フェルンが≪オスを射精させる魔法≫と匂い責めでシュタルク様のキノコ様を徹底的に躾けて差し上げるお話 作:白米炊け太
原作:葬送のフリーレン
タグ:R-18 葬送のフリーレン フェルン シュタルク 女性上位 魔法 匂い責め
たまには二次創作などしてみようと思い書かせていただきました。フリーレン凄く流行ってますね。
※pixiv、ノクターンにも投稿しています
「……」
また、どこかに行ってしまわれました……。
野宿をしていると、シュタルク様は時折どこかに姿をくらませることがあります。
しばらくすると戻ってきますから、きっとトイレが近いのだろう、若いのに……と思っていました。
でも今日に限っては様子が違いました。
なぜかフリーレン様まで、しかもわざわざ時間差で後を追うように、寝袋から抜け出していたのです。
逢引……などとは流石に思いませんが、やはり不自然ですし、追いかけてみることにしたのです。
「ほらシュタルク早くして、私だって眠いんだよ。早くしないと……」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ……ほ、ほら、これでいいんだろ……」
茂みの奥で見つけた二人の様子は、理解しがたいものでした。
フリーレン様は戦闘中のように杖を構え、その杖の先、向かい合ったシュタルク様は木を背にして立っています。
なんと、下半身をむき出しにして。
ガサガサッ
衝撃的な光景に思わず茂みを揺らしてしまいました。
二人とも一斉にこちらを振り向いて、ばっちり目が合いました。
「ほら、フェルンも来ちゃった」
フリーレン様は魔力探知で私の接近にも気付いていたのでしょう、驚く様子はありません。
「え……ちょ……!?」
かたやシュタルク様は慌てた様子で股間を手で隠しますが、私にはしっかり見えてしまいました。
男性のソレを生で見るのは、幼い頃にハイター様とお風呂に入ったとき以来でしょうか……先が少し膨らんだキノコのような独特の形状、生々しい肌色をして、ぷにぷにとした質感のように見えます。
そのとき見たモノの記憶と重ね合わせると、今しがた拝見したシュタルク様のキノコ――長いので「キノコ様」と呼ぶことにします――キノコ様はそう、なんというか、その――
「ちっさ……」
「ほっとけよ!」
「≪オスを射精させる魔法≫……ですか……」
「昔『牧場の周りに魔物が出て困ってる』って依頼を片付けた時に、牧場主から教えてもらったんだ。家畜の交配とかをするときに便利な魔法らしいよ。いちおう人間相手にも効くそうだけど、使われることはあまりないみたいだね」
「……なぜでしょうか。男性がその……時折そういった気分になってしまうことは知っています。旅の最中にさくっと処理できるのなら、便利なように思えますけど……」
「うーん、私は人間のことはよく分からないけど……『それじゃダメなんですよフリーレン……なんというかその、情緒がないんですッ!』って、ぐでんぐでんに酔ったどこかの生臭坊主が力説してたっけ」
「……ハイター様……」
泥酔した若かりし日のハイター様が訳の分からない持論を熱弁する様子が、ありありと目に浮かびます。
「……で、まさかシュタルク様は……その魔法を使うように、フリーレン様に頼んだのですか……?」
何故でしょうか……もしそうだったらと考えるだけで、とても……イライラします。
どうしようもなく、胸の奥がざわざわするというか……。
なぜ私に頼まないのか――そう、思ってしまったのです。
「あの、俺そろそろズボン履いても……」
「その前に答えてください。フリーレン様に頼んだんですか?」
「ひぃ……ち、ちげえよ……俺が一人でその……シようとしてたら、フリーレンが『手伝ってあげる』って……」
「若者の悩みを解決するのも、年長者の努めだからね……決して人間相手に使ってみたかったとか、そんな理由じゃないよ」
シュタルク様が深夜に一人でどこかに消えていた理由が、ようやく分かりました。
そして、むふー、と薄い胸を張って何故かドヤ顔してるフリーレン様の様子を見るに、まだシュタルク様にはその魔法を使ったことがないようです。
「それ、私に教えてください、フリーレン様」
偉大な魔法使いであるフリーレン様にそんなことをさせるわけにはいきません、こんな雑事は弟子である私の仕事です。
