調教済み対魔忍をまとめて受け持つ特務中隊 作:ヘビとマングース
いつまでも、いつになっても、気持ちよすぎる。
だんだんちんぽの感覚が無くなっていっても、何かの拍子にすぐ感覚が戻ってきて、今までせき止めていた快感が一気に襲い掛かってきた。
これの繰り返し。
何回も何回も気持ちよくなって、何回でも射精してしまう。
これが、淫遁……。
エロ関連の忍法だとは思ってたけど、俺は自分で侮ってたのかもしれない。
普通なら気絶するような状況でも気絶できない。多分、限界を超えると勝手に回復してるんだ。
永遠に続くかのような快楽……果たして天国なのか地獄なのか。
「あおっ♡ おほっ♡ おほぉぉぉ♡ こ、んな、ちんぽなんかにぃ……!」
朧の喘ぎ声が聞こえる……とても演技には思えなかった。
だけどそんなことを気にする余裕はなくて、今はただ、快楽に身を委ねるしかない。自分の体なのに制御ができない状態。さっきまでは恐怖があったが、もうすでに受け入れた。
気持ちよさと辛さが複雑に混ざり合った幸福感。
俺は今、心地いいと感じていた。
俺の上に乗っている朧は、いつの間にか自分で動くこともなくなって俺の上で倒れている。
彼女の腰を掴んで、抵抗はなく、思い切って体を起こした。
形勢は逆転。今度は俺が上になって腰を振る。
「おっ、まえぇ、ふざけっ――んむっ⁉」
朧にキスをして、胸を揉んで、ちんぽをおまんこに突き立てる。
もう今は彼女に対する怖さや怒りはなかった。
俺にとっては無限に続くような、辛くも幸福なセックスだ。
佐吉はまだ自分の忍法を理解し切れていなかった。
エロ関連の忍法だという認識は間違えていないとはいえ、その効果を正しく理解できていない。
対魔忍の忍法は“対魔粒子”と呼ばれるエネルギーを用いて使用される。
対魔粒子の多い・少ないに個人差はあれども、忍法を持つ対魔忍は必ず対魔粒子を持ち、体内に保有する対魔粒子が多い対魔忍ほど強いという認識が通例とされていた。
佐吉の“淫遁の術”は、己の対魔粒子を体液へと変換し、他者へ分け与えることを本質とする。
本来、対魔忍は忍法以外の方法で対魔粒子を操ることはできない。
それ故に、対魔粒子その物を操作する淫遁の術は非常に珍しかった。
セックスした相手に対して効力を及ぼすその忍法は、本人は気付いていないものの、佐吉が味方だと認識している相手には自身の対魔粒子を分け与えることができるのである。
そして今、佐吉は初めて自身が敵だと認識している相手とセックスしている。これもまた本人は意識していなかったが、佐吉が膣内で射精する度、朧の体内へ自身の対魔粒子を送り込んでいた。
精液と共に送り込まれた対魔粒子は、朧自身の対魔粒子に干渉し、消滅させている。
味方なら強化するが、敵であれば一時的に無力化する。それが淫遁の真価だった。
セックスさえしてしまえば良くも悪くも相手の状態を強制的に変化させてしまう。
戦闘には活かせないものの、効力を発揮すれば淫遁は強力な忍法であった。
「あぉおおおおおおおっ♡ イクぅうううううっ♡ こん、なぁ……ザコちんぽでぇ♡」
「うぅ、ぐぅぅ……! その、ザコちんぽですぐイッてるくせに……! この、ザコまんこっ」
「あひぃいいいいいっ♡ イグイグイクぅうううううっ♡」
朧はもう何度目かもわからない絶頂を感じて、全身を激しく震わせながら大量に潮を吹き、それでいて自らの膣内にある佐吉のちんぽを引き抜かせないよう淫らに絡みついていた。
もはや自分の意思などなくなるほどに快楽に溺れ、度重なる射精を体内で受け止めた結果、少なくとも肉体はほぼ完全に佐吉に屈した状態だった。
佐吉が知る由もなかったが、朧もまた過去に肉体の改造・調教を受けている。
感度は常人よりも高く、普通の男が相手であれば精神力の強さで快感を素直に楽しみ、身も心も屈服させることを趣味としているものの、今回ばかりは相手が悪い。
加虐的な彼女の奥底に眠っていた被虐性を呼び覚ますように、佐吉の精液は愛液と混ざり合いながら朧の膣内に沁み込み、彼女をかつてなく興奮させている。
昔を思い出した、などという話ではない。だが体に刻み込まれた調教による快感が、彼女の意思とは裏腹に表面化しており、もはや淫遁など関係なく無抵抗になっている。
今や朧は自ら佐吉の腰に両脚を回して、離れないようにしていたのだ。
「んぃいいいいぐぅううううっ⁉ イギっ、続けてるぅううううっ⁉ 死ぬっ! 死ぬぅ! イキ死ぬぅうううううっ!」
