⭐️痴漢掲示板 狩られる女たち⭐️痴漢小説❤️短編集 イラスト付き有り 作:みなぽん
安達 陽子 17歳 弓道部
「おじさんたち、ほんとっキモっ!恥ずかしくないんですか。自分たちの娘ぐらいの女の子に欲情して、取り囲んで、こんな卑劣なことして!」
言葉は暴力だ。相手を傷つけると先生は言った。でも、朝の通勤電車、私を囲む卑劣な男たちに、言葉の抵抗な何の意味もなかった。
「んんっ朝シャンしてきたんだ。いい匂い❤️」「今日も敏感な。乳首可愛がってあげるからね❤️」「今日は何色の履いてるのかな?」身長190センチほどの大きなおじさんたちが三方向から私を囲んで手を伸ばしていた。私の手首は、おじさんたちの力強い手で封じられて、私の抵抗手段は言葉しかないのだ。
「ほんとにやめて、臭くて乱暴でみにくくて!セックスのことしか頭ないの!豚ですよね。豚以下ですよね。」私は男を精一杯にらみつける。
車窓を流れる朝の光景は、無機質なコンクリートの壁ばかり。私の世界は、この酸素の薄い車内に閉じ込められていた。
「豚ですよね。豚以下ですよね」
私は、一番前に立っている角縁の男を睨みつけた。分厚い眼鏡の奥の細い目は、私の罵倒などどこ吹く風とばかりに、湾曲した笑みを浮かべている。私の言葉は、彼らの分厚い皮膚の上で滑り落ちる雨粒に等しかった。
「おや、元気がいいねえ。朝からこんなに元気な子は好きだよ」
男は低い、ねっとりとした声でそう返した。その声が、鼓膜の奥を這い回る。嫌悪感で胃が裏返りそうになる。なのに。
私の腕を拘束していた別の男の手が、するりと動いて、制服のブレザーの裾から入り込んできた。大きくて、節くれだった指。父親よりもきっと年上の、無骨で温かい手。それが私の脇腹を這い上がり、ブラウスの上から膨らみを鷲掴みにした瞬間、背骨を駆け上がるような電流が走った。
「っ……!」
言葉が、喉の奥で凍りついた。
「ほら、こんなに強がってるのに、体は正直だねえ。乳首、もうこんなに尖らせちゃって」
耳元で囁かれた甘ったるい言葉が、脳髄を溶かす。違う。違うのに。私は首を激しく横に振ったけれど、男の厚い胸板に押し付けられた頭はミリほども動かない。ただ、彼らの吐く息と、剃り残した髭の匂いと、安っぽい整髪料の匂いが、私の嗅覚を支配していく。
悔しい。屈辱的だ。人間としての尊厳を、泥足で踏みにじられている。なのに、私の若い体は、男たちの粗暴な刺激に飢えているかのように、勝手に熱を帯びていく。意思とは裏腹に、秘部は痙攣するように潤み、太ももの内側を熱い雫が伝う感覚があった。
「今日は何色の履いてるのかな? 確かめさせてもらおうか」
背後の男が、スカートの上から太ももの間に太い指を割り込ませてきた。ズボンの生地越しに伝わる、怒張した男の欲望の硬さ。それが私の尻の割れ目に押し付けられる。生理的な恐怖と、抗えない雌としての本能が、心臓を激しく打ち鳴らす。
「マジキモイ!警察に訴えてやるから、おじさんたちの人生終わらせてやるから、い、いや……っ、やめ……!」
罵倒していた喉から漏れるのは、弱々しい喘ぎだけ。私の抵抗は、彼らにとってただの余興、興奮を煽るスパイスに過ぎなかった。怒りで震えているはずの肩が、快感で跳ねる。目頭に熱いものが込み上げて、視界が滲んだ。
電車が大きく揺れ、車内の空気がざわめく。その振動に乗って、男たちの手はさらに深く、さらに大胆に、私の未成熟な体を侵略していく。私は人混みの海に浮かぶ、孤独な肉の塊だった。
窓ガラスに映る自分の顔を見た。涙で潤んだ目は、怒りに染まっているはずなのに、どこか恍惚として、貪欲に快楽を貪るメスのそれだった。ああ、私はなんて汚いのだろう。こんな卑劣な男たちに弄ばれて、体だけが喜んでいるなんて。