決して、他の人にさせたくない、私が処理してあげたい……などという気持ちではありません。
「あの、ちょ、フェルンさん……顔が怖いけど?」
「シュタルク様には関係ないです。黙っていてください」
「えぇ……関係ないことはねえだろ……?」
「そんなに難しい魔法じゃないし、フェルンならすぐに覚えられるよ……一度使ってみたら早いかな」
「分かりました、ではそのように」
「ねえ、だから何でフェルンが決めるの? それ掛けられるの俺だよね? それになんか怖いんだけど……人間にかけてホントに大丈夫なのかよ、その魔法……」
とりあえず地面に正座させたシュタルク様が下半身丸出しでなにやら抗議してきますが、何も聞こえません。
「フリーレン様、お願いします」
「じゃあいくよ……≪オスを射精させる魔法≫」
それはほんの一瞬の出来事でした。
杖の先から放たれるフリーレン様の色を帯びた魔力――惚れ惚れするほど高濃度に洗練され、私はその妖艶にも思える魔力の輝きを目にすると、今でも胸が高鳴ってしまいます。
時に鋭く敵を屠る槍となり、時に優しく包んで安らぎをもたらす変幻自在の力の波動――。
それが今は、柔らかく真綿のようにシュタルク様の身体を覆っていきます。
変化はすぐに現れました。
しなびた干しキノコ様がピクンッ、と震えたかと思うと、瞬時にムクムクと倍以上の大きさにまで膨れ上がり、ピィンと天を突くように立ち上がりました。
「ひィ……あ、あぁ……ッ…!?」
あ、あれが勃起……シュタルク様の情けなかった皮被りが、一瞬であんなに大きくなるなんて……すごい迫力です……。
被っていた皮がバナナのようにズルズル剥けて……先端にはつやつやしたピンク色の中身が露わになっています。
「ほらシュタルク、我慢したって苦しいだけなんだから、力を抜いて……?」
いつにもまして情けない、呻くような声をあげるシュタルク様に、フリーレン様が優しく声を掛け、展開した魔術式にさらに魔力を注いでいきます。
その目は柔らかく、まるで孫を見るおば……もとい、年下を温かく見守る年長者の温かみを感じさせます。
普段は子どものような言動が目立つ我が師匠ですが、今ばかりは長い時を生きるエルフらしい落ち着きで、瞳を細めてビクンビクン震えるキノコ様を見守っています。
「ッ……あ……! こ、これ……やば……ッ……!」
キノコの傘に当たる部分が横に膨らんで、まるで自分を少しでも大きく見せようと自己主張するみたいに、張り詰めていきます。
それは、普段臆病なシュタルク様が、敵を前にすれば目一杯の勇気を振り絞り立ち向かう姿にも似て――。
なんだかちょっと、可愛らしいと思えました。
それと、ハイター様のはもっと黒々としていたように思いますが、人によって違うのでしょうか……。
「なんッ……これ……ッ……あ、イ……くッ……!」
まるで痒いのを必死で耐えるかのように、くねくねと身体を悶えさせるシュタルク様は、なんだかとても可笑しくて……。
いけないことかも知れませんが……「こんな姿をもっと見てみたい……それも、私の手で……」と、そう思ってしまいます。
甲高くわめきながら背中を反らし、天を仰いだところで、身体を包むフリーレン様の魔力から逃れられるはずもありません。
固く剣のように反り返った股間のキノコ様は、鍛え抜いた筋肉のように、グロテスクなほど血管を浮き上がらせています。
シュタルク様がひときわ情けない嬌声をあげて、肉の棒がビクビクビクッと震えるように大きく脈動して――
「ひぃぃ……あ……ッ……!」
びゅぐぐっびゅっるるるるッ! どぴゅどぴゅどぴゅ〜〜♡♡♡
シュタルク様のひときわ黄色い女の子みたいな声が夜闇に響き渡るとともに、キノコ様の先から、白く濁った液体が発射されました。
これが、精液……赤ちゃんの素……。
あぁ……なんという勢いでしょうか……私の身長ほどの高さまでも噴き上がり、びちゃびちゃと地面に落ちるなり黒いシミを作っていきます。
「おぉー……ホントに人間にも効くんだね……でも流石に牛みたいには出ないのか」
「あっ……たりめ、だろ……ッ…くぁぁ……♡」
何度もびゅくっ、びゅくっ、とピストンするように脈打って、そのたび新たな白濁液が吐き出されます。