「あぁ~ちんぽヤバイっ。ちんぽバカになるっ……うぅぅ、きもちいぃぃ……!」
佐吉もまた余裕がなかった。
身に着けようとしていた射精コントロール術など全く頭から抜け落ちてしまい、思考など消失してしまったかの如く、ひたすら同じ行為を繰り返している。
時折休憩を挟みつつ、必死に腰を振って勃起ちんぽでおまんこを抉り、舌を絡め合う深いキスは常に継続していた。お互いの熱い息遣いをダイレクトで感じている。
朧も次第に順応していき、気付けば無意識的に受け入れていた。佐吉のピストンが止まると膣内がぐにゅぐにゅとちんぽを食むように刺激し、射精を促そうとしている。そして佐吉のちんぽが精液を放つと、お返しとばかりに盛大に潮を吹いた。
「んほぉおおおおおっ……! おっ、おぉぉ♡ ぢん、ぽぉ……♡」
「はぁ、ふぅ、はぁ……! 終わらないっ。セックス、おまんこぉ♡ 終わらないよぉ♡」
佐吉自身も混乱していたとはいえ、全身に快感が広がるせいで自らの意思でやめられない。いつまでもこうしているかもしれないと察して怖くなっても、ちんぽを止めることができなかった。
何度絶頂に達しても勃起は治まらず、対魔粒子が精液を作り、また大量に放つ。
永遠に続くかと思われるようなセックス。佐吉にとっても朧にとっても初体験だった。
いくつもの影響が佐吉の忍法を成長させようとしていた。
肉体に投与された薬品による感度100倍。敵として交わり、肌で感じた朧の対魔粒子。そして自らの忍法を使用し続ける激しいセックス。
佐吉の淫遁はちんぽで繋がった朧の肉体から対魔粒子を吸い出そうとしていた。
佐吉の存在を歯牙にもかけていなかった先程とは違い、自ら腰を動かして気持ちよくなろうとしている朧は、過去の調教も手伝って快楽に溺れようとしている。無意識的に佐吉を受け入れたことで条件が変わって、佐吉本人が理解しないままに変化しつつあった。
佐吉の対魔粒子は、戦闘に利用できない一方で、他者と比べて総量がよほど多かった。
それが佐吉の尋常ならざる勃起継続力と大量の精液に繋がっている。
今はそこに加えて、朧から奪い取った対魔粒子を自らに使用することで、自身の限界を超えようとしていた。
ただし本人はその事実を知らず、ただセックスに耽るだけだ。
「あぁあああああっ! またイグぅぅううううう……!」
「うぐぅ、また、あぁ……!」
ほんの数分で佐吉は10回以上の射精をした。
朧のおまんこは精液で汚し尽くされ、外へ溢れたところでなおも注ぎ込まれる。
突然、彼らの傍で空間が歪み、空遁を使った凜子が現れた。
疲弊した様子も外傷もなく現れた彼女はひどく焦った様子だった。
佐吉の気配を探って屋上に現れた直後、正常位で繋がる二人の姿を見る。
「佐吉っ! だいじょう……ぶ、か」
何があったんだと思わずにはいられない光景だった。
ほとんど裸の佐吉が朧とセックスしている。体の周辺が二人の体液で濡れていて、ずいぶん白熱していたのだろうと感じさせる。
佐吉が凜子の声に気付き、のそりとした遅い動きだが振り返った。
「りん……お姉、ちゃん」
佐吉は凜子に尻を向けたまま、自分の右手で尻たぶに触れて、外側へ押し広げた。
その姿を見た凜子はごくりと喉を鳴らす。
その行動は明らかに誘われていた。途端に胸がドキドキと高鳴り始めて、刺激を受けずともおまんこが濡れていき、キュンキュンしながら凜子が前へ踏み出す。
何かを言う余裕すらなく、凜子は無言で佐吉の尻の谷間に顔を埋めた。
迷わずすぐさま佐吉のアナルを舐め回す。
凜子は至福の表情で、佐吉が思わず漏らした嬌声に頬を緩ませながら舌をうねうね動かした。
「んんんぅ、んふぅぅぅん♡ こ、こんな、可愛いお尻で誘ってくるなんて……! なんていやらしい弟なんだっ♡ このっ、悪い子っ!」
「んぎぃぃぃ……! イクっ、ケツ穴でイクぅううううっ!」
「あぉおおおおおおんんっ! また来たぁ! 濃厚ザーメンで頭チカチカするっ♡ ぶっ飛ぶ♡ またちんぽにつられてイックぅうううううっ!」
佐吉はまたしても射精した。だが凜子は気にせずアナルを外も中もべろべろ舐め回し、朧の膣内はぎゅうぎゅうちんぽを締め付ける。
ちんぽは硬さを失わず、常人ならとっくに気絶していてもおかしくないのにそうならない。
果てても果てても終わりがない快楽。
佐吉は我慢できずに情けない声を出して、深夜の新宿に喘ぎ声が響き渡った。