アウラ嬌声ハッピーエンド♡ まさか断頭台の名を欲しいままにした私が、クソボケエルフどころか人間様に大惨敗♡ 使えん部下ごと未来永劫有効活用されちゃう、お利口さんなチンハメペット♡ にされちゃうなんて 作:デイジー亭
「……リュグナーが死んだわね。でもリーニエは生きてる……? どうやら最低限の仕事はしたようね」
「首切り役人も残り一匹だね。応援が来るまで待つかい? アウラ」
「いいえ、無傷では無いでしょうし……何より、必要無いわ。あなたはこの戦いで、沢山の不死の軍勢を私の支配下から解放したわね?」
「……」
「この私の前で、そんなに多くの魔力を消費して大丈夫なのかしら?」
心中でほくそ笑みつつ、黙り込んだ彼女に告げてやるこちらの優勢。最も使える駒が死に、次点が生き残ったのは予想外だったが……そこはさすが、歴史上最も魔族を葬り去った魔法使い。『葬送のフリーレン』のしもべたちと言ったところだろう。恐らく経緯としてはリュグナーが相討ちないしは瀕死まで追い込み、リーニエが動けぬ二匹の首を狩ったと見える。使える手駒が減ったのは痛いが、今自分の目の前にはそれすら霞む戦果がブラ下がっているのだ。
「哀れだ」
「それは私が部下の死を悲しまないことに対して?」
「いいや。お前たちの情動が、獣以下だなんてこと。私はとうの昔に知っているよ」
「そう、魔族に対して理解が深くて何よりだわ。では……終わりよ、【
「嬉しそうだね、アウラ。勝利を確信しているの?」
「今にわかるわ、嫌でもね」
最後にもう一度、敵手から立ち上る魔力の奔流。それが自らに到底及ばぬ大きさであることを確認し、天秤を媒介に五百年の研鑽の成果を発動する。お互いの胸から抜け出して、浮き上がる白と黒のカタマリ……それは存在の本質。『魂』と呼ぶべき物。人類が未だ操ること叶わぬそれも、我が魔道の粋にて具現化できる。それぞれの皿に載り、黒の重みに白が耐えかねて天秤が傾くさま。この光景を見るたびに、魔族として産まれた幸福を実感する。
「……」
「私の勝ちよ、後はこの私直々にあなたの首を……あら?」
「来たみたいだね」
「あらあら、リーニエはしっぽを巻いて逃げちゃったみたいね」
「お前たちは、常に自分の命を最も重要視する」
「ええ、そうよ? だから別に腹も立たないし……あなたが助からないことに変わりは無い、むしろ手間が省けたわ」
この悦びに比べれば、少々の予想外など笑って見過ごすことが出来る。例え使えると思っていた駒が何の成果も残せず塵に帰り、元から期待していなかった駒が遁走して相手の手駒が姿を現わそうとも。目の前で立ちすくむ彼女に比べれば二匹合わせても間違いなく弱いし、一度発動した【
「フリーレン様!」
「悪い、遅くなった!」
「ええ、遅かったわね。手遅れになった気分はどう?」
「「……?」」
「あら、言葉も出ないのかしら。すぐに逃走を図らないのは、人間よねぇ」
近づいてくる彼らを観察すると……素晴らしい、多少の手傷しか負っていない。何か重そうな袋を担いでいる戦士と思われる男も、杖を油断なく構える魔法使いも継戦可能な状態で我が手駒たちを下した。とても嬉しい誤算であり、メインデッシュを頂こうとしたらサラダとスープがサーブされた気分だ。肩に載った余計な物は切り落とすが、仲良く三匹一セットで運用してあげよう。きっと張り切って人類の根絶に役立ってくれるに違いないし、己の庇護者の敗北を悟っても逃げない所も愚か過ぎて愛おしい。
「あの、フリーレン様。彼女はまだ気づいていないんですか?」
「覚えておくと良い、フェルン。勝利を確信すると油断するのは、人間も魔族も同じだよ」
「何を意味のわからな……えっ?」
「あ、気づいたみたいだな」
「ちょっと待って、どういうこと!? 何で天秤が、フリーレンの方に……!」
さぁ、どんなシチュエーションを演出しようか。とびきり惨めに命乞いをしてくれると良いのだけれど……楽しい未来予想図に思いを馳せる私の顔を見て、さらに傾く切除予定の角度たち。そして一切の焦りを宿らぬ声色と、三つの視線が向かう先。そこに感じた微かな違和感に目をやると……掌中でおかしな動きを魅せる審判の秤。完全に確定していたはずの勝利が、文字通り揺らぐさまに背筋に走る悪寒。
「私は魔力を制限していた。お前は見誤ったんだ、アウラ」
「やはり見破れない物なんですね……」
「俺にはまったくわからないけどな」
「ふ、ふざけるなっ! 私は五百年以上生きた大魔族だ!」
「アウラ。お前の前に居るのは」
おかしいおかしいおかしい、こんなはずは無い。間違っている……だが私の魔法に対する一切の干渉は感じないし、数百年の時を費やし何千回も使用したこの魔法に誤りなど存在しない。目の前の彼女から立ち上る魔力は、相変わらず自分に比べれば貧相な物。なのに、だというのに……! 白はどんどんと重みを増して、黒はもはや羽のように持ち上がっていくばかり。そして、彼女が朗々と告げ……
「でも一個だけわかるぜ」
「何でしょう」
「フリーレンがすげぇドヤ顔してる」
「ごほん。お前の前に居るのは千年以上生きた魔法使いだ……!」
「あ、いつもの顔だ」
「ほっとします」
「その顔で勝利宣言するのはやめなさいよっ!?」
ようとして男がぼそりと呟くと失速。立ち上る魔力の奔流でツインテールをなびかせつつ、一つ咳払い。永く生きたエルフ特有の眉根を下げ、口をωの形にひん曲げた謎の表情。そんな情けない顔をしたアホに負けたくない……! 私の想いは通じず、五百年の研鑽は二倍生きてると自己申告するヘンな顔のいきもの。それが開帳した馬鹿魔力の前に容易く敗北を喫した……全然納得いかないが、一切身体が動かず文句を言うことしか出来ない!!