見たところただの液体と言うよりも、とろみのある粘液状であるその液溜まりからは、なんとも言えない匂いが立ち昇っています。
海産物のような生臭さ、血液のような鉄臭さ、更には男性特有の匂いなのでしょうか……どこか玉ねぎの香りにも似て……酸っぱいような、でもほんのり甘いような。
もう「シュタルク様の匂い」としか表現できないような――そんな、ふくよかな香り――。
すん、すん……匂いを嗅ぐと、なんだか身体の奥がむずむずと疼いてくる気がします。
「うぅ……はぁぁ……や、ヤバかった……」
やがて噴出が落ち着くと、フリーレン様も杖を下ろしました。
呆けたような表情で、ややぐったりと木に身体をもたれさせているシュタルク様。
さっきまで身体をこわばらせていましたから、その反動で脱力しているのでしょう。
「まあこんな感じだけど、どうかなフェルン」
「はい、覚えました……もう、大丈夫です」
言われたとおりそれほど難しい魔法ではありませんでした。
それになにより、一刻も早くこの魔法を試したい、シュタルク様に使ってあげたい……その一心です。
早速杖を構え、シュタルク様の方へ向けて魔力を高めていきます。
「い、いや、今日はもういいって……分かんないだろうけど、あんだけ出したらしばらくは……」
「≪オスを射精させる魔法≫」
「聞けよ! ――ッ……あ……! くぁぁ……ッ……♡」
練り上げた魔力を、構成した魔術式に沿って注ぎます。
フリーレン様は一気に魔力を流していましたが、私はあえて、少しずつゆっくりと魔力を込めていきます。
身体をふわりと覆っていく私の魔力に、シュタルク様はまた甘えたような声を上げ始めました。
元気を無くしていたキノコ様も、すぐにムクムクと立ち上がります。
攻撃性を排除した無害な魔力は、服をすり抜けてシュタルク様の肌に直接触れます。
腕や脚、厚い胸板、割れた腹筋――服の上からは目立ちませんが、鋼のように鍛えられた戦士の肉体。
その表面を、羽毛のように柔らかな魔力の波動で、優しく撫でていきます。
さわ……さわ……
すーっ……ふわふわ〜……
さらさらさら〜……っ……
「うっ……はぁぁぁ……♡」
鋭敏な皮膚感覚でそれを感じ、すぐにピクピクと反応するシュタルク様の身体。
どこかうっとりしたような、気持ちよさそうな可愛い声が聞こえます。
きっと今、緩やかに、まったりとなぞりあげるように……魔力のヴェールに全身を包まれ、くすぐられるような心地を味わっていることでしょう。
指の先で触れるか、触れないかというような、あるいは羽で撫でるかのような、むず痒くなるような感触かと思います。
それは下半身も同じこと、そそり立ったキノコ様の表面も、そよ風のような魔力で撫でて差し上げます――。
「あぅぅぅ……」
ピクッ……ピクピクッ……♡
はっきりと、股間のキノコ様が嬉しそうな反応を見せました。
それが無性に嬉しくなって――今度はそこを目掛けて、重点的に魔力を流します。
霞のように軽やかだった肌触りが、徐々に実体を伴った質感へと――魔力の密度が高まるとともに、感触を変化させていきます。
今度はしっかりと質量を持った肌触りが、キノコ様を舐めあげていきます。
しゅり……しゅり……さす、さす……
しゅるる……しゅるしゅるる〜……
「ふぁ……あぁぁぁぁ……♡」
なんて情けない……甘ったるい声を出すのでしょう……。
その甘え声を耳にすると、胸がきゅうっと締め付けられるようです――♡
キノコ様の根本から棒の形に沿って、絹糸のようになめらかな感触を絡みつけながら、さわさわと。
張り出した傘の裏をこしょこしょとくすぐり、ぷっくり膨らんだ先端をくるんで撫で回し、先端の穴の周りもくるり、くるりと。
見えない魔力の膜に隙間なく包み込まれ、ビクビクと跳ねるキノコ様……腰がカクカク動いて、身体も小刻みに震えて――
いままさにしっかりと「性的快感」を得ているのです。
魔力の揺らぎが、シュタルク様の反応や喜びようを手に取るように教えてくれます。
屈強な戦士であるシュタルク様を、私の魔法で絡め取り快感を味わわせ、少女のような声と蕩けた表情を引き出す――。
私の心はどうしようもなく……踊っていました。
フリーレン様に褒められたとき、魔法使い試験に合格したとき――嬉しかった経験はあれど、こんな胸が高鳴るような高揚感は、初めてでした。
もっと……もっと……!
