名前は長かったのでアニスという愛称にしました。他の呼び方が良いとかあったら後で其処だけ訂正しますね〜
「─これとこれ!後は…これもイケるかな?……良し、行こう!」
金色の髪があちらこちらで元気に飛び跳ねる。彼女に指示されるままに、名前だけは知ってるの素材達を手渡していく。男手という事で重い物ばかり運ばされているが、それを求められているので仕方ないだろう。
「準備OK!それじゃやりますかー!」
オーと自分もノリに合わせて片手を上げた。何時も思う事だが、楽しそうに実験をする我が国の第一王女様。巷では色々と渾名を付けられているお転婆なお姫様。そして自分の幼馴染兼婚約者でもある。
「よしよーし、良い感じ」
そうなのか駄目なのかは、素人判断では分からないので頑張れよとの適当な励ましエール。それを聞いてか知らずか我が幼馴染殿は上機嫌そうに実験を続けていく。
国の第一王女。我が家もかなり高い位には居ると思うが、流石にその位には引けを取る。国王の第一娘。引く手数多ある中で自分が婚約者になれたのは彼女のある性質故だろう。
魔法が使えない。何れは国の顔となるであろう存在がそのような欠陥を抱えているのは許されなかった。故に第一王女とは付くが名ばかりな所もある。しかも何時からか幼馴染殿が起こし始めた奇行の数々。それもまた彼女が王宮から遠ざけられる一因になっている。…まあこればかりは彼女の気質のせいで、他人のせいには出来ないか。
「おっ!イケるかな?イケるかな!?」
そんな事は気にせず、実験三昧な我が幼馴染殿。一応は王家の端くれ。色々と問題を起こし、性格に難があれども、其処らの馬の骨にやらす訳にも行くまいと、悩んでいたお偉方がうんうんと悩んだ末に、白羽の矢を立てたのが自分と我が家であった。
「おーし!来い来い〜」
数え切れない程の奇行に付き合い早何年か…。まあ長い事彼女とは時を過ごしてきた訳だ。いきなり空を飛ぶ為に頑張る!と言われた時には、空って飛べるものなのか?と純粋に疑問に思ったが、危なかっしい彼女を放っては於けず。今この時まで続く。
「あっ、ヤバいかな?」
ヤバい。確か危ないとかその他諸々便利な言葉だったか。彼女は知らない言葉や原理を話す時がある。説明されればある程度は納得出来るが、いきなり言われると面食らうものだ。それはさておき、ヤバいと彼女が言う時は不味い。急いで彼女の方へと走りよるが、
「あ」
一歩遅かった。ボカンと大きな音を立てて爆発した実験材料達。一体何をやったら爆発するのか。一応アニスの前に立ったので、盾になる事には成功したと思うが…
「ゲホッ!ゲホッゲホッ…やっちゃったかー……あ!大丈夫?!」
元気なアニスの声が聞こえた。どうやら自分の行動は無駄ではなかったようだ。煙が充満しているので外見の傷は見えないが、声を聞く限りは大丈夫そうだ。
「ハハハ…ご、ごめんねー」
今までに何回聞いたか分からない謝罪を受け取りつつも、怪我はないかと聞いておく。大丈夫との軽い一言。怪我はないようで何よりだ。そうして軽く話していると煙も晴れたのか、お互いの姿が露わになる。
「あっ」
普段から衣服へのダメージを気にしていなかったアニス。故に先程の爆発でも其の辺は頓着してなかったのだろう。体を覆う衣服には大きな裂け目が何個も出来ており、下着やあまつさえはアニスの胸にある、突出した蕾までが外部へと露出していた。かくいう自分の衣服もボロボロであり、上半身が露出しているのだが。
「み、見た…?」
自身がどんな状態になっているのかを察したアニスは、両腕で体を抱き締め、蹲った。チラチラと此方に向ける顔は赤らんでおり、羞恥を抱いているのが分かる。普段とのギャップ。さっき少しだけは見えたアニスの胸。自分の獣欲を刺激するには充分な出来事だった。
「う、うわぁ……あ、相変わらず、凄いね…」
屹立したイチモツは隠す物が無いため。アニスに丸見えだ。彼女に見られている。それがまた自分の中の何かを刺激し、ビキビキと音を立てるかように本勃ちした。我慢は出来そうにない。アニスに歩み寄り手を握る。すると、
「お、お詫び…しないとだね…」
自分の手を握り返し、ボソリと呟いた。口実なのは分かっている。彼女をお姫様抱っこで持ち上げる。そして近くに備え付けられているベッドまでアニスを運んだ。ビンビンに立った自分のモノが、この体勢だとアニスの背中に当たる。それに気付きながらもアニスは何も言わなかった。こういう時の彼女は何時もの破天荒さが鳴りを潜め、かなりしおらしくなる。
「き、鬼畜だ〜っ♡」
ベッド。上にアニスを運び終えると、その情欲を煽る事しか意味のない衣服を剥ぎ取っていく。そんな自分の荒々しい行動にアニスは、口では何やら言っていたが、抵抗はしなかった。何だかんだ彼女も期待しているのだろう。
「んちゅ…れる…れろれろ……♡」
アニスに覆い被さり、唇を奪う。彼女からも舌を絡めてきたので軽いキスではなく、深いキスになった。空いている手は彼女の実った胸へと伸ばされる。グニグニと揉む度に形を変えるアニスに胸は気持ち良い。暫くそうしていると、自分のモノが寂しくなってくる。なので
