※この作品はR-18です。

ニンカタリクエスト投げ場   作:ニンカタ

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久しぶりのリクエスト。


(無)捕虜から妻へ(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)

 

 敗者には選択肢等存在しないのだ。あるとしたら精々勝者、即ち自らの命を握る綱を持っている者へと媚びる事くらいか。そうすればもしかしたら、気まぐれに敗者の要望に応えてくれるかもしれないから。

 ヴァイオレット。少女兵として幼い頃から生き長らえてきた彼女は兵士としては一流と言えるだろう。しかし人間である限りは常にベストコンディションで戦えるとは限らない。ましてや戦争の最中ともなれば尚更だ。何時何時攻められるか、戦闘が終わった直ぐ後にまた戦闘が始まる等ザラな話。どれだけ優れた兵士であろうとも、最も弱りきっている時に戦闘を仕掛けられれば一溜まりもないのだ。補給も無しの連戦。ヴァイオレットが立っているのも精一杯の状況にて敵軍の増援が来た時点で、彼女は己の最期を悟った。

 

 (…………)

 

 敗者の烙印。捕虜として捕らえられたヴァイオレットは己の人生を思い返していた。ヴァイオレットの両手は機械仕掛けの義手である。だからか、少しでも抵抗が出来ないようにと今は義手を外され両腕がない状態になっている。首には鎖が付けられた首輪が嵌められている。これがあれば鎖を引っ張れば犬のように何処へでも引っ張って行けるというわけだ。

 ヴァイオレットは戦争にて沢山の命を奪った。それは仕方のない事ではあるのだが、相手からしたら腸が煮えくり返るような思いであろう。見せしめに殺されるのは確定として、その前に今まで煮え湯を飲まされてきた彼女にあらゆる辱めを与えてからとなっても可怪しくはない。だがそんな事を今憂いても仕方がない。だからヴァイオレットはこれから起こる事の前に、自分の人生を振り返り今生への別れの気持ちを固める事にしたのだ。

 

 「……殺さないのですか?」

 

 そうしてこれから処刑台へと登る刑務者の気持ちになっていたヴァイオレットに、若い男が話しかけて来た。牢獄の檻越しにだが、彼女自身のこれからの処遇が決まった事を伝えて来る。内容は要約すれば、目の前にいる20代前半くらいの男の奴隷として飼われるというもの。戦争稼業をしていれば聞こえてくるのは同じ女性の惨めな末路。敵兵に捕まり、死ぬまで大量の兵士達に輪姦され、息が絶えれば無残に捨てられる。自分も沢山の恨みを買っているであろう立場、そのように自分もなるのだろうと思っていたのだが。

 

 「……はい。これから可愛がって下さいませ、御主人様」

 

 勿論。ヴァイオレットも鈍くはない。己の処遇を語っている時も下卑た目で舐め回すように彼女の身体を見つめている男の視線から自分がどのような扱いを受けるかは察せられた。しかし少なくとも、目の前の男に逆らわなければ命の保証はしてくれそうだ。故に彼女は、これから傅く男に頭を下げて従属の礼をしたのだった。

 

 「んんっ…じゅるる…んっ…んっ…んむっ…」

 

 それから暫しの時が経つ。ヴァイオレットの今の住処は牢獄から男の部屋へと変わった。トイレやシャワー室は男の部屋に完備されている為、基本的にはこの部屋から出る事は禁じられている。もし、許可なく出た場合は即刻射殺すると脅されていたので、ヴァイオレットは素直にこの部屋だけの生活を送っていた。專らの仕事は男への性奉仕である。男が求めれば股を開き、その熱り立ったモノを受け入れ慰める。これまで沢山の女を抱いてきたのか、その手管は熟練の域であり、男性経験に乏しいヴァイオレットは何度も男に啼かされてきた。その度に優越感に浸ったような男の笑みはヴァイオレットの記憶の中にこれでもかとこびり付いている。

 

 「…はい。御主人様に仕込まれましたので…んんっ…れろれろ…」

 

 男への奉仕術も何度も教え込まれたお陰で、今では男をそこそこ満足させるくらいには上達した。男はそんな厭らしく成長をしているヴァイオレットの姿に満足そうな表情を作る。

