※この作品はR-18です。

ニンカタリクエスト投げ場   作:ニンカタ

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お礼品です。意外と書き始めると早いですね。


(無)ミファー

 

 

 私の想いが成就しないのは分かっていた。私が彼を想うように、彼もまた誰かを想っているのを理解してたからね。

 

 ………そしてそれが誰なのかも。

 

 

 

 

 

 厄災ガノン討伐。その一報は瞬く間にハイリア中に伝わった。ある者は喜び、またある者は安堵の息を吐いた。

 中には涙を流す者もいたが、その表情は何処か安らいでいる。

 そして厄災ガノンを討伐してから数日。

 このハイリアにて大きな宴が行われた。この時ばかりは種族の壁を越え、誰もがどんちゃん騒ぎ。

 彼は浮かれた皆に、もみくちゃにされてたっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 「うーん………まだ飲めるから………」

 

 酔いつぶれた私を見兼ねてか、貴方は溜息混じりに私を抱き上げた。

 …彼と貴方の会話が聞こえる。

 そうだよね。彼は英雄で、そしてあの人の傍に居なきゃだもんね。だから仕方ないよね…

 

 「有難う……」

 

 私を優しくベッドに横たえた貴方に感謝の言葉を放つ。これは本当だ。貴方は何時も私を気にしてくれる。

 その優しさは、人として純粋に嬉しい。

 

 「………彼にはあの人がいるから」

 

 私の気持ちを知っている貴方は、彼について言及する。聞いてはみたけど、その返しは予想出来たのか貴方はそのまま黙っていた。

 

 「うっ……」

 

 飲み過ぎは体に良くない。それを私は今、身を持って実感している。横になったのに何処かフラフラしていて、気分が良くない。

 はっきり言ってとても気持ち悪い…

 でもそのお陰で彼の事を考えなくて済むから良いのかな。

 ふとそんな考えが、少しの間戻った理性的な頭を過る。

 

 「慣れてるんだね…」

 

 私は貴方の手慣れた手つきに驚いた。何でも騎士として酔っぱらいの相手には慣れているとの事。

 …これでもお姫様なんだけどな…

 そう思ったけれど、今の私はただの酔いつぶれだし強くは否定出来なかった。

 

 (……ズルいなぁ…)

 

 介抱をする貴方を見ながら私はそう思う。

 だってそうでしょう?体も心も、どちらも弱っている時にこんな優しくされたら誰だって揺らぐもの。

 …だからこれからする事は仕方ないんだ。私はそう自分に言い聞かせ、上半身を起こした。

 

 「うん…何かその辺りに…」

 

 私が起きたのを見た貴方は、まだ横になってろと言う。しかし私は嘘をついた。

 枕の辺りがもぞもぞしていて気持ちが悪いと。

 その言葉を信じて貴方は枕を取るためにベッドに近づいてきた。

 ……ごめんね。

 

 「ん…!……んむ…ぷはぁ………」

 

 貴方がベッドの傍に来たのを確認すると、私は勢いよく貴方をベッドに押し倒した。

 そして仰向けになって、驚いた顔をする貴方の唇を奪う。

 口吻ってこんなに気持ちいいんだ…

 いきなりの行動に放心している貴方を尻目に、私は初めての口吻を堪能していた。

 

 「…どうしてだろうね…」

 

 正気に戻った貴方は私を突き放す。そして問いかける。何故こんな事をと。

 私にもよく分からないよ。でもこうして貴方と体を重ねれば忘れられる気がするの。

 …酷いよね。貴方の気持ちを分かっててこんな事するんだから。

 それでも私はあの痛みから逃げたくてこう言うの…

 

 「彼の事を忘れさせて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 絡める。絡める。舌と舌を深く絡ませる。私の唾液が貴方に、貴方の唾液が私に。深く深く貴方と私はお互いの唇を求め合う。

 貴方の逞しい腕に抱かれながら、貴方の温かい胸の温度を感じながら、私と貴方は激しく口吻を交わす。

 