「ええい、うるさい。”アウラ、自害……”」
「認めたくないッ! この私が、こんな流れでっ!?」
「フリーレン様?」
「……そうだったね、忘れてた。”アウラ、今の無し”」
「えっ? た、助かった!?」
もう頭が混乱し過ぎて、同情を引くための演技すら出来ない。どうでも良さそうに命令され、自分で首を斬り落とす者の気持ちを考えたことが有るのかこの女。そりゃあ私だってないけども……でも悔し涙を流す人間の表情を楽しむぐらいの誠意は有ったし、ちゃんと絶望を増すための口上ぐらいは述べてあげた。こんなに死にたくないって思ったのは初めて……! だが意外な助け船が出されて、最高に屈辱的なセルフギロチンは未然に防がれた。
「実はね、アウラ」
「何かしらっ!? 他の七崩賢の動向ッ!? 良いわよ、まとめてゲロるわ助けてくださいっ!!」
「必死だな」
「首から血が垂れているのはさっきの魔族と同じですが、みっともなさは数十倍ですね」
「まぁあの死に方は俺もやだな……」
「私も遠慮したいです」
何だか良く分からないままだがチャンス……! 首に食い込む剣の感触など、二度と味わいたい物ではない。私は断頭台のアウラだが、自分がされるのはノーセンキュー。そしてコイツは魔族の習性を熟知しているため、生半可な情報では生き残ることは不可能だろう。ぺちぺちと鋭利な金属の腹で自らの頬を叩きながらも、一世一代のセールストークを試みる私。外野が煩いが、構っている暇など無い。
「私はエルフだから人間のことがわからなくて、"人間を知る"ために旅をしてるんだ」
「諦めた方が良いと思うわ」
「本音が出たな」
「自分の立場を理解していませんね」
「……」
「あっ今の無しッ! だからギコらせるのやめてぇっ!?」
集中すべきはこの魔族以上の鬼畜外道の口上である……だがアウラちゃんうっかり、その発言に対してついつい混じりッけ無しの純度百パーセントが口から漏れた。だってエルフってアレでしょ、魔族よりも人間との相互理解が難しい生き物じゃない。ただ敵対してないだけで好き放題長すぎ人生を良く分からんことに浪費して、勝手に絶滅しそうな動物よりも植物に近そうな存在。それが人間を知るだなんて笑っちゃうわ、良いから滅びてなさいよカス。でも助かりたいから謝罪しま~す♡
「続けるね」
「私の手をまず止めて?」
「しょうがないなぁ」
「やったわ」
「ごほん。旅をしてるんだけど……その途中で”がち恋崇拝雄様満足♡尊厳投げ捨てらぶらぶ絶叫♡連続気絶はめ潰しせっくす♡”を知ったんだよ」
「なんて?」
「人間流の子作り……やっぱり長いねこれ」
「増えるのはもっとやめて!?」
私の首から血をブシャらせたままに話を再開しようとするとか、マジでこいつらは人類とも魔族とも分かり合えない。無駄な努力だと確信しながら、おねだりすると止めてもらえたので一安心。しかしながら次のたどたどしいながらもクソ長い謎の発言の、意味を説明されれば到底看過できない……! コイツらは少ないから無害なのに、長じれば魔王すら打破する存在が地を満たすとかマジ悪夢。魔族絶滅待ったなし、我が命に代えても阻止しなければならないという使命感すら感じる。
「ああ、大丈夫。私たちエルフの性欲は無いに等しいから」
「良かった……! 魔族は救われたわ!」
「お前が”せっくす”するのはそっちだよ。”アウラ、全裸になれ”」
「あっ!? あっ!? あっ!?」
「”アウラ、土下座しろ”」
「ぶんぎゅっ!!」
こんな嬉しい勘違いも初めて……! どうやら私が阻止するまでも無く、魔族の明るい未来は続いて行くらしい。ほっとしたのも束の間、手に持つ剣で自ら斬り裂かされて端切れとなって落ちる衣装。下着すらも同様に剥ぎ取らされてしまい、二度とは身に付けれぬように微塵に破いてしまう。人間を模したそれがはらはらと落ちていくのを満足そうに眺める生殺与奪の管理者が、我が身に命じるのは人間が最も屈辱に感じると言われる態勢。
「フェルン、これで良いかな」
「ありがとうございます、フリーレン様」
「変な趣味に目覚めそう」
「こ、子作りッ!? この人間と!? 私がッ!?」
「そうだよ」
「そうなのっ!?」
四肢を折り畳んで地面に顔面を思い切り叩きつける、一切の抵抗が不可能な状態。それから脱するため我が魔法の唯一の弱点たる、一時的な抵抗。貴重なそれを消費して顔を上げると……戸惑った顔の人間の雄が立っていた。ええい、困っているのはこっちの方だ。そして人間と魔族では子を成すことは出来ない、そんな基本的事項すらわからぬほどこのエルフはイかれている。一縷の希望を託して確かめてみると、ノータイムで肯定されてしまった。
「違います」
「違ったっけ?」
「そ、そうよね。そんな無駄なことをするなんて、幾らエルフと言っても……」
「もうフリーレン様、あれほど教えて差し上げたではないですか」
「ああ、そうだった……えーと、確か”がち恋崇拝雄様満足♡尊厳投げ捨てらぶらぶ絶叫♡連続気絶はめ潰しせっくす♡”はフェルンだけの特権」
「はい」
「そしてアウラにやらせるのは、”つよつよ雄様チンイラ解消♡尊厳粉砕えぬじー皆無♡代用はめ穴就職確定どぴゅり放題せっくす♡”だったね」
「その通りです」
「クソッ、人間もイカれてやがるわっ!?」
しかしここでカスを窘める人間の登場……あら素晴らしい、今度ギロチンするヤツは遊ばずジョッキンしてあげましょう。だが産まれて初めてゴミクズに好意を抱いたことを後悔させる、長耳に吹き込まれるままに詠唱される意味のわからん新しい呪文。まさか主犯はフリーレンではなく、そのしもべと思しきこの人間……!? やはり滅ぼさねば、可能な限り残虐に。そしてその前に、一刻も早くこの異界空間から脱出しなければならない!
