※この作品はR-18です。

えななんとエッチなことする話   作:BIO-COLA

4 / 5

注意点

・「えななんに催眠術をかける話」の続編です
・M向け(逆転なし)
・キャラ崩壊



えななんにいじめられる話

 

『雄斗と付き合うのやめたから』

 

 チャットアプリの通知を見て、雄斗は目を疑った。

 

(え? 何だよ急に...まさか催眠術がバレたのか? 解除される条件は...!?)

 

 大急ぎで催眠術の説明書を読み返した雄斗は解除条件を知り、頭を抱えた。再びスマホを手に取ると、絵名からの送信を示すバナーがロック画面に現れていた。

 

『画像を送信しました』

 

 雄斗はおそるおそるチャットアプリを開くと、そこにはオレンジ色の髪をした高校生くらいの男子と、絵名がツーショットで写っていた。

 

(誰だよこの男...まさか...)

 

 雄斗の脳内で最悪な予測が立つ。画面を見つめていると、絵名が続けて発言した。

 

『うちの高校に通ってる1年生。こっそり仲良くしてて、この人に告白しようかなって』

 

 あまりに残酷な現実に、雄斗は画面から目を背けた。焦燥に駆られ、いつの間にか心臓の鼓動が速くなっていることにも気付かなかった。

 時刻は16時50分。神山高校の夜間授業の開始が近づいている。雄斗は絵名と直接話をするため、スマホを閉じて部屋を後にした。

 

※※※

 

 教室に入ると、絵名はすでに自席に座っていた。服装はいつも通りクリーム色のカーディガンとタイツ。

 

「...絵名、今日はごめん」

 

 いの一番に謝罪する雄斗。絵名がこちらに振り向くが、しばらくしてツンとした表情でそっぽを向いた。

 雄斗の席は絵名の隣である。いつもならこの上なく嬉しいのだが、今日ばかりは頗(すこぶ)るきまりが悪い。

 絵名に無視された雄斗は何を言えばいいか分からず、申し訳なさそうに腰を下ろした。

 

※※※

 

 午後9時。二人はあれから言葉を交わさないまま放課となった。

 

「...絵名」

「......何よ」

 

 このままでは復縁など不可能と感じた雄斗は、意を決して口を開いた。

 

「本当にごめん。何でもするから...」

 

 瞬間、絵名が凍りついたように沈黙した。

 

(あれ? 俺なんか変なこと言ったか...?)

 

 数秒の沈黙の後、焦りを感じた雄斗が自身の発言を思い出す。

 

「......ふーん。何でもするんだ♡」

 

 雄斗の失言を聞き流さなかった絵名が嬉しそうに目を細め、小悪魔的な笑みを浮かべる。

 

「じゃあ、女子トイレ来て」

「......えっ」

 

 そう言うと、絵名はおもむろに立ち上がり、教室を出て行った。

 

「絵名、今なんてッ...!?」

 

 雄斗が必死に呼び止めるも、絵名は速度を落とさず歩みを進める。雄斗は狼狽えながらも廊下に出て、絵名の後ろについて行く。周りには生徒や教員がいるため、腕を掴んでまで絵名を止める勇気は無かった。

 そして絵名は当たり前のように女子トイレに入っていった。雄斗の聞き間違いではないことを、絵名が身をもって示していた。壁に視界を遮られて見えなくなる直前、絵名が笑みを浮かべながら雄斗を一瞥した。

 

(ほんとに入るのかよこれッ...!)

 

 雄斗は周りを慎重に見渡し、誰もいないことを確認すると、足音を立てないように女子トイレへと侵入した。

 個室は五つあり、うち四つは使用中であった。雄斗は足音を気にする余裕もなく、最後の個室に駆け込んだ。

 雄斗はチャットアプリを開き、絵名に連絡を取る。

 

『絵名、どの個室に入ってるんだ?』

『足元でも覗き込んで確認したら?』

 

 絵名が冷淡に返す。雄斗は仕方なく扉を開け、頭を床に近づけて個室を一つずつ覗きこむ。タイツと上履きから絵名を見分けた雄斗は、その扉をコンコンとノックする。

 しかし、絵名が鍵を開けてくれない。もう一度ノックするも、梨のつぶてだった。

 

(絵名のやつ、まさかわざとッ...)