 「ん…ちゅる…んる…れろ…れろ…ちゅるる…んん…はぁ…もっと……んむ…!……気持ちいいよ……貴方しか見えない……んんむ…れろ…ちゅるる…ちゅる……」

 

 貴方の硬くなったモノが私の大事な所に当たる。太くて熱い。男の人ってこんなに凄いモノ持ってるんだ…

 それを実感すると増々興奮した。これから貴方と繋がるんだ。そう思うと私の秘所は貴方のモノを求め、ヒクヒクと動き出す。

 

 「……はぁ…はぁ……いいよね…?…」

 

 舌を絡めた口吻を一旦止めると私はそう問いかける。貴方は静かに頷いた。

 その瞳には本当に良いのかという疑問の色があったが、私のことを気遣ってか口にはしなかった見たい。

 …そういうところがズルい。私は貴方の好意に甘えながら体を起こす。

 その時に貴方の温かい胸から離れたのは少し寂しかったかな。でも大丈夫。今からもっと深く繋がるんだから。

 

 「…………大きいね…」

 

 貴方のモノは天高くそそり立ち、私の浮かした腰の先端に当たっている。貴方の熱は、まだ入れなくても感じるほどに熱気を放っていた。

 

 「…いくよ………」

 

 半ば自分に言い聞かせるように、この時だけは未練を断ち切るように。私は思い切り、貴方を私の中に受け入れた。

 

 「〜〜〜〜〜ッ!??……くぅ……んん…!…ん!………はぁ…はぁ………あげちゃった…」

 

 ぷつりと音がしたかと思うと私の中に貴方が入ってくる。

 痛みはあった。だけどそれ以上に、喪失感と貴方から感じる熱が私の心に残った。

 

 「ごめんね…ごめんね……」

 

 もう戻れない。だけど貴方と繋がった悦びもある。

 自分でも分からないこの感情に私は戸惑った。

 だから私は貴方の温もりを求めて、もう一度貴方に縋り付く。

 涙を流す私を抱きしめ、貴方は何も言わずに頭を撫でてくれた。

 ああ…忘れられる。この優しさと温かさを感じているうちは…

 

 「……動くね…」

 

 少し時間が経った後、私は気持ちよくなる為に体を起こした。

 そして貴方の胸に手をついて、体を上下に動かす。

 気持ちいい…間をおいたお陰か私の中から痛みは引き、残ったのは貴方から与えられる快楽だけたった。

 

 「ん…ん…!はぁ…!凄い…凄いよ…貴方のがゴツゴツって、私の奥を突いてくる……んん…!気持ちいい…気持ちいいよ……あん…!」

 

 何度も何度も、私は体を激しく上下に動かす。

 その時に発生する快感が私を肉欲に溺れさせていく。

 貴方も私の腰を掴み、合わせるように時折深く私の奥を突く。それが気持ちよくて、その度に体を震わせた。

 

 「きて…きて……うん…良いから……あん…!んん!…私の中にいっぱい出して……貴方のが欲しいの……ああ…!…はぁん…!」

 

 貴方の腰の動きが速くなる。大丈夫。大丈夫だから私の中に出して…

 その言葉に合わせるよう、貴方は私の腰を強く掴むと奥深くに熱い液を放った。

 

 「はぁん……んんん!!………はぁ…はぁ…凄いね、男の人って………私の中…いっぱいだよ……んん…」

 

 荒い息を吐く2人の声だけがこの小さな部屋の中に木霊する。

 貴方のが私の中から逆流して、繋がっている隙間から溢れ出す。

 貴方はそれを見て少し申し訳無さそうにするけど、私は嬉しいから良いの。

 だってそれだけ、私の事を求めてくれたっていう証だからね。

 

 「…まだしたいよね…?」

 

 一度出したせいか、少し遠慮がちになった貴方にそう問いかける。満足してないって分かるよ。

 貴方のモノ、さっきより凄く硬くなってるもん。

 

 「…今だけは貴方のものだよ……?」 

 