「この、シュタルク様の」
「んぶっ!?」
「アウラさんの顔より長くて、私が初めて見た時でっっっっか♡ と、思わず言ってしまったコレ」
「”おちんぽさま”だっけ?」
「ええ、フリーレン様はお姉さんなのでそうです。良いですか、イラついているのがわかりますね?」
「んぶっ!? んぶぶっ!?」
しかし残念ながら、今の私は籠の中で雁字搦めに縛られた小鳥に過ぎない……なのでこれも抵抗出来ない。ズボンの中から飛び出して、びたんっ! と顔面をブッ叩いたそれ。自慢の美貌を人間の雄如きの生殖器を置く台として扱われるどころか、魔族の種族的特徴にして誇りたる角をハンドル扱い。人間の雌の細腕で、コビりついた臭い液体を拭われてもピクリとも動かぬ四肢。
「この亀頭の大きさと来たら、私の握りこぶしよりもぉ……ちゅっ♡」
「あ、フェルン。そんなことしたら……」
「さらにはビッキビキに浮き出た血管で、おなかの中を掻きむしられるとむちゅっ♡ ぶっちゅぅっ♡」
「やっぱりスイッチが入っちゃったね」
「こ、こんなおちんちんっ♡ 放置だめっ♡ 絶対っ♡ えっろぉぉ……♡ はむ♡ はむ♡」
「私は何を見せられているの……?」
そんな可哀そうな私の目の前で、熱心過ぎるチンキスからの竿への執拗なキスマークの刻印。ついには私を押しのけて、身に纏うワンピースが破けそうなほどのがに股に脚を開いて、腰を限界まで落として尻に踵をくっつけて。これが自分の大好物だとばかりに、下からネットリと舐め上げてからしゃぶりついて両手で象る勝利のサイン。そういうのは宿屋の一室などで、勝手に楽しんで欲しい。
「ほらフェルン、本題」
「そ、そうでした♡ ちゅっ♡ ……見ての通り、シュタルク様はお顔もおちんちんもイケメンです」
「そう……」
「ええ、そうなんです! ですが欠点がほんの少し。もちろん私からすれば見過ごせる程度の、爪先の垢に満たぬ程度の物ではありますが……」
「じゃあ良いじゃない」
「良くありませんッ! 今日だっておくちで5回、おっぱいで10回もムラつき解消して差し上げたのに……ほら♡」
「くっさ」
人間は愚かで無力でどうしようもないゴミクズであるが、魔族の交わりとは次元の異なるこだわりを持っているらしい。フリーレンに促され、ニマニマと唇を吊り上げたままに文句を言いつつもブラウスに手を掛ける。その指に力が込められた途端、だっぽんっ! と威勢良く飛び出してきた生意気な大きさの乳房。そこには付ける意味が有るのかどうか、イマイチ不明瞭な紐状の下着が食い込み……真っ白な肌をさらに白く穢す糊じみた生殖液が、ぷんぷんと生臭い香りを漂わせていた。
「ザーメンブリッジが重なり過ぎて、剥がすのも一苦労なのに♡ 全然満足してくれないんです♡」
「すっごく嬉しそうだけどね、シュタルクが”びゅるぬく”時いつもニコニコだよねフェルン」
「致し方なく、緊急避難として! おなかを使わせてあげた途端、どっちゅんどっちゅん♡ ハメ回して♡ 私が泣いても叫んでも許してくれず、ブッ濃い精液ドピュり倒して♡ そのまま戦闘に突入するものですから、動くたびに子宮の中でちゃぷちゃぷしてぇっ♡ 激しく動いた拍子に、クソ重ザーメンが暴れて危うく【
「だってフェルンが、セックスの時はキスで口を塞いで黙らせろって……」
「クソ汚いヨガり声をシュタルク様に聞かせないための、当然の判断です。初夜の時に約束したのに、もう忘れるとか……馬鹿なんですか死ぬんですか? いい加減にしてください」
「ごめんなさい」
「う~ん?」
ううむ、人類の感情など元から理解できない身の上であるが……この雌の情操は、その中でも群を抜いて理解できないししたくない。セックスなど、飽くまで子孫を残すための行為であり他に意味は無いはず。それなのにわざわざ口や乳で子種を無駄射ちさせた挙句、避妊魔法まで使用して受精を阻止。さらには生死を賭けた闘争におかしな状態で臨み、謎のルールまで雄に押し付けていると来た……何をしたいのだろうか、謎過ぎるぞこの生き物。
「どうやら人間の男は、”おちんぽさまがイライラする”と駄目らしいんだ」
「ええ、ハイター様が遺した本にそう書いてありましたので間違いありません」
「ヒンメルたちはそうでもなかったんだけど……」
「フリーレン様には気づかれたくなかったのでしょう、娼館などで解消していたはずです」
「言ってくれたらちょっとぐらい手伝ってあげたのに」
「そういうのは、男の人からは言い出しにくいらしいです」
「人間って不便なのね……」
私の見解は、もっと謎な生き物のエルフとも一致しているらしい。また特有の良く分からない表情をした彼女と、心が通じ合うのは全く嬉しくないがちょっと安心した。やはり人間は駄目だ、不完全に過ぎる。なので私が有効活用してあげていたというのに、このありさま。やはり葬送のフリーレンを侮るべきでは無かった、生還できたらさらに魔法を鍛錬してから他の七崩賢も巻き込んで挑もう。