興奮とともに、注ぎ込む魔力の量を増やしていきます。
「うくっ……くはぁぁぁぁ……♡」
肌の表面を撫でるだけだった魔力が、今度は肌を通り抜けて、じわりと皮膚の内部へ浸透していきます。
体内に染み込んだ魔力は、細胞一つ一つにまでまとわりついて、細かな振動のような刺激を加えます。
「くぁぁぁ……ッ……! き、きもちよすぎ……ッ……♡」
全身の神経を直にすり撫でられるような刺激は、ただ皮膚を撫でられるのとは訳が違うのでしょう。
汗の浮いた首筋、広い背中、腋に、たくましい胸板――その中心にちょんと鎮座する乳首も――。
足の裏、お尻の奥、そしてもはやビクンビクンと脈動が止まらないキノコ様……あらゆる箇所を体の内側から――。
さわさわさわ〜……♡♡
びり……びりびりっ……♡
しゅるしゅるしゅる……♡
「ひぅぅぅッ……くぅッ……! ひぁぁ……ふぇ、フェル、ン……ッ……♡」
あらゆる身体の部位を不可視の魔力が侵食し、びりびり弱い雷を走らせるかのように、甘く痺れさせていきます。
そこかしこに生ずる快感に身体を仰け反らせて悶えるシュタルク様、そんなことで体内から責め立てる魔力から逃れられるはずもないのに――。
なんとも滑稽な様子に、ついふふっと笑ってしまいました。
そしてシュタルク様は可愛らしい声で鳴きながらも、私の名前を呼ぶのです。
あぁ……! 胸がきゅんっと締め付けられるようです。
「はい、なんでしょうかシュタルク様」
「ひぐぅぅ……そ、その……ッ…! も、もう……イ、クぅぅっ――!」
透明なお汁をとぷとぷ垂れ流すキノコ様が、ひときわぶわぁっと膨張します。
イク――先程のように、盛大に発射するのでしょう。
勿論そんなことは、シュタルク様の体内に張り巡らせた魔力の糸を介して、とっくに把握済みです。
身体の一番奥、前立腺とよばれる箇所がきゅうっと収縮するのが分かります。
キノコ様の根本へドクドクと白濁液が送り込まれていきます。
もうひと押し魔力を注げば、また無様にあられもない声を上げながら達することでしょう。
それはそれは気持ちよさそうな表情で、腰をぴぃんと突き上げ、噴水のように勢いよく。
ですから、そこで私は――。
魔力を込めるのを止めてしまいました。
「うぅ……? な……んで……あぁぁぁぁ……」
シュタルク様を包む魔力はたちまち霧散し、身体を苛む快感も幻のように消えて。
いちばん気持ちいい射精の瞬間を取り上げられて、さぞ焦れったいのでしょう。
涙目になって私を見上げるシュタルク様の表情といったらもう――。
ゾクゾクするような、素晴らしいカタルシスが私の胸を満たしました。
「申し訳ありません、少し集中を乱してしまいました」
「そ、んな……わけ……」
杖を握る手にじっとりと汗が滲みます。
気付けば私もかなり興奮して身体が火照っていました。
近頃下着がキツくなってきた胸や太ももに、汗が溜まっているのを感じます。
特に乳房の裏側や腰回りなど、むっちりと肉が付いてきたせいで、かなり蒸れますし――恥ずかしながら……匂いも気になるのです。
≪服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法≫の使用頻度も、つい上がってしまっています。
理想はフリーレン様のように小さくて愛らしいお人形さんのような身体なのに……人間の身体とはままならないものです。
「では、もう一度……≪オスを射精させる魔法≫」
「ちょ、まて……! ふぁっ……んくぅ……ひぁぁぁぁ……♡」
また魔力を注ぎ込むと、すぐに嬉しそうな吐息混じりの声をあげてくれます。
そこでふと、思いついてしまいました。
私の身体の匂いをシュタルク様に嗅がせたら、どんな反応をするだろう、と。
私の匂いに包まれながら、情けなく快感に喘ぐシュタルク様――
なぜでしょう、想像するだけで、お腹のあたりがキュンキュンと切なくなります。
恥ずかしく、はしたない思いつきでしょうが、試さずにはいられませんでした。
「≪そよ風を起こす魔法≫」
ふわぁっ……
「んぅ……ッ……今度はなんだよッ……!? ……ん……ふぁ……ぁ……あ、甘い……匂い……?」