 耳元とでそっと呟く。ズルい言葉だ。だけどその効果は覿面で貴方は私を思い切り抱き締め、また腰を動かし始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 ベッドの上で四つん這いになる。お尻を見せる形だからとても恥ずかしい。その羞恥の表情を見て貴方は更に興奮したのか、後ろから突く速度を速めていく。

 

 「あ、あ、…んん…!あん…!あん…!深く…もっと深く突いて…!ああ…!はぁ…!ん!ん!んん…!!」

 

 貴方は私の胸を弄くる。他の種族と違ってそこに乳首は無いけれど、貴方のゴツゴツとした手で触られるだけで何処か深い快感を感じる。

 そうして上げる喘ぎ声に貴方は満足しているのか、貴方は胸を触る手を止めない。

 …男の人って好きだもんね。良いよ、もっと触って。

 

 「ああ…!…くる…くる…くるぅぅぅぅぅううう…!!!」

 

 あれから何度も体を重ねたせいか、お互いに達するタイミングが分かってきた。

 だから私と貴方は、どちらも一緒のタイミングに気持ちよくなるよう我慢する。

 一緒の方が気持ちいいからね。

 

 「…はぁ…はぁ……もう終わりかな…?」

 

 2人共、体力はまだまだあるが流石に誤魔化せる時間が限界に近い。

 流石にこれ以上してたらバレちゃうから。

 …大丈夫。そんな悲しそうな顔をしないで。だって貴方は─

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宴は終わる。そうなれば一時的に壁を超えた関係も打ち切りだ。

 例え先程仲良くしていた者でも、種族の壁を思い出し距離をおく。こうして集ったのは緊急的な状況だったからだ。

 だから貴方と私も、本来ならば簡単には会えなくなる筈だった。何もしなければだけどね。

 

 「んむ…ちゅるる…あん…!はぁ…もっと、もっと欲しいの……貴方の精液…♡」

 

 人目を避け、私と貴方は体を重ねる。向かい合わせで貴方の顔を見れて、そして貴方と繋がれる体位。

 貴方は私に正面から覆い被さり、口吻を交わしながらも何度も腰を打ちつける。

 時折見える私のオマンコと貴方のオチンポが繋がっている光景。それが更に私の興奮を加速させる。

 

 「精液…♡精液欲しいから…出して…♡♡」

 

 声は抑え気味に、だってバレたら大変だからね。

 でも囁くような声が貴方には効いたのか、腰の動きが射精に向けて早まる。

 

 「んん〜〜〜〜っ♡♡♡♡……はぁ…ご馳走様……今日も沢山だね…♡」

 

 貴方が射精する直前、私は貴方を抱き寄せた。そのお陰か私の子宮(なか)は貴方の精液でいっぱいだよ。この時が一番幸せ。

 貴方に抑えつけられながら、貴方の精液をオマンコに注がれると何もかもを忘れられる。

 …ああ…幸せ…♡♡♡

 

 「…そろそろ戻らなきゃ…」

 

 でもそんな夢のような時間が過ぎるのは早い。名残惜しそうにする貴方に軽く口吻をすると、私と貴方は着衣の乱れを戻し、それぞれの居場所に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 溺れる。溺れていく。貴方との行為に溺れていく。

 

 「姫様は?」

 「確か─」

 

 近くから聞こえる兵士達の声を聞きながら、私達は快楽に溺れている。立ったまま繋がって、貴方の胸に抱き寄せられる。

 口は貴方に塞がれているから声を出せないけど、洩れ出る行為の音が伝わらないかなと肝を冷やす。

 

 「んむ…れろ…ちゅるる…♡あむ……んん…興奮するだろ?………するね…♡……もっとしてほしいな♡♡……んん…!?」

 

 すぐ近くで日常が繰り広げられている最中に、貴方とこうして行為に耽るのは、控えめに言ってもかなり興奮する。

 だってそうでしょう?何時バレるか分からないという緊張感。そのせいでいつもより敏感になっているのか、襲いかかる快楽の波はとても強い。

 そしてそれを我慢する私を見て、オチンポをグリグリと私の弱い所に擦り付ける意地悪な貴方。

 そのどれもが私を魅了する。

 