「フェルンはすげぇ積極的だったよな……」
「気が優しくて力持ちで頑丈でクソつよおちんちんまで持っているのに、自信が皆無だったシュタルク様のせいです」
「お、俺が臆病だったばかりに、フェルンに無理をさせちまうなんて!」
「そうだよシュタルク、反省しなよ。最高の初めての”せっくす”を演出するために、私は興味が無かった
「でもちんぽを強くする魔法は必要だったのかな……」
「当たり前です、ハイター様も戒律を守らず好き放題ヤッておけば良かったと日記に書き残しています」
「酒は我慢しなかったのにね」
そして私は何時になったら、土下座姿勢から解放されるのだろうか……? 目の前で胸板に指を滑らせ、恋文を直に描くのを見せつけられるのも拷問の一環だろうか。ならば効いているので、一刻も早く止めて欲しい。切実な願いも、魔族が捧げる限りは女神には通じない。それは分かっているが、何か都合の良い存在が急に現れてどうにかしてくれないだろうか。
「というわけでフリーレン様におねだりをしまして……シュタルク様、見せてあげてください」
「おう」
「ぉ゛~ッ……♡ ぅ゛ぉ゛~~~ッ……♡」
「り、リーニエッ!?」
「ああ、やっぱり保たなかったか」
「言ったでしょう? 一匹では絶対に足りないです」
その願いは、とんでもなく悪意的な形で叶えられてしまった。雌の声に従い男が担いでいた袋から取り出したのは、逃亡を図ったと思い込んでいた使えないツインテール。しかも雑魚とは言え頑健な魔族であるのに、白目を剥いて虫のような呻き声しか出せていない。ひっくり返されたカエルのポーズで、ひくひくと力なく痙攣する股の間。腹にクソほど詰め込まれてしまっている白濁液を、ぽっかりと開き閉じる様子の無い生殖器から垂れ流し続ける完全なる敗残の姿。
「ば、馬鹿なっ! 幾らクソ雑魚な下っ端でも、セックスだけで瀕死になるなんてあり得ないわ!」
「勘違いですね、シュタルク様のおちんちんで手加減無しでガン突きされたら死にます」
「慣れてるフェルンでも、毎日死にかけてるもんね」
「細心の注意を払ってるつもりなんだが……も、もうちょっと弱めの方がいいのか?」
「いいえ、それだとシュタルク様が気持ちよくないでしょう。むしろもっと乱暴にして頂いても……♡」
「うちのパーティーに僧侶は不在だよ」
「自分のか弱さを、これほど恨めしく思ったことはありません」
ガチでビビる。人間とは、セックスで魔族を倒せる物だったのか……!? 以前同族同士の物を見たことはあるが、まったくその片鱗も感じることはなかった。至極短時間で終わり、両方平気な様子で挨拶をして歩き去っていたのに。あとこの雌は、もしかしたら勇者の血族か何かだろうか。魔族を殺害寸前に追い込む行為を、自ら求めるその精神性。人間とは我らと同じく保身を重視すると思っていたのだが、どうやら例外的存在らしい。
「ゆ、ゆる♡ してぇ……♡ もう気持ちいいの、やにゃのぉ♡ 死んじゃうぅ……♡」
「は? 何を世迷言を……セックスが気持ちいいはずないでしょうに」
「ああ、魔族の”せっくす”はそうらしいね。単純に子孫を残すためで、特に快感は伴わないらしい」
「当たり前じゃない、人間とは違うのよ」
「でもねアウラ、魔族と人間は構造上は凄く似ているんだ」
「ええ、まあそうね。そうじゃないと油断を誘えないもの」
そして我が部下についても、異界空間に先んじて囚われたためかおかしなことを言っている。痙攣しながらも宣うのは、『気持ちいい』という謎のワード。我ら魔族が快楽を感じるのは、人を欺いて殺した時ぐらい。絶望の嘆きに染まるその表情を楽しみながら、残虐に踏み躙ることこそが至高の快楽。例外は一切存在しないはずなので、別に人間にセックスされるぐらいは何とも思わない。
「だからね、これも通じるんだ。”アウラ、魔法に抵抗するな”……【
「んっ!?」
「【
「んぁっ♡!?」
「【
「ちょっ!? まっ!?」
「【
「ンぉ゛ぉ゛~~~~~~~~~ッ♡!?!??!?!?!?!?!??!」
「あ、さっきフェルンが使ったヤツ」
「さすがはフリーレン様です、練度の違いを感じますね」
だが私は甘かった、この魔族を殺すのを三度の食事よりも好むと言われるド鬼畜エルフ。それが殺害を堪えて行う拷問が、マトモなはずも無かったのだ。命令で魔力的防護を丸裸にされ、連続で叩き込まれる謎の魔法の数々。一つ打ち込まれるたびに未知の感覚が私を襲い、急激に拡張される新しい知覚領域。それが最後の一つで爆発して、ぶしっ♡ ぶししっ♡ と、掲げさせられたままの股間から愛液ブシャらされちゃうぅぅッ♡
「うん、これで良いかな」
「にゃ、にゃにを♡ わらひにぃ……♡」
「フェルンに、ただ殺すだけだと勿体無いって言われてね。シュタルクのいつでも使って良い”ざぁめんおトイレ”として、その無駄に付いてる”ちんはめあな”を有効活用してあげるべきだって」
