※この作品はR-18です。

友達と親友は違い、道具は使われ使うがいずれ変わる   作:古明地こいしさん

4 / 11
導→綾小路は大切な友達だ

綾小路→導は勝手に動くが俺を大切だと思い込んでいるから頼めば動いてくれるだろう。利用しやすい駒だ


坂柳有栖に目をつけられ堀北鈴音は嫉妬する

うーん、物はちゃんと置いてあるし問題ないよな、あ、そういや湯沸かし器買うの忘れた。明日の帰りに買ってくるか

あれ、しっかり選ばないと失敗するからな。にしてもちょっとジュース飲みたいし自販機までいくかぁ

 

「ん?」

 

玄関を開けると坂柳が立っていた。ちょうどインターホンを鳴らそうとしたみたいだ。そして隣りでは殺気を出していた綾小路が、俺が出てきた途端引っ込めた

 

「ふふ、知られたくないのですね。友達の彼に」

 

「それ以上言うな」

 

なんかよく分からないが

 

「お前ら人の玄関前で言い争うなら他所でやれ」

 

綾小路が出していたのとは別に今度は俺が殺気を出して脅しをかけるも物怖じしない2人

 

「はぁ。2人は何の用だ?」

 

「俺は堀北から話を伝えて欲しいって言われててな。その報告だ」

 

「坂柳は?」

 

「私は見ての通り料理が満足にできる人間では無いのでできる方でなおかつ信頼できる方にお願いしようかと」

 

女子に頼めよとは言えなかった。恐らく坂柳からすればクラスメイトに頼むことは自身のプライドに傷をつけるとまではいかないが許さないのだろう

それで俺か。しかし

 

「俺が料理出来ない人間だったらどうしてたんだよ」

 

「その時はその時です。入ってもよろしいですか?」

 

こ、この女、図々しい....仕方ない。俺も飯まだだし....そうだ

 

「綾小路もどうだ?ご馳走するよ。口に合うか分からんが」

 

「いいのか?ならお言葉に甘えて」

 

今日作るのは決めてたから聞く

 

「ネギ、チャーシュー、卵、かまぼこ。こん中に苦手、あるいはアレルギーあるやつあるか?」

 

「いえ」「いや」

 

「材料からしてチャーハンですね」

 

「ああ、んじゃテキトーに寛いでくれ。坂柳はベッドに座っていいからな」

 

「お気遣い感謝します」

 

2人が面識あるのか、恋愛感情あんのか知らんが俺からすれば坂柳有栖が来るのはいい迷惑だ。しかし誰かに食べてもらえるというのは料理人冥利に尽きる

ついでに弁当でも作ってやろうか。3人分くらいなら安いもんだ。どうせ無料のしか使ってないし

 

「ほい、坂柳は女の子だし少なめに、代わりにスープ作ったから」

 

「ありがとうございます」

 

「綾小路は男だから普通の量でも食えるよな?」

 

「ああ」

 

「「「いただきます」」」

 

「上手くできてるな、パラパラだ」

 

「スープも濃すぎず、薄すぎず...やはり欲しいですね」

 

コイツらは一体なんの話をしてたのか。坂柳の言葉からおおよその見当はつくが

 

「お前らさえよければ明日から弁当作ってきてやろうか?」

 

「いいのですか?」

 

「ああ、綾小路は俺が誘わないと食堂行かないだろうし」

 

「いいなら頼みたいが...導のポイントは」

 

大丈夫と答えた。無料の品で賄ってる事を説明すると2人は納得し受け取ってくれるようだ

いや坂柳さん?あなたに関しては完全に作る意味無かったんだけどね。綾小路は友達だから作るってだけで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「本当に来るかよ」

 

「私は下手な嘘はつきませんよ?」

 

朝、インターホンの音と共に起きた。直ぐに着替えると言って着替えて坂柳を自室に入れた。顔を洗ったりとして弁当を3つ作りながら簡単で、しかし坂柳が満足しそうな料理を作る。朝から重たい物は良くないから軽くおにぎりだ。おにぎりの理由は弁当に米入れるため

