※この作品はR-18です。

淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん   作:馬門戒明/輪島ライ

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第12話 俺様系後期研修医のヨシユキ(27歳)

 2年目初期研修も折り返しを過ぎ、11月上旬のある土曜日に私は鳥取市内で開催された中国地方総合診療学会総会でちょっとした症例報告をしていました。

 

「……上記の通り、医療資源に乏しい僻地においては採血、画像検査等を必要十分に行いつつ医療面接と身体診察を中心に患者の状態をフォローしていくことが肝要となります。急変時はもちろんですが短期間で症状の増悪が予想される場合はその時点で高度医療機関への転送を考慮する必要があり、そのためにも毎日の往診は不可欠と言えます」

 

 約2か月前に腹痛を訴えた高齢男性が腹部エコーで肝膿瘍を疑われ、指導医である四谷先生の判断で採血結果を待たずに鳥取市内の総合病院に転院搬送としたことで救命に至った症例を私がポスター形式で発表するとその場で発表を聴いていた鳥取県内の総合診療医の先生方から拍手が沸き起こりました。

 

 私自身は学生時代も含めて学会という場で症例報告をするのは今回が初めてですが四谷先生は忙しい診療の合間を縫って私にポスター作成と口頭発表の指導をしてくれて、ボランティアでデータ収集を手伝ってくれた正看護師のアイカさんにも感謝が尽きませんでした。

 

 今回の学会総会は地方の小規模なイベントなので私は朝から1泊2日で鳥取市内を訪れており、四谷先生とアイカさんは普段の診療がある関係で来ていないので今日の私は大学時代にお世話になった山陰大学附属病院総合診療科教授の小石川(こいしかわ)先生に面倒を見て頂いていました。

 

 

「お疲れ様でした敷島先生。事前にポスターに目を通せなかったけど本当に初めてとは思えないぐらい立派な発表で感心しましたよ。やはり中井戸村での懸命な診療の日々が敷島先生を大きく成長させたということですね」

「ありがとうございます。私なんて学生時代は本当にだめだめでしたから」

 

 私は山陰大学の医学生だった頃はあらゆる定期試験で再試にかかりまくって成績について小石川先生に直接面談されたことが何度もあり、落ちこぼれ医学生だった頃の私を知っている小石川先生は曲がりなりにも研修医としてまともに働けている私を微笑ましく見ていました。

 

「それはそうと、実は敷島先生に会いたがっているお知り合いの後期研修医の先生が今日ここに来られているんですよ。今日はポスターを撤収したらその後は自由行動となりますから、その先生とお会いできたら夕食をご一緒してもいいかも知れませんね。私は若い先生同士の邪魔をするつもりはありませんからここで一旦お別れとします」

「そうなんですね。知り合いの後期研修医というと……誰かな?」

「おっ、ここにいたのか理子。まさか俺様のことを忘れたなんてことはないよな?」

 

 通路の曲がり角から現れたスポーツ刈りに高身長の男性医師を見た瞬間、私は身をすくめました。

 

 気を利かせて去っていった小石川先生に助けを求めることもできないでいるとその後期研修医はつかつかと歩み寄ってきて、頭一つ背の低い私の左肩に右手をポンと置きました。

 

「なっ、ヨシユキどうしてここにいるの!? そりゃ地域枠だし鳥取県内にはいると思ってたけど……」

「ははは、俺は救急医になったから本来はここにいる人間じゃねえしな。といっても小石川先生とは今も仲良しだし、今日は理子が来るっていうから特別にお願いして俺も来させて貰ったんだよ。ちゃっかり出張扱いになったしな」

 

 今私の目の前にいるのは山陰大学医学部医学科の地域枠を卒業して鳥取県内で救急科の後期研修医として働いている笠原(かさはら)義行(よしゆき)で、彼は私の大学時代の同期でした。

 

 そして私が彼を名前で呼び捨てにしていることからも何となく分かる通り、私は在学中から医師国家試験に2回不合格になるまで彼とお付き合いしていたのでした。

 

 私とヨシユキは在学中は卒業したら結婚しようかとまで相談していた仲でしたが医師国家試験にストレート合格したヨシユキは私が2回目も国試に落ちた時点で別れを切り出してきて、私自身も追いすがれる立場ではなかったので私とヨシユキとの関係はそこで自然消滅していました。

 

「今更私に会いに来て、一体何のつもり? 昔話をしに来た訳じゃないでしょう?」

「よく分かってるじゃねえか、まあここで話すのも何だし後で飯でも行こうぜ。俺がおごるからポスター撤収が終わったら電話してくれ」

 

