石に甘イキしかけてしまう。
「じゃあ、はじめよっか?」
そう言って抱きしめられ、腰を持ち上げられると今力の抜けて俯いた視界から見える反り立った一物の姿が披露される。
流石に売ってるペニパンやらディルドの大きさまでは無い。
うん、これなら挿れられても其処まで痛く無さそうだし、まぁまぁ大丈夫だろうと思う。
ビクビク震えるソレは同じ生命体とは思えない怪物めいた形ではあるけれど、心配はないと心の中で呟いていく。
充てがわれた時に言うべきだったかどうかまでは後で思ったけど。
「………」
流石に千代女ちゃんが無言になるのはヤバいって。
(大きさや凶悪さでは夜魔のや魔獣の方が断然ですが…何か別の意味で危ない逸品では御座らんか!?)
「あんまり見るものじゃ無いよ?」
「拙者としては野太刀やらツーハンドソードではなく、打刀が使い易いとは思うで御座る」
「何の話ソレ?」
つまりサイズとかそう云う所じゃ無いって話かな?
兎も角。
「………バッチコーイ!!」
「張り切ってるなぁ…」
「目の焦点合ってないで御座る」
覚悟決めてるんだからはよしろやー!ニャロメー!!
と思っていた時に。
「んギィっ…!?」
挿入りました。
挿入っちゃいましたよ。
痛いとかそう云うのは其処まで無かったけど、結構圧迫感はある。
遂に此処で取っといていた訳でもない処女が無くなった。
処女の身体は如何に成長しようとも筋の張った部分は多くなる。
特に座り仕事の多い刑部の身体は所々で凝り固まった筋肉が多く、此等を脱力させねばならない。
マッサージや整体は其れ等に該当し、心身ともに和らげる働きが期待されている。
宮本もまた、緊張を解きほぐし、体温を上げる事によって無理をした怪我や不必要な痛みで初めての体験を嫌な思い出にしたくない配慮が入っている。
硬く、血の脈動で反り立った男性器が女の
最初の内は狭く、締め付けてくる粘膜に覆われた肉壁が包み込んでは、細かなヒダがゾリゾリと刷毛でなぞらせるように撫でられる。
「お゛っ゛……あぁぁ…///」
根元まで挿った事で指では届かなかった部分まで小突き、奇妙な圧迫感と双方が迫り込んでくる。
不思議と痛みが無い事で彼女も若干油断していた部分がある中。
「それじゃあ、動くよ」
「…まっ…ぁあ゛ぁ゛あ゛あ゛!!?」
最初は少しずつ、小さく動かし始める。
慣らすことが重要であり、ゆっくり丁寧に傷付けない事を念頭に動かしていく。
(とはいえ、保つか?)
若干宮本の不安が過る。
知ってか知らずか、刑部姫子という女性は世間一般的に言われている【名器】と言うカテゴリーに入ってる。
一つ一つのヒダが密着し、竿全体を吸着と絡みつきで攻められ、一挙に射精感を滾らせて来る。
油断は禁物。
リードするつもりでシていたら無様に果てていたのが男側という悲しい例も存在する故に、宮本は心してかかることを念じた。
「ひゃぁ…い…いり…口ばっ…か…///打っちゃ…///」
と出来るだけ浅い場所を中心に動かしては刷り込みを行う。
ある程度感覚を集中させれば気持ちよくなってくれると考えた答えでもある。
後は段々と慣れてくれば次は"スポット"を探し当てる。
ポルチオであれAスポットであれ、当てて擦ってをする事が重要。
「はい、お腹に力入れて…」
「ひゃっ…!?…ふぁ…///」