 ヴァイオレットの口では到底咥え込み切れない肉棒を何とか半分まで呑み込み、口の中にある亀頭部分を舌の上で刺激する。味は少ししょっぱいが、そんな感想は微塵も表情に出さずに奉仕を続けた。頭を前後に振り、ソファの上に腰掛けている男の肉棒に快感を与えていく。熟練とはいかないまでも、ヴァイオレットのフェラテクにそろそろ射精欲がこみ上げてきた男は、ヴァイオレットの頭を掴むと、グイッと自分の下半身の方へと寄せた。

 

 「──ッ!!?」

 

 出すぞと一言言った後に、喉奥に入り込んだ肉棒の先端から大量の精液がヴァイオレットの食道、胃袋へと順に流れていく。苦しくはあるが、間違えて男の肉棒に歯を立てないように細心の注意を払う。もし粗相をし、男の機嫌を損ねれば自分はどうなるかは分からない。だからヴァイオレットは苦しくて、涙が出る事になっても男の傲慢な振る舞いを黙って受け入れるしかないのだ。

 

 「──ゲホッ!ゲホッゲホッ!!……んっ!んっ…!……ふぅ…ふぅ……は、はい。次は本番行為ですね…」

 

 大量の射精が終わり、胃袋の中へと男の精液を流し込まれたヴァイオレット。男が彼女の口の中から肉棒を取りだすと、ヴァイオレットは何度か荒い息を吐き、新鮮な空気を求めて深呼吸する。そんな彼女の様子に構わず、男は次の行為に移るようヴァイオレットに命令を課した。息をある程度整えるとヴァイオレットは直ぐに頭を縦に振り、本番行為への準備を始める。とは言っても今のヴァイオレットの服装はスケスケの白のネグリジェに、これまた同じく白の上下下着を履いているだけである。だからショーツを脱げば直ぐに男の肉棒を受け入れる準備は整うのだ。ヴァイオレットは何時もこの服装で男の部屋に待機している。男がヴァイオレットに求めるのは慰み者としての役割のみ、故に彼女に必要最低限の衣類しか与えてはいないのだ。まあ、後は単純に男の趣味というのもあるが。

 

 「んんっ…!は、はぁん……!!太い……♡」

 

 ソファに鎮座している男の下半身からは天にそそり立つ勢いで肉棒が立っている。ヴァイオレットは男に一言声を掛けると、そのそそり立つ肉棒に上から腰を下ろしたのだ。何度も彼女の腟内を蹂躙し、征服してきた男のモノをヴァイオレットの肉体は覚え込んでしまった。だからかヴァイオレットも艶を含んだ声をつい上げてしまう。挿入しただけで自分の気持ち良い所を刺激する男の魔羅は、すっかりヴァイオレットのオマンコを魅了していたのだ。

 

 「はい…!はい…!!どうぞ、私の中を自由にお使い下さい……!」

 

 ヴァイオレットを正面から抱き寄せる男。ヴァイオレットも男の首に手を回し、自分から腰を振っている。

 

 「んじゅるる…!れろれろ…!んんっ…!!」

 

 口吸いを交わしながら結合を繰り返す様は、傍から見れば恋人同士の交わりである。男はヴァイオレットの腰を両手で掴むと、更に激しく下から突き上げ始める。すると濁流のように押し寄せる荒々しい快楽の波に、普段は大人しいヴァイオレットの唇から、あられもない大きな喘ぎ声が部屋に響き渡る。何時もは仏頂面のヴァイオレットを自身のモノで蕩けた表情に変えるのは何ともいえない優越感だ。男はニヤニヤと目の前で乱れる自分専用の雌奴隷を抱きながら、満足感を募らせる。

 

 グチュグチュと男と女が交わる時特有の淫猥な水温が加速度的に何回も頻繁に聞こえ始めて来た頃。とうとうお互いに絶頂を迎えるのだ。

 

 「────ッ!!」

 

 大きく体をのけ反らせながら、最早人が発したと思えない声を上げて絶頂に達するヴァイオレット。ドクンドクンと彼女の中に性を吐き出した男もご満悦である。天井を見上げピクピクと体中を痙攣させている目の前の淫らな女は、何時もの彼女とはまるで別人だ。それが自分の手でやったというのだから、実に興奮する話だ。