「こ、この七崩賢! 『断頭台』のアウラを、人間様なんかの”お勃起解消濃厚お精子ビュル抜き用チンハメペット♡”にするつもっ……!? えっ」
「ああ、流石に魂まで無抵抗だと効果抜群みたいだね。今使ったのは、人間が人間を”せいどれい”にするための魔法らしくて……今までお前が弄んだ、彼らの業の深さをせいぜい思い知らされるといい」
「さ、シュタルク様。どうぞ♡」
「わかった」
思考がまとまらない上に、脳内に氾濫する知らないはずの言葉の数々。人間に悲嘆を歌わせるために【
「ちょっ!? ま、待って! 待ってください人間様ッ! もう二度と人間様を害さず、ひっそりと生きることを誓いますからっ!!」
「あはは、信じる訳ないだろう? シュタルク」
「おう」
「”おちんぽさま”で生まれ変わらせてあげるといい、『
「うう、完全にこっちが悪役だよなこれ……悪く思うなよっ!!」
「思わないわけないでしょこのカスッ!! や、やめっ……ンごぉ゛ッ♡♡♡♡♡」
あっもうむり。さようなら、今までの私。ごきげんよう、これからの私。どっちゅぅん♡ と遠慮の欠片も無い勢いでブチ込まれた”おちんぽ様♡” に、まずは”よわよわGスポ♡”エグられて”大歓迎♡アクメ潮噴き”。そのまま”激ヤバ断崖カリ首様♡”が”人間様専用♡クソ狭ぷにあな”をガリガリガリィッ! と掘削しながら侵入する”雄様ハメ穴ヤスリ掛け♡鬼マーキング”。そして”クソ重キンタマ様♡”で”ブッ叩き専用マゾケツ♡”をシバき、”デカ過ぎ亀頭様♡”で”人間様のおちんぽ様をおもてなしするお部屋♡”をぺったんこに成形する”ムラつき解消ド鬼畜ピストン♡”をして頂き、アウラ頑張って死にまぁすっ♡♡♡
◇◇◇◇◇
「お゛~~~っ♡ お゛っお゛ッ♡ お゛~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
「やっぱり狭いし、フェルンみたいに吸い付いてこないな!」
「もう♡ 褒めてもキンタマもみもみ♡ でお射精補助ぐらいしかしてあげませんから♡」
「えっマジ? 得意のアナルリップは?」
「し、仕方ありませんね♡ 本当はシュタルク様のケツ穴なめなめ♡ なんて、心の底から嫌ですが……♡」
「そこをそう言わず、頼むよフェルン」
「ちゅこっ♡ ちゅこちゅこっ♡ んべろぉっ♡ ぶちゅっ♡ ぶっちゅぅぅ……♡」
「うおお、パイズリまで!? またサービスが手厚くなってやがるっ!!」
「二人とも元気だね……」
私と変わらぬサイズのちっちゃな身体と赤い結い髪が、ガックンガックン前後する”きんたまさま”をブツけるどころか”ちんはめあな”自体を前後させる”おなほ躾けぴすとん”。それを微笑まし気に眺めるフェルンが”たま揉みまっさぁじ”をしようとすると、情けない顔でのおねだりに”胸きゅん”してしまったのか変更される”ど下品ごほうし”。”あなる舐めぱいずり”なるそれは、彼女がまた新しいステージに進んだ証だろうか。
「んちゅっ……♡ シュタルク様は本当に気が利きませんね♡ ご奉仕しにくいので、教えた通りやってください♡」
「いやでもさ、俺重いし」
「好きな人の重みを嫌がる女の子なんて居るわけないでしょうっ!? キレますよ、フリーレン様より激しく泣きわめきますからねっ!!」
「うう、わかった」
「んぶぎゅっ♡ ん、んふ~♡ ちゅこっ♡ ちゅここぉ……♡」
「うおお、ごめんフェルンッ! でもクソ程気持ちいいッ!!」
「お゛ッごぉ゛ッ♡ んぎょっ♡ ほぉォ゛ッ♡ う゛ンッ♡ げぇ゛ェ゛~~~~~ッ♡♡♡」
「”せっくす”って大変なんだね」
しかしそれでも満足しないのが、私が旧友より預かった愛弟子である。”くそ狭はめあな”が亀頭しか悦ばせられぬことに立腹し、さらなる”最高に心地よいざぁめんぶっこき”を狙うべく、寝そべりまくし立てる脅迫。それに大人しく従ったシュタルクが腰を下ろすと、”らぶらぶけつ置きまっと”として彼の体重を顔面で受け止めて続ける”愛情たっぷり尊厳投げ捨てごほうし”。やっぱり人間は凄い、私はあんなの出来る気がしない……そして彼女の誠意に報いるべく、今度は上下に”鬼どちゅり”をされ続けるアウラほどに元気に泣き叫べる気もしない。
「ああ、だけどこれがフェルンの望みならっ!!」
「ちぬっ♡ ちんじゃぅ゛ぅ゛ッ♡ た、たしゅけてっ♡ ゆるしへぇ゛~~~ッ♡♡♡」
「シュタルク、煩い時はどうするんだっけ」
「フェルン以外はキス禁止ッ!! だからこれだなッ!!」
「お゛ッギュッ♡ ……ッ♡ ……ッ♡♡♡」
「魔族は頑丈だから助かるね」
けれどやかましいのを嫌う彼女は、自らが歌う”くそ汚いよがり声”すらも許容しない。必然、新しい”シュタルク専用おぼっき解消器具”たるアウラにもそれは適用される。なので往生際悪く暴れる脚の膝裏に腕を回し、”
