[[C3ーPO 200:INMELL MAN]]
ハンドラー・ハーゼの開発した
オルトゥスでも二丁は保持出来る位には重量と装弾数も削いで在るが、射撃の瞬間の硬直と装填のインターバルが改善点となるだろうが……その威力は保証されるだろう。
ー食堂にて〜
「さ〜て、一夏?この二人の戦闘をどう思ったか、今!答えて見てちょうだい!」
「俺に振るか!?……ん〜〜っっと〜…早すぎてよく分かんなかった!!」
ー「「「「/(。Д。)ヽズコー」」」」ー
放課後…カイネ・ゲルトルート対ハル・ハスラーの激闘を見た鳳鈴音は同じく観戦していた織斑一夏に感想を問うが、当の本人からは早すぎてよくわからんという感想が出てきたことに、ノリのいい子達がドリフ並のズッコケを披露してくれた。
それでも…と言いながら織斑一夏はこう続ける。
「でもな?カイネさんとハスラーさん…すげぇ技量持ってるのがよく分かった…多分、撃ち合ったのは一合…三合…もっとかな?…あんな刹那でそんなに打ち合えるのが凄かった。」
『織斑一夏…その慧眼は見事だ。故に、ソレを燻らせるのは誠に勿体ない。…だからこそお前という存在が花開くのを見てみたい。』
『確かに…後で狩り取ってしまう結果になっても……ただ弱いより強い方が尚の事良い。』
「ハスラーさん怖っ」
カイネとハスラーの戦闘が見えていたのか、打ち合った数を数えていたらしく観察眼が凄まじいなと感嘆したのかカイネは織斑一夏に戦闘技術の指南を提案。それにハスラーも乗っかったが、如何せん言葉が不穏だ。
すると……その話を振った鳳・鈴音があることを提案する。
「ねぇ一夏…あんた強くなりたいんでしょ?」
『おうっ!』
「だったら、ここにいる三人でアンタを徹底的に鍛えてあげるって言ったらどうする?」
「ッッ…承けるぜ。」
その提案はカイネ・ハスラー・鈴音のスリーマンセルで織斑一夏を鍛えるといった計画だった。片や、欧州貴族の愛娘…片や、最凶…片や、中華のガトリングモンスター
この三人の元で育てられたらどれだけの高みに登れるか、純粋に興味が湧いたのか承諾した織斑一夏はその瞳に強い決意の炎を宿していた。
「それじゃ、明日の放課後からね!」
その訓練は明日の放課後から始めるらしい。
あの慧眼の持ち主がどれだけ化けるかが、物凄く楽しみになったハスラー。
「…"鈴音"…朝の告白云々の話…アレの事なんだが………////今日の夜に答えを伝えたいから屋上で待ってる。」
「一夏…うんっ!待ってる!!」
「「「「「(*/ω\*)キャー!!(ノ)゚∀゚(ヾ)(ノ)゚∀゚(ヾ)」」」」」
突然、腹を括ったのか意を決して鈴音に告白の返事を今日の夜に伝えると言った一夏。
その答えに鳳・鈴音は蕩けたかのような満面の笑みで快諾し、食堂にいた恋バナ大好き女性陣は、大いに湧いた。
そんな中、カイネの名前に心当たりがあったのか織斑一夏がこんな質問をした。
「なぁ?カイネさんの下の名前で思ったんだが…もしかして[ゲルトルート]財閥の関係者?」
その事に関してカイネは織斑一夏の頭に軽くチョップをしてから、呆れたように答える。
「アホ…私は身内だ。それも直縁何だぞ?」
数瞬の沈黙の後……
「「「「「えぇぇぇぇぇ!!!!!!!」」」」」
食堂内は女生徒達の絶叫に包まれる。
欧州ではゲルトルート家を中心とした独貴族の評判はこの時代に珍しいくらいの騎士道を重んじたハイスペ貴族。
影響力もあるが何よりその権力を誇示せずに貴族の務めを果たす生真面目さは類を見ない。
「カイネさんお金持ち?!」
「…だが、私は
「そういえばハスラーさんもお金持ちだよね!?」
『ちょっと資産持ってる程度の個人と貴族を比べられても困んの俺だが?……経済戦争になったら確実に俺が焼け野原になる。』
資本の差に決定的な違いがあり、まともに闘うと成れば確実にこちらの大敗になるとハスラーは、カイネを見ながら言った。
「この話は終わりにしよう。…で、織斑一夏強化プランだが…何が得意で何が不得意だ?」
織斑一夏はその問いにしばらく悩むと、こう答える。
「居合とか…抜刀術が得意だな。逆に姉貴の示現流じみた剣術は得意じゃないな。」
「だとすると…居合を専門に鍛えた方がいいのか。他に要望は?」
「…ジェットストリーム・サムの超音速抜刀術が出来るのが良いな。」
…大真面目に織斑一夏を強くしようと試行錯誤を繰り返していくと……ハスラーから声が掛る。
『今、俺が刀と師範の事をいっぺんに解決できる鍵持ってるとしたらどうする?』
「マジか!?」
『刀は時間かかるかもしれんが、師範の件なら割となんとかなるかも』
「おぉ〜、ありがとな!ハスラー!」
『…どうするつもりだ?』
『伝を頼る…』
ひそひそ話をしながらどうするかを会話するハスラーとカイネだがハスラーは、どちらにも心当たりがある。そうして一端の会議は終了しそれぞれが受け取った食事を食べ始める。
「にしても…鈴は今も夕食は麻婆豆腐何だな…しかもとびきり辛い奴」
「一夏?…一応言うけど、IS学園の奴はただ辛いだけ。四川の麻婆豆腐の方が辛くて旨いわよ?辛味が緩くて甘いこれも美味しいけどね。」
煮魚定食を頼んだ一夏の反対には、麻婆豆腐を注文した鈴音が座る。
鳳鈴音は夜食に麻婆豆腐を頼む程の麻婆好きでは有るが……だけど好きなのは辛いけど美味しい四川の麻婆豆腐というこだわりっぷりだ。
