※この作品はR-18です。

2度とこんな思いはしたくねぇ・・・・・   作:ぐーる0707

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【1話】憎しみ

 

 

 

 

 

               劇団ララライ

 

 

社長「今日から君たちの仲間が入ってくれたよ。こちらに来なさい」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

私は彼の顔を見た瞬間驚いた。8年前に亡くなった梓さんに似ていたからだ。でも彼の目を見た瞬間体が震えた

 

 

零「黒鉄零。よろしく」

 

 

周りの子達「ねぇねぇあの人めちゃくちゃかっこいい!すごくかっこいい!」

 

 

社長「役者としての才能は天才だ。しかもあの黒鉄梓さんに匹敵するほどだ。みんな仲良くするように」

 

 

役者たち「はーい!」

 

 

 

 

 

               休憩中

 

 

あかね「零くん!少し聞いてもいいかな?」

 

 

零「黒川あかねだな。プロファイリング能力に秀でているそうだな。それに洞察力もな」

 

 

あかね「そういう零くんもプロファイリング能力に優れているでしょ?そしてその目から深い闇を感じる」

 

 

零「おれには目的がある。それにはララライに入る必要があった」

 

 

あかね「その目的ってなんですか?」

 

 

零「もう気づいてるだろ?おれは梓の弟だ。そして梓は殺された」

 

 

あかね「でも梓さんはその犯人を返り討ちにしたってニュースで!」

 

 

零「いいや。本当の黒幕は自分の手を汚さずに人を利用した。そいつは業界の中にいるとわかった」

 

 

あかね「梓さんをプロファイリング能力で再現したんだね・・・・・」

 

 

零「そうだ。相当頭がキレる上に身体能力も高いだろう。おれは絶対に許さない。妹の雪があんなに泣き崩れたんだ。黙っていられるか」

 

 

あかね「零くん。私も協力するよ。梓さんを殺した犯人を野放しには出来ない」

 

 

零「わかった」

 

 

 

 

 

私は零くんの協力をする事になった。そして4年が過ぎて私は高校2年生で零くんは高校1年生になった。零くんと仕事をするうちに私は彼の事を異性として好きになりました。気になって気になって仕方なかった。でも彼は私の事道具としか見ていない・・・・・

 

 

 

 

 

 

              芸能科

 

 

あかね「零くん!事務所から恋愛リアリティショーに出演しないかきてたでしょ?」

 

 

零「断る予定だ。おれにそんな時間はない」

 

 

あかね「そ、そっか!そうだよね・・・・・」

 

 

零「・・・・・・・」

 

 

あかね「私も断ろうとしてたからね!大丈夫だよ!」

 

 

零「あかねは出演したいのか?」

 

 

あかね「全然!」

 

 

零「嘘つかなくていい。あかねが出るならおれも出る」

 

 

あかね「え!?で、でも・・・・・」

 

 

零「人生一度きりしかない仕事だ。おれに気を使わなくていい。あかねが参加したいならおれも参加する」

 

 

あかね「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

               教室

 

 

MEMちょ「皆さんMEMちょって呼んでね!」

 

 

ゆき「鷲見ゆきです!よろしくお願いします!」

 

 

ノブユキ「熊野ノブユキです!よろしく!」

 

 

ケンゴ「森本 ケンゴです!よろしく!」

 

 

アクア「アクアです!めっちゃ緊張する!みんなよろしくね!」

 

 

ガラガラ

 

 

あかね「遅くなりました!初めまして!黒川あかねです!よろしくお願いします!」

 

 

零「黒鉄零。よろしくお願いします」

 

 

あかね(いつもの零くんなの!?こんな表情初めて見た!?)

