「勝った勝った〜」
貰ったお金を確認しながら、自分は鼻歌を歌う。最近は勝ちまくり、負け無し!ときた。勝つだけでも嬉しいのに、更には賞金としてお金まで貰える。これほどの幸福があるだろうか、増えていく勝利回数記録の数字を見ると頬が緩む。
「今日もありがとなー、テツノブジン」
「コクン」
傍らに立つのはエルレイドに似たポケモン。最初見つけた時はエルレイドなのかサーナイトなのか分からず、頭がこんがらがったのを覚えている。しかし捕まえられたのでポケモンなのは間違いない。ならば其処はどうでもいいだろう。名前も後から分かったしな。
「にしても本当に不思議なポケモンだな〜」
「・・・」
スマホロトムの電源を切り、バックの中に仕舞った。そしてグルグルとテツノブジンの周りを歩きながら彼女?彼?を観察する。テツノブジンがパーティに来たお陰で戦績も上がった。なので感謝自体はしている。だけどやっぱりコイツ何なんだ?という疑問が頭の中に戻ってきた。
言うことは聞く。強い。鳴き声は発さない。エルレイドに似ている。出て来る情報は沢山あれども、テツノブジン自体が何なのか、という疑問を解決するような情報は出て来ない。
「ちょっと良いか?」
「コクン」
「じゃあ失礼してと」
見て分からないなら次は触ってみるか。自分が思い付いたのはそれだった。両手に付いている刃を触ってみる。危ないのでおっかなびっくりだったが、特に見た感想と変わった点はなし。失礼だが顔を触ってみる。硬いなぁ…。それ以外新しい感想や発見はなかった。テツノブジンはロボットぽい、なので全身硬そうなフォルムをしている。前から硬そうだなとは思っていたが、此処まで硬いとは…。ポケモンバトルで強い訳だ。
「うーん……おっ?」
特に目新しい発見もなく。そろそろ飽きてきたな、と内心で思っていた時、テツノブジンから生えている?で良いのだろうか。ボタンのような物を見つけた。人間でいうお尻の辺り、何時もはドレスのようなもので隠されているので気が付かなかった。
「押しちゃえ!」
「!」
悩みはした。先生とかに聞いた方が確実だろうから。しかし自分で見つけた物という小さな独占欲と、これを押したらどうなるのかという有り余る好奇心が、自分の背中を後押ししたのだ。グイッと押し込むようにボタンを押した。何が起こるのかなとワクワクしていると、テツノブジンの全身が震え始めた。
『近くに人間の生命反応を確認しました。データから検索するに、テツノブジン──型のマスターと判別します。性別は男性。女性型のフォルムへとチェンジします』
「え?」
テツノブジンの体から、無機質な電子音声が流れた。一瞬テツノブジンが喋っているのかと思ったが、目が白くなっているので違いそうだ。そうして何が起きているのか分からず、フリーズしていると、テツノブジンの体に変化が起きる。
細長い、ともすれば折れそうな体から、ムチッ♡ムチッ♡と擬音が付きそうな程の肉厚的なボディへと変化する。胸は爆乳。尻もデカくなった。そして何より細かった腰がとても柔らかそうになっている。
『テツノブジン──型との性行為をしたい。その命令を受諾しました。これよりマスターとの性行為を始めます。設定は……搾精モードですね。ではマスターの精液が空になるまで搾り取ります。生命の危機を感じ取りましたら性行為は中断するのでご安心を。では、テツノブジン。搾精を始めなさい』
「コクン」
「え?え?」
自分の知らない所でどんどん話が進んでいく。テツノブジンの体が、こう…何かエッチな感じに変化しただけでも処理し切れないのに、これからは搾精というものを行うらしい。
「んぐ!??」
搾精が何か分からず困惑していると、テツノブジンが自分を抱き締めた。顔には彼女の大きな乳を押し当てられる。顔全体が埋められる程のおっぱいの圧力に息が苦しい。しかしこの胸から感じる柔らかな心地よさが、何だか自分の心に変なものを生み出した。
「んん!!?」
グググ…っとズボンを押し上げて屹立し始める自分のチンコ。こんな現象は初めて体験する。チンコって硬くなるのか!?そんなどうでもいい事を考えていると、
「ぶはっ!!?はぁ!はぁ!」
テツノブジンからの拘束が解除される。新鮮な酸素を取り込む為、荒い息を何度も吐いた。そうして自分が息を整えていると、テツノブジンはズボンを慣れた手つきで脱がし、大きくなったチンコを外気へと晒した。
「ちょ!?何を──おうっ!?」
「ジュルル!ジュルル!グチュグチュ!ジュルル!グポッ!グポッ!ジュルルル!!!」
(やべぇっ!!な、なんだコレ!?)
