淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん 作:馬門戒明/輪島ライ
2年目初期研修も修了間近となった3月上旬のある土曜日、私は正看護師のアイカさんと一緒に有給を取得して温泉旅行に来ていました。
アイカさんには先日中井戸村初のヒーローショーに出演して頂いた際に温泉旅行にお付き合いすると約束していて、それ以前からリコ先生と2人きりで温泉旅行に行きたいとねだられていたので私は四谷先生に頭を下げて一泊二日という条件でアイカさんと一緒に村を出て旅行に来ていたのでした。
「わあー、ずいぶん豪華な建物ですね。温泉も広々としてそうです」
「そうですね。私はリコ先生と一緒ならどんな所だって嬉しいですけど」
ここは鳥取県を代表する温泉旅館街である
「ママー、わたしこのゲームもっとあそびたいよー! 100えんもっとちょうだいー」
「こらっ、そんな古い太鼓の達人で遊んでる場合じゃないでしょ。今はチェックインが先なの」
「あはは、アイカさんも後で一緒に遊びますか?」
「いえ、流石にそういうのはムードがないかなと……」
ではなく、日本全国にチェーン展開している温泉リゾートホテルの
湯悦リゾートはチェーン店といってもれっきとした皆生温泉の旅館の一つで、初期研修医である私のお給料でも懐が傷まないというのと県内の各地からシャトルバスが出ていて交通の便がよいという理由から私はアイカさんと相談してこのホテルを予約したのでした。
女2人の温泉旅行ですが私がレズビアンであるアイカさんと旅行に行く一番の理由はお泊まりセックスに他ならないのであまり高級な温泉を選ぶ必要性はなく、私もアイカさんもまだ20代なので食事がバイキングでも全く問題ありません。
アイカさんと2人でチェックインして夕食の時間を決め、ホテルの入口で配布されているレンタルの浴衣をそれぞれ手に取ると私はアイカさんと話しながらトランクを引いて客室に向かいました。
「もう布団が敷かれてますね。ベッドのお部屋は一杯だったのでちょっと不便になっちゃってすみません」
「せっかくの温泉旅館ですしお布団の方が味があるじゃないですか。荷物置いたら早速温泉に行きませんか?」
「そうしましょうそうしましょう、ああー布団にゴロゴロするのって最高ー♪」
私は普段寝室にしている村役場の3階の自室でも布団を敷いて寝ているので布団自体には慣れており、トランクを開いて着替えを整理しているアイカさんをよそに普段着のまま布団に寝転びました。
しばらくゴロゴロしているとアイカさんも床に膝をついて近寄ってきて、お互い布団に寝転がった状態になると正面から私に抱きついてきました。
「はあぁ、リコ先生……しゅきぃ……だいしゅきぃ……」
「あははっ、アイカさん誰も見てないからって甘えすぎですよ。でも今日はいっぱい私に甘えてくださいね」
アイカさんはベッドの上では基本的にタチですがネコの性質も備えており、2人きりでラブラブ温泉旅行に来ている今はネコの雰囲気で私に甘えたいようでした。
私はFカップのおっぱいに頬をすりすりしてくるアイカさんの頭を右手で撫でると頬に何度もキスをしてあげて、アイカさんはお互い服を着たままなのにはぁはぁとあえぎ声を漏らし始めていました。
このままセックスを始めてしまってはあまり旅行に来た意味がないですし夕食の時間の都合もあるので10分ほどいちゃいちゃするだけにして、私はアイカさんと浴衣に着替えると最低限の荷物を持って温泉に向かいました。
湯悦リゾートはチェーン店のリゾートホテルだけあって100名以上は
お互いバスタオル1枚になるとボディタオルを持って温泉に進み、2人で並んで身体を洗い始めます。
「女同士だとこうやって一緒に入れていいですね。アイカさん、私背中流しますよ」
