調教済み対魔忍をまとめて受け持つ特務中隊 作:ヘビとマングース
男は、ひどく疲れた顔をしていた。
フラフラした足取りで小さなバーの中へ入っていくと、カウンターに一人で座り、酒を頼んだ後は俯いたまま動かなかった。
「こんばんは。お隣いいですか?」
店に入ってから約20分後、一人の女がやってきた。
見るも美しい女性であった。
長い金髪を背に垂らし、肩と背中を露出させた赤いドレスを身に着けて、カツカツと高いヒールの靴で目立つ足音を立てている。
それでいて派手な見た目とは裏腹に、眼鏡をかけた丸い顔は大人しさと知性を感じさせた。
近辺では派手な見た目の女は珍しくない。が、キャバ嬢が一人で歩いてバーへやってくることはそう多くないだろう。
男は隣に女が座ったことで、じっとその姿を眺める。
「あら、逆ナンされたことありませんか? 私はよくするんですけど」
若い女だが、二十歳は間違いなく過ぎていて、大人特有の色香を醸し出している反面、にこりと微笑む顔立ちからはいまだ幼さを感じさせる。二十代前半といったところだろうか。男漁りが目的であればさぞ大漁なのだろうと男は思った。
注文してから届いて以降、一度も口をつけていなかった酒をようやく喉へ通す。
男は深く息を吐き、疲れた顔で空虚を眺めた。
「アレが欲しくて来たんだろう? ハァ、聞かなくてもわかってる……それが俺に唯一与えられた役割だから」
「うふふ、話が早くて助かります。実は噂を聞いたんです。と~っても気持ちよくなれる薬があるんだとか……」
少女が甘えるようにも、色香を醸し出してしな垂れかかるようにも思える態度で、女は男の顔を覗き込んで語り掛ける。
男は、彼女の色香に惑わされることなく深くため息をついた。
「あんた対魔忍だろ? 話は聞いてるんだ……俺はここに来るのが最後の仕事だ」
「あら、もうバレているのね。あなた何者?」
「聞いたところで意味はない。だって俺はもう用済ミ ダカ ラララ――」
突然、男の声が変わった。
同時に匂いが変化したことに気付き、女は眉間に皺を作る。
ゆっくりと振り返った男の皮膚がぼたぼたと落ち始め、赤々とした筋肉が露わになり、その肉さえもぐじゅぐじゅと溶けて形をなくしていく。
見た目の変化はもちろん、自分の体を支え切れずに頭をフラフラさせる姿は、まさしくゾンビ。腐った肉の匂いが男だったものから一気に放たれる。
女はうっと手で鼻を押さえ、しかし冷静さを保ってそれを見ていた。
「なるほど。もう用済みだから処理し終わった後ということ」
咄嗟にゾンビが襲い掛かってきたのだが、女はひらりと跳んで回避する。
着地した直後、改めて店内を見回すと、客と店員だと思っていた人間たちが悉く異臭を放って、ほんの数秒でゾンビになってしまった。
「ミスはなかったはずだけれど、そう、私が想像する以上の敵が居るってことね」
女はドレスの下から長い鞭を取り出した。
十人以上は居るだろう、店内のゾンビが全員自分を見ているのだが、微塵も恐れる様子がない。
棘が付いた鞭を慣れた様子で振るい、ぴしゃりと地面を叩いた。
得意としているのは潜入任務。身分を隠して危険な土地へ踏み込むのには慣れていて、話術と頭脳と美貌を武器に、これまで数々の任務を達成してきたベテラン。
こそこそ隠れているだけではない。戦闘もまたお手の物。
彼女はぞろぞろとにじり寄ってくるゾンビたちを前にして、冷静に切り抜けようとしていた。
「悪いけど、初任務に出る生徒が居るの。かっこ悪いところは見せられないのよね」
静流はゾンビたちに微笑みかけ、見えないほど素早く鞭を振るった。
ピシャン、と軽い音と共に数体のゾンビの頭部が吹き飛び、地面に転がる。静流の動作に合わせて彼女の周囲には花の香りと花びらが舞っていた。
「逃げ帰らせてもらうわ。そこをどいて」
「いやぁああああああああっ⁉」
手足を縛られ、股を広げさせられた静流が悲鳴を発していた。
彼女の周囲には緑色の肌を持つ小人、ゴブリンたちがぞろぞろと集まっており、思うままに手を伸ばして静流の体に触れていた。
美しいドレスはビリビリに破かれてもはや服の役目を果たしていない。露わになった大きな乳房を揉みしだかれ、むにゅりと形を変えており、彼女の股の間には一匹のゴブリンが潜り込んで顔を押し付けている。
陰毛がきれいに剃られたおまんこを、ゴブリンの長い舌がべろべろ舐め回していた。
どこからともなく現れたそれらは静流を凌辱するために使役されている。
ゴブリンたちが静流の体にちんぽを擦り付ける様を、暗がりの中から眺める人物が居た。
「バカな女ねぇ。対魔忍は捕まえて犯すまでがワンセットだろう? さっさと逃げないで戦おうなんてグズはゴブリンの性処理道具にされて当然よねぇ」
