ふとした事から『世界の支配者』になった男の話 作:操作ボムボム
皆さまごきげんよう。俺はこの物語の主人公である
(給料は良いのに、何でこの世の中冷たい人間だらけなんだ・・・)
学生時代の俺は基本、学力もそれなりに良かったハズで赤点は取った過去は一度もないが、社会人になるとココまでいじめを食らうだなんて予想もしなかったから本当に嫌な毎日である。
「あんた・・・。仕事はロクに出来ないけど、これだけは唯一の採り得ね!!ほら、して欲しいんなら早く出しなさい!!」
その日、俺は社長室に呼ばれていた。
だが、今日の俺は違う。
実は昨日の夜、俺はとある力を授かった。
それは疲れ果てて帰って来た帰宅後の事である。
神様の使い手で「天使」と名乗る人物から授かった『世界の支配者』になる事が出来る力だ。
天使の予言によるとどうやら俺は、日頃からのストレスに寄り寿命が縮まっておりいつ死ぬか分からない瀬戸際に立っていたようだ。
「あなた・・・。今のままだと本当に死んでしまいますよ・・・?」
「さすがは神様・・・、何でもお見通しって訳ですかい・・・。」
俺は神様に向かって少し挑発するような感じで問いかけを返した。
神様の言う事が本当なら、俺はチート的な能力を手に入れる事が出来る訳だが・・・。
「この世の中の人間ってなぜ自己中心的な人物が多いんだ?」
「それは、人それぞれの考えですからね・・・。あなたがそう思うだけで、その人はそうじゃないかもしれまsねんし・・・」
「ココ3年の間、ロクに生きれなかった。幼なじみは良い奥さんと結婚しているし、セフレを何人も作っているヤツもいたり、マイホームを立てるのもいるけど、何故か俺だけ平等に生きてこれなかったぞ?流行り病には感染するし、最悪の人生だ。」
「では、この世界を貴方の思うがまま・・・、都合の良いように生きられる世界にしたい?という事で宜しいでしょうか?」
「あぁ・・・。俺以外の人間の人権を排除し、これからは俺の望む世界に作り替えてやる・・・。それが出来れば俺はいつ死んでも構わない!!」
「それでは、そういう事にしときましょう!!・・・・・・エイッ!!」
女性の天使は俺の前で、地面に向かって杖をポンと叩いた。
特に違和感を感じる事は無かったが、気が付くと天使は俺の目の前から姿を消していた。
もし、さっき言ってた事が本当の事なら、今の俺は最強である。
明日、出社したら社長にギャフンと言わせてやる。俺はそう思いながらその日、眠りに付いたのだった。
そして、時は変わって次の日の朝・・・。
「今まで我慢して来たけどさ?このぐらいの資料も直せない貴方、必要ないからね?今日付けで貴方をクビにします。体臭もするし、出直して来たら?」
純恋社長から言われた次のひとことで俺はぶち切れた。
とうとう言ってはいけない事を、社長は言ってしまったのだ。
俺も体臭の事については充分に周囲に気を使っている。
しかしだ、周りの写真が見ていないとは言え、人が一番気にしているコンプレックスな部分を堂々と発言するとは何とも許しがたい存在だ。
「社長、お言葉ですが先ほどの発言について、こちらは非常にショックを受けました。今すぐ発言の撤回と俺をクビにすると言ったパワハラ発言に対し、【今すぐ】修正と謝罪を宜しくお願いします!!』
すると純恋社長は顔色を変えて、俺に向かってこう発言してくるのだった。
「
「素晴らしい・・・。非常に感情のこもったその謝罪の言葉・・・。忘れるなよ・・・。それから、今から俺がお前を支配する!!つまり、お前の体、人権、財産は全て俺の所有物となるのだ。さぁ、まずはお前のエロいそのカラダで俺をご奉仕しろ」
「かしこまりました」
こうして、俺の新しい人生が幕を開けるのだった。