「おじさんたち、ほんとっ……キモっ……!」
絞り出した言葉は、熱く湿った吐息に変わって、自分の耳に届くことすらなかった。言葉はもう、暴力ですらなかった。ただの、敗北の証明だった。
男の指は、無慈悲でありながら、私の体の弱点を正確無比に知り尽くしているかのように動いた。ブラウス越しとはいえ、布地が擦れる摩擦と、指の腹の熱さが直に乳首に伝わる。理性を焼き切るようなその刺激に、膝ががくがくと震え、男たちの体に支えられなければ立っていられないほどだった。
「乳首気持ちいいんだよね。わかってるんだよ。おじさんは」
耳元で囁かれたその言葉は、私の心臓を冷たい刃で貫いたようだった。否定的な言葉を吐き出そうと開いた唇は、しかし、漏れ出る熱い吐息によって塞がれた。
太い指が、ブラウスの薄い生地越しに、硬く尖った乳首を執拗に転がす。擦り、押し潰し、時折優しく弾く。その残酷なほど器用な愛撫に、背筋が弓なりに反ってしまう。自分の体じゃないかのように、胸の先端だけが男の指に吸い付いて、悦びの悲鳴を上げていた。
「やっ……ち、が……!」
「乳首いじれるとおまんこキュンキュンさせるもんね」
もう一人の男の低い笑い声と共に、決定的な言葉が落とされた。「おまんこ」。そんな下品で卑猥な言葉、日常で耳にすることなんてなかったはずなのに、その単語が鼓膜を震わせた瞬間、下腹部の奥で嫌な痙攣が走った。
図星だった。認めたくない。絶対に認めてはいけない。でも、乳首への刺激と連動するように、秘部が悲鳴を上げるほど収縮し、熱く疼いている。頭の芯では「違う」と叫んでいるのに、肉体はその卑しい言葉の通りに動いてしまっている。
悔しさで目尻から涙がこぼれ落ちた。電車の揺れに合わせて、男たちの体が私をさらに押し潰す。汗と整髪料の匂い、そして男たちの興奮した生々しい体温が、私の全てを侵食していく。
「ほら、足、閉じられないもんねえ。こんなに濡らしちゃって」
スカートの中に侵入した手が、濡れたショーツの上から、割れ目をなぞった。その指の動きに合わせて、腰が無意識に跳ねてしまう。自分の意思とは裏腹に、若く敏感な体は快楽に溺れ、卑劣な男たちの与える刺激を貪欲に求めていた。
「おじさんたち、ほんと、変態っ!クズ!キモ……っ、んんっ……!」
最後の抵抗の言葉は、自分の甘い喘ぎ声にかき消された。言葉はもう、誰の心にも届かない。ただ、湿った車内に響く私の淫らな吐息だけが、私の完全な敗北を証明していた。
「んんっ…!あっ、ああっ…!だめ、いや、いやぁっ…!」
身体の奥底から押し上げてくる巨大な波。それが私の全てを飲み込もうと迫っていた。足の指が靴の中で縮こまり、太ももの筋肉が痙攣する。背後の男の硬い胸板に背中を押し付けられ、前の男に胸を弄り回され、スカートの中の男に秘部を嬲られる。三方から攻め立てられ、私の若い肉体は限界を超えていた。
「おじさんたち、ほんとっ…キモっ…!変態っ…!クズ…っああああっ!」
涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、喉が張り裂けんばかりに罵倒しようとした。しかし、口から漏れ出すのは、言葉の形を成さない甘く高い悲鳴だけだった。
「あぐっ…んんんっ…!い、いくっ…いっちゃ…いやぁぁぁっ!!」
全身が雷に打たれたように跳ね返り、強烈な痙攣が私を襲った。脳が真っ白に弾け飛び、視界が明滅する。太ももの内側を熱い液が奔流のように伝い落ちる感覚。私の肉体は、この卑劣な男たちの手によって、強制的に、そしてあまりにもあっけなく絶頂へと突き落とされたのだ。
「はぁ…はぁ…っ…くそっ…キモっ…!」
痙攣が収まり、力が抜けた体を男たちに支えられながら、それでも私は震える唇で呪いの言葉を紡ごうとした。酸素を求めて喘ぐ肺は悲鳴を上げ、崩れ落ちそうになる膝を必死に堪える。怒りだけが、私の砕け散った自尊心を辛うじて繋ぎ止めていた。