米は流石に無料じゃないけどそこは仕方ない

 

「んじゃいくかぁ。弁当はクラスの近くで渡すわ」

 

「はい」

 

「それと放課後返してくれればいいし」

 

「分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして昼休み、綾小路が今までで一番感情を揺るがしている

早く早くと子供が駄々こねるように

 

「はい。この色が綾小路の分になるから間違えないようにしたぞ」

 

「おぉ...これが手作り弁当....」

 

「え、あなた達そんな関係だったの?」

 

めちゃくちゃひいてる堀北、あー、勘違いしてるよな。してますよね

 

「いや俺はちゃんとしてるから。男好きとかアブノーマルじゃないから」

 

「...それにしてもいきなりお弁当だなんて。どうして?」

 

「山菜定食ばっかりだと絶対飽きるから」

 

その言葉に納得したのか、それとも呆れたのか持参していたパンと牛乳で済ませてる堀北。ダイエットかな?

 

「あなたの言うクラスでポイントが変動する。もしそれが本当ならこのクラスは一度痛い目を見るべきだと私は思うの」

 

「それは俺も同意だな。黙っとく。綾小路はどう思う?」

 

「さぁな...と、言いたいが弁当の借りもある。俺は2人の意見は間違ってないと思うぞ」

 

俺たち3人の意見が合うと様子見だな。その間軍資金集めしないと

 

 

 

 

 

放課後になると坂柳がやってきた。そこで失念していた。このクラスには女に飢えてる阿呆共がいた事に

 

「1のA坂柳有栖です。導くんはいますか?」

 

「坂柳、弁当箱だな」

 

「あとは今晩と明日もですね」

 

「本当に容赦ないな...ハイハイ。俺も帰る準備あるしまたな」

 

「はい。また後ほど」

 

今日はお付きの人いるのね。お付きの人に料理作ってもらえば....お付きの人料理できないとか?また聞いてみるか

 

「いいいい、今のは彼女でござるか!?」

 

はぁ?どうして...いや傍から見ればそうなるのか?

 

「違う。良くて押しかけ女房だ」

 

「それでも好意があると見れたぞ!俺たちの友情を....同盟を忘れたのか!?」

 

なんだよ、というか悪いが俺はお前達と仲良くなった覚えはない。そもそも同盟は堀北、綾小路で友達は綾小路だけだ

 

「導くん、さっきの女生徒はなにかしら?」

 

「なにって情報交換するために仲良くなった友達?俺と堀北は知り合い止まりなんだろ?」

 

「他クラスの人間と情報交換するなんて裏切りよ?分かってる?それに私と貴方との関係はもう知り合い止まりじゃないわ、共に乗り越える...たった1人の仲間よ」

 

いや最初キレてたのに最後恥ずかしがったら威厳が無くなってるぞ。周りも今の堀北可愛いとか言ってるし

 

「でもほら、さっきの子見ただろ?なんか俺頼りにしてるみたいだし、その分情報聞き出すからさ、な?」

 

「...今週」

 

「ん?」

 

「今週の土曜日荷物持ちをしてもらうわ。いい?」

 

「あ、はい」

 

そう言って堀北は教室を出ていった....えぇ....

 

「良かったな。導、今のが俗に言うデートの誘いってやつだろ?」

 

「綺麗に誘えんのかね....あと綾小路も来てくんない?」

 

「拒否する。俺が堀北に殺されかねん」

 

 

なんでこう、俺の周りの女子はプライドが高いんでしょうね.

 




ヤンデレっていいよね!(基本ヤンデレ好き)

坂柳有栖VS堀北鈴音が見たいか(有栖が不利な事もひっくるめてハンデありきで)

  • 見たい
  • 有栖の出来レースだけど見てみたい
  • 堀北の逆転勝利
  • 必要ない
  • 見たくない
  • おっとここで佐倉さんが取ってった
  • 引き分け
  • 有栖ちゃんの泣き顔見たいから負けて♡
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。