※この作品はR-18です。

ニンカタリクエスト投げ場   作:ニンカタ

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一時期凄い人気だったよね。


(有)IFの記録(断頭台のアウラ)

 

 歴史のイフは意外と起こる。そもそも決められた歴史というものが存在しないのだから、それも当たり前といえば当たり前か。隠れ潜み牙を尖らせる者が居た。本来ならば既に役目を終えた役者。自分自身の手でその幕を引く事になった魔族。

 

 「…見くびっていたわね」

 

 胸中にあるのは人間で言うところの悔しい。忌々しい。そんな気持ちが当て嵌まるだろうか。

 幸いな事。彼女にとってはそうなのだが、敵との力量差を見誤らなかった。それが彼女が今生きている理由だ。技巧の高さやら、魔力量の差等と細かい事は生き残ると気になるものだが、時間を置くことでその辺りも解消した。すると次はどうするかだ。取り敢えず駒を元の数まで戻したい。それが始めに思った事だった。

 

 「…折角集めたのにね」

 

 まるでコレクションしていた虫達が一夜にして燃えてしまったかのような悲しさと喪失感。自分の周りに居た存在が消えるとこうも悲しくなるのかと、少しナイーブな気持ちになる。とはいえ、命があればまた増やせる。前向きに考え直して、再び駒集めへと彼女は動き出したのだった。

 

 

 警戒心を強めながら各地を放浪する。自分の命を脅かす存在が居る。その事自体は認めざるを得ない。その甲斐もあってか、再びあのエルフと顔を合わせる事は無かった。魔族は獣のようなもの。一度痛い目に合わされた生き物に遭遇しないよう立ち回るのは、至極当然の行動だったのかもしれない。

 

 山奥。ブラブラと歩いていたら辿り着いた場所。人っ子一人居なさそうな辺鄙な田舎。其処で1人の少年を見つけた。魔法使い。素質も良さそうだ。少し見た後に気に入った。なので、

 

 「ご機嫌よう」

 「魔族!?」

 

 取り敢えずこの少年を駒にする事に決めた。少し警戒し過ぎかもしれないが、魔力量が自分よりも低いのは確認済みだ。自分の登場に驚き、理解すると怯える様からも見た目通りの年齢と精神であろう。思ってもいない挨拶を交わした後に、天秤を取り出した。

 

 ズレた歴史は更にズレやすい。一度ズレると歪みともいえる現象が良く起きる事からそう言おう。

 少年は天涯孤独である。記憶の中にある両親の姿は朧げなくらいに。生まれてから直ぐに二人は死んだ。幸運だったのは、師匠である魔法使いに会った事と。彼自身に魔法の才があった事だ。

 

 「……?」

 「ハアッ…!ハァ…!!」

 

 少年の脳内が高速で動いた。自分自身が生き延びる為に、彼だけの魔法を瞬間的に編み上げたのだ。使う機会が無い事を願っていた魔法。魔族を支配する魔法。奇しくもアウラと似たような魔法を彼は有していた。しかし制約は厳しい。先ず効果対象は1人な事。それが第一条件。2つ目に生涯で一度しか使えないという事。3つ目に──

 

 こうして色々と使いどころが難しい魔法なのである。何とか起動には成功した。未だに何をしているのかと彼を不思議そうに見つめてくるアウラへと、効果があったのか疑問のままに口を開いた。

 

 「動くな!!」

 「──ッ!??」

 

 効いた。目の前の魔族は1ミリ足りとも動かない己の手足に驚いている。事実アウラ自身も内心で困惑している。獣には首輪を。それが彼の魔法の本質であった。付けられる首輪は一個しかないが、それ故に効果は絶大である。

 

 (逃げ──)

 

 逃げて増援を呼ぼう。今は効いている自分の魔法だが、どれだけ長く持つかは未知の領域だ。その性質故に試すことも出来なかったから。なので恐ろしい魔族から駆け足で逃げるつもりだったのだが、

 

 「くっ……う…動かない…?!」

 「…………」

 