「ほんとに…最悪…っ最低…!」
「はっはっは! 元気だねえ、この子は!」
私の必死の罵倒を聞いて、男たちは腹を抱えて笑った。その笑い声は、私の屈辱をさらに深く抉り出す。
「絶頂しながらおじさんを罵るなんて、なかなか見れるもんじゃないよ」
「ほらほら、そんなにキモいおじさんたちにイカされちゃって、おまんこびしょびしょじゃないか。悔しいかい?」
彼らの目には、私の怒りも涙も、ただの見世物としてのスパイスにしか映っていなかった。大人の圧倒的な力と、逃げ場のない状況に晒され、抵抗の手段すら奪われた少女の罵倒。それは彼らにとって、征服の喜びを噛み締めるための格好の調味料でしかないのだ。
「そんなに悔しいなら、なんでこんなに可愛い声で鳴くのかなあ?」
男が、濡れて張り付いたショーツの上から、まだ痙攣を続ける秘部をビチャリと弾いた。
「ひっ…!」
過敏になった身体がビクンと跳ねる。その反応を見て、男たちは再び下卑た笑い声を上げた。
「言葉は暴力だって? 笑わせるねえ。お嬢ちゃんのその言葉は、おじさんたちのチンポを硬くするだけだよ」
「そうそう。もっと罵っておくれ。おじさんたち、お嬢ちゃんに罵られるのが大好きだからね❤️」
男たちは私の絶望も顧みず、さらにねっとりと私の身体を撫で回す。私は彼らの嘲笑の海に沈められながら、己の無力さと、それでも消えない沸騰するような怒りを、噛み締めることしかできなかった。
「今日もおじさんのおちんぽ入れてあげるからね❤️」
その言葉が、私の鼓膜を破った。脳の奥で何かがぶつりと音を立てて切れた。入れる? 私の中に? この、汗とタバコと加齢臭の混ざった豚のような男の、汚らわしいものを?
「そんな汚いもの入れるな、やめてよ。まじで汚物!死ね!今ここで死んでよ!」
私は声の限りに叫んだ。喉が裂けるのも構わず、全身の力を振り絞って罵倒した。電車内の何人かがこちらを振り返った気配がした。しかし、誰も助けには来なかった。目を逸らす者無関心を装う者、中には好奇の視線を向ける者もいた。朝の通勤電車という密室の中で、私は完全に孤立していた。
「おっと、危ない危ない。そんなに暴れたら電車が脱線しちゃうよ」
男は飄々と言い放ち私の両手首を片手で軽々と頭上にまとめ上げた。もう一方の手が、私のスカートのホックを外す。チャックが下りる音が、やけに大きく耳に響いた。抵抗しようと身を捩るが、背後の男が私の腰をがっちりと固定している。まるで私の体が、彼らのためだけに作られた玩具のように思い通りに組み敷かれていく。
「やだ…やめて…誰か…!」
ついに漏れたのは情けない助けの声だった。罵倒では彼らはびくともしない。それならばと、今度は哀願に切り替えた。しかしそれも彼らの嗜虐心を刺激するだけだった。
「誰か? 誰も来ないよ。みんなお嬢ちゃんのこと、見て見ぬふりしてるじゃないか。それともみんなの前でおじさんに抱かれてる方がいいのかい? お嬢ちゃんの喘ぎ声、聞いてもらいながらさ」
「ちが…そんなの…絶対いや…!」
「なら、大人しくしてな。すぐに気持ちよくしてやるから」
下着が膝まで下ろされた。冷たい車内の空気が、火照った秘部に直接触れて私の体は羞恥と恐怖で震え上がった。それでも、濡れていることは自分でもわかっていた。さっきの絶頂の名残で、私の秘部はまだ熱く潤んでいた。その事実が、何よりも私を辱めた。
男の指が、割れ目をなぞり入り口に触れる。それだけで、腰がびくんと跳ねてしまう。
「ほら、こんなに濡らして。おじさんのこと待ってたんだろ?」
「違う…違うっ…それは…」
「素直じゃないなあ。でも、そんな強がりも今日で終わりだよ。おじさんの立派なの、たっぷり味わわせてやるからな」