 「さて、じゃあ行くか」

 「そうだな」

 (私もイク…♡イクイクイクイクぅぅぅぅうううう♡♡♡♡♡♡)

 

 兵士達が去った後、私のオマンコに特濃のドロドロザーメンを注ぎ込む貴方。

 私と同じで貴方も変わったよね。こんなに意地悪になって♡♡♡…

 でも大好きだよ。そういうところ。だって貴方が意地悪になればなるほど、色々な事を忘れられるから。

 

 「今日の夜は空いてるから…♡♡♡」

 

 何度もキスを交わした後、私は貴方に今度のお誘いを提案する。すると貴方は口元を歪め、獰猛な笑みを浮かべた。

 …今夜も期待出来そうだね♡♡♡…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ♡あ♡あ♡イク…♡イクぅ…♡……抉って♡貴方のぶっといオチンポで私の淫乱マンコ虐めて♡♡♡ああ…!!凄い…♡凄いのきたぁ…♡♡♡」

 

 夜の月に照らされながら、私は水辺の近くにある木に手をついてお尻を突き出す。

 フリフリと揺らしたお尻に誘惑された貴方は私の腰を乱暴に掴むと、思い切りメス殺しのカリ高オチンポを突き刺した。

 貴方のカリが何度も私のオマンコに快楽の刺激を与える。その快楽に抵抗せず、私は悦びの声を上げる。気持ちいい♡…最高♡…頭の中がおかしくなりそう♡……いや、もうおかしくなってるね♡♡♡…

 

 「うん…!貴方のもの…♡今だけは貴方のものだから…♡♡♡このオマンコも♡お口マンコも♡それ以外の全部も…♡♡♡貴方だけが自由に使っていいの…♡♡♡♡♡」

 

 オスとしての独占欲に応え、熱に浮かされた私はそう高らかに宣言する。そう言えは貴方はもっと興奮するでしょ?

 私も興奮するから良いんだよ♡♡ふふっ…♡♡♡

 

 「出た出た♡♡♡貴方の孕ませザーメン♡♡♡奥深くまできたよ…♡♡♡♡これで孕んだら…貴方がお父さんだね…♡♡♡♡」

 

 私のオマンコに何度も打ち付けたオチンポから、何度も射精したとは思えない、ドロドロザーメンが吹き出る。

 それをオマンコの奥にある子宮で感じ取った私は、オスとしての自尊心を煽る言葉を放った。

 ギラギラと、貴方は興奮冷めやらぬ雰囲気で、もう一度私のお尻に向けて腰を強く、そして激しく叩きつけ始めた。

 

 (ああ……忘れられる…♡♡♡)

 

 自分でも信じられないくらいに堕ちたと思う。だけどそれが1人ではないならば、それは幸福なことなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 「姫様」

 「分かりました。直ぐに向かいます」

 

 兵士が私の部屋から出ていく。兵士が出たのを確認すると私は気を抜いた。

 …危なかった。私は座っていた机の下を覗き見る。

 

 「ん…あ…♡駄目…今は駄目だから…♡…」

 

 机の下には私のオマンコを弄くる貴方が居た。口では嫌がる言葉を吐くが、私の開発された体は貴方の手管に反応する。

 

 「…一回だからね…♡♡」

 

 貴方は微笑むと机の下から出てきた。

 …本当に私達は堕ちてしまったのだと、貴方の肉欲を受け入れながら私はそう思うのだった。

 

 

 




ミファー
心の何処かにある残滓を消す為に行為に耽る。その行為が褒められるものではなくても。

貴方
一時的にでも手に入れられる。その経験は貴方を狂わせた。


ミファー姫様は健気で可愛い感じですね。だけどこのお話だと結構変わっちゃいましたね。テーマ的に背徳感があるので仕方ないのかもしれないですけど。

ここまで読んでくれて有難う御座いました。
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