 欲が出る。断頭台のアウラ。見た目だけを見れば見目麗しい魔族の中でも更に可愛らしい魔族。少しでも彼女の事を知っていれば、直ぐにその思考も振り払っただろう。しかし少年は無知で、それでいて男であった。

 

 「だ、黙って!」

 「──ッ゙!!」

 

 命令を重ねていく。自分の言葉がどれだけ効くのか恐る恐る試した。その結果。この魔族は自分の言葉に逆らえない状態だと分かった。魔族を支配する魔法。この魔法に使った魔力も少しづつ回復してきている。即ち何が言いたいかと言うと、少年に余(・)裕(・)が生まれてしまったのだ。道徳を教え説いた師は既に居ない。1人山奥にて寂しく暮らしてきた彼を止める者は此処には誰も居なかったのだ。

 

 「付いてきて」

 「………!」

 

 屈辱。短い期間で2度もこんな気持ちを味わうとは思わなかった。前を歩く少年の歩幅に合わせて、アウラの肉体は本人の意志とは別に勝手に動き出した。無言の中。暫く歩くと見えてくるのは、木で出来た小屋。手慣れた様子で扉を開けるところを見るに、少年の住処であろう。

 

 (…狭い)

 

 シンプルに思ったのはそれだけ。キッチン。ベッド。風呂場。区切りなく見渡せるくらいには部屋の中は狭かった。テーブル近くにあった椅子に腰掛ける少年。自分の体を上から下。下から上へと見回すと、少し悩んだ様子。何をするのか。不安という気持ちを抱きながら少年の方を見た。今上(・)なのは少年の方なのだから。生殺与奪の権利は全て彼の言葉にあるのだ。冷や汗が垂れる。今までやってきた行いがこうして自分自身に返ってくるとは思わなかったから。しかし少年の行動はアウラが思うような事ではなかったのだ。

 

 (な、何してるのこの人間…?)

 「フー…!フー…!」

 

 抱擁。ハグ。頭の中で人間が使う言葉が駆け巡る。しかし何故今?未だ掴めぬ少年の意図に、アウラは困惑するばかりだ。

 少年の手が動く。背中に回していた手はアウラのお尻へと向かった。スカートの中に手を差し入れると、そのまま生の感覚を手のひらで味わっていく。片腕は胸に合わせてきた。アーマーの隙間から手を入れると、ムニュムニュと形を変えるものを揉みしだく。人間に似せただけの魔族の形だが、欲を満たすには充分な手応えだった。

 

 (せ、生殖行為!?何考えてるの、この人間!?)

 

 此処までくれば、何故自分で生かされているのか。目の前で鎧の上から自分の体を弄る少年の意図も見えるというもの。敗者は慰みものになる。人間の中ではそういう価値観もあるようだが、根本から違う魔族へとそのような感情を向ける輩が本当に居るとは思わなかった。

 

 (で…でも安心したわ…これなら…)

 

 魔法の効果が切れた瞬間、攻勢に移れる。焦りはしたが愚かな欲を抱いてくれたお陰で、今回も生き残れそうだ。魔法が切れたら真っ先にこの少年を殺そう。またぞろ変な魔法を使われても厄介だし、何よりも不快な存在だから。手を出し尽くしている少年ではあるが、それはアウラには分からない話。

 

 「キ、キスして…」

 (嫌な感触……)

 

 安心感が訪れると今度は少年から与えられる感触に不満が出る。言った通りに自分が行動するのに気を良くした少年は、アウラへとキスをねだった。愛など知らない。肉欲もない。そんな魔族にはキスという行為は訳の分からない行動だ。唇という器官を触れ合わせて何が良いのか。しかし今はこの少年が上なのだ。屈辱感はあるが、耐えるしかないだろう。

 

 「ぬ、脱いで…!」

 (…見られると嫌ね)

 

 別段羞恥心等そこまで無いが。ジロジロと見られると不快にはなる。自分の衣服の取り方は自分が良く知っている。なので効率よく床にアーマーやらスカートやらを落としていった。すると現れるのは一糸乱れぬアウラの姿だ。ズボン越しにも分かるくらいに、少年は目の前の美しい魔族に欲情していた。

 

 「おっぱい…!柔らかい!」

 

 足に着けたブーツのようなものを着たままにしたのは、少年の趣味か。ともかく裸になったアウラの体へと再び抱き着く少年。その姿を忌々しそうにアウラは見つめていた。そんな視線に気づいているのか、いないのか。初めて味わう女体の魅力に、少年は夢中になってむしゃぶりついた。ピンと立つ乳首を吸ったり。生で触れるお尻をもみ回したり。そうして加熱した少年の性欲は最大値まで昇った。

 

 「ベッド!ベッドに寝転んでよ!」

 (本気なの…!?)