 

 雄斗は小動物のようにソワソワと辺りを確認しながら数十秒ほど待っていると、トイレを流す音が隣の個室から聞こえる。

 

(まずい、女子が出てくるッ...!)

 

 その時、ガチャリと絵名の個室の鍵が開いた。雄斗が絵名の個室に入るのと同時に、隣の女子が出て行った。

 狭い個室の中で、絵名と雄斗は向かい合って立つ。

 

「どう、焦った?」

 

 絵名が小声でからかうように雄斗に問いかける。雄斗は気まずそうにして、目を合わさずに答える。

 

「心臓止まるかと思った...」

「ふふっ。そっか」

 

 雄斗とは裏腹に、絵名が嬉しそうに微笑む。

 

「今日のこと、反省してる?」

「も、もちろん。本当にごめん...」

「ふーん。......まあ、反省してるみたいだし、許してあげよっかな」

 

 予想外の言葉に、雄斗は目を丸くした。

 

「えっ、じゃあ告白は...?」

「ん? ああ、あれは嘘。写真は私の弟」

(そういえば、弟がいるって聞いたことあったな...)

 

 雄斗は安堵のあまり力が抜け、壁にへたり込む。

 

「雄斗、キスしてあげるから、目つぶって♡」

「えっ?」

 

 許してくれるどころか、ご褒美をくれる絵名。雄斗は違和感を覚えたが、ここで絵名の機嫌を損ねるわけにもいかず、大人しく目を閉じた。

 絵名が雄斗の両手に触れ、女性らしい華奢な指が、雄斗の指の一本一本の隙間に蛇のように潜り込んでくる。目を閉じていた雄斗は、その感触がより敏感に伝わり、これから行う接吻に期待感を高めた。

 両手を恋人繋ぎにし、雄斗が唇に意識を集中させていると、

 

 

 

「ば〜か♡」

 

 耳元で絵名が囁いた。次の瞬間、睾丸に衝撃が走った。

 雄斗は身体が浮いたような感覚になる。股間への完全なる不意打ちに、雄斗は間抜けな声を上げた。絵名が脚を思いきり振り上げ、睾丸に太ももが激突したと分かったのはその後だった。絵名が両手を離すと、雄斗は股間を抑え、膝から崩れ落ちた。

 

「かはッ...!」

「──……♡」

 

 絵名がゾクゾクと身体を震わせる。催眠術で好き放題してきた雄斗が、絵名の目の前で情けなくうずくまっているのだ。たとえ雄斗に力ずくで組み伏せられたとしても、絵名が叫び声を上げれば周りの女子が気付き、雄斗は一巻の終わりだ。

 

「私があれだけ恥ずかしい思いしたのに、謝って済むわけないじゃん♡」

 

 絵名がしゃがみ、雄斗の耳元で馬鹿にするように囁く。飴とムチを使い分けられ、雄斗は無意識のうちに絵名に服従していく。

 

「あと、勝手なことしたら叫ぶからね。分かった?」

「...はい」

「なら、とりあえず立って」

 

 絵名に片手を握られた雄斗が、プルプルと震えながら立ち上がった。

 

「次はどうしよっかな〜......とりあえずズボンでも脱がそうかな」

 

 そう言うと、絵名はベルトに手をかけた。そのとき、ズボンに小さく張っていたテントに気づく。

 

「...えっ、まさか金玉蹴られて興奮したわけ? ......もしかして、雄斗ってMなの?」

「こっ、これは体が勝手に...」

 

 絵名が小馬鹿にするように問いかける。雄斗は惨めな気持ちになると同時に、その問いを否定することも出来なかった。

 

「よく聞こえないんだけど?」

 

 言い訳するなと言わんばかりに、絵名が雄斗の返答を却下する。

 

「そ、そうです、ごめんなさい……」

 

 顔を真っ赤に染めて謝る雄斗を見て、絵名の加虐心が刺激される。

 

「...あ〜あ、雄斗ってほんと単純だよね。ちょっと私が誘惑したらすぐ発情しちゃってさ♡」

 