 

 「は、はい……つ、続きはベッドで……♡」

 

 勿論2発出しただけで男の欲望は止まらない。これからベッドにヴァイオレットを連れていき、思う存分貪るつもりだ。そんな主人の命令に、ヴァイオレットはイキながらも答えるのだった。男とヴァイオレットの閨はまだまだ続く。

 

 

 

 

 「そう……ですか…」

 

 男の奴隷であるヴァイオレットには余計な情報は与えられない。求められるのは彼女の体と奉仕だけだからだ。腐っても敵軍の兵士だった存在。まかり間違って逃げられた時に軍の重要な機密を知られては面倒だからだ。そんなヴァイオレットにも与えられた情報は、彼女を動揺させるには充分な内容だった。

 戦争が終わった。喜ぶべき事なのだろうがヴァイオレットに取っては複雑な気持ちを抱かせる話だ。生き長らえる為に男に従い戦争が続く中ぬくぬくと安全な場所でヴァイオレットは過ごしていた。やる事も男を満足させる為に性行為を行うだけ。兵士としてではなく、ヴァイオレットは娼婦のような生き方で戦争を生き延びたのだ。

 

 「御主人様のメイドとして…ですか…」

 

 そんなヴァイオレットの気持ちなど無視して男はこれからも自分の側にいるように命令した。既に手続きは済ませているらしく、男が住む屋敷にメイドとして仕えるようになっているらしい。選択肢は無い。あの日敗者となった時点で彼女に選択権は失われたのだ。だがそれと同時に何処か安心している自分もいた。今更故郷に帰って、自分は何をするというのだろう。兵士として生き延びたのならまだしも、自分はただの女として生き延びた。だからだろうか、逆に故郷に帰りたいという気持ちは薄れていたのだ。

 

 「…改めて、これからも宜しくお願い致します。御主人様…」

 

 こうしてかつて兵士だったヴァイオレットは、ただのメイドとして男に仕える事になった。

 

 

 

 

 

 「あ…♡御主人様…まだ昼間ですので…♡」

 

 業務中というのに、主人である男はヴァイオレットの背後に立つとその臀部を片手で鷲掴んだ。あれから幾日かが経った。最初は慣れなかったメイド業ではあったが、毎日毎日業務を熟す事で少しづつだが仕事にも慣れ、今では少し余裕を持って作業を行えている。しかし困った点が一つある。戦争中は男も忙しかった為に夜しかヴァイオレットを求める事がなかったのだが、戦争が終わり、時間に余裕が出来た男の求めがエスカレートしている事だ。

 朝に奉仕をして起こせと命じ、起きたらそのまま何発か。そして昼間はこうして作業を行っているヴァイオレットの下に顔を出し、なし崩し的にそのまま性行為。そして夜は勿論深夜までヴァイオレットを求める。朝昼晩共にヴァイオレットを抱く頻度は増していったのだ。

 

 「あっ…♡あっ…♡御主人様♡せ、せめてこの作業が終わってから……あんっ…!」

 

 本棚の整理をしていたヴァイオレットを後ろから突く。ヴァイオレットは本棚へと両手を付いてお尻を突き出す形になる。何時も止めはするのだが、結局はこうして男の肉棒への奉仕を優先してしまう羽目になるヴァイオレット。

 

 「んむっ…♡れろれろ…♡はむっ…♡」

 

 食事時、風呂、果ては仕事中にも所構わず男はヴァイオレットを呼び出してはその体を貪る。今も浴槽に入りながら口吸いをし、背面座位でヴァイオレットを犯していた。ヴァイオレットも最近では止める事を辞め、素直に男の求めに応じる事にしている。そうしてそんな爛れた生活が一ヶ月程続いた頃だろうか。

 

 「はい…。恐らくは御主人様の子を…」

 

 ある日神妙な面持ちで部屋を尋ねてきたヴァイオレット。何事かと男が尋ねると、どうやら男の子を妊娠したのではないかとの相談であった。あれだけ何度もヴァイオレットを求めていれば宜なるかな。当然の結末と言えよう。