下腹部を指で押し、腹筋に力を込めさせる。
体外式ポルチオと言い、宮本等がよく使うオーガズムを沸き立たせる手法であり、子宮や膣に位置する下腹部を撫でて感覚を広げ、いくつかの"ツボ"を押してオーガズムを誘発させる。
「イ゛ひっ゛…!?アッ…ぎゅぅ゛ぅ゛…///!?」
浅めの抽挿を繰り返しながらカタチを覚えさせるように撫でては指の腹で押し、あまり鍛えられていない腹筋に緊張を走らせ、神経を鋭く尖らせていく。
「あっ…んっぁ゛っ゛///!?(だめぇっ…!?おなか圧されてっ…!?ぬじゅぬじゅ入り口ばっか動かしてるぅ…///)」
気持ちよさとなんとも言えないもどかしさが交差する感覚で開いた口が塞がらず、分泌された唾液が集められた蜂蜜の如く大粒で糸を引き、ベッドのシーツを垂らして濡らす。
一言言えば蕩けきっている。
「まっ…まっ……でぇっ…///」
呂律が回らず、焦点も合わない瞳が男の顔を捉えるも。
「…そろそろ…だな」
「あっ、だ…だめ…///」
言葉にする前に浅い場所だけだった挿入が深く入り込む。
「あ゛ぁ゛っ゛…!!?」
視界が綺羅星の通過のように真っ白く染め上げ、刑部の身体が跳ね上がる。
これからが本当のセックス。
今までの行為がまるで児戯と言わんばかりに膣奥を叩き、深く長く蹂躙する様は獣の交尾を思わせる激しさだが、妙技に相違ない腰使いと竿の硬さ。
そして
「おっ、おぐぅ…///ゴリゴリッ…ってされ♡ちゃ…♡ってっるっ♡♡!?」
思考が爆ぜるように漏れ出した声は甘色の艶めいたもの。
「すごっ…過ぎぃっ…♡♡///!な、ナカ…グヂュグヂュ鳴らされて…♡♡声…出ちゃ…うぅっ…♡♡」
我慢など出来ない。
塗り込まれたかのように刺激が走り、手で撫でられた所がパチパチと電流が昇る。
オーガズムが断続的にやって来ると、忽ち彼女の身体は快感に震えては筋肉の収縮が繰り返され。
「イッぎっ゛っ゛……♡♡///」
脳に一つ、光る感覚で埋め尽くされた。
其れから刑部は堰を切るように求めていた。
「っんぉお゛〜〜ぉ゛お゛♡♡♡!!」
喉が枯れるくらいに木霊し。
「あ゛〜〜ぁ゛♡♡!!」
熱の籠もった肉棒が腹の奥を圧しては持っていかれるように引き摺り出され、そのままの勢いに押し込められる。
肌に浮き出た大粒の汗が身体の動きと共に弾けては混ざり合う。
「ひぁっん゛っ゛…♡!?むねぇ、そんな噛んじゃ…♡んヒィッ♡♡!?」
宮本は腰の動きだけに留まらず、触れる部分には積極的に触れる。
ツンと勃った乳頭を前歯で甘噛み、舌で乳輪をなぞっては両方を口に咥えてわざとらしく音を立てて吸い付く。
「せ、せな…か♡なぞっちゃ…やぁぁぁ♡♡♡」
脊椎をゆっくりと指の腹と掌で滑らせるように撫で、指先でタップダンスを踊らせるように転がしていく。
存外に鋭敏な感覚の背中をもどかしく、其れでいて飽きさせない感覚を身に着ければ楽しめると宮本が経験則で考える。
(良かった。初めてでもある程度は気持ちが良くなって来てくれてる)
何せ宮本が基本的にセックスを行う相手は日常的に行っている風俗嬢や悪魔との経験がある同業者(MAG交換やら契約やら)が多く、全くの未経験者というのは例に数回しか無い。
ちゃんと気持ちよく出来ているか、色々と無理をして痛がっていないか等の不安があったものの。
