※この作品はR-18です。

友達と親友は違い、道具は使われ使うがいずれ変わる   作:古明地こいしさん

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橘先輩回の時はこのタイトルとなります。なお同じ書き方ですが、回を増すごとに「あ」が増えます。この話は毎回しますので誤解のないように。それと今回で「橘茜」と「橘茜は癒し枠」をタグで追加しました
あと今日から雀魂で忙しくなるので投稿ペース少し落ちるかと


橘せんぱぁああああああああああい!!!

 

放課後になった。さて、堀北は俺をどこに連れて行こうというつもりなのか

 

「さぁ、行くわよ『綾小路清隆くん、導透くん。茶柱先生がお呼びです。職員室まで来てください』...はぁ...綾小路くんは分かるけど導くん、貴方は何をしたの?」

 

「待て、その言い方だと俺が問題児のような扱いじゃないか」

 

「そんな事は一言も言ってないわ。被害妄想も大概にして」

 

「んまぁ俺も綾小路も何も悪いことしてないと思うが...悪いな堀北。着いてけそうにない」

 

堀北に謝罪すると綾小路と共に教室から出た

 

「しかしなんで俺らなんだろうな。っと着いたな、Aクラス」

 

有栖を探す。普通に椅子に座ってるな

 

「失礼しまーす。有栖」

 

「はい、今日も美味しかったですよ...それはそうとおふたりは何をしたんですか?」

 

「さあな、俺にも分からない」

 

「俺は朝の件があったからそっちかと思ったが、綾小路が呼ばれる理由にはならないし、行けばわかるだろう。また夜な」

 

「はい、お話はその時に」

 

そのままAクラスを出る。めちゃくちゃガン飛ばしてたなぁ、やっぱり今朝の件で全クラスピリピリしてるんだろな。ここが職員室。堀北に調査で

 

「失礼します1年D組みの導透です」

 

「同じく1年D組みの綾小路清隆です。茶柱先生はいらっしゃいますか?」

 

「サエちゃん?さっきまでいたんだけど...なになに?悪いことでもしたのかなぁ?」

 

「「全く」」

 

俺と綾小路は声を揃えて言うがこの教師、星之宮先生はどうも仲良くなれる気がしない。櫛田桔梗と同じように。話しかけられたら応える程度

 

「それにしても、2人は彼女できたのかな?2人ともモテてるでしょ」

 

「全くモテてないです」

 

「同じくモテ期なんて嘘だと思ってます」

 

「いやお前は坂柳と堀北の取り合いの真っ只中にいるだろ」

 

おい、女性って恋バナが好きなの知らないのか?この先生は余計興味が出たとか言って俺に聞いてくるぞ...

 

「えっ、導くん、坂柳さんと堀北さんに狙われてるの!?」

 

「...まぁ。堀北は正直ムキになってるだけだと思うんですが、有栖は本気ですね」

 

「ふーん、堀北さんは苗字で、坂柳さんは名前と...堀北さんとは同じクラスで坂柳さんは別クラスなのにどうしてそうなったのか詳しく聞かあいた!!?」

 

茶柱先生が星之宮先生を持っていたペーパーで叩いた。それ、テスト用紙ですよね?それを武器にするんですか先生は...というかなぜ叩いたし。いや助かったからいいけど

 

「私が呼び出したのだ。お前が構ってどうする」

 

「サエちゃんがいないから、寂しそうな2人の相手をしてあげてただけよ?」

 

「2人ももうただの子供ではない。行くぞ」

 

「あの、行くって?職員室で用事を済ませるのでは?」

 

「生徒指導室に行くんだ。黙って着いてこい。ああ、お前は着いてくるな。これは担任の仕事だ」

 

後ろで下克上とか言ってるけどやっぱあの人裏あるだろ...

堀北みたいなハッキリとしたタイプか、有栖みたいに支配力のあるやつ。そのどちらでもない、どっちかと言うと有栖寄りの暗躍側かな?