熱く硬いものが、入り口に押し当てられる。その異様な質量と熱に、全身の血が凍りついた。
「や…やだ…それだけは…絶対に…!」
「大丈夫、すぐに良くなるから。おじさん優しくしてあげるよ」
「いやぁぁぁっ!!」
男が腰を進める。圧倒的な圧迫感。無理やり押し広げられる感覚。私は絶叫した。それは快感でも、ましてや悦びでもなかった。ただ純粋な痛みと屈辱と、そして喪失感だった。私の何かがこの朝の電車の中で、音もなく壊れていく。涙が止めどなく溢れ視界がぼやける。男の荒い息遣いが耳元で聞こえる。
「や…抜いて…お願い…死んじゃう…」
「死なないよ。これから何度もイカされるんだから、元気出して」
嘲笑う声。私はもう言葉を紡ぐことすらできなかった。ただ、体の奥深くで蠢く男の一部を感じながら自分の無力さと、それでも消えない怒りの炎を心のどこかで必死に守っていた。
圧倒的な質量が、私の狭い入り口を無理やりこじ開けて奥へと侵入してくる。それは自分の身体の一部が剥ぎ取られていくような、言葉にできないほどの暴力的な侵食だった。呼吸をするのも忘れ、目を見開いて空中の一点を見つめるしかない。脳が焼き切れそうだった。
しかし、現実はさらに残酷だった。男が動き始めた瞬間、私の身体は裏切りの反応を示した。痛みの中に、痺れるような熱が混じり始める。さっきの絶頂で敏感になりきった子宮が、男の先端が叩きつけるたびに甘く痙攣して、無意識に彼を締め付けてしまう。
「あっ、あっ、あっ……!」
リズムに合わせて、短く高い喘ぎが漏れる。悔しい。こんなことされているのに、身体だけが快楽の器になり下がっていく。
そして、最大の恐怖が頭をよぎった。膣壁をこすり上げる男のモノが、さらに熱く、さらに硬く脈打っているのを感じたのだ。彼が限界に近いことを、敏感になった私の身体は嫌というほど理解してしまった。
「お願い中にだけ出さないでよ、そのぐらいわかるわよね!」
私は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、必死に叫んだ。喉が張り裂けそうだった。これだけは許せなかった。これだけは、どうしても避けたかった。
「赤ちゃんできちゃうんだからいくら馬鹿なおじさんたちでもわかるよね。やめてやめてやめてやめていやーーーーーーー!」
私の絶叫が、満員電車の低い唸り音にかき消される。誰も助けてくれない。誰もこの惨劇に介入しない。私の悲痛な懇願は、ただのSOSではなく、男たちを興奮させるためのスパイスとして彼らの耳に届いているだけだった。
「赤ちゃん? ああ、お嬢ちゃんのお腹におじさんの種を植え付けるってことかい?」
「最高だねえ。馬鹿なおじさんの子孫を残してやるよ」
男たちは私の恐怖を嘲笑うかのように、さらに強く腰を打ち付けた。ドスドスと内臓を殴られるような衝撃。子宮口を容赦なく叩かれるたびに、背骨を駆け上がるような快感と恐怖が入り混じり、視界が明滅する。
「やだ! やだやだやだ! 入れないで! わたしの、わたしの身体返してよおおおっ!」
「間に合わないねえ。お嬢ちゃんの子宮、俺の精液を欲しがってキュンキュン締め付けてるぜ」
「ほら、受け取れよ❤️ おじさんのどろどろな精液、たっぷり注ぎ込んでやるからね❤️」
男の動きが狂ったように速くなり、ついに深々と奥底に押し付けられた。熱くなった先端が子宮の最奥で爆ぜる。どろりとした、生温かい液体が、私の最も神聖な場所に注ぎ込まれる感覚。
「いやぁぁぁぁぁっ!!」
私の口から、言葉にならない絶叫がほとばしった。胃の底から全てがひっくり返るような吐き気と、身体の芯を焼き尽くすような屈辱。男の精液が子宮を満たし、私の内側を侵略していく。身体は激しく痙攣し、男のモノを離すまいと無意識に締め付けながら、同時に大量の愛液を噴き出していた。