 

 逆らえないのは分かってはいた。しかしそれでもセクハラ紛いの行為だった今までとは違う本番行為。それから逃れる為にアウラは無駄な足掻きをした。勿論結果は、

 

 「あ…!凄っ…!!」

 (何かが入ってくる…!嫌…嫌な感じよ…!)

 

 仰向けになったアウラの足を上げると、肉棒の先っぽをアウラの秘部へとあてがう。模倣した体。今回ばかりはその完成度の高さが恨めしく思う。アウラの中は確かに人間の女性と遜色ない形をしていた。いや、容姿が誰しも整っているように、そっちの機能も優秀なのか、少年は蠢くアウラの中からの快感に歯を食いしばって耐えていた。しかし初めて体験した腟内がそれだけ優秀であると、我慢出来る筈もなく。

 

 「出る!出るよ!!」

 (嘘っ…もう!?)

 

 何とか中に出すのだけは避けようと思考を張り巡らせていたアウラだったが、腟内の優秀さが故にその早さについていけない。呆気なく果ててしまった少年から出る液体。それをアウラはポカンとした表情で見届けるしかなかったのだった。

 

 「はぁ…!はぁ……!」

 

 初めての女体、初めての経験。男が味わうには極上といえるアウラの肉体は、一気に少年の気持ちを色へと導くには充分過ぎた。再び腰を動かす。両足を肩に乗せて、パンパンと。魔族が居る。殺せる状態にある。ならば殺す以外の選択肢は選ばれないだろう。現にアウラの気持ち良さを知らなければ、少年もそちらを選んだ筈だから。なまじ上手く行っているが故の驕りは、少年の選択を大きく変えた。夜通しアウラの中へと精液を吐き出しながら、少年はある決意をしたのだった。

 

 

 

 「アウラ、キスして」

 「…分かったわ」

 

 仕事を終えて自宅に帰る。すると中には初めて会った時と同じ姿をしたアウラが立っていた。あれから少年はアウラを家で飼い続けた。今まで帰っても、誰も居ない部屋とは違い、誰かが居る生活は確かに少年の心を潤した。命令としてこの家から出ないように命じてあるので、逃げられる事もない。驚くべき事に未だに少年の魔法は効力を発揮していたのだった。

 

 (……何時になったら、開放されるのかしら)

 

 あれから一ヶ月は経っている。しかし己を縛る魔法が緩まる時は無い。死ぬ事はない。だが自由もない。初めて体験する監禁生活に、アウラの心は弱まっていた。自分よりも下の生き物に飼われる。怒りで誤魔化されていた屈辱や劣等感は、怒りが消えていくにつれ、アウラの心を侵食していく。精神の疲れ。それが今のアウラに言える症状だろう。

 

 そんな事はお構いなく。聞いた名前を連呼しながら、少年はアウラとのキスを楽しんだ。そして壁に手を付くように命じると、何時ものように繋がる。仕事に行き、帰ったら仕事に行くまでの間をアウラとのセックスに費やす。少年の最近の生活はこれだけだ。

 

 「うっ…♡あっ♡んっ…♡」

 「もっと!もっと激しくしてアウラ!!」

 

 仰向けになってベッドに寝る少年に跨り、騎乗位の格好で只管腰を縦に振るアウラ。足以外は裸なので、ブルンブルンと揺れる胸が、目に心地良い。腰に感じるヒップの柔らかさも堪らない。トントンと、一定の間隔でアウラのお尻が当たる。極めつけは学習してきた腟内の目まぐるしい動きだ。数多く少年とセックスを繰り返したアウラの肉体は、彼がどうすれば気持ち良くなるのかを熟知してきた。心は嫌がっているが、命令通りに動くアウラの腟内は、今日も経験値を活かし、ジュッ♡ジュッ♡と音を鳴らしながら、縦に勃起している少年のモノを搾り取ったのだ。