ま、どうでもいいわ

 

「えっと生徒指導室という事は俺達悪いことしたってことですかね?」

 

「黙って来い、給湯室で騒がず待機していろ」

 

「了解しました」

 

出ていくのを確認すると堀北の声が聞こえてきた。ん?堀北の用事ってこの事だったのか?じゃあ一応達成してるな、同じ場所にいる訳だし

 

「それで、私に話があるそうだな、堀北」

 

「えぇ、なぜ私と導くんがDクラスに配属されたのかを説明して貰いたいです。調査の結果で言うとAクラスは品性の良い生徒がいてなおかつ成績優秀、どうして私達がDクラスに配属されたのでしょうか?」

 

「率直な疑問だな、シンプルに返答しよう。お前達はなるべくしてDクラスになった、だ」

 

「...わかりました。自分達で調査します」

 

堀北の声から察するに出ていこうとしたのだろう。ふぅ、俺達もやっと沈黙モード解ける

 

「まぁ待て。お前に関係するものがいる。出てこい」

 

「まさか兄さん!?」

 

あ、勘違いが発生した。不味い、これは問題事だ。無視しよう

 

「出てこないと退学にするぞ」

 

「いやそんな横暴な!?」

 

あ、ツッコミたくて出ていってしまった。綾小路も後ろに着いてきたが

 

「貴方たち、なんでここに...そう、さっきの呼び出しはこのため...どういうことですか?」

 

「これが必要だと判断したまでだ、聞いておいて損はないぞ?まずは綾小路、お前からだな。お前は面白い生徒だな、えぇ?」

 

「茶柱という面白い苗字ほどではありませんよ」

 

よくもまぁ先生に喧嘩売れるなぁ

 

「全国の茶柱さんに謝罪して回るか?んん?さて、これが綾小路の入試の点数だ。そしてこっちが前回の小テスト。全教科50、小テストも50...」

 

「たまたまって凄いですね」

 

「簡単な問題を間違え、それ以上の問題を解く、普通の人ならばそんな事はしない。次に導、お前は入試首席の1人だ」

 

「俺のはバラしてもいいですが...その言い回しはもう1人いると語ってますよ。誰かは想像つくのでいいですが」

 

あの完璧少女だろう。この話は絶対しない。堀北が嫉妬する、というか既にしてるぞ、あの顔は

 

「小テストも満点。人当たりもよく、裏表がない、むしろ悪いことを企んでくれた方がマシだ。全く、お前の中学での出来事がなければ今頃Aクラスだろうな」

 

「まぁ確かにクラスメイトを助けてやれなかったのは残念ですが、流石に俺以外が退学とか救いようがなかったので。一応校長に掛け合いましたが俺だけでも卒業してくれと頼まれたんでね。教職員の方々のために...ね」

 

「2人とも勘違いするなよ?コイツが1人で卒業する事になったのにコイツ自身関わっていない。あくまで被害者だ。さて、話は以上だ。ここを閉めるから早く出ろ」

 

茶柱先生、あなた少し横暴すぎますよ。文句言えばまた退学云々になるんだろうし言わないけどさ

茶柱先生が去った後は堀北は深くは追求するつもりはないらしい。しかし堀北の牙は綾小路に向いた

 

「あの点数はなに?」

 

「たまたまだ。マグレだよ」

 

「だとしたら先生が言っていた問題の解答が「堀北、あんまり詮索しないでやれよ。誰しも隠したいこととかあるだろ?堀北にも」っ...分かったわ」

 

そう言って堀北は去っていった。俺はまだ用事あるし、そのまま綾小路にまたと告げて、端末を操作し、橘茜先輩という文字をタップし、電話をかける

 

「すみません。今生徒会の仕事の最中とかでしょうか?」

 

『いえ、今日は何もありませんね。もしかして...Dクラスのことでですか?』

 

「んー、まぁそれもありますが、あれからお話もできてなかったのでお時間をいただいても?」

 

『はい!先輩ですから、どーんと頼っちゃってください!』

 

橘先輩がドヤ顔してるのが通話越しに伝わってくる

 

『あ、でも堀北くんに連絡してからでもいいですか?』

 

「はい。そりゃ橘先輩も女の子ですし、彼氏さんに伝えないと問題ですもんね」

 

『かかか、彼氏とかじゃないですよ!!?』

 

橘先輩、動揺しすぎです。それはもう好きな人への対応と同じなんですよ

 

「あまり揶揄うのも悪いですしこの辺にしときます。では終わったら連絡ください」

 

『もう...わかりました。直ぐに連絡しますね!』

 

連絡が来るまで適当にぶらついていた。どっかの部活に入ろうかな...いや興味ないからいいか。部活入ると朝と夜大変だしそうなると有栖に作ってあげるご飯が。そう考えていたら端末に振動が入る。見ると橘先輩が校門前で待ってます。と。校門に近いしすぐ行くか

 

「お疲れ様です。橘先輩」

 

「いえいえ!それよりショックだったんじゃないんですか?」

 

「それほどでもないですよ。学級崩壊というか幼稚園みたいなクラスでしたから」

 

「そ、そこまでなんですね...」

 

ひいてますよね。いいんだけどさ、これから良くなってけばいいだけですし

 

