※この作品はR-18です。

サーシャ・メイは動かない   作:ちいさな魔女

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無人里・その2

サーシャとニルは里に足を踏み入れた。里は確かに人気が無く、誰かが住んでいるような音もしない。静寂が支配していると言っていい。但し、人気が無いにも関わらず、家も土地も荒れた痕跡が無い。先程まで誰かが居たかのような足跡も無く、家の壁にも使われた痕跡が無い。

 

ニルの言う通り、家があるのに誰も居ない。そうとしか言い表しようのない里だ。

 

 

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サーシャ「あの遺跡の周りにこんな場所があるなんて。だってあの道は、遺跡に通じる道よ?こんな場所があるなら、私達がとっくに見つけてるわ」

 

ニル「となると、やはり此処は普通じゃないんだな。前に来た時は何も無かったが、昔と全く変わらないんだな」

 

ニルは触手の髪を一つだけ伸ばす。伸ばした触手で目の前の家の壁に触れるが、触れた感触から感じた事は、建築したばかりの新品の壁の感触だ。500年前にも関わらず、家は全く変わってない。

 

サーシャ「家は建てたばかりかしら?でも誰も居ないなんて可笑しいわよ」

 

サーシャが見る限りでも、里はかなり広い。その上人の住んでた痕跡も無い。にも関わらず家は新しく建てたような感じがする。

 

サーシャ「家に誰も居ないでしょうけど、念の為に」

 

サーシャは玄関の扉の前に立つと、扉を3回叩いた。

 

 

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サーシャ「ごめんください。聖国に属する騎士団です。どなたかいらっしゃいませんか?」

 

サーシャが尋ねるが、家から反応は無い。

 

ニル「な?子供達の新居にピッタリだろ?」

 

サーシャ「うーん………誰も居ないのが不気味過ぎるわ。貴女が見つけた500年前から何一つ変わってないのもおかしいわよ。そんなに経ってるなら、建物は既に朽ち果ててる筈よ」

 

ニル「………そうだな。村も無くなってたからなぁ。しかし、誰も居ないのに、誰かが居るような感じがする」

 

誰も居ない。人の居る気配も無い。動物の気配も。

 

サーシャ「………取り敢えず、家に入ってみましょう。誰も居ないなら、入ってみないと分からないわ」

 

サーシャは扉に手を掛ける。

 

サーシャ「お邪魔しまーす」

 

サーシャは扉のドアノブを捻り、後ろに引いた。扉は鍵が掛かっておらず、鉄で出来た扉は重さがあるものの簡単に開けられた。とはいえ、鍛えた上にニルの精液でより強くなったサーシャにとって、開けるのに苦労しない重さだ。

 

扉を開けると、玄関は聖国にある家の内装とほぼ変わらない平均的な家の中だ。

 

 

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掃除もされてるのか、埃も被ってない。家具や靴、棚もある。まるで先程まで誰かが暮らしてたようだ。

 

サーシャは玄関に上がりこみ、奥へ進んで行く。土足で入れるタイプの家である為、そのまま歩いて家の中へ入る。

 

サーシャ「内装まで揃ってるじゃない。何で此処が無人なのか」

 

食堂らしい場所に出た。

 

 

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本当に綺麗だ。

 

ニル「どういう事だ?内装が揃い過ぎてる」

 

サーシャ「………私の予想だけど、もしかして此処は、魔物の支配する土地なのかしら?」

 

ニル「だったら私が訪れた時に姿を現す筈だ。里その物が巨大な魔物だと?」

 

サーシャ「あり得る話よ。樹木の魔物も居る訳だし、里その物が魔物の罠なんてあり得るわよ」

 

家の中に入ったのも、それを確かめる為だ。此処まで内装が綺麗過ぎる事でほぼ確信した。

 

正直家に入る事は罠だと分かっていたが、それでも中に入った価値はあるだろう。

 

サーシャ「………誰?」

 

サーシャは両太ももの二対の鞘からダガーを抜いて、逆さに持って闘う構えに入る。

 

???「あっ……お客様……よ、ようこ、そ……」

 

 

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???「おいイブ。挨拶くらい普通にやれよ」

 