風に乗せて、シュタルク様の顔を目掛けて香りを届けます。
乳房の間や、腋の下、脚の付け根など……汗が蒸れてむわんと立ち上る匂いで、顔面を包み込んで差し上げます。
石鹸の匂い……汗の匂い……きちんと洗っていますから臭くはないと思います。とはいえ、決していい匂いとも思いませんが――
「んん……ふぁぁ……なんっ……この、匂い……んぅぅぅッ……ふぁぁぁ……♡」
どうやらお喜びのようです。
全身を快感に苛まれながらも、鼻をすんすんならして匂いを嗅いでいるのが分かります。喜んで私の匂いを吸い込み……そして嬉しそうに身体を震わせているのです――。
「シュタルク様」
「んくぅっ……な、んだよ……ッ……!?」
「そんなに、いい匂いでしょうか……? いま必死に嗅いでいらっしゃるのは……その、私のお胸の匂いなのですが……」
「んなっ……!?」
一瞬驚いた顔をされましたが、その顔もすぐに綻んでいき。
やがて、瞳がとろんと濁り、ぽーっと緩みきった表情へと変わってきました。
「んくぅぅ……フェ、ルン……ふわぁぁぁ……♡ はぁぁぁぁん……♡」
羞恥心を完全に捨て去ったような、胸焼けがしそうなほど甘い声をあげ始めました。
神経を直接すり撫でられる快感と、私の匂い……それらに完全に身を委ねてしまわれたのでしょう。
身体からも完全に力が抜けてしまったのが分かります。
私の匂いが、そんなに気に入ったのでしょうか……。
深呼吸するように鼻から息を吸い、深く魅了されたような恍惚の表情――。
股間のキノコ様は浅ましいほどビクンビクンと跳ね回っています。
また、気持ちよさが頂点に達しようとしています。
私は再び――魔力の供給を止めました。
「あぁぁぁ……ま、またぁ……な、んでだよぉ……♡」
「すみません、この魔法にはまだ不慣れなもので」
シュタルク様は、失われた快感を少しでも思い出そうというように、涙目になりながら未だにくんくんと私の匂いを嗅ぎ回っています。
その姿は、まるで飼い主を探す犬のようにも見えて――。
あぁ……なんて、なんて可愛らしいのでしょうか――。
たまらなく愛おしくなって、さらに風を送って匂いを届けてあげました。
むわぁん、と濃くなる匂いに霧のように包み込まれ、「はぁぁん♡」と子犬のような声を上げて喜んでいます。
今は何も快感を与えていないのに、キノコ様がピクピクっと反応しています。
「うぅぅ……甘い匂いぃ……すぅぅぅ〜〜っ……すん、すん……♡」
まさか、匂いだけで気持ちよくなっている、とでも言うのでしょうか……?
なんということでしょう……シュタルク様が匂いだけで欲情する変態で、しかもこんなにえっちなお方だったとは……。
フリーレン様と私の旅に、こんな変態的な方をお供させるわけにはいきません。
――しっかりと教育したうえで、間違いを犯すことの無いよう、一滴残らず搾り取って差し上げねばなりません。
「≪オスを射精させる魔法≫」
「んひぃぃぃっ……またッ……?! ふ、リーレン……た、すけて……ッ……♡」
「ごめんねシュタルク、フェルンがこうなったら私にも止められないよ……でも気持ちいいんだから、いいでしょ?」
魔力を操り、身体中を残らず撫で上げ、身体の内側から細胞のひとかけらまで包み込んで。
全身に微細な振動を加えるように刺激すれば、とても他人には聞かせられない声をあげて悦んでくれます。
私もどんどん興奮して、さらに汗が滲んできました。
風を操り、たっぷりと匂いを含ませた蒸気を、シュタルク様の鼻腔に直に注ぎ込んで差し上げます。
むわぁぁぁん……♡
「んふぅぅぅぅ……匂い…ッ……フェルンの……匂いぃぃ……♡♡」
「シュタルク様、匂いなどで興奮して、キノコ様をがちがちにおっ勃てて……そんなの変態のすることですよ。今すぐやめてください」
「そん……な、ムリ……ッ……ふわぁぁぁぁぁ……♡♡」
「もう……私だって恥ずかしいんですよ、汗の匂いなど本当は嗅がせなくないのに……シュタルク様の歪んだ性癖を治療するためなのです、早く慣れてこんな匂いなど何とも感じないようになってください……ほら――」
ふわぁぁぁっ……♡
むわぁぁぁぁん……♡