 嘲笑しながら見下す絵名に、雄斗は何も言い返せない。

 

「でもちゃんと謝れたし、ご褒美あげよっかな。あ〜、でもベルトってどうやって外すんだろ...」

 

 絵名が呟き、わざとらしく金具の音を立てる。普通なら鳴るはずのない音が女子トイレに響く。

 目の前で跪(ひざまず)き、じれったい手つきでベルトを弄る絵名。これから絵名が与えてくる刺激に期待し、ペニスが反応する。

 

「...やば、触ってないのにおっきくなった。ほんと変態だね♡」

「ご、ごめん...」

 ベルトから手を離した絵名が、陰茎をズボン越しにすりすりと撫でる。睾丸を蹴り上げられた時とは真逆の優しい刺激に、ペニスがピクピクと喜ぶ。

 

「......脱がすより、こっちから出してあげよっかな♡」

 

 絵名はチャックを指でつまんでゆっくりと下ろした。ズボンに開いた穴から手を突っ込むと、ペニスの位置を探るようにパンツ全体をまさぐってくる。

 遮るものが布一枚になり、淫棒に絵名の手の感触がより敏感に伝わる。

 

「あっ、穴みっけ♡」

 

 絵名がパンツの隙間から躊躇なく手を突っ込んでくる。完全に膨張し、上を向いていた肉棒を掴み取ると、無理やり穴から引っ張り出される。勃起して剥き出しになっていた亀頭が勢いよく布に擦れ、あまりの快感に思わず前屈みになる。

 

「ちょっと、勝手にしゃがまないでよ。見えないじゃん」

 

 雄斗の行動を咎めるように、絵名は亀頭をピンと指で弾いた。その刺激に身体がビクッと跳ね上がり、雄斗は痛みと快感に耐えながら再び直立した。

 

「うわ......もうこんなにおっきいんだ......♡」

 

 絵名が興味深そうに亀頭を指でつつくと、雄斗は敏感に反応し、ビクンと腰を震わせる。ペニスの先端から我慢汁が溢れ出し、誰が見ても勃起していると分かるほどになっていた。

 絵名は亀頭に鼻を近づけ、スンスンと匂いを嗅いだ。

 

「はあ...くっさあ♡」

 

 数時間前に絵名の膣内で射精したペニスは、脳が蕩けそうなほど下品な匂いを放っていた。鼻から脳を犯された絵名が、瞳の奥にハートマークを浮かべながらゆっくりと立ち上がり、雄斗の耳元に近づく。

 

「ふぅ〜〜〜...♡」

 

 絵名の吐息が耳穴に入りこみ、雄斗が身体を震わせる。よく手入れされた絵名の髪から漂う匂いに、雄斗の脳がますます発情していく。同時に親指と人差し指で亀頭を掴み、くにくにと弄る。指先から与えられる快感に、雄斗は甘い吐息が漏れた。

 

「ねえ……気持ちいい?」

「ッ...」

 

 雄斗は答えない。答えてしまえば喘ぎ声が漏れそうになり、周りの女子に気づかれると思ったからだ。反応を見て不満そうにした絵名だが、すぐさま口角を上げ、指でカリの溝をなぞった。すると絵名の思い通り、雄斗が声を漏らす。

 

「あんたの弱点なんか、もう知ってるし♡」

 

 絵名は嬉しそうにしながら、敏感な部分を集中的に責め始めた。

 

「ねえ、気持ちいい? 気持ちいいよね? こんなに我慢汁溢れさせてるんだから、気持ち良くないわけないよね?」

「はっ...あっ...!」

 

 絵名の甘い声と吐息がまくし立て、耳が犯される。加えて胸を押しつけてくるため、絵名の柔らかい身体の感触と体温が直に伝わる。壁に追い詰められた雄斗は、この快楽から逃れようがなかった。

 先走り汁でぬるぬるになった亀頭を、手のひらでグルグルと撫で回すように擦ると、あまりの刺激に肉棒が暴れ出す。ペニスが動かないよう、もう片方の手でペニスの根元を固定され、為す術もなく亀頭を磨かれる。

 時折親指で裏筋を刺激したり、尿道口に小指を突っこむと、雄斗の全身がビクンと震え、絵名はますます嗜虐心を高めた。

 