 

 「くぅっ……♡♡♡」

 「はぁ…!…ふぅ……!」

 

 少年の好みに変えられた肉体は、本来ならば人間とこのような行為をしても感じない感覚を変えた。支配に置かれた肉体を改造する事までこの魔法は可能らしい。今日もお腹の中に沢山の性を放たれた後に、アウラを抱き枕にして、少年は眠りにつくのだった。体が変わっていけば、それに伴い、心も変わる。

 

 

 

 

 

 

 2人だけの時間。毎日毎日アウラに向けて腰を振っていた生活。それに少しの変化が訪れる。時折少年のピストンに合わせるように、アウラが腰を動かす時があったのだ。そして偶にではあるが、彼女自身から少年の肉棒へと奉仕する時も。

 快感。人間が味わい、時には籠絡される感覚にアウラはだんだんとのめり込むようになってきた。成果のない事をやるよりも、気持ちの良いこの感覚を味わっている時の方が気が紛れるからだ。何れにせよ、少年からしたら、アウラが自分との行為に前向きになってくれた。そう受け取るのが普通だ。より一層アウラが愛おしく思い、アウラを求める時間が増えたのは道理というものだ。そして快感、快楽に流される時間が増えると、アウラの心も……。

 

 

 少年の足取りは軽い。今まで沢山沢山アウラの中へと自分の種を注ぎ込んだが、魔族と人間はそもそも作りが違う。故に子供等出来る筈もない。しかし自分の女を孕ませたいという想いは消せないものだ。手には青い瓶。中身は女を必ず孕ませられる秘薬だとか何とか。調べに調べて手に入れた一品。これが少年のアウラに適合するかは分からないが、試してみる価値はあるだろう。

 

 「という訳で、改めてだけど…子供を産んで欲しいんだ。アウラに…」

 

 家族が欲しい。血の繋がりを感じたい。親代わりの師匠が居なくなってから、乾いた大地のように飢え苦しんだ少年の根本的な欲求。何時かは家族を作りたいとは思っていたが、それが魔族相手だとは露にも思わなかった。

 

 「…ええ、分かったわ」

 

 対する返答は肯定。色々な事を諦めたアウラには、少年の言葉に否という気はない。故に差し出された瓶の中身を進んで飲み干した。効くかどうかはどうでもいい。こうすれば少年は自らの体を貪欲に求めると知っていたからだ。諦めたアウラが何よりも好むのは快楽。それを味わう時が幸福な一時であった。

 

 「……さあ」

 「アウラ……!」

 

 椅子から立ち上がり、両腕を開く。すると少年はその中へと入っていった。今夜確実にアウラを孕ませる。その一心を持ちながら、改めてキスを交わした。行為を始める前の合図のようなもの。舌と舌を絡ませると、お互いの間に銀色の橋が掛かる。弄り合う。キスをしながら。アウラは怒張し始めている少年のペニスへ。少年は大好きな胸とお尻へと。お互いの快感を高めながら、始まりのキスを続けていく。

 

 「……んむっ…」

 「はうっ…!?」

 

 椅子に腰掛けた少年。其処から出ている一本の魔羅へとアウラは舌を這わせていく。髪をかき上げて、先端辺りに舌を先ず。すると上から情けない声。それに構わずアウラは怒張した魔羅の裏筋を舐め上げたり、ぷっくりとした唇で亀頭を挟んだりして、快感のボルテージを上げていった。空いた手では玉袋をマッサージしてくれるのだからたまらない。そうして数分の奉仕を続けた後に、胸のアーマーを外すと、その大きな胸を外気へと晒すのだった。

 

 「アウラっ…!!」

 「分かってるわ…待って」

 