 

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一人はミステリアスかつコミュ症な雰囲気がある女性で、もう一人は生意気な雰囲気がある中性的な少年だ。

 

イブ「はうぅぅ!!ご、ごめんなさい!!グラキ君!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

 

イブと呼ばれた女性は涙目になりながら、グラキと呼んだ少年に謝る。

 

イブ「えっと………私とグラキ君の里にようこそ………私は、一応里長の……い、イブ・ツトルとも、申します!です!」

 

グラキ「やれば出来るじゃねえか。あっ、俺はグラキ。イブとこの里で暮らしてる。宜しくな」

 

少年の方が立場は上なのだろうか。グラキは手を振って二人に挨拶をする。

 

サーシャ「ど、どうも。私はサーシャ・メイよ」

 

ニル「触手王のニルだ。この里に、人が居たとは驚いたな」

 

グラキ「俺もだよ。500年前にもお前は来てたな。その時は里を見て回っただけだったよな。家に入って来るとは思わなかったけどな」

 

ニル「なら何であの時、姿を現さなかったんだ?」

 

イブ「えっとね………家に入って来た人達にだけ……あっ、そ……その………姿を、現すんです。ふ、二人には……私達……の、その……な、苗床になってもらいます!!エッチな事をして……苗床にしちゃうんです!!」

 

イブはおどおどしてる癖に、言ってる事は洒落にならない。しかし、涙目になってる所を見るに、エッチな事をして自分達を苗床にしたいが、ホントは乱暴な事をしたくないのだろう。優しい性格だと目に見えて分かる。

 

グラキ「とはいえ、この里に入れるのは俺達の苗床になれる選ばれた子宮の持ち主だけだけどな。だから、此処には女しか入れねぇ。最も、並の女じゃ苗床にしたって保たねぇしよ。で、お前達は………」

 

ニル「………お前達の苗床になれる、という訳か」

 

グラキ「そういう事だ。因みにこの家に入った以上この里からは出れねぇようにしてるから、逃げようったって無駄だぜ」

 

サーシャ「つまり、此処で犯され続けて苗床として暮らせって事?それは困るわ。私だって仕事があるのよ。何時までも帰らない訳にはいかないわ」

 

ニル「それに、私達は土地を探して此処に来たんだ。増えつつある子供達の住める場所が欲しいんだ」

 

サーシャはそう言うが、ダガーは既に鞘に収めている。

 

グラキ「………人間の都合に合わせられるかよ。だが、此処を永く閉ざし続けるのも飽きて来たしな。イブしか話し相手が居ないのも暇だ。じゃあこうしてやるよ。お前等が俺達の子を出産し続けて、この里を俺とイブの子で発展させてくれ」

 

サーシャ「それは良いわね♥良いわよ♥」

 

イブ「で、でも!私達の子供を産んだら………その子達ともセックスして、もらうよ!」

 

ニル「それ良いな♥あっ、君もシテ良いか?」

 

イブ「う、うん!い、良いよ!私、は、初めてだけど、遠慮しなくて、い、いいからね!」

 

グラキ「俺もだ。俺とイブじゃセックスしても意味が無いからな」

 

ニル「そうなのか?」

 

グラキ「俺とイブは相性が悪いんだ。何度かセックスしたけど、気持ち良さも無くて、子孫も残せなかった。だから、俺達は他の種族とヤるしかないんだ」

 

サーシャ「そう♥じゃあ私、最初はグラキとヤりたいわ♥」

 

グラキ「おおっ♥おっぱいデケェ女とヤれるなんてな♥」

 

サーシャ「ふふっ♥見た目がこんな生意気なショタなんて、私の好物じゃない♥エッチな事、いっぱいしましょ♥」

 

グラキ「おう♥それにしても、お前は彼奴の妻か?良いのかよ、旦那が居るのに」

 

サーシャ「大丈夫よ♥ニル!私、グラキとセックスしてくるわ♥沢山子供を孕んで出産しまくるわよー♥」

 

ニル「ああっ!!私も負けてられないな!!私もイブと妊娠しまくって出産祭りだ♥どっちが多く産めるか勝負も良いな♥」

 