「ふふっ、すっごいビクビクしてるんだけど。……もしかして、もうイキそうなの?」

 

 絵名が耳元で囁く。雄斗は必死に首を縦に振った。亀頭責めだけでイカされる寸前まで追い詰められた雄斗は、早く射精してこの快楽地獄から抜け出したい気持ちで一杯だった。

 

「そっか。...じゃあ、ペース早くするね♡」

 

 絵名の言葉に反応した雄斗のペニスが期待に脈打つ。すると、絵名は竿をぎゅっと握り、激しく上下に動かした。唐突に押し寄せる刺激に、雄斗は反射的に腰を引くが、壁に押しつけられているため逃げ場はない。

 

「 ……あ、もう出ちゃうね♡」

 

 雄斗がガクガクと頷く。限界の寸前まで追い詰められたペニスから、大量の我慢汁が溢れ出す。射精感を無理やり引き出すような動きに、雄斗の我慢が限界を迎え———

 

「はい、おしまい」

 

 絵名がパッと手を離すと、ペニスから大量の我慢汁が溢れ出す。もう射精寸前まで追い詰められたペニスはビクビクと脈打ちながら我慢汁を吐き出し続け、その度に快楽に顔を歪ませる雄斗の表情はあまりにも淫靡だった。

 

「えっ……な、なんで……」

 

 雄斗は情けない声で訊ねる。激しい刺激を与えていた手が急に止まったことで、竿の中を駆け巡っていた快楽が行き場を失い暴れ回る。陰嚢の中で精子を大量生産し続け、早く出して楽になりたいと叫ぶように震えていた。

 

「ふふっ、なにその顔。...もしかして、イかせてくれると思ったの? ......馬鹿じゃん♡」

 

 雄斗の顔を見た絵名がクスクスと笑い、肉棒から手を離した。行き場を失った精子が睾丸に引っ込んでいき、射精感が治まっていく。そんな様子に嗜虐心をくすぐられた絵名は、精子を押し戻すように鈴口を人差し指でぐりぐりと押し込んだ。

 

「ほら、早くズボン履いて」

 

 絵名が命令するも、雄斗は反抗期の子供のように絵名を見つめてじっとしていた。

 

「早くしてよ。……それとも、また金玉蹴られたいの?」

 

 低い声で脅しながら顔を近づける。雄斗は怯えたように目を見開き、何度も首を横に振った。

 

(あ〜……これやばいかも♡)

 

 完全に絵名に怯えている雄斗を見て、絵名がゾクゾクと身体を震わせる。

 

「...かせて」

「は? 何?」

「……い、イかせて」

「はぁ? 嫌だけど。……ていうか、人にお願いするときは敬語使うって習わなかった?」

 

 絵名が雄斗の精嚢を力強く握ると、鈍い痛みに雄斗の顔が歪む。陰嚢から手を離した絵名は、睾丸を指でつつき始めた。痛みと快感が交互に襲いかかり、雄斗は射精することしか考えられなくなっていた。

 

「絵名様、イかせてくださいお願いします...」

 

 目の前のオスが、自分に欲情している。イかせて欲しいと懇願する姿に、絵名が恍惚とした表情を浮かべる。

 

「ふふっ、必死すぎ♡ ……じゃあ、私の言うこと何でも聞いてくれるならいいよ♡」

「何でも聞きますっ...」

 

 恥も外聞もないといった様子で懇願する雄斗を見て、絵名は満足げに微笑んだ。

 

「じゃあ、お望み通りイかせてあげる♡」

 

 絵名は再び肉棒を握り込むと、我慢汁のいやらしい水音を立てながら高速でしごき上げた。待ちわびた快楽に、雄斗の脳が塗りつぶされていく。

 

「そういえば、雄斗って耳弱いの?」

 

 耳元で囁かれた雄斗がビクビク震えるのを見て、絵名が問いかける。

 

「ッ.........え、えっと」

「ま、確かめればいっか。いただきま〜す♡」

 

 雄斗の返答など関係ないと言わんばかりに、絵名が耳に吸い付くと熱い舌を伸ばし、耳穴を舌で貪り始めた。

 