「ありがとうございます。リコ先生ちょっとお正月で太りました? 前よりお胸が大きくなったような……」
「もー、アイカさんどこ見てるんですか。そういうのは後で、ね?」
私がFカップのおっぱいを腕で少し寄せながら言うとアイカさんは顔を赤くして、私はそんなアイカさんに愛しさを感じながらボディタオルにソープを取るとアイカさんの真っ白な背中を流してあげました。
お互い身体を洗った後は2人でゆったりと温泉に浸かり、家族連れのお客さんも多数いる中であまりいちゃいちゃする訳にもいかないので雑談しながら温かいお湯を楽しみました。
ジャグジーや健康湯、そして露天風呂といった様々な温泉に順番に浸かっていき、私は温泉の中にある時計で時間を見ました。
「アイカさん、そろそろ時間ですよ。のぼせたりされてないですか?」
「全然大丈夫です。リコ先生こそちょっと脱水っぽいので後でお水飲んでくださいね」
「ありがとうございます。私も興奮しちゃってるのかな?」
私とアイカさんは2人で露天風呂を出ると温泉の一角にあるドアをくぐり、中で待っていた係員さんから鍵を受け取りました。
この先には個室になっている温泉が5つ並んでいて、私とアイカさんは最大で30分利用できるこの貸切風呂を事前に別料金で予約していたのです。
「個室ですけどこのお湯もちゃんと温泉になってるらしいですよ。先に浸かりますか?」
「そうですね、じゃあとりあえずはリコ先生と一緒に。これが一番楽しみだったんです……」
先ほどの係員さんは私とアイカさんをただの女友達だと思っていたはずですが、当然ただの女友達として個室を予約していた訳ではありません。
私が広々としたヒノキの浴槽にざぶんと浸かるとアイカさんもゆっくりとお湯に入ってきて、すぐさま背後から私に抱きつきました。
「にゃあっ、アイカさんいきなりはびっくりします。んんっ……」
「ごめんなさい、でも温泉でリコ先生のおっぱいを揉み揉みするのがずっと楽しみだったんです。ああっ、リコ先生のおっぱいがアルカリでぬるぬるしてる……」
「触り方がすっごくエッチですよぉ……でもアイカさんにぬるぬるのおっぱい触られるの気持ちいいです……」
アイカさんははぁはぁとあえぎ声を漏らしながら弱アルカリ性のお湯でぬるぬるしている私のFカップのおっぱいを揉みしだき、あまりの興奮ゆえにか背後から私の首筋を舌でぺろぺろと舐めてきました。
快感で声を上げる私にアイカさんは右手を伸ばすと私の秘所を中指で刺激し始め、刺激された私の秘所から愛液が少しずつ流れてくるのが自分自身でも分かりました。
貸切の個室とはいえ公共の温泉でこんなことをしてはいけないのですが、全身で愛撫を繰り返すアイカさんの前に私は何も言えなくなってしまいました。
「リコ先生、私もうたまらないんです。だってリコ先生を男たちから離れて私だけのものにできるのは今だけだから。今夜は2人でずっと楽しみましょう……」
「はい、私もアイカさんとなら……ああぁ……」
私の首筋に強く吸い付きながら膣内に指を挿れてきたアイカさんに私は軽く絶頂に達してしまい、それからはお湯の中でアイカさんに身を任せました。
アイカさんにぬるぬるのおっぱいを揉みしだかれながら硬くなった乳首を時折指でくりくりと刺激されると私も我慢できなくなってきて、アイカさんの右手をつかむとそれを秘所に誘導してさらなる快楽を求めてしまいます。
首だけ背後に振り向いてアイカさんと優しくディープキスを交わしながら、私はアイカさんと初めて出会った時から現在までのことを思い返していました。
私は今も昔も男性のおちんちんが大好きで、元々は自分から積極的に女性とセックスすることなど想像もできませんでした。
しかし去年の夏に半ば