 

 

ノブユキ「あの黒鉄梓さんの弟くんか!本当にすごいな!」

 

 

零「兄貴の演技に勝る人なんて存在しませんよ」

 

 

あかね「そんな事ないよ!」

 

 

零「そんな事より皆さんは何をされてるんですか?」

 

 

みんなの事を聞いてショーを盛り上げた。そして最後のショーで・・・・・

 

 

 

 

 

               夜

 

 

あかね「ふふっ!」

 

 

アクア(この女は使える)スタッスタッ

 

 

ギュ

 

 

アクア「!?!?」

 

 

零「お前アイの子供だろ?」囁く

 

 

アクア「!」

 

 

零「お前の父親の梓はおれの兄だ。この1週間でお前がアイの子供だとわかった。そして黒幕を探して殺そうとしているな?おれも同じだよ。協力してやる」囁く

 

 

アクア「わかった」囁く

 

 

スタッスタッタッ

 

 

零「あかね」

 

 

あかね「どうしたの零くん?」

 

 

チュ

 

 

あかね「!!!!!」カァァァァ

 

 

一同「!?!?!?」

 

 

零「好きだよあかね。1人の女として。おれと付き合って欲しい」

 

 

あかね(子供みたいな顔・・・・・本気で私の事好きなんだ。嬉しい)

 

 

零「ダメか?」

 

 

あかね「喜んで!」

 

 

 

 

 

                星野家

 

 

アイ「この子・・・・・梓の弟くん・・・・・?」

 

 

ルビー「ママ!この人めちゃくちゃかっこよくない!?」

 

 

アイ「そうね・・・・」

 

 

 

 

 

零とあかねは恋人になった。しかし零にとって災厄の選択肢になる事は誰にもわからなかった・・・・・そして一ヶ月後

 

 

 

 

               練習場

 

 

大輝「おれもメンバーに選ばれたのか。ならここで言っておくか」

 

 

あかね「何を?」

 

 

大輝「決まってるだろ」

 

 

アクア「?」

 

 

メルト「?」

 

 

かな「?」

 

 

大輝「勝負しろよ零」

 

 

一同「!?!?!?」

 

 

零「確かにお前の演技はすごい。だがおれに勝つにはまだまだだ」

 

 

大輝「バカにしやがって。ならお前の刀鬼役見せてみろよ!」

 

 

零「もう覚えたから別にいいけど」

 

 

あかね(みんな驚いてる・・・・・そうだよね。私も驚いてる。まだ脚本を渡されて5分も経ってないのに刀鬼役のセリフを全て覚えて完全再現してるんだから!)

 

 

零「どうですか?」

 

 

監督たち「か、完璧だ!流石だ!やはり君は梓さんを超える可能性がある!」

 

 

零「ふざけんなよ・・・・・」

 

 

一同「い、今なんて?」

 

 

零「ふざけんなって言ったんだよ。兄貴を超えられる奴は世界中探してもいない。唯一超えられる奴がいるとしたら兄貴の子供くらいだ」

 

 

アクア(おれが父親を超える・・・・?)

 

 

零「全員演技が完璧になったら呼んでくれ。おれは帰る」

 

 

監督たち「あ、あぁ!お疲れ様!」

 

 

零「後でなあかね」

 

 

あかね「うん!また後で!」

 

 

大輝(嘘だろ・・・・・おれはずっと1番だった・・・・・なのにアイツが来てからずっと負けっぱなしだ!あんな子供におれは勝てないのか!)

 

 

かな「姫川さん!お願いします!練習に付き合ってください!黒川には負けたくないんです!」

 

 

大輝「おれからも頼む予定だった」

 

 

 

               外

 

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

アイ「零くん!」

 

 

零「星野アイ・・・・・お前の顔なんか見たくもねぇ。消えろ」

 

 

アイ「話がしたいの!」

 

 

零「話す理由がない。早く消えろ」

 

 

ルビー「ママ!」

 

 

零「星野ルビー・・・・・兄貴の娘・・・・・少しだけ話してやる」

 

 

アイ「梓の事はごめん」

 

 

零「謝って済むわけないだろ?お前が兄貴に恋しなければ兄貴は死ななかった!なんでお前が生きてるんだよ!!!!!お前のせいで雪がどんな気持ちでいるか分かるのか!あいつに取って兄貴は!!!!」

 

 

ルビー「やめて!!!!」ギュ

 

 