 私は元彼に人前で馴れ馴れしくされた気恥ずかしさもあって刺々しい返事をしましたがヨシユキとは喧嘩して別れた訳ではないので彼が食事に誘ってくれるなら普通に行く気はあり、18時になって会議室内に掲示していたポスターをはがして片付けると私はヨシユキにメッセージアプリで電話をかけました。

 

 

 ヨシユキは偶然なのかそうでないのか私が今日宿泊するのと同じホテルに泊まっていて、ホテルの前でタクシーを拾うと私を鳥取市内の高級フレンチに連れていきました。

 

 レストランに入ってからのヨシユキは終始落ち着いた様子で、私は美味しいフランス料理に舌鼓を打ちながら元同級生、そして元恋人としてヨシユキと普通に会話をしていました。

 

「それで最近はどうなの? 立派な救急の先生になって彼女も他にできたんでしょう?」

「立派な救急医になれてるかは微妙だけど粉をかけてくれる女医さんは何人かいるよ。知ってると思うけど俺は看護師や薬剤師とは付き合えないからな」

 

 ヨシユキは地域枠生ですが実家は鳥取市内の私立総合病院で、先祖代々医師の家系である彼は両親から必ず女医と結婚するように厳命されていたのでした。

 

 学生時代の私は部活も実習班も違うヨシユキとちょっとしたきっかけで仲良くなり、3年生の時に交際を申し込んできたヨシユキを特に断る理由もなかったので受け入れました。

 

 ヨシユキが将来は理子を実家の病院に連れて帰りたいと言ってくれた時は純粋に嬉しくて、それだけにヨシユキが国試に2回落ちた私にあっさりと別れを切り出してきた時は寂しい思いを感じました。

 

「でもな、色んな女医さんと話したり食事に行ったりしても何というかしっくり来ないんだよ。今考えると俺は理子の出来が悪くても必死にもがいて進級しようとしたり良くも悪くも自由気ままだったりする所が好きだったんだと思う。今更理子によりを戻してくれなんて言えないけど、俺は今でも理子のことが好きなんだと思うよ」

「……そんなこと言うなら、もうちょっと私を待っててくれてもよかったのに。私は中井戸村を離れられないからヨシユキとはもう物理的に付き合えないけど、あっさり捨てられた女の気持ちにもなってよ」

「そうかそうか、じゃあ理子は俺にベッドで愛の言葉をささやきながら後輩男子の童貞を美味しく頂いてしまうような彼女がいた俺の気持ちになってくれるんだな」

「すみませんマジすみません、そればかりは本当に反省してます」

 

 ヨシユキは私が自分と付き合っている最中に複数名の後輩男子と肉体関係を持っていたことをまだ覚えており、冷静に考えると私には非しかないのでテーブルの上で何度も頭を下げました。

 

 

 フランス料理を美味しく食べ終えるとヨシユキは数万円の食事代をクレジットカードで支払い、そのまま私をホテルまで送ってくれました。

 

 ヨシユキも同じホテルに泊まっているのでエントランスで今日はありがとうと言って別れようとした私でしたが、ヨシユキは当たり前のように私の部屋の前まで付いてきました。

 

「理子、俺が付いてきた理由は分かるよな? ほら、恋人同士の縁は切れても身体の縁まで切る必要はないだろ?」

「もちろん分かってる。私も久々にヨシユキとエッチしたかった所」

 

 私は中井戸村のみんなのお嫁さんですが村の外の男性とセックスを楽しんではいけないという訳ではなく、今日はヨシユキと対等なフレンドとしてセックスしようと決めました。

 

 

 私が部屋のドアを開けて中に入るとヨシユキは私を背後から抱きしめ、私のお尻に勃起したおちんちんを突き立てながらベッドに私を仰向けに寝かせました。

 

「さーて、このまま理子を美味しく頂きたい所だけど先に風呂だよな。歯も磨いてくるから待っててくれ」

「うん、じゃあ私は後で。お化粧落としとくから」

 

 ヨシユキはがさつなようですがこういう所で異性に気配りができる人で、私自身も中井戸村のみんなのお嫁さんになると決めてもまだヨシユキのことが好きなのだろうと思いました。

 

 それからはヨシユキが出てきた後に私もホテルの部屋のお風呂に入り、洗面所で歯を磨いてからバスローブ姿で出てくるとヨシユキは洗面所のドアの前に立って私を待ち構えていました。

 

 全裸のヨシユキは私に背後から抱きつくとバスローブをずらしながら私のFカップのおっぱいを両手で揉みしだき、そのまま勃起したおちんちんを私のお尻に再び突き立ててきます。

 

 

「もう……最近ご無沙汰なの?」

「今は彼女いないけど風俗はよく行ってるよ。そういうことじゃなくて、俺は久々に理子の身体を味わいたいんだ」

「仕方ないなぁ、じゃあ好きにして」

 