「こ、こうして……えーと、挟んで…こう…?」
横になり、天高くそそり立つイチモツをアニスの胸の谷間に挟む。滑りを良くする為に、アニスの唾液を使う。そのお蔭かスムーズに自分のモノは彼女の胸の中で動き回る。
「これ……好き…だよね…?」
パイズリというらしいこの体位。初めて味わった時は体に電気が流し込まれたかと思うくらいに快感が迸った。アニスに奉仕させる優越感。胸の柔らかさがダイレクトに伝わる心地よさ。一時期は何度も頼んだものだ。それを覚えていたのか、アニスは自分からパイズリをしてくれた。
「んっ…んんっ…熱い…♡」
絡めるように胸を擦り付ける。射精に導くよう縦に揃えて胸を上下にスライド。硬くなる。もう少し早くするとビクビクとして出そうになるから止める。こうして気持ち良いループを重ねていく。アニスには余り快感が来ない行為だが、チンポから感じる熱にほうっ…♡と艶の含んだ息を吐くため、全く感じていないという訳でもない。
「きゃっ…!?」
絶頂に達する前の寸止め。何度もやれば暴発するのが当たり前だ。その証拠に前触れなく、イチモツから白い液体がドクドクと吹き出した。その液体は彼女の胸の谷間を汚していく。精液から感じる熱にアニスは少し体を身震いさせ、ボーッとした目つきで果てたモノを見つめていた。これが自分の中に注がれる。そう思うと背筋にゾクリとした何かが奔る。
「オ、オーケー…♡」
位置を変える。今度はアニスが仰向けになる。そして両足を開くとその間に手を差し入れた。クパァと開くアニスの秘所。自分のモノしか受け入れた事はない場所。そんな中に自分はイチモツを充てがうと、アニスの方を見た。真っ赤になりながらも、確か大丈夫という意味の言葉を発するアニス。ならば後は、
「─んんっ!?」
アニスの中に入るだけだ。初めては既に交換し終えた。故に最初の頃のようなキツイ締め付けはない。程よく自分のモノを包み込んでくれる。腰を前後に動かしていく。
「あっ♡良い…!そこ、そこ好き…♡♡」
腰を動かすと、アニスから可愛いらしい声が奏でられる。途中好きなところを擦ったのか、アニスは与えられる快楽に正直になり、その場所をもっと虐めてくるよう懇願した。それに応え、何度も其処をチンポで擦り付けてやる。
「─ん〜〜〜っ!?ん〜〜っ♡♡♡」
その度に絶頂を迎えているのか、シーツを強く掴みながら、全身をビクッビクッと小刻みに痙攣させるアニス。そんなアニスが愛おしくなった自分は、彼女に覆い被さり、強く抱き締めた。そして彼女の中に向けてピストンを行う。
「んーっ…むむっ…ちゅるる…れる…れろ…もっと…♡もっと…♡」
パンパンパンと音を奏でながら、アニスと正面から口付けを交わす。舌と舌が絡み合う。彼女の胸が自分の胸板に押し潰される。そして自分のモノを求めるようにギュウッと締め付けてくる彼女の中。アニスと自分が1つになったかのようで好きな体位だ。それはアニスも同じだったようで、両足を自分の腰辺り出そうにクロスさせると、そのままギューっと強く抱き着いてくる。お互いに相手を抱きしめ合う。近すぎて心臓の音が聞こえそうなほどだ。
「──出してっ♡♡中に出してっ♡♡」
自分がイキそうなのを腟内で感じ取ったのか、一旦唇を話すと懇願するように叫びアニス。出してとは言うが、ガッチリと自分をホールドしているので中に出すイガイの選択肢は元々ない。だが言われれば言われたで興奮するのが男の性だ。アニスの中に沢山出す前、彼女をもう一度強く抱き締める。すると彼女もそれに呼応するように抱き締め返してきた。
「〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
逃さないように、一滴も零さないように。アニスは自分を引き寄せる。そのお陰か、自分の白濁液は彼女の子宮内を埋め尽くす程に注ぎ込まれた。少しアニスのお腹が膨らんでいるのが、精液量の多さを物語る。自分の絶頂と同時に彼女も果てたのか、口からは荒い息が幾度も吐かれている。
「ふぅ…♡ふぅ…♡」
2人の荒い息遣いだけが木霊する。離れたくないので、お互い抱きついたままだ。相手の体温を感じると何処か幸福な気持ちが湧き上がる。しかし長くアニスの上に乗っているのは体に良くないだろう。繋がったまま体を横に向ける。そうするとアニスが自分の横に来る。途中抜こうかなとも思ったがアニスが嫌がったので辞めた。そっと横顔を撫でてやると、擽ったそうにする。しかし否定の言葉が無いので嫌ではないのだろう。
(温かいなぁ…)
彼に抱き締められながら微睡むアニス。お腹を擦る。一滴残らず搾り取った彼の精液がこの中にある。そう思うと何故か幸福感が溢れていく。すると、
(あ…♡)
アニスの中で何かが脈動した。根拠の無い本能染みた直感。それを自覚すると、自然と笑みが溢れた。宜しくね、お父さん。そう心の中で彼に呟くと、微睡みの中へとアニスの意識は消えていくのだった。
画像見てあっ、可愛いとなって書いたやつです。
男の人が苦手とかあったけど、其処は何か都合の良い感じに解釈してくれれば。
では、此処まで読んでくれてありがとうございました。