零「チッ!2度とおれたちの前に来るな。アイ」スタッスタッスタッ

 

 

ドサッ

 

 

ポロッポロッ

 

 

アイ「ごめんね零君!ごめんね雪ちゃん!私のせいだよね!」ポロッポロッ

 

 

ルビー「ママ・・・・・」

 

 

零(あんな奴でも兄貴が唯一愛した女だ・・・・・あの世から兄貴が見てたら怒られるよな・・・・・影ながら守るしかないか・・・・・)

 

 

零「言い過ぎた。悪かったアイ」

 

 

アイ「謝らなくていいよ・・・・・全ては私が悪いから・・・・・」ポロッポロッ

 

 

零「悪いのはおれだ。八つ当たりしたかったんだ。全部お前のせいって言ったが冷静になって考えた。悪いのは殺した奴だ。おれは必ず復讐する」

 

 

アイ「零くん・・・・・犯人は他にいるって事なの・・・・・?」

 

 

ルビー「犯人ってどういうことなの!?」

 

 

アイ「ルビーはアクアの演技をみておいで!見たかったって言ってたでしょ?」

 

 

ルビー「でも!」

 

 

アイ「行きなさい」

 

 

ルビー「うん・・・・・」

 

 

スナッスタッスタッ

 

 

零「兄貴を殺した奴はこの業界にいる」

 

 

アイ「だから梓と同じララライに入って犯人を見つけようとしてるのね」

 

 

零「見つけるだけで済ませるか。苦しんでもらって死んでもらう」

 

 

アイ「殺すのはダメだよ!そんな事梓が望まない!」

 

 

零「望まないとか関係ない。おれがやりたいからするんだ。それに兄貴を殺した奴はおれが狙わなくても殺される」

 

 

アイ「どういう事!?」

 

 

零「おれ以上に憎んでいるのが雪だ。兄貴を愛していた。尊敬していた」

 

 

アイ「雪ちゃんは今どこにいるの?」

 

 

零「トップアイドルを目指している。世界一のアイドルになるのが目的だ」

 

 

アイ「夢も追いかけてるんだね」

 

 

零「お前は本当に馬鹿だな。世界一のアイドルになるということは兄貴を殺した人間の標的になるということだ」

 

 

アイ「!?!?」

 

 

零「兄貴は世界一の俳優。それに近い存在になれば標的になる可能性は十分にある」

 

 

アイ「雪ちゃん」ポロッポロッ

 

 

零「おれがそんな危険な事はさせない。雪よりも早く犯人を見つけて償わせてやる」

 

 

 

 

 

                  夜(あかねの家)

 

 

あかね「ただいまー」

 

 

零「お邪魔します」

 

 

あかね母「いらっしゃい零君!いつもあかねがお世話になってます!」

 

 

零「こちらこそお世話になってます」

 

 

あかね母「世間知らずな所もあるけど今後ともよろしくお願いします!」

 

 

あかね「もうお母さんやめてよー!」

 

 

あかね母「いいじゃないの!」

 

 

あかね父「おー零来てくれたんだね!」

 

 

零「ご無沙汰してます」

 

 

あかね父「あかねから聞いたよ。梓さんの事。妹さんと2人で暮らしているんだろ?よかったら家で暮らすのはどうだろうか」

 

 

零「妹は寮で暮らすって言ってたのでお言葉に甘えてもいいですか?ちゃんとお金は払います」

 

 

あかね父「いらないさ。そのお金は妹さんと娘の為に使って欲しい」

 

 

あかね「ちょっとお父さん何を言ってるの!?/////」

 

 

零「はい。娘さんとデートする為に使わせていただきます」

 

 

あかね「もう!零くん私の部屋に行くよ!」ギュ

 

 

零「あぁ」

 

 

あかね母「本当に2人ともラブラブねー!」

 

 

あかね父「そうだな!だが零君はかなり深刻な状態だと思う」

 

 