いきなりスッポンポンにされるのは流石に許せない。テツノブジンに怒りをぶつけようとしたが、大きく口を開けて、自分のチンコを飲み込まれると、口から変な声が出てしまい何も言えなかった。自分のチンコを激しく啜るテツノブジン。汚いだろとか、何でこんな事をとか思ったが、それよりもチンコを通じてくる何かが大きかった為、それ以外の事を考えられなかった。
「おお!?あう!?」
「ジュルルル!!ジュルルル!!ズズズッ!!レロレロ…ズズズッ!!」
「はうあっ!?」
情けない声ばかりが部屋に響く。テツノブジンは自分の前に膝を立てながら、チンコを啜る。チンコを啜られると変だ。背筋にゾクッとした感覚を覚えるし、チンコ自体から何かスパークしたような気持ちいい何かが頭に登ってくる。そうして変な感覚に振り回されていると、
「ああっ!!?」
「ジュルル…ゴクッ…ゴクッ…」
「な、何してんだよ!?」
チンコの奥から凄まじい量の何かが、ビュー!とテツノブジンの口内へと発射された。これは駄目な事だと一瞬青褪めるが、テツノブジンは喉を鳴らすと、自分から出た白い液体を飲み干した。訳の分からない事ばかりだが、それは良くない。そう思ってテツノブジンを叱ろうとしたのだが。
「んん!?」
またもや胸を押し付けられた。そのせいで喋りかけた言葉は全て、テツノブジンのおっぱいの中へと消えたのだ。今度はそのまま運ばれた。テツノブジンの方が大きいとはいえ、何だかとても屈辱的だった。背中に感じるのはベッドの柔らかさ、つまり自分はベッドまで運ばれたようだ。
「ぷはぁ!!は、離せよテツノ──おうっ!?」
(な、何だこの柔らかい感触!?)
テツノブジンはマスターを押し倒すと、そのままそそり立ったチンコを自分の中へと入れました。初めて味わう女の感触に、マスターはとても戸惑っています。そんなマスターの戸惑いを無視して、テツノブジンは腰を激しく振りました。初めてのセックス。まだ自慰行為すら覚えていないマスターにはその快楽は刺激的過ぎました。
テツノブジンのおっぱいに包まれている為、声は上げられませんでしたが、弱々しい悲鳴のような鳴き声がおっぱいの中に消えていきます。それと同時にテツノブジンの中へと発射される精液。一度射精したのでテツノブジンは腰を振るのを止めました。
その間にマスターは息を整えます。あらゆる事が一斉に起きて、彼の頭の中はオーバーヒート直前です。しかし男としての本能なのか、彼のモノはテツノブジンの中を求めて再度奮起するのです。マスターは驚きました。よく分からないけど、自分のチンコを大きくさせると不味いのはこれまでの経験から分かったからです。
ですがそんな簡単に収まれば苦労はしません。テツノブジンは中でまたもややる気を出したマスターのチンコを確認すると、直ぐに腰の運動を始めました。ヌチュヌチュ♡パンパンパン!と部屋にはテツノブジンとマスターの性行為音しか残りません。マスターはおっぱいで喋れないから。テツノブジンは喋る機能がないから。自然とセックスで発生する音しか木霊しません。
これは幸なのか不幸なのか分かりませんが。マスターは絶倫と呼ばれる人種でした。テツノブジンの中に出しても出しても、直ぐに精液が生産されます。なので普通ならばもう終わっている行為もまだ続くのです。彼は後悔しました。好奇心だけで行動すると痛い目を見るのだと。
全身にテツノブジンの柔らかい肉体を感じます。その柔らかさを意識すると、何故かチンコは何度も硬くなります。しかし直ぐにテツノブジンに搾り取られる為、小さくなりますが。
(…何時終わるんだろ…)
チンコから来る怒涛の快楽にも大分慣れてきました。しかし自分のチンコが硬い限りはテツノブジンはこの行為を止めないだろう。かと言って無理矢理足掻いても…
「!」
(無理か…)
無理矢理テツノブジンに抑えつけられます。そもそもポケモンに、身体能力で勝とうと云うのが無理な話。当たり前の事ではあるが、抗ってみた。でも何の意味もなし。チンコから、白い液体を発射するのは正直気持ちがいい。だけど硬くなったら直ぐに搾り取るというのはどういうものだろうか?
この行為については詳しく知らないが、自分はそう思った。ていうか、考えるくらいしかやる事がないとも言うが。
パチュンパチュン♡グチュ♡グチュ♡パンパンパン♡長い夜の間。部屋に響いたのはその音だけでした。太陽が登り始めた頃。やっと自分のチンコは硬くなるのを止めました。そしてテツノブジンの動きも。
「……今日は休もう」
テツノブジンをモンスターボールに戻しました。学校には休みの連絡を。今はただ寝たかった。何もかもを忘れて夢の中へと。こうして自分の愚かな好奇心による罰は終わりを告げるのだった。
「いや、だからな?本当に大丈夫だから!」
「・・・」
迫りくるテツノブジンに壁際まで追い詰められました。あの後、モンスターボールから恐る恐る出したテツノブジンでしたが、ムチムチボディから普通のフォルムへと戻っていました。これには安堵の息を吐いたマスター。しかし一度でも大きくなったチンコを見せてしまうと、たちまち前のムチムチボディへと変化し、自分のモノを上か下か、何方かは分かりませんが咥え込もうとします。また一夜中犯されるのは御免です。彼は必死にテツノブジンを説得しましたが、
「うわぁぁあああ!!!」
「ジュルル!ジュルル!ズズズッ!ズズズッ─」
それも通じず、またもや搾り取られてしまうのでした。テツノブジンを出す時は必ず抜いてからにしよう。自慰行為の方法を知った彼は固く己に誓ったのでした。
テツノブジンはノーマルボディとセクサロイドボディを兼ね備えます。ノーマルだとエロい子と出来そうになかったので。
哀愁を感じる横顔が一部の人に人気が出たとかそうでないとか。
此処まで読んでくれてありがとうございました。