「おっぐぅ…♡♡またぁ♡チカチカして…んぎゅぅ…♡♡♡!!?」
蕾の状態だった快感の花が咲き誇る。
他の霊長類と同じく、快楽としての交尾を生み出した頃から続く男と女、牡と雌の行為は古くシュメールの時代から存在し、世界最古の職業として娼婦があった事を示す様。
エロスが愛と美を司る事と同じく、互いの身体を求め合う事で幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌、感情の昂ぶりが心身ともに絶頂を及ぼす。
「すごっい…♡♡!!まだぁ♡きもち…いいっ…♡♡!おなかいっぱいになっでるのにっ♡またなにがぎぢゃっ♡♡ぅ゛っ゛♡♡!!?」
汗が迸り、抽挿の度にねっとりと蜜の如く糸の引く愛液が溢れかえり、抵抗感を軽減させ、当たるスポットに圧されて快感の犇めきを創る。
「…其れが"イク"って云うやつだよ?」
「ふぇぁっ…♡♡イッ…く?」
「そうそう」
まるで幼子に言葉を教える父親にも見える幻覚はある種背徳感を生み、妙齢の女をゾクリと震わせる。
「…じゃぁ…俺もそろそろ…」
女の身体をよくよく味わい続けた宮本にも限界という言葉がある。
睾丸から生成される生体マグネタイトと精液の立ち昇りは如何に身体操作が出来る【九頭竜】の遣い手であろうとも、生理現象ばかりは出さなくてはならない。
場合によっては抑え気味にする事も珍しくはなく、悪魔によって強姦された被害者には直ぐに出さないよう厚めのコンドームや興奮剤を使う事もしばしば。
そういった事もある故に我慢強い部分はあれども、だからといって其れをする理由は無く。
「射精すっ…ぞ!」
性的欲求を満たすべく、快楽の沼に沈み込んだ女へと精を吐き出した。
「イッ…ぐぅ♡♡!!?イッデっ…♡!?」
どろどろとマグマのように熱く、血を繋ぎ、新たに子を成す胤が詰まった白濁液がしぶく度に女の身体は悦びに満ち溢れ、その身を打ち震わせる。
「…はぁ…ひゅぅ…ひゅぅ…」
耐え難い快楽の波には勝てず、刑部はそのまま宮本の胸元へと倒れ、息を絶え絶えに粗く呼吸。
流石に文系の仕事故に運動不足になってしまう事もある為、リフレッシュを兼ねたホームトレーニングメニューを考えようと宮本は決心した。
「宮本殿。まだ満足しきってなさそうで御座るが?」
「………まぁ…うん(幾ら何でも初体験で強くは出れないなぁ…)」
「…で御座るか…」
一旦、刑部をベッドへと寝かせ、宮本は立ち上がる。
「ちょっとシャワー借りて良い?」
「どうぞ。あっ…そうだ」
ただ宮本はこのままでは不味いという事でシャワーを借りようとすると千代女は一つ何かを思いつき。
「拙者も一緒に入るで御座る」
「……はっ?」
着ていた服を脱ぎ始めた。
姫子殿は正直、こじらせ系腐女子のレッテルは貼られてるで御座るが、実際は夢女子系。
顔に合わせたことのない許嫁とか結構期待してた風もあり、人生で一度っきりの顔合わせでも乙女の顔をしていた事を思い出す。
男の方も結構イケメンとは思います(若干海藻めいた髪型ですが)し、家柄も充分。
まあまあ恙無く終わって白無垢に着替えてその後はシッポリ宜しくで新婚生活と言うわけであった筈が。
『ごめんね!相手の頬往復ビンタしたら勘当されちった♪』
何してるで御座るか!?