サーシャ「ふふっ♥負けないわよ〜♥」

 

グラキ「問題無かったな♥」

 

グラキはサーシャのおっぱいを強く握り、揉みしだきながら寝室へ向かった。

 

食堂には、ニルとイブが残された。

 

イブ「じゃ、じゃあニルちゃん!よ、よろさく、はううぅ!ごめんなさいごめんなさい!言い間違えちゃった!」

 

ニル「大丈夫か?嫌なら止めても良いぞ?」

 

イブ「う、ううん!セックス、しよう♥緊張しちゃって!」

 

ニル「安心しろ♥私はこう見えて経験者だ♥最初は私がリードしよう。そうだ!折角だし、今から外に出て野外プレイをヤろう♥私がいっぱい孕ませてやるから、お前も私を沢山孕ませるんだぞ♥」

 

イブ「う、うん!エヘヘ♥楽しみだなぁ……♥」

 

イブは緊張するあまりオドオドしつつも、此れからニルとセックス出来る事にニヤついていた。ニルも此れから始まるセックスに、心を弾ませるのだった。




家や内装、新キャラは全てAIイラストです。

新キャラ達は、クトゥルフ神話の神達です。

とはいえ、彼等と比べて能力自体は緩くしてますし、エロ方面に改造してます。

《新キャラ》

名前:イブ・ツトル
元ネタ:クトゥルフ神話のイブ・ツトゥル
能力:『暗黒の母乳』と呼ばれる母乳を乳房から生成して、飲ませた者をイブの仔を孕ませる苗床に変える。また、他種族と交わって仔を出産可能である。その為、身体を自由自在に変化させられる、魔術に詳しかったり等、邪神に相応しい力の持ち主。
概要
本来の姿は緑の衣を纏い、コウモリの翼を持つ巨大な人型で、胴体にはいくつもの乳房が垂れ下がり、そこから分泌する乳で無数のナイトゴーントを養っている彼らの母のような存在。
ドリームランドの中心に居座り、ゆっくりと回転しながら全ての時空を監視していると伝わる(尚、監視するための眼球は顔にあるものの、顔面あるいは頭部全体を絶えず這い回っているとされる)。
しかし、今回は無人里の里長であり、金髪美人で黒いフードを被っている。人見知りかつコミュ症であり、他の人達とは話すのが苦手。グラキのみ悠長に話せる。
グラキとは彼が隕石に乗って来て出来た湖で出会い、共に旅をして仲良くして来た。しかし、帝国人の傍若無人ぶりに恐怖してしまい、無人里を魔術で作ってグラキと共に引き籠もった。グラキとは何度かセックスしたが、相性が悪く、気持ちよくなれず、子孫も残せなかった。

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名前:グラキ
元ネタ:クトゥルフ神話のグラーキ
能力:人間を触手の先端で刺して血液に薬を注入する。触手を切っても刺された人間は薬の影響は消えない。様々な薬を身体から生成しており、望んだ効果を注入した相手に齎す事が出来る。触手の長さや数もも自由自在で、伸縮自在でどんなに小さな隙間や穴にも侵入可能である。ペニスも長い触手で出来ているが、太さは普通の触手の二倍である。精液はトロみのない液体であり、女の体をどんな出産も平気な身体に改造し、ボテ腹で転んだりうつ伏せになっても平気な程に強くしてくれる。ニルの精液とほぼ似た効果がある。
概要
本来の姿は、外見は蛞蝓に似ており、顔から伸びた3本の茎状組織の先端に目があり、体はピラミッド状の突起で覆われて背中からは金属の刺が伸びている。
隕石に乗って地球に飛来し、墜落クレーターから出来た湖の底に棲んでいた。故郷は酸性の湖で覆われ、大気は汚染された蒸気に満ちた土地だったという。隕石は過去にユゴス・シャッガイ・トンド等の惑星間ルートを経由したという。
イブと出会ってから、彼女と旅をしてきたが、帝国人達に狙われた事で彼等を近付けない里を魔術で生み出し、其処でイブと二人で暮らして来た。イブとセックスしたが、気持ちよくなれないし子孫も残せなかった。

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