暗闇に潜みながら、静流の痴態を眺める。
ゴブリンたちに体を触られ、嫌がって抵抗しようとしているが、縛り付けられたせいで逃れることができていない。
一匹のゴブリンが彼女の口の中へちんぽを突っ込んだ。オークの物より小さいとはいえ、亀頭が紫色のそれはグロテスクな見た目で非常に硬い。
無理やり銜えさせられた静流は苦しそうにしながらも自らの意思では引っこ抜けず、歯を立てる気力もないため、腰を振り始めたゴブリンのちんぽを受け入れるしかなかった。
「ふぐっ、うごっ、ごええっ⁉ んぶっ、ふっ、んぐっ……!」
「アハハッ。なんだいそれは? 嫌がるふりしてしっかりちんぽに吸い付いてるじゃないか。まんこ舐められながら喉奥突かれて感じてるんだろ?」
「んぼぉおおおおおおおおおっ⁉」
「やっぱり対魔忍ってのはどいつもこいつもちんぽ狂いだね。そいつらはあげるから、せいぜいゴブリン相手に楽しんでいな。あんたを助けようって対魔忍がまた来るはずさ」
暗闇の中で、声は遠ざかっていく。
静流とゴブリンの集団から離れていき、行く末を見守ろうとはしない。それほどの興味はないという態度は声色にも表れていた。
「特務中隊……隊長はまだガキだったね。あの女みたいに堕としてやったらアサギはどんな顔をするのかしら。うふふふ、楽しみ♡」
楽しげに呟いた声は静流には届かず、彼女はくぐもった悲鳴を発していた。
しかしだんだんその声色が変化していき、明らかに変わるとゴブリンたちの目の色も変わって、静流が感じていることを理解した。
嫌がる態度とは裏腹に、おまんこはぷしゅぷしゅと潮を吹いて喜びを露わにしているのである。
「キキキッ! このマンコ オイシイッ!」
「チンポ めちゃくちゃ 舐めてクルゾッ!」
「コノ女ッ 喜んでヤガル!」
「犯せ 犯セ! チンポ ハメろッ!」
「んぶぅぅううううっ⁉ んぶぉおおおおおっ⁉」
静流からはいつしか嫌がる態度が消えていた。
口に突っ込まれたちんぽに自らの意思で吸い付き、舌を激しく動かして亀頭を舐め回している。
おまんこを舐め回していたゴブリンが、おまんこにちんぽを押し当てた時、静流は視線を動かして驚く素振りを見せたものの、腰はその場から動かず一切逃げようとはしなかった。
彼女の意思はどうあれ、調教された結果、ちんぽを欲する肉体はその行為を望んでいたのだ。
「チンポ ハメたッ! セックス! セックス!」
「んぐぅぅうううううううっ⁉」
一匹のゴブリンがおまんこにちんぽをハメたのをきっかけに、周囲で待っていたゴブリンたちも一斉にちんぽを突き出してくる。
手に握らせ、脇や太ももに挟み、顔や足の裏に擦り付け、中には前戯をしていないアナルへ無遠慮にちんぽを突っ込むゴブリンも居た。
四方八方、どの角度からもちんぽを差し出され、一方的に犯される。
静流は数多のちんぽに囲まれていた。しかし気付けばすでに嫌がっていない。ゴブリンちんぽに美味しそうに吸い付き、おまんことアナルにハメられたことで自ら腰を動かしている。
以前、魔族によって調教されたことにより、ちんぽを差し出されて体に火がついてしまう。
静流は笑みさえ浮かべて、能動的に凌辱を楽しもうとしていた。
「んぶっ♡ じゅるっ♡ むちゅぅぅぅぅっ♡」
「キキッ! チンポ シャブってる! キモチイイッ!」
静流は自らの体全てを使ってゴブリンちんぽに応えた。
無理やり手に握らされたちんぽは上下に擦って射精を促し、おまんことアナルにちんぽを挿入されて腰を動かし始め、逃げる素振りを見せず丁寧に受け入れる。
自ら刺激を与えたためか、口にちんぽを突っ込んだゴブリンが突然射精した。口いっぱいにゴブリンザーメンの味が広がるが、静流はごくごく喉を鳴らして飲み込む。
射精したゴブリンが口からちんぽを抜き、静流が大きく呼吸した。
すかさず別のゴブリンが寄ってきてちんぽを差し出してくる。
「あぁぁ、すごい……。精液の味、思い出しちゃったぁ……♡」
にっこり笑う静流からはもはや拒否感は感じられない。好意的にちんぽを迎え入れている。
差し出されたゴブリンちんぽにちゅっとキスをした彼女は、大きく口を開けた。
「ちんぽ♡ ちんぽ♡ ゴブリンのちんぽってすごぉい♡ 私、色んな人の孕ませザーメン飲むのが好きなのぉ♡ もっともっと大量に飲ませてぇ♡」
すっかりその気になってしまった静流は、殺到するゴブリンを一人も拒まず受け入れた。
ゴブリンたちは喜び、次々に彼女へちんぽを差し出して処理してもらう。
おまんこの中にもアナルの中にも射精され、静流は素直に喜んで嬌声を発していた。