寝ずに漫画描きすぎて脳みそショートしたとしか思えない言葉に思わず首チョップしちゃったのは御愛嬌。
ただ、後々同僚から聞くに。
『僕の所にも居るけどやっぱ使い勝手が重要だよな?妻が妊娠中でも色々と不味い時にはソレなりに使えるのは必要だと思うし』
と拙者を後々で喰い散らかそうとしていたらしく、相手方の好みの範疇だったとか。
まぁ、こんな事で怒りを見せるほど生易しい世界で生きてきた訳でもなく、拙者は房中術も含めてシてきた事やされて来た事は数多くあるから別に肉オナホにされても何も感じないで御座るが…。
『千代女は友達…だよね?』
家とかしがらみとか関係なく、拙者は姫子殿を守りたいと思った。
だからこそ勘当されたとか全く気にせずいっしょに歩いてきた。
その際にファンと名乗った宮本殿には若干警戒をしていたけれども。
『………死んでないよな?』
そう言えば拙者、この御仁に助けられてたで御座る。
独り立ちして二月ほど経って仕事をしていたら突然捕まり、様々な薬品を打たれ、淫魔や夜魔に侵される毎日を送っていた最中でやってきたサマナーであった。
その時も凌辱された記憶よりも大きく塗り替えるようにその人は抱いてくれた。
…………
「…と言うのが顛末ですね」
「おっ、おう…」
若干戸惑い気味に返事をする宮本殿の大きく反り立たせた魔羅を撫でながら泡立ったソープを付ける。
曰くは泡風呂のプレイという物で、姫子殿の初体験を労った"お返し"として学んだ物を使ってみている。
「姫子殿は優しい人で、仕えがいが有りますからちょっと変態プレイでもイケるといえばイケます」
「そうなの?」
「まぁ、挿入は怖いと言ってたので基本私がネコ側でしたが、時々出てくる性衝動を考えれば仕方がないと」
「うむ…それなら良かった…?」
確かに世間一般的には受け入れ難い物ですけど、他人に強要とかしないので良いと思う。
とはいえ。
「宮本殿の"熱"が忘れられない。そう思うとこればかりは張り子でどうにかなるものじゃなく…」
お腹の中で締め付けるような感覚は如何なる事でも解消は出来る訳でも無く、逢いたい気持ちが募り募って山になっている。
「お願いします。どうか私に刻み込んで下さい…」
私は貴方のモノ。
姫子殿の仕える心と宮本殿に欲されるモノ。
どちらも天秤にかけても同じく平行になる考えは余りにも傲慢かつ不道徳な人間性だと罰した。
だから今だけは。
「…いいよ。わかった」
…………
熱で身体が蕩ける。
太腿から手全体でなぞる様に滑らせてから小さいながらも適度に脂肪の乗っている鍛えられた臀部を沈み込ませては柔らかく揉み込む。
「あぁんっ゛…♡」
ねちっこい手つきは彼女が女の子だと言うことを示す為の準備。
ただ、宮本が千代女の身体を弄ぶのは割りと好みのタイプである事からペッティングを入念にするだけだが。
それでも既に一晩かけて知り尽くした肢体はどの場所を触り、どの場所を押したり撫でたりするか。
よりスムーズに順番を守れば相手の快感を産み出すのか。
其れ等を宮本は当てて刺激を加えていく。
今彼女はすべてを宮本に委ねている。
刑部から比べたら板切れとしか思えない薄い乳房も宮本からすれば柔らかさは十分有り、尖ったような神経の過敏さに気を付けるべく触れていく。
「千代女ちゃんの肌はスベスベしてて気持ちいいよ。えっちで可愛いし、長い黒髪がよく似合ってすごく素敵だ」
「まっ、そ…その様な事は…///(お世辞!お世辞で御座る!!宮本殿は女の子にはそんな感じに言っとけば良いかな?とただ思っただけで御座る!!)」