あかね母「そうね・・・・・零君の目を見たらわかる。悲しみに満ちた目・・・・当たり前よね・・・・・梓さんが殺されてからずっと妹さんの面倒を見てお金を稼ぐ為に有名な役者にまで登り詰めたんだ・・・・・それに妹さんとはかなり喧嘩したのかもしれないわね」

 

 

あかね父「そうだろうな。普通なら別々で暮らそうとは思わないさ。おれたちで支えてあげよう」

 

 

あかね母「えぇ!」

 

 

 

 

                 あかねの部屋

 

 

あかね「零君!」

 

 

零「どうした?」

 

 

あかね「明日からお休みだから遊びに行かない?」

 

 

零「いいぞ」

 

 

あかね「やった!どこに行こうかなー!あ!零くん!私の通知表見てよ!すごいでしょ!」ピラッ

 

 

零「ほぼ全部オール4だな。国語に関してはA5か」

 

 

あかね「零くんのも見せてよ!」

 

 

零「あぁ」ピラッ

 

 

あかね「え!?嘘!?全部オール5!?」

 

 

零「妹もオール5だったな」

 

 

あかね「超ハイスペック兄妹!?」

 

 

零「よく頑張ったな。偉いぞ」ナデナデ

 

 

あかね「う、うん」(撫でてもらえた!嬉しい!)

 

 

コンコン

 

 

ガチャ

 

 

あかね父「ご飯ができたそうだぞ!お!?通知表じゃないか!」

 

 

あかね「私は全部オール4で国語だけA5だったよ!」

 

 

あかね父「すごいじゃないか!」

 

 

あかね「私はまだまだだよ!零くんと雪ちゃんの方がもっとすごいんだよ!見て!」ピラッ

 

 

あかね父「!?!?!?」

 

 

あかね「すごいでしょ!」

 

 

あかね父「は、初めて見た!」

 

 

零「運がよかっただけですよ」

 

 

あかね父「それでもすごいぞ!零くんの努力の賜物だ!自分を厳しくしなくていいんだよ」ナデナデ

 

 

零「!」

 

 

   

 

 

                 回想(零の子供時代)

 

 

梓「オール5かすごいじゃないか零」

 

 

零「まだまだだよ兄貴!」

 

 

梓「そんな事ないさ。それにこの前の期末テスト全部100点だったしな」

 

 

零「それは兄貴が教えてくれたからだよ!」

 

 

ナデナデ

 

 

梓「それはお前の努力の賜物だ。おれは少し教えただけだ。よく頑張ったな」ナデナデ

 

 

零「おう!」ニカッ

 

 

ダダダダダダ

 

 

雪「お兄ちゃん!!!!これ見て!!!!!全部オール5だよ!!!!」

 

 

梓「雪もよく頑張ったな。偉いぞ」ナデナデ

 

 

雪「私大きくなったら俳優になってお兄ちゃんと劇したい!」

 

 

梓「兄妹と劇するのも楽しそうだな」

 

 

零「おれも兄貴と劇したい!」

 

 

梓「あぁ。お前たちが大人になるのが楽しみだ。おれにとってお前たちは大切な宝物だ。大きくなるんだぞ」

 

 

 

 

 

                現在に戻る

 

 

零「!」

 

 

あかね父「どうしたんだい?もしかして嫌だったか!?」

 

 

あかね「零くん?」

 

 

零「いえ。懐かしいなっと思って」

 

 

あかね父「そうか!よかったな!」

 

 

零「ありがとうございます」

 

 

あかね父「じゃあ行こうか!母さんも待ってるからな!」

 

 

零「はい」

 

 

 

 

おれはあかねの家族たちと暮らすことになった。とても居心地が良かった。兄貴が生きていたら雪ともこんな感じで笑い合えたんだろう・・・・・・

 

 

 

 

 

              1人部屋

 

 

雪「お兄ちゃん・・・・・・必ずお兄ちゃんを殺した人を見つけて罪を償わせて苦しい思いをさせて殺すからね・・・・・見守っていてね」

 

 

 

 

 

 

               12年前

 

 

アナウンサー「午前8時頃世界トップ俳優黒鉄梓さんが死亡しました」

 

 