「んはぁぁぁぁぁん……♡♡ フェルンっ……フェルンっ……むり……いく、もうイクッ……♡♡」
「もう、そんなに何度も呼ばなくても聞こえています……はい、魔力を止めますね」
また勝手にお射精しようとして……まったく、これは相当に性癖が捻くれてしまっています。治るまで、しっかり教育して差し上げねば――。
「≪オスを射精させる魔法≫ ほら、身体の外側も内側も、まとめて気持ちよくして差し上げます。
キノコ様の表面を、しゅるしゅるしゅる〜……っと、魔力でなぞりあげながら……反り返った肉の竿の神経を、染み込ませた魔力で直接、こしょ……こしょ……くすぐって差し上げます。どうですか、たまりませんか?」
「ひぁぁぁぁぁ……ッ……だめっ……それっ……やめぇっ……!♡♡♡」
「≪そよ風を起こす魔法≫ ほらほら……そんな汗で蒸れた腋の匂いなど、良い匂いなハズがないですよ……胸いっぱいに吸い込んで堪能したり、ましてや欲情するなど……絶対に駄目ですからね? 本当に、変態になってしまいますよ?」
「でもっ……んむぅぅぅ……甘くてぇ……いい匂い…ッ……だからぁッ……♡♡」
「むぅ……重症ですね……あ、またイキそうになりましたね……はい、ストップです。まったく……すぐにお射精しようとしてはいけません……女性の匂いをくんくん嗅いで興奮するのも禁止です……分かりましたか?」
「ふわ〜ぁ……二人とも、私もう寝るね……? フェルンもシュタルクも、明日も早いから楽しむのもほどほどにね……」
「ちょ……フリーレン……待ってくれよぉ……!」
大きなあくびをしながら、フリーレン様は戻って行かれました。
しかし「楽しむ」などと、まったく心外です。私はシュタルク様のあらぬ情欲を発散させるため、歪んでしまった趣味を正すためにやっているというのに……。
いったい誰が好きこのんで、こんな男性を弄ぶような真似をするでしょうか。
シュタルク様が他の女性に劣情を抱くことのないよう、残らず発散させてあげたいというのが、私の思いです。
「フェ、フェルン……も、もうやめようぜ……今日は、遅いし……な…?」
そんなに涙目で、情けなく歪んだ表情で、懇願するような瞳で見上げられても――止めるわけにいきません。
決して――もっと可愛く泣かせたい……子犬のようにキャンキャン言わせたい……ペットのように私の匂いを覚え込ませたい……などとは、考えていません。
ましてや、「私の匂いを嗅がせるだけで欲情して何も逆らえなくなるようにしたい」などと――
そんな……そんな素敵なこと、一片たりとも思っているハズないではありませんか。
「シュタルク様――もう一度魔法を掛けますね――これは旅を続けるために必要なことであり……一種の治療行為でもあるのですから……」
「ひぃ……や、やめて……笑顔がこええよッ!」
「≪オスを射精させる魔法≫」
「んはぁぁぁぁぁ……ッ……♡♡♡」
「ほら、お胸の間に溜まった汗の蒸れた匂いなど、気持ち悪いでしょう……? そんなものを喜んで吸ってはなりません……そんなにキノコ様をビクつかせないでください」
「……あぁもう、確かにそれは私のお股の匂いですが、お目々をとろーんとさせて、蕩けたお顔になって……絶対にえっちな妄想を膨らませたりしてはいけませんからね……!」
あぁ、まったく、シュタルク様ときたら……旅の仲間として、先が思いやられます。
私が完璧に躾けて差し上げなければ――。
「……眠ってしまったね」
「はい、今日も、天にも届くかのような勢いで白いのを発射されていましたから」
シュタルクは今日も、疲れて眠ってしまった。最近は毎晩こうだ。
フェルンの膝枕で、まるですがり付くように顔をうつ伏せて。
フェルンはそんなシュタルクの頭を愛おしそうに撫でている。
「フリーレン様……私、シュタルク様と仲良くなれて嬉しいです……」
「……うん、そうだね……それが一番だよ」
私としても、若い二人が仲良くなってくれたのは嬉しいことだ。
……まあ、少し歪な関係かもしれないけれど……。
でもきっと、これでいいんだ。
お互いに距離を縮めたいと思っていたみたいだし、私のしたことは間違っていないと思う。
きっと、勇者ヒンメルだってそうしただろうからね。