「フ、フリーレンッ! アレ、アレやってくれっ!」
「え? 良いけど……フェルン、やっていいかな」
「ちゅここっ♡ ぬちゅっ♡ ぶちゅっ♡ ぶっちゅうっ♡」
「良いみたいだね、じゃあ……ちゅっ」
「うおお、スケベ過ぎるッ! 行くぞアウラ、喰らえカスッ!!」
「ぶはっ♡ はぁ~っ♡ はぁぁ……♡ ほンッ!? ぎゃぁ゛ァ゛~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
シュタルクの”つがい”はフェルンであり、その”ちんいら煽り”には彼女の許可が必要である。私はリクエストに応えるのは別に良いが、確認を取っておかないと後で髪をお怒り三つ編みされてしまうのだ……そして今回は機嫌が良いらしい、”けつしゃぶりさうんど”でオーケーを伝えられた。というわけで、師匠にも褒められた伝家の宝刀。”投げキッス”をしてやると、”首絞めせっくす”から解放され息継ぎをするアウラの角を両方圧し折りつつ”ぷにあな占領♡洪水まーきんぐどぴゅり”。引っ掴まれたままのおなかが、先ほどの雑魚魔族と同様にカエルに進化していく。
「ふぅ、ふぅぅ……!」
「お疲れ様、シュタルク」
「んちゅっ……♡ どうでしょう、シュタルク様♡ おちんちんのイライラは、だいぶ解消出来たのではないでしょうか♡」
「……」
「んぎょぎょぎょぎょぎょぉ゛~~~~~ッ♡♡♡ んぶぉ゛ッ♡ ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ァ゛~~~~ッ♡♡♡」
「しゅ、シュタルク様?」
”ざーじるこき捨て”を終え、荒い息を吐く彼の尻の下から這い出て、笑顔で感想を求めるフェルン。だがそれに答えず、アウラを雑に”疲れまら”からひっこ抜き、投げ捨てるシュタルク。その”しゅんごい雄力”から解き放たれても、新しい”ちんこきおなほ”の地獄は終わっていなかった。フェルンがこよなく愛する”雄欲望逆流あくめ”に翻弄され、ばったばったと暴れ回る身体を他所に見つめ合う二人。
「なぁフェルン」
「ひゃいっ♡」
「足りると思うか?」
「あ゛ッ♡ あ゛ッあ゛ッ♡」
「俺さぁ、言ったよな? 代わりとかじゃ満足できないんだよ」
「ンごぉ゛ッ♡ ゆ、ゆるしてっ♡ くらひゃいぃ……♡」
ぼそりと呟かれた名前に、跳ねさせた肩。そこからブラ下がる”でかぱい”をグイ揉みされ、”まぞ乳首”をコネ回されてがくがくと震える彼女に先ほどまでの威勢は無い。そのまま無理やり立たされて、”シュタルク専用がき産み部屋”を”脅しつけ亀頭腹ぱん”されて許し乞い。彼女の言によると、”ぶち切れ雄様”が本気を出せば、”がち恋よわ雌”に勝ち目など無いらしい。
「駄目だ、絶対に許さねぇ。お前が俺に教えたんだろう!? フェルンじゃねぇと駄目なんだよォっ!!」
「ンぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォ゛~~~~ッ♡♡♡」
「幾らハメ穴増やそうと無駄だ、最後はお前とヤらねぇと治まらねぇ! オラッ、返事ッ!!」
「ごめんなひゃいっ♡ ごめんなンぎょぉ゛ッほぉ゛~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
「ちゃんと手加減してあげてね」
「ああ、大丈夫だっ! でも念のため、孕ませ防止魔法の重ねがけよろしくっ!!」
「まったく、世話が焼けるね……【
「うおお、フェルン! 愛してるぞっ! 俺の想いを喰らいやがれっ!!」
「ふンッ♡!? ぎゃぁ゛ァ゛んむぉ゛ッ♡ ”$&#%$&’$#”&”%2ッ♡♡♡ ”!#$%”%R!”#$%R#!%#$!$!#$!#l;♡♡♡♡♡」
そしていつも通りの展開になった……にゅぶぶぶぶぶぶぅっ♡ と”こき捨てご自由およめさんあな”に、”ぶち切れおちんぽさま”をブチ込まれてしまい、反射的に”だいちゅきほーるど”をしてしまうフェルン。そして開始された本番たる”およめさん自覚叩き込みお仕置きえきべん”により、”シュタがき満席予約済すけべあな”を耕されまくるフェルン。恐らく残り全ての”ちんぽじる”をご馳走される彼女を眺めつつ、私は保護者として旅を続けるための魔法を使うことにした……後で恨みがましい目で睨まれるから、あんまりやりたくないんだけど。
◇◇◇◇◇
「……フェルン?」
「あへっ……☆」
「俺を置いて逝くなって言ってるだろうがっ!!」
「ンごぉ゛ッ♡ も、もうむりっ♡ むりれひゅぅっ♡」
「しょうがねえな、じゃあキスしろ」
「はいっ♡ えへへ、ちゅ~♡」
「あっ
「ちょっ♡ お゛ッ♡ へぇ゛ぇ゛ンむぉ゛ッ♡ ……ッ♡ …………ッ♡♡♡♡♡」