尚、煽りや罵倒やスラング等はホイホイ出てくるが、宮本にとって別に取り繕う理由は無く、事実を囁いているのみなのでただの褒め言葉である。
まぁ此れで難攻不落の城を落城させた実績が知らず内に積み重なっていた事は知る由もない。
「…み、宮本殿…」
「ん?」
これだけしてくれる事はとても嬉しい。
しかし、其れで済むのかと言われたならば違うと答えるだろう。
「…い、れ…挿れて…欲しいです」
顔を紅潮し、強い気持ちと呂律の回らぬ声色で求める。
「私の
艶めいた表情で相手を誘う。
傍目から見ればまだ未成熟な児童にも見える身体つきはアンバランスな嗜好と思われるだろう。
そんな少女の願いを聞くべく。
「…リラックスして」
「……はい」
求められた交合を行う。
めちゃくちゃに犯される。
遠慮なく穿ち、貫く勢いに前後をピストンし、抉るような擦り上げが全身に火花を走らせる。
「そこっ♡きもち…いい♡ですっ…♡♡!!」
体格差で致し方なく私を抱えるように挿れられると奥までギチギチに詰め込まれてくる感覚が良い。
ホントはもう少し無理矢理圧し出すような方がイケるかと思っていたけど。
(ぽわぽわしてくる…♡暖かい…♡♡)
こうして両手いっぱいに広げても届かないくらい大きな肩幅を抱き締めるのがとても感じていて良い。
私の求める安心感や"ワタシ"を覆い被さる征服感が快楽の元になっている事を理解させられる。
今なら気丈にならなくてもいい。
女の子である事を示し続ければこうしてワタシを愛してくれる。
「…んちゅぅ♡ちゅぅ…♡ちゅっ♡ちゅっ♡」
啄むようなキスも。
「じゅ…るっ♡ずじゅぅ…♡じゅぞぞっ…♡♡」
舌を絡めて、互いの涎を交換し合うディープキスも。
「ちゅぅぅ…♡♡♡」
「いてっ…」
首筋にマークを残すのも。
「…全く…」
「んぉぉお゛〜〜ぉ゛お゛♡♡♡!!?」
微笑いながら私の
シャワーで濡れた身体が熱くなって、狭い湯船で温まりながら突き上げて、のぼせる前に上がってから口移しに水を飲ませられ、また交合が続く。
「…一旦射精すよ」
あっ、一つ忘れていたけれど、コンドーム買ってきた意味が無かった。
でも良いか。
お腹の中でたっぷんたっぷんに沢山出された感覚を味わうのも心地良いし、何より芯から温もりに包まれるのが良い。
「っ…!!」
吐き出される。
沢山のザーメンが膣の奥の子宮へと。
「ぁあ゛〜あ゛あ゛ぁぁ゛〜〜あ゛♡♡♡!!!」
じゅくじゅくに熟れた果実を煮たジャムと同じくらい固く滾ったソレは火傷しそうで、でも甘くワタシを蕩かしていきました。
いつか自分の瞳の中に【雌】の文字が浮かんでも可笑しくないかな?と淫蕩に溺れる様を想像しながら。
「ぁあ゛〜あ゛あ゛ぁ♡♡♡!!!」
まだまだ出され続ける。
孕まさんと生存本能が囁やき続けるが如く。
もう顔中、涙やら汗やら鼻水やらでベショベショのぐしゃぐしゃで人に見せられる物じゃない表情で拭うにも拭えない。
「……可愛い」
そう言ってかき上げられたオデコにキスをされた。
「……(ブシューーー!!)♡♡♡///」
無意識にそうやって手籠めにしてくる所が宜しくないです。
そうやってワタシみたいな人を女の子に変えまくったんでしょうね!!
「……後」
「はい?」
「めっちゃ締めてくるけどうん」
「あ゛ぁ゛ーーー!!!あ゛ぁ゛ーーーー!!」
ハイ。
この後めっちゃしました。
女の子とめちゃくちゃに"わからせ"られました。
「………何か言う事は?」
「昼帰りですまない」
「ミヤモト、そういう所だぞ?」
「………はい」
「ちゃんと連絡しろと言っただろ?」
「スイマセン。まじでスイマセン」
ネコミームが如く、説教を受ける事となった。
to be continued