雪「え・・・・・どういう事なの・・・・・」

 

 

零「雪落ち着け!」

              

             

雪「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!!!!!」ポロッポロッポロッポロッ

 

 

零「雪!!!!!」

 

 

雪「零兄・・・・・お兄ちゃんを殺した人を殺そうよ」ポロッポロッ

 

 

零「!?!?!?」ゾクッ

 

 

雪「お兄ちゃんは簡単に死なない!だけど誰かにはめられた。私は許さない。必ず息の根を止めてお兄ちゃんを殺した事を後悔させて1番苦痛なやり方で殺してあげなきゃ」ポロッポロッ

 

 

零「雪落ち着け!」ギュ

 

 

バシッ

 

 

雪「私の邪魔をしないで!!!!!」

 

 

零「そんな事をしたって兄貴が喜ぶわけないだろ!」

 

 

雪「うるさい!!!!零兄がどう思ってようと私には関係ない!!!!!だ私と零は本当の兄妹じゃないんだから!!!!!」

 

 

零「雪・・・・・・」

 

 

雪「放っておいて!!!!!」

 

 

 

 

それからおれたちは口も聞かない程になってしまった。雪はあれからアイドルになった。それもかなり人気のアイドルに。いずれは星野アイに匹敵するかもしれない。とおれはそう思った

 

 

 

 

 

 

               

                練習場

 

 

監督たち「みんなよく頑張ってくれた!そのおかげでかなりいい作品ができた!原作者もかなり喜んでいたぞ!」

 

 

役者たち「やった!原作者さんが言ったってことはかなりいいってことですよね!」

 

 

あかね「やったね零!」

 

 

零「みんなの練習の成果だ」

 

 

アクア「色々教えてくださりありがとうございます。零さん」

 

 

零「気にするな。おれとお前は従兄妹だからな」

 

 

アクア「そうですね」

 

 

零「アイ。母親は元気にしてるか?」

 

 

アクア「少しづつ元気になってますよ」

 

 

零「そうか。大事にしろよ」

 

 

アクア「はい」

 

 

 

 

 

                 夜

 

 

アイ「梓・・・・・会いたいよ・・・・・」ポロッポロッ

 

 

 

 

 

14年前

 

 

社長「今日から新しく入った星野アイだ。みんな仲良くやるんだぞ」

 

 

アイ「よろしくお願いします」

 

 

社長「梓。こっちに来てくれ」

 

 

梓「はい」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

社長「黒鉄梓だ。ララライのエースだ!何かあったら彼に相談するといい!かなり頼りになるぞ!」

 

 

アイ「わかりました!よろしくお願いします!梓さん!」

 

 

梓「よろしく」

 

 

 

                  3時間後

 

 

梓「お疲れ様。先に帰ります」

 

 

社長「そうか!梓!今日の演技も完璧だった!流石はエースだな!」

 

 

梓「ありがとうございます。では失礼します」

 

 

社長「また明日な!」

 

 

スタッスタッスタッ

 

 

アイ「私・・・・・何か悪いことしたんですかね・・・・・」

 

 

社長「梓はずっとあんな感じだよ。梓が生まれて12年が経った頃に妹が産まれてすぐ両親を亡くしてるからね」

 

 

アイ「そうなんですか!?」

 

 

社長「あぁ。あいつはずっと一人で妹を育ててきた。だからそばにいてやってくれ」

 

 

アイ「はい!」

 

 

 

 

私は梓と交流するたびにいつの間にか彼に好意を寄せているのがわかった。一年後には私と梓は恋人になっていた。それから3年半経った頃梓の従兄妹の両親が事故で亡くなって零くんを引き取ることになった。私は初めて零くんと会った。零くんは梓にとても懐いていた。零くんの両親から何かあったら子供を頼むと言われていたみたい。その半年後に私は梓の子を産んだ。双子の赤ちゃんだった。名前は2人で決めました。男の子はアクアマリン。女の子はルビー。梓は最初困った顔をしていたけど納得してくれました。でも幸せは長く続く事はなかった・・・・・・

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