 何か言わなくても、少年との経験から何をして欲しいのかは理解している。足を開いた少年の隙間へと体を割り込ませ、離した唇のせいでポツンとしている肉棒に、期待した感触を与えた。大きなおっぱいによるパイズリ。男ならば一度は夢見るシチュエーションだ。何度も味わったが、この多幸感に勝るものはない。片胸を違う方向にずらして、こすり合わせながら快感をチンポに送る。アウラの胸の中で、グチュグチュといやらしい音を立てながら、パイズリされているチンポは、その主へと喜びの信号を送り続けたのだ。噛み堪える。しかし少年には我慢という言葉は似合わなかった。なのでパイズリへと移行された後、直ぐに射精してしまうのだった。顔に少し掛かった精液を舐め取ると、アウラは少年が欲しがっている言葉を投げかけた。

 

 「孕ませて欲しいわ……──」

 「───!」

 

 向かった先は二人のベッド。その上に四つん這いになり、スカートと下着を脱ぐ。そして迎え入れる準備を終えると、未だに放心している少年の目に入る位置で、フリフリと誘惑するようにお尻を振った。その時に先程の言葉も忘れずに付け加えてやると、少年は直ぐに理性、いや獣性を取り戻した。先程よりも硬く鋭く熱り立つ魔羅はアウラの言葉に触発されたのが丸分かりだ。

 

 「あっ…♡凄い…わ…──♡♡」

 「アウラ!絶対孕ませるからな!!」

 

 四つん這いになっているアウラにのしかかる。そして手慣れた様子で彼女の陰部に自らの陰茎を挿入した。絶え間ないアウラとの性行経験により、挿入はとてもスムーズになった。ピストンをする度に揺れる2つの乳房を掴みながら、ガツンガツンと最奥目掛けて亀頭を突き入れた。腟内から駆け巡る快楽の電流に、アウラの口からは男を悦ばせるハーモニーが奏でられた。その音を糧に、さらなる腰振りを続けていく少年。パン!と乾いた音が響くのは、少年が勢いよくアウラのヒップへと、腰を叩きつけているからだ。

 性行音。女の声。男の声。それらが人里離れた山奥の中で木霊した。聞いているのはお互いだけだ。変な開放感を感じながら、少年はアウラの中への最初の種付け液を放つのだった。

 

 「あ〜〜〜っ゙♡♡♡」

 「孕め!孕めアウラ!!!」

 

 シーツを強く掴んで、アウラは体中に襲い来る快楽の波を堪えた。少年は軽く仰け反りながらも、奥深くへの挿入を止めない。故にアウラの中は、少年の種付け液でタプタプであった。1度目の性行為は終わった。しかしこの程度で満足するようならば、アウラも困りはしない。少年は今度はアウラを見ながらやりたいと言い、対面座位になりながら、今度は種付けを行ったのだ。

 

 「ふぅ…ふぅ……!!」

 「はぁ…♡はぁ…♡」

 

 アウラの中にだけ射精はしたが、行為の度に変わるがわる変えた体位のせいで、辺りにはアウラの中から溢れ出た精液ばかりが散乱している。片付けが大変だとか、そういうまともな思考はない。お互い繋がったままに、荒い息使いだけを認識するのみだった。

 

 「………」

 

 アウラは少年を見つめる。普通ならばもう孕んでいても可笑しくはない精液量だ。少年もこれだけアウラに種を植えれば満足だろう。此処で何も言わなければ、今日の行為は終わる。しかし…

 

 「まだ…欲しいわ…──♡」

 「……!!」

 

 自分の中から少年のものを抜いた瞬間、アウラは指で秘所を割り開くと、その中身を見せつけながら、再び誘惑の言葉を言った。アウラの中からは、少年が植えた種が滴り落ちている。淫美な微笑みを浮かべるアウラに、少年は己の半身を奮い立たせる。そして少年と女魔族は、再び淫らな時間を過ごしていくのだった。

 

 見目麗しい魔族に惹かれた少年のお話は、此処でお終いである。




こんな感じで良いかな?セリフ有りだけど一人称はぼかしました。俺か僕かは自由にご想像。出番が少ないキャラって人気出るよな~。
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