 こんなシリアスな雰囲気で異性とセックスをするのは本当に久々な気がして、私は彼より頭一つ小さい身体をヨシユキに委ねました。

 

 ヨシユキは私をホテルのベッドの上に押し倒すと両手で私のFカップのおっぱいを撫で回し、そのまま私の脇腹に両手を這わせます。

 

「んんっ……」

「理子こそどうなんだよ? 元々無医村だったような所だと若い男なんていないんじゃないか?」

「中井戸村にだって若い男性は普通にいるよ。もう何人も相手してあげてる」

「ははっ、お前らしいな。じゃあ、今日はさ……」

 

 ヨシユキは私に覆いかぶさって首筋を甘噛みすると勃起したおちんちんを私の秘所にこすりつけてきて、自らのたくましい両脚を私の細い両脚に絡ませてきました。

 

「ど田舎の純朴な男とは違う、俺様のテクニックと力強さで理子を満足させてやるよ。ちょっと待ってな」

「私今もピル飲んでるから生でいいよ。村の人たちともいっつも付けずにしてる」

「そうか、それは何よりだ。……あぁ、理子の乳は今も綺麗だな」

 

 ヨシユキはそう言うと私の両方の乳首を指でくりくりと刺激し、そのまま左のおっぱいに吸い付くと乳首を舌でれろれろと舐め回します。

 

「んっ……」

「理子は乳首が弱かっただろ? ほら、気持ちよくなってくれ」

 

 そう言って指と舌で私の乳首を刺激し続けるヨシユキに、私は彼なりの愛情を感じて優しい気持ちになりました。

 

 ですが……

 

 

「ああ、もう我慢できねえわ。理子、このまま挿れさせてくれ」

「どうぞ、いつでも挿れて。……ヨシユキのおちんちん、もうとろとろになってる」

「お前が風呂に入ってる間からずっと勃起してたからな。何ならこの液だけでも妊娠させられそうだ」

「冗談やめてよ。……あぁっ……」

 

 勃起したおちんちんを見せつけながら言ったヨシユキに私が微笑むと、ヨシユキは正常位の体勢で勢いよく私の膣内に挿入してきました。

 

 ヨシユキは大きめのおちんちんを私の秘所にぱんぱんと打ち付け、そのリズミカルな音に興奮すると少しずつピストンの勢いを強めてきます。

 

「やっぱり理子の中は最高だな。ピルさえ飲んでなければ今すぐ妊娠させてやりたい所だ」

「そんなこと言って、ヨシユキは中井戸村まで来てくれないでしょ? はんっ……」

「俺の子供を妊娠したら鳥取県庁も配慮してくれるんじゃねえの? 理子はかわいいな……」

「私、はっ、中井戸村のみんなのお嫁さんだから。ヨシユキと結婚なんて……」

「そんな冗談言えないぐらい気持ちよくさせてやるよ。……ほら、大量に出してやるからな」

 

 ヨシユキは私の両脚を腕で抱え込むとおちんちんを私の膣内にぐりぐりと押し込み、それから体感で10分間ほどピストンを繰り返すと勢いよく膣内に射精しました。

 

 まだ27歳の若々しい精液が大量に膣内に放出され、ヨシユキは膣内から引き抜かれたおちんちんから溢れ出している精液を私の膣口におちんちんで塗り拡げてきました。

 

 

「どうだ、気持ちよかっただろ? 今日はもう2回戦ぐらいできるよな?」

「うん、確かに気持ちよかったよ。これまでで5番目ぐらいかな」

「はっ?」

「ヨシユキ、さっきど田舎には私を自分より気持ちよくさせられる男なんていないって言ったよね。私それ聞いて、ヨシユキって本当に世間知らずなんだなあって思った。まあ、男性には他の男性のおちんちんをまじまじ見る機会なんてないもんね」

「お、おい理子、一体どういうことだよ。だって俺よりいけてる男なんて無医村にいる訳が……」

 

 私は射精して賢者モードになっているヨシユキにベッドの上でにじり寄るとそのまま彼をベッドに押し倒しました。

 

 そのまま全裸のヨシユキに馬乗りになり、私は言葉を続けます。

 

 

「私さっき中井戸村のみんなのお嫁さんになるって言ったけど、それ冗談じゃなくて本気だから。もう村の男性3人を正式に夫として認めることにして、その3人と代わる代わるセックスをしたこともあるの。もちろん他の男性や女性ともいっつもセックスしてるよ」

「そうなのか!? 理子、いくら何でもそれは流石に……」

「私のおっぱい触ってみてよ。ヨシユキ自分のことテクニシャンだって思ってるんでしょ?」

「ああ、その通りだ。こうすれば理子は気持ちいいだろ?」

 