アイカさんとは法的に結婚できませんし子供を作ることもできませんがリコ先生が認めた男性から精子を貰って子供を産みたいと言ったアイカさんに私はいつからか心が熱くなるのを感じるようになり、中井戸村で医療スタッフとして一緒に働くアイカさんを人生で初めての女性の恋人にすると決めました。
私は中井戸村のみんなのお嫁さんですがそのみんなに女性であるアイカさんが含まれてはならないはずはなく、だからこそ私はアイカさんに奉仕するために温泉旅行に来たのでした。
アイカさんは中井戸村で私以外にはレズビアンであることをカミングアウトしておらず、アイカさんが心から自分に正直に振る舞えるのは村の外にいる今だけなのかも知れません。
「アイカさん、そろそろ時間来ちゃうので身体洗いませんか? 2人でいちゃいちゃしながら洗うのもよさそうですし」
「確かにそうですね。リコ先生のおっぱい綺麗にしちゃいますから」
「あははっ、アイカさんの手つきすっごくエッチです。どうぞ、好きにしてください……」
それからは湯船を出るとアイカさんと一緒に風呂椅子に座り、アイカさんは貸切風呂にも置かれているボディソープを両手に取ると私の胸を中心として全身に指を這わせたのでした。
お互いボディソープを身体に塗りつけてアイカさんと抱き合いながら、今の私はアイカさんだけのお嫁さんであろうと改めて決意しました。
貸切風呂の時間が終了する頃には私もアイカさんも長風呂とエッチなことをした興奮とでのぼせかけていて、どうにか脱衣所に戻ると浴衣を着て自販機で買ったスポーツドリンクを2人でこくこくと飲みました。
あと30分ほどで夕食の時間が来るので身体を冷ましたらバイキングが用意されているレストランに行く必要があるのですが、アイカさんは私を呼び止めるとある予定について伝えました。
「リコ先生、実は私スタイリングを予約してあるんです。10分ぐらいで終わるのでそこのマッサージ椅子で待ってて貰えませんか?」
「スタイリングですか? そんなサービスがあるんですね、私も予約しておけばよかったかも」
アイカさんは館内にあるスタイリングルームに入っていき、私はアイカさんから指定されたマッサージ椅子に腰掛けると温泉に入ったばかりの身体をマッサージ機能で癒やしていきました。
先ほどのエッチな疲れから頭は次第にうとうとしてきて、ここで寝てしまってはいけないと必死で意識を保っていると誰かが私の肩をちょんちょんとつつきました。
「んにゃっ、アイカさん……?」
はっと目覚めた私がマッサージ椅子から身を起こすと、目の前にはお洒落なスーツを着た美しい男性がいました。
ですが、その男性は……
「えっ? アイカさん、ですよね……?」
「そうだよ、僕はリコ先生の恋人のアイカ。今日は素敵なレディを僕にエスコートさせてくれないかな?」
「れ、レディって……そんな、アイカさんかっこよすぎます……」
スタイリングを終えたアイカさんの姿は一言で言えば男装の麗人で、さらしで締めているらしい胸に真っ黒なスーツを着てショートカットの髪をオールバックにまとめているその姿は私のあこがれの宝塚歌劇団の男役のようでした。
アイカさんはマッサージ椅子に座っている私の目の前にひざまずくと私の右手に優しくキスをして、その瞬間に私の心拍数は急上昇しました。
「それじゃあ一緒にレストランに行こうか。リコ先生、今日は君の瞳をずっと見ていたい……」
「アイカさん……何て素敵なの……」
どことなく声も男らしくなっているアイカさんを見て私は両目がハートマークになった感覚に襲われ、そのままアイカさんに手を引かれてバイキング会場へと向かいました。
豪華なバイキングの料理を楽しんでいる間も私の両目は男装の麗人になったアイカさんに釘付けで、私はおとぎ話の王子様と一緒にいるような夢見心地を味わったのでした。
(後編に続く)