「あの時はごめんなさい。上級生は新入生に話すことができない決まりでしたので...」

 

「謝る必要はありませんよ。そもそも橘先輩は生徒会なんですから尚更ですよ」

 

橘先輩について行きながら辿り着いたのは人気のカフェ

 

「やっぱり導くんはいい後輩です!いい後輩くんなので、私に奢らせてください。導くんもポイント節約したいでしょうし」

 

「節約したいのはありますが、軍資金はありますし、備えはしてますよ。ですがここはお言葉に甘えさせてもらいます」

 

色々と見て悩んではいるが、どれがいいのやら...これでいいかな

 

「決まりましたか?」

 

橘先輩は既に選び頼み終えてたようで俺待ちだったみたいだ

 

「はい、モカチョコチップフラペチーノで」

 

そして頼んだものがくるまでの雑談タイム...とするつもりもないらしい

 

「生徒会では導くんの事、噂になってますよ?Aクラスが取りこぼしたDクラスの切り札とか」

 

「それは言い過ぎです。よくてB止まりでしょう」

 

「生徒会長も近いうちに会いに行く、と私に言伝を頼んでたので」

 

それって堀北さん?堀北先輩?あれ、この学校に堀北って人何人いるんだよ

もしかして堀北一族の学校だったのか、ここ。というか俺はどうやら生徒会長に目をつけられたようだ

これは困った

 

「にしても実力主義。みんな大変ですね」

 

「他人行儀ですね。導くんも他人事ではないんですよ?」

 

「ええ、ですからクラスのみんながやる気を出して頑張ってます」

 

「やっぱり指揮は導くんが?」

 

「いえ、違うやつが纏めてくれてます。俺はそれを見てるだけです。まだテストだけですし、そこさえ乗り越えたらひとまず問題ないでしょう。次何が来るのかと考えはしてますが」

 

さすがと言われたが褒めすぎるのはあまりよろしくないかと

 

「橘先輩は自炊してらっしゃいますか?」

 

「え?あ、はい。してますが...」

 

「スーパー行きませんか?俺も食材買い足さなきゃなので...スーパーでまで奢るなんて言わないでくださいよ?ヒモ後輩とか言われたくないので」

 

「そんな事言う人は......」

 

いますよね、だって俺はD、橘先輩A、ヒモじゃん。まぁ有栖がウチきてる時点で時すでに遅しだが

スーパーに着くと珍しくクラスの男どもが買い物してるのを見た

昨日まで一度もスーパーで見たことないのに。ポイントに余裕がないんだろうなぁ。ポイントがないと心に余裕もなくなる

目の前の光景がまさにそれ

 

「ん?あっ、導!お前また違う女連れて...この男の敵!」

 

「導くん彼女いらっしゃるのですか?」

 

「彼女...ではないですね。有栖は体が不自由だからご飯作ってあげてるだけですし、堀北は上を目指すための仲間。そこでなぜか取り合いっ子されてるだけです」

 

「モテ期というやつですね!青春ですよ!あ、でも浮気したらダメですよ?ちゃんと彼女さん選んであげてくださいね」

 

「どこのクラスの子だ!?こんな可愛い女子を俺達は「3年Aクラス」..........」

 

コイツら顔真っ青だよ。今までの勢いどうした?よし、追い討ちかけよう

 

「さらにもひとつ付け加えると生徒会の人だ」

 

「「すみませんでしたぁああああああ」」

 

見事なまでの捨て台詞。走り去ってったし

 

「いいんですか?友達なんでしょう?」

 

「アイツらは日頃女子生徒の体のことしか話してないので正直興味ないですね」

 

「あはは...それは確かに...女の子の敵ですね...ささ!それよりお買い物しっかりしましょう!」

 

橘先輩、今それよりって言いました?一応アイツらも未来ある後輩ですよ

多分女子の敵だと分かって個人的に味方する気はなくなったのだろう

帰宅途中、堀北に出会って山内達と似たような反応されかけたが、橘先輩の事を話したらなぜか大人しくなった。橘先輩も大人しいし、やっぱり堀北一族には何かあるのか!...まぁないだろうな




前半はさらし首、後半は橘先輩とデートでしたね
デートはデートでもお互い距離感をしっかりとる理想的な先輩後輩に見えた

坂柳有栖VS堀北鈴音が見たいか(有栖が不利な事もひっくるめてハンデありきで)

  • 見たい
  • 有栖の出来レースだけど見てみたい
  • 堀北の逆転勝利
  • 必要ない
  • 見たくない
  • おっとここで佐倉さんが取ってった
  • 引き分け
  • 有栖ちゃんの泣き顔見たいから負けて♡
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