四肢をだらんと垂らして、痙攣すら出来なくなった雌。だがずどぼっちゅんっ♡ と、”マゾ雌起床ピストン”をされて瞬時に覚醒。そのまま”キス奉仕”を求められ、くちびるを突き出した瞬間にご馳走される”種付け汁”の大奔流。瞬時にまた白目を剥いて絶叫しようとするも、”貪りキッス”で気絶すらさせてもらえず脱出不可能な”マゾ嫁大歓喜天国送りお射精”で脚をぴぃん! と伸ばしながらぐるんぐるんと回り続ける紫水晶。
「と、とんでもないわねアレ……」
「アウラ様、私こわい」
「うん、私も。隙を突いて、どうにか逃げないと」
「させると思う?」
「ンピィッ♡!?」
「アウラ様ッ!?」
どうにか復帰した使えぬ部下(ちなみにコイツも角を圧し折られていた)と共に、なんとかこの魔族と人間を問わない尊厳と殺場から逃れる算段を練る。おなかがクソ重いのに頭が滅茶苦茶軽くて、泣いちゃいそうだけど私泣かない。だって七崩賢だもの……! そして抜けた腰を庇いながら下がろうとすると、背中に感じる死神の気配。それが携えた鋭利な物が”マゾ乳首”にブッ刺されて、思わず悲鳴を上げてしまう。
「魔族相手に私が油断するなんて、楽観し過ぎじゃないかな」
「ふ、ふふふフリーレンッ!! どうか見逃して、私たち誠心誠意お話すればお友達になれるかもしれないじゃないっ!?」
「うん、無駄だよ。こっちにもほら」
「んぎぃ゛ッ♡ あ、アウラ様ッ! 取ってッ! 取ってぇぇっ!」
「何これ、ピアス……? まさかっ!?」
「そ、封魔鉱。これだけ小さければ、お前たちの魔力だけを封じることも出来る」
全然笑ってない目で睨まれ、感じるアカンコレ感。だが魔族とは常に人類を騙し、裏を掻いてブチ殺してきた存在。その誇りを胸に土下座にて油断を誘おうとすると、委細構わず部下にもブッ刺される何か。乳先で揺れるそれは、何か見覚えがあるような……? そうだアレだ、魔族が絶対近づいちゃ駄目なヤツ。両乳首にブラ下げられたそれは、私たちを絶望させる魔法を封じる鉱石だった。
「こ、こんなちっちゃい封魔鉱ッ! どうやって加工したのよ!?」
「シュタルクはアイゼンの弟子でね」
「ああ、あの最強の戦士の……」
「そういえばリーニエの【
「アイゼンはダイヤモンドを素手で握り潰せるんだ」
「「は?」」
「で、もしかしたらと思ってシュタルクに封魔鉱をやらせてみたらこうなった」
「「嘘でしょ?」」
だがおかしい、封魔鉱と言えば自然界で最高の硬度を誇る物質の一つ。ここまでマイクロな欠片など、逆に大きい物より探すのが難しいはず……! 実際に魔力が使えないので本物なのは明らかだが、どうにも納得できない。そしてネタバラシをされると、もっと納得できなくなった。ふ、封魔鉱を? 素手で? でも確かに真に最高の硬度なのは金剛石であり、それを砕けるなら封魔鉱も……いやいや嘘でしょ?
「か、完全に人間様じゃないじゃないあのご主人様♡」
「アウラ様ッ!?」
「えっ……あ、あああっ!!」
「まさかあのアウラ様が、人間様をご主人様♡ と崇めるうわぁ」
「うん、完全に定着したみたいだね」
だが私たちの絶望はこれで終わりでは無かった、私の口から吐き出された言葉に驚き自分も言っちゃう部下。そりゃあそうよね、このアウラが抵抗出来ない魔法にクソ雑魚ナメクジなコイツが抗えるわけもなし。あらあらうふふ、試しに害意をご主人様♡ に抱こうとしたら死にたくなったわ殺して頂戴♡ しかも魔族はその産まれ持った性質故に、自殺も出来ないし完全に詰んだわこれ。
「ででででも大丈夫、フリーレンは相変わらずブチ殺したいものっ!」
「魔力も使えないのに?」
「儚い魔生だったわ……」
「諦めないでアウラ様! 貧弱なエルフ如……き……?」
「俺がさせると思うかよ」
「「えへへぇっ♡ 思いませんご主人様ぁっ♡」」
一つだけ希望が残っているとすれば、このド鬼畜エルフに対する燃え上がる殺意だけ。どうにか苦しめて殺してくれる……! そんな決意を表明するが、乳首からブラ下がる封魔鉱に出鼻を大胆に挫かれ再度の絶望。そしてのそのそと近づいてきたご主人様♡ に、自慢の輝く紅と部下のうっすい色にまとめて手を置かれただけで反射的に土下座して媚び声上げつつふりっ♡ ふりっ♡ とハメ穴振ってちんぽねだりしちゃう私たち。
「私の了承なしのチンイラ煽りは許可していません」
「「ぶんぎゅっ♡」」
「謝ってもらってもいいですか?」
「ももも申し訳ありませんっ! ご主人様♡ のえーと、ええっと!」
「お、奥方様許してっ! えへへ、お靴をぺろぺろしますぅ♡」
「……まぁいいでしょう」
「さすがアウラ様、尊厳を投げ捨てるのに躊躇いが無い」
「うるさいわよカス」
そしてノータイムで振り下ろされたブーツで、大地にアツいキスを強要されて悟らされる自分の立場。に、人間様の雌如きに従わざるを得ないッ!! そして語彙力ですらクソカスな部下に後頭部に加わる圧力が増し、明晰さに定評があるアウラブレインで決死の御機嫌取りでなんとか許してもらえた。魔法使いに踏み殺されるとか、死んだ魔王様に顔向けどころか雑魚魔族として歴史に名を刻まれてしまうのでファインプレーと言えるだろう。