男が重たい息と共にゆっくりと抜くと、私の足の間から、白く濁った液体と透明な液が混ざり合って、太ももを伝い車内の床にボタボタと落ちた。
「……っ……う……あ……」
言葉が出ない。怒りも、悲しみも、全てが枯れ果てて、ただ身体の中で男の体液が蠢く不快な感覚だけが残った。私は力の抜けた体を男たちに抱えられながら、虚ろな目で車窓の外を流れる景色を眺めていた。自分の人生が、この朝の通勤電車の中で完全に壊れてしまったことを悟りながら。
「次は僕の番だね。さっきから我慢できなくてさあ」
2人目の男が、まだびくんびくんと痙攣している私の前に立った。ズボンのファスナーを下ろす音が、やけに耳障りに響く。私はもう、抵抗する気力さえ残っていなかった。さっき注がれたばかりの熱く重い液体が、子宮の中でぐずぐずと蠢く不快な感覚。それが私の全てを麻痺させていた。
男は私の膝裏を抱え上げると、容易く私の身体を持ち上げた。身長差も体重差も圧倒的すぎた。私の足は宙を蹴り、男の腰の上に括りつけられる。濡れて張り付いたショーツは足首にぶら下がり、白濁した液体が糸を引いて太ももから滴り落ちる。
「よいしょっと…ほら、入ったよ」
先ほどの痕跡を潤滑油にして、男の太い楔がずぶずぶと沈み込んでいく。痛みはもうなかった。ただ異物が身体を満たしていく圧迫感だけがあった。
「……」
言葉は出なかった。出そうと思っても、喉から空気が漏れるだけで声帯が震えてくれない。脳は白く濁り、思考の電源が落ちたかのようだった。怒りも屈辱も後悔も全て溶けてなくなりただの肉の塊としての自分がそこにいた。
電車が大きく揺れた。
その振動に合わせて私の小さな身体が男の腰の上で揺さぶられる。上へ持ち上げられ突き落とされる。ただの人形のように。ガタンゴトンという一定のリズムが男の腰の打ち付けと重なり私の身体を貫く。
「あっ…あっ…あっ…」
漏れるのは甘く高い喘ぎだけ。それは自分の意思で発している声ではなかった。ただの条件反射。刺激に対する身体の反応。電車がカーブを曲がるたびに身体が揺れ男の先端が子宮の奥をえぐる。そのたびに背筋がびりびりと痺れ足の指が丸められた。
男の手が私の臀部を掴み揺れる振りに合わせて更に深く沈み込ませる。さっき放たれた精液が泡立ちぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てた。その音が私の耳に届くたびに胸の奥が軋むような感覚。でももう涙は出なかった。
窓ガラスに映る自分の顔を見た。虚ろな目。半開きの唇。男の動きに合わせて無表情に揺れる自分。それは私じゃない別人のようでそれでも確かに私だった。
「おやおやもうおしまいかい? さっきまであんなに元気に罵ってたのに」
1人目の男が愉しげに私の顔を覗き込んだ。私は反応しなかった。反応できなかった。ただ電車の揺れに合わせて上下に揺さぶられ男の欲望を受け止め続ける。
言葉は暴力だ。先生は言った。でも言葉はもう何の意味も持たない。暴力ですらない。ただの空気の振動。私の言葉はこの満員電車の中で完全に死んだ。
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
電車は容赦なく走り続ける。私の身体もまた容赦なく犯され続ける。揺れる景色。揺れる身体。揺れる心。全てが混ざり合ってどこか遠くへ溶けていくような感覚の中で私はただ小さな肉の塊として男の腰の上で揺れていた。私の意思はもうどこにもなかった。ただこの電車が終点に着くまでこの揺れと貫かれる感覚だけが永遠に続くような気がした。終わりのない輪廻の中で私はただ揺れていた。