別段日本の麻婆豆腐を卑下してる訳では無いが…辛味が緩和された甘い麻婆をどうして麻婆と言えるのかが不思議でならない。
「…ハル様…その南瓜の天麩羅と言うのはどういう味なのでしょうか。人参や長芋の天麩羅は食した事が有るのですが……」
『…なら…食うか?ほれ、あーん…』
「では…失礼致します…はむ…!!サクサクしてて南瓜の甘みが美味しいです☆*。」
「あっちはナチュラルにイチャついてるし…一夏?今度長い休み取れたら一緒に"泰山の麻婆豆腐を食べに行きましょう♪ギャグみたいな辛さしてるけどしっかり美味しいのよ!」
ハル・ハスラーは頼んだ天麩羅定食をクロエと食べさせ合いながら食していた。
…カップルでもある2人…こういう事は手馴れているのかぎこちない訳でもなくスムーズに当たり前のようにこうしているのだ。
尚、周囲はその光景に砂糖を吐いたり、余りの尊さに目を焼かれたりえぐい光景が展開されている。
その最中ハスラーの肩を背後から叩く手が1つ。
ハスラーが食事を中断して振り向くと…そこにはホワイトボードを首から提げた不思議な雰囲気の少女が居た。
その少女は、ぺこりと会釈するとホワイトボードにマジックペンで書き込んだとある質問を見せる。
[貴方にとって人生はなんですか]
『……ふーーむ…俺の持論だが…俺の人生は物語のようなもんだと考えてる。』
「「「??」」」
周囲の生徒達…質問をした"布仏虚"を含む一同は黙りながらハスラーの話に聞き耳を立てる。
『俺の人生は俺の思い通りに描ける。だったら俺が続きを描きたくなる様な物語にすればいいのさ。』
『例えば、次はどうするんだ?とか…コイツすげぇ強ぇじゃねえか!こっからどう切り抜けるんだ?ってな♪要するに…俺は俺に"期待"したいんだよ。』
布仏虚はその答えに対して自分の質問を書いてまた見せる。
[結末が貴方の望んだモノじゃ無かったらどうする?]
『…ちくしょ〜、気ぃ持たせやがって!今回は俺の負けか〜。………だからよ?
自分の人生は自分で生き抜いて自分で決めるものだと端的に言ってるのだ。己の在り方は自分で決めろ。他人にギャーギャー言われる謂れは無い。要約すると苛烈な其の言葉に"布仏虚"は目を見開き白く濁った様な両目を見せるとそのままにこやかに微笑んだ。
[参考になりました。有難う御座います。]
と、ホワイトボードに文字を書き込むと其の文字を見せてそのまま立ち去って行った。
……立ち去る時ハスラーの嗅覚はほんのりとした海の匂いを感じ取っていたが、それを一風変わった匂いを纏わせているなと少しだけ警戒するに留めた。
「ハスラー…お前…すっげぇ人生観だなぁ」
『お眼鏡に叶ったという事で良いのかな?』
…食堂の一悶着が済んだ後、寮の消灯時間20分前となった為、ハスラーとクロエはエルカノが用意した専用の寮部屋に急いで移動。
「ハル様?」
『ちょっくら友人に連絡してみるわ。』
そしてベランダに出たハル・ハスラーは、携帯端末を盗聴防止デバイスにセットするとその状態で[blabla]を起動。
その項目にあった[アークサーバー]・[[エデンサーバー]]の二種類の中から[[エデンサーバー]]を選ぶと、今居るメンバー達と情報のやり取りを始めた。
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ドロシー :おや?ワタリガラスではありませんか?
ペローナ:レイヴンだー!!
ドロシー:でしたらなんなりと申し付けてください(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
ペローナ:私達で造るよ〜٩(>ω<*)و
ペローナ:ほぅほぅ( ・ω・)
ペローナ:( 'ω')エッ…
ドロシー:貴方何を言ってますか?そんなシステム……クラウンに頼めば供与はしてくれるかも……
ドロシー:但し、納入は1ヶ月後…ゴールデンウィーク期間中になりますがよろしいですか?
ペローナ:今度私とデートして〜٩(>ω<*)و
ドロシー:お金の問題は良いので彼女の要望を叶えてください……ね?
ドロシー:お休みなさいませ(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
ペローナ:またね〜(*>∀<)ノ))★
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[[blabla]]を閉じたハスラーはベッドでとっくに眠ってるクロエに手を回すと、すぐさま眠りについた。クロエを抱き枕にして……。
I続くよ…
因みに鈴音の言った[泰山の麻婆豆腐]はとある神父(中田譲治ボイス)が経営してたりする。
スノーホワイトも好んで足を運ぶ位にはクッソえげつない辛さと他に出せない旨みに定評があったのかスノウから聞いたパイオニア分隊が一度は足を運ぶ程である。
スノウは平らげるがラプンツェルは一口で撃沈。紅蓮は……途中でギブしたという。
因みにこの話の最中に……
「あぁまた君かね?純白の戦女よ」
「店主。何時もの麻婆豆腐を…」
「承知したよ。私の麻婆豆腐を喜んで平らげるのは君とガトリングモンスター位だよ。」
こんなやり取りがあったとか……
人間の上位に立つNIKKEを辛さで気絶させるのはオカシイよ…