「じゃあフェルン、こいつらの管理は任せたよ」
「ええ、わかりましたフリーレン様。大事に大事に酷使します」
「ちょっとは手加減して欲しい」
「人道的な扱いを要望するわ」
「うるさいですね、シュタルク様のお仕置きがそんなに恋しいのですか?」
「「はは~っ! 我らはご主人様♡ と奥方様に永遠の忠誠を誓いますぅっ♡」」
エルフに管理責任をパスされた瞬間アツい奴隷労働を宣言され、ちょっと口答えしただけで氷点下を超える絶対零度と化すアメジスト。コイツに逆らったらもっと恐ろしい目に遭わされる……! その直感は魔法を抜きにした絶対服従を我らに宣誓させた。なるべく惨めに見えるよう、折れ角名残を鬼アピる誠心誠意の全裸土下座。これが日常になるかと思うとめまいがするが、命あっての物種である。
「良いお返事です。では私の機嫌を損ねぬ程度に、シュタルク様に心を籠めてご奉仕するように」
「「了解ですっ!!」」
「私は先に街に行ってるからね、教育が終わったら着いてきて」
「はい、わかりましたフリーレン様」
「フェルンはいい教育ママになりそうだよな」
「もうっ♡ シュタルク様ったらっ♡」
「痛い痛い」
しかしあのエルフ、マジで自由すぎんか……? 私たちの扱いを一任して、一人でさっさと歩き去りよった。当方と来たら、ご主人様♡ と奥方様のイチャイチャを魅せつけられつつ”飼い雌心得”を叩き込まれるという苦行を味わわされているというのに。しかしコイツら私たちをどうするつもりだろう、まさか本当に”チンイラ解消♡オナホ魔族”としてコイツらがくたばるまでコキ使われたる後にフリーレンにブチ殺されるのだろうか。
「ところでアウラさん」
「ひゃいっ!」
「魔法の開発に、覚えがあると伺いました」
「え? ええ。【
「そうですか、それは良かった……ではまずは【雌魔族が人間のガキを産める魔法 】を開発して頂きます」
「私の尊厳は行方不明になり続けるのね……」
「そしてその次は、【エルフが人間のガキを産める魔法】です」
「へっ? あ、あの。それはどういう……?」
白いツインテールの後ろ姿を眺めながら、何でもない口調で申しつけられる尊厳爆砕。この腐敗の賢老に匹敵すると自己申告する魔法開発能力を、盛大に無駄遣いされた上に敵性生物たる人間様の繁栄に役立たされるという恥辱。でも逆らえないし、おなかが喜んじゃってる♡ ご主人様の赤ちゃん孕みたい♡ 孕みたいっ♡ って、子宮が命令してくるの……絶望と歓喜が入り混じる快感に翻弄される私に、告げられた言葉の真意は。
「ハイター様は私に、生きることを……そして多分、幸せになることを願いました。それはシュタルク様が居れば叶えられます」
「お、おう。頑張る」
「アイゼン様はシュタルク様に、最強の戦士の称号を継いでもらいたいと思っていると思います。これも時間の問題です」
「はい、すげぇ頑張ります……」
「そしてヒンメル様は、フリーレン様を独りぼっちにしないために。数々の業績と銅像を残しました」
「それがフリーレン自身の動機でもあるよな」
「はい、ですが……フリーレン様だけでは、不足であるように思います」
「話が見えないです奥方様」
「人間の論理は良く分からないのよね……」
朗々と語り続ける、彼女は何を言いたいのだろうか。【エルフが人間のガキを産める魔法】の意味とは、それはあのド鬼畜エルフへ一矢報いることが出来る物だろうか。
「つまりですね、フリーレン様にシュタルク様の赤ちゃんをぽんぽん♡ 産んでもらって、貴女たちと私の赤ちゃんと一緒に勇者の武勇伝語り部大増産計画です」
「その話乗ったァッ!! あの澄ました顔が、マゾアクメと高齢出産で歪むところを見れるのよねっ!?」
「アウラ様落ち着いて! 先に産まされるの私たちっ!!」
「構わないわよそんなモンッ!! 必要経費だわ、なんとしてもあのクソボケエルフの泣き顔を拝んでやるのよっ!! 早速今日から開発よ、【
「やる気が有って何よりです♡」
「良いのかなぁ……」
「良いんです。私はフリーレン様にも味わってもらいたいんです。むしろ最高の報恩と言えましょう、女の子の最高の幸せですから♡」
そして私は冥府魔道に魂を売ることにした……うるさいわよこの役立たず、あのカスにほえ面掻かせる唯一の方法を見過ごせるはずないじゃないの。この時の私は知らなかった……まさか自分が『断頭台』から『実験台』、そしてご主人様♡ のガキを産み散らかすのが何より好きな妊娠中毒。『分娩台』のアウラと呼ばれ、未来永劫魔族史上最悪の裏切り者として語り継がれ続けちゃうなんて。ただ一つ言い訳をさせてもらうとするならば、魔族とエルフはちんぽに弱い。この真実を立証する立役者となったのでまぁセーフよね♡ 多分、きっと、メイビー。