「れろぉっ...あむ...くちゅ...はむっ♡」

 

 絵名の舌が耳穴にねじ込まれ、鼓膜を直接揺らすように舐め回される。卑猥な水音と熱い吐息が雄斗の耳を襲い、さらに絵名の唾液が耳奥に流れ込んでくる。雄斗はあまりの快感に全身を痙攣させていた。

 

「れるっ...はあっ...じゅるっ...」

「はあっ...あッ...!」

 

 鼓膜に舌の鳴る音が反響し、まるで脳を犯されているような気分になる。絵名の温かい舌と吐息が、耳の感度をますます高めていく。雄斗の耳は、すでに絵名の唾液で蕩けきっていた。

 一方で、柔らかな双丘が雄斗の身体にむにゅりと沈み込む。先走り汁がとめどなく溢れ、絵名の手淫による快楽をさらに増幅させる。

 

「絵名、もう出るッ...」

「ふ〜ん、そう。勝手にイけば?」

「そ、そんなっ...」

 

 そう言って、絵名はラストスパートとばかりに竿を扱く手を加速させた。カリ首から根元まで満遍なく刺激し、射精へと追い詰める。雄斗の脚がピンッと伸び、小刻みに震えている。

 絵名の膣内や口内に出したそうな雄斗の懇願には耳を貸さず、いっそう強く竿を握り込み、圧力を高めていく。

 男として最も恥ずかしい瞬間を、服一枚脱いでいない絵名の前で晒してしまう。下半身に力を込めて必死に我慢するも、ぐつぐつと煮えたぎる精液が、精巣から尿道へと流れ込んでくる。

 

「ほっほんとに待ってッ...!」

「わかった。もっと激しくするね」

「ちがっ、そうじゃなくて……」

 

 制止の声は届かず、絵名の両手が上下する速度が上がる。暴力的な快楽に、雄斗の腰がガクガクと痙攣し始めた。

 脈打つペニスに気づいた絵名が、もう片方の手で精液を受け止める体勢を取った。雄斗が歯を食いしばり、我慢していると、絵名は指の動きをさらに加速させた。片方の手で竿をしごきながら、もう片方の手で亀頭を手のひらでぐりぐりと撫で回され、鈴口を人差し指でほじくり返される。

 

「さっさとイけ♡女子トイレで精子無駄打ちしちゃえ♡」

 

 耳元で囁かれた瞬間、びゅるるるるっ!♡♡♡ と勢いよく精液が飛び出し、絵名の手を汚した。精液の一部が指の間から飛び出し、床を白く染め上げる。

 射精している間も容赦なくペニスをしごき上げ、一滴残らず搾り取ろうとする。寸止めによって練りあげられた粘り気のある白濁液が、どろりと絵名の手に付着した。

 

「んっ……すごい量……♡」

 

 女子トイレからするはずのない濃厚な雄の臭いが立ちこめる。射精が止まったのを確認した絵名が、尿道に残った精液を搾り出すように、再び激しく扱き上げる。すると尿道に残っていた精子が鈴口から顔を出す。

 それを愛おしそうに眺めると、絵名はしゃがみ込み、亀頭にキスをして啜る。

 

「ちゅるっ……れろっ……♡」

 

 一滴残らず舐め取るように、亀頭に舌を這わせ、尿道に残った精子を吸い出す。

 

「はあッ……はあッ……」

 

 長く続いた射精が終わり、雄斗が大きく息を吐く。それを見た絵名は満足げな表情を浮かべ、手についた精子を口元へ近づける。

 

「んっ……おいし♡」

 

 指についた精液を一本一本舐め取る絵名に、雄斗は釘付けになっていた。扇情的な仕草に愚息が再び反応する。

 

「......って、そろそろ行かなきゃ!」

 

 時刻は9時半を過ぎていた。早くしないと校舎が閉まってしまう。

 

「あと、約束通りチーズケーキは奢ってもらうからね。日曜日は瑞希と予定が入ってるから、そこ以外でお願い」

「絵名、待って...!」

 

 絵名は焦りながら個室を後にした。雄斗は周りに人がいないか注意しながら、絵名の後を追うのだった。

 

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