 

 「あ、え?…産んで宜しいのですか…?」

 

 所詮は男の欲を満たす為の存在だと思っていたので、子を成すことは許されないのではとヴァイオレットは考えていた。だから男にこの事を相談する時も不安でいっぱいだったのだ。どうやら男は既にヴァイオレットを自身の妻として迎える事を考えていたらしく、ヴァイオレットにも是非そのお腹の子を産むように逆に命じられた。

 

 「…承知しました。御主人様の子を私は産みます」

 

 こうして暫くの間、ヴァイオレットはメイド業を休み、自身の子を産むことに専念するのだった。しかしそれでも男との閨だけは休まる事はなかった。それどころか妊娠したヴァイオレットにさらなる興奮を覚えた男は、前よりも多くヴァイオレットの体を求めるのだ。

 

 

 

 「御主人様…いえ旦那様♡私、ヴァイオレットは貴方を愛し続ける事を此処に誓います」

 

 それから数ヶ月。ヴァイオレットのお腹は大きく膨らみ、何時子供が産まれても可怪しくない臨月状態だ。そんな妊婦姿のヴァイオレットとと結婚式を挙げたいと男は思い立ち、領地内にある古びた教会で2人だけの結婚式を挙げる事を提案した。勿論ヴァイオレットもそれを断る筈もなく、用意されたウェディングベールにドレスを着て、教会の中で男に対して永遠の愛を誓ったのだ。

 

 「ああ…♡旦那様…神聖な場所でこのような事は…」

 

 誓いのキスを終えると直ぐ様ヴァイオレットの胸を鷲掴み両手で揉みしだきこねくり回す。元々上半身は何も無いエロドレスであった為、直ぐに直にヴァイオレットの少し張った胸を掴む事が出来た。ヴァイオレットも口では諌める言葉を放つが、散々淫蕩生活を過ごしてきたので断るつもりはサラサラない。寧ろ男が喜びそうだからこう言ってるだけである。

 

 「あっ♡あっあっあっ♡♡旦那様♡旦那様ぁ…♡」

 

 祭壇に手を置き、後ろからの激しいピストンに喘ぐヴァイオレット。その表情は恍惚としており、初めて会った時の無感情な彼女とはまるで違った。長い時を男と過ごし、何度も何度も情を交わしたヴァイオレットは、男の事を心から愛していたのだ。

 

 「んん〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」

 

 妊婦の妻に大量の性を吐き出す男。男とヴァイオレットの結合部からは床に落ちる白濁液が止め処なく流れていく。

 

 「んん!!?」

 

 すると突然、ヴァイオレットが苦悶の表情を浮かべた。慌てて近寄る男。何と今この瞬間、彼女に陣痛が来たのだ。それを悟った男は、このまま此処で産み落とせと妻へ命じる。妻も夫の言葉に頷くと、そのまま我が子をその場で出産したのだった。

 

 「はぁ…はぁ……ふ、2人居ます……」

 

 ヴァイオレットから産まれたのは双子の赤ん坊であった。その双子を夫は抱き上げると、穏やかな笑みを子供とヴァイオレットに向けるのだった。その笑顔に、ヴァイオレットも満面の微笑みを返した。

 

 

 

 

 産まれた娘達は両親からの愛を受けてすくすくと成長した。しかし日に日に母親、つまりはヴァイオレットに似ていく娘達がどうしても愛おしくなった男は、ある日娘達へと手を出してしまう。父親として許されない行為だが、娘達はそんな父親を許し、それどころかさらなる快楽を父に強請り始めた。親が親なら子も子ということなのだろうか。そんな夫と娘達を見ながらヴァイオレットは優しく微笑むだけである。

 そうして娘達が更に成長すると、かつてヴァイオレットと結婚式を挙げた教会へと娘達と妻を連れて行く。男に連れそう三人の見目麗しい女性達はウェディングドレスを羽織り、その誰しもがお腹を膨らませていたとのこと。この日、男には新たな2人の妻が出来たのだった。

 

 




どうしてもヴァイオレットさんを見ると某ソシャゲのキャラを想起させるんだよな〜。

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