 ヨシユキは若干怯えながらそう言うと両手を伸ばして私のおっぱいを弄びましたが、今の私はこの程度の愛撫では大して感じません。

 

「全然だめ。中井戸村のスーパーの店長のミチタカさんの方がずっと上手だよ。それとおちんちん。ヨシユキのおちんちんは確かにでっかいけど、形がいまいちだよね。漁師のマサツグさんなんてすごいんだよ。私マサツグさんのおちんちんを挿入されただけでいっつも昇天しそうになっちゃう」

「そ、そんな……」

「あと、ヨシユキはセックスの経験が豊富な自分をすごいって思ってるみたいだけど童貞くんには童貞くんなりのすごさがあるんだよ。村長のお孫さんのタカヒロくんとか実習で来た医学生のセイジくんとか、童貞の男の子は無我夢中で私の身体を堪能しようとするの。そのがむしゃらさをヨシユキはもう忘れちゃってるでしょ?」

「何だよ、理子は俺とのセックスなんて気持ちよくないって言うのかよ。俺はすごく気持ちよかったのに……」

「そうだと思うよ。正看護師のアイカさんって人がいるんだけどアイカさんはレズビアンで、私はアイカさんともたまにセックスして他人を気持ちよくする方法について教えて貰ってる。私が中井戸村で積んだのはお医者さんとしての経験だけじゃないってこと」

「あ、ああっ……」

 

 私はそう言うとヨシユキに馬乗りになったままヨシユキの鼠径部に自分の秘所をこすりつけ、そのままヨシユキの首筋を舐め上げると彼に優しくキスをしました。

 

 それと並行してFカップのおっぱいを胸板に押し当ててあげるとヨシユキのおちんちんは再び勃起してきて、私は騎乗位の体勢のまま彼のおちんちんを自分の秘所に差し込みました。

 

 

「私は地域奉仕枠だからっていうのを抜きにしても、もうヨシユキのお嫁さんにはなれない。だってヨシユキには他にいくらでもお嫁さんの候補がいるけど、中井戸村のみんなのお嫁さんになれるのは私だけだから。……だけど、今日だけは私はヨシユキのお嫁さん。私と赤ちゃんを作るつもりで、何回でも中に出していいよ」

「理子……あぁ、理子っ……」

 

 ヨシユキはそう言うと騎乗位の体勢のまま私をおちんちんで突き上げ始め、私は必死で腰を動かすヨシユキを微笑みながら見ると彼と両手を合わせて自分も腰を上下に動かしました。

 

「私、ヨシユキのこと本気で好きだったから。これから中井戸村のみんなのお嫁さんとして誰がお父さんか分からない子供を何人も産んでも、私が初めて本気で好きになった人はヨシユキだけだから。……ありがとう、そして、さようなら……」

「理子、行かないでくれ、理子……」

 

 ヨシユキは涙を流しながら言うとそのまま私の膣内に再び射精し、私は彼のおちんちんを膣内から引き抜くと力尽きてベッドに横たわりました。

 

 ヨシユキの方に向いてにっこりと微笑んだ私にヨシユキはすがりつくように抱きつき、私のFカップのおっぱいにを顔をうずめて泣き声を上げ始めました。

 

 私はヨシユキを両腕で優しく抱きしめ、今だけは彼の優しいお嫁さんでありたいと願いながら眠りに落ちました。

 

 

 

 

 翌朝ベッドの上で目覚めた私はまだ寝息を立てているヨシユキに黙ってシャワーを浴び、服を着るとヨシユキを起こしてシャワーを浴びさせました。

 

 その後は2人でホテルの朝食を取り、私のお迎えの車が来るのは昼過ぎなのでそれまで2時間ほど彼の車に乗って鳥取市内をドライブすることになりました。

 

 しばらくお互い無言で車に乗っていると、ヨシユキはハンドルを握ったたままぽつりと口を開きました。

 

 

「あのさ、理子。お前と村の男性との間に子供が産まれたら、俺にも顔を見せてくれよ。俺中井戸村まで車で走るから」

「別にいいけど、ヨシユキの奥さんは嫉妬しないかな?」

「理子は村のみんなのお嫁さんになるって言うけど、俺もその一人に入れてくれたっていいだろ? それならその子は俺の子供でもあると思うからさ」

「もう、調子いいこと言っちゃって。でも、私そんなヨシユキのことが大好きだよ」

 

 ヨシユキの自家用車でドライブを楽しみながら、私はこれからはヨシユキとセックスをすることはなくなっても心の中でだけはずっと彼のお嫁さんの一人でありたいと思いました。

 

 

 (第二部完)

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