大騒動とギャグの時間です…
五話目をお楽しみください
とあるキャラを登場させます…
ーピッ…
「これで報酬の手続きは完了だ。お前の口座に振り込まれるようにしてあるから問題は無い…救援に応えたのは感謝する"レイヴン"。」
『君達には色々助けられてるからな。だから俺も助けた。それだけだ。』
依頼達成の手続きを終えて、ウンファと雑談を交わすハル。
頭の消し飛んだトーカティブを囲んで、サンプル回収や表面装甲を剥ぎ取っているのは"メティス部隊"と言われる3人組の[NIIKE]であるが、こちらに気付いたのか気さくな感じに挨拶をされた。
「よう!!"ビジター"…久し振り!この前は済まなかった!…」
『…悪いのは君達の所の"CEO"だってのは解ってるから君たちが気に病む必要は無いよ?…』
ハルに向かって謝罪の言葉を投げ掛けたのは、"マクスウェル"と呼ばれる[NIIKE]だ。
『気にしてない…君達の無人兵器がこっちに向かって
「…アサルトライフル二丁と右肩のセントリーガンだけでほぼ何とかしてたのはほんと凄かったぜꉂ(ˊᗜˋ*)…あの時の"シュエン"の顔ったらww…」
『…見たかったな……それは、傑作だろうなぁwww………そう云えば…君達が保護した一般人がいると聞いたが…』
「あぁ?…あっちに居るらしい……あたし達も後から合流するし…救護班も来る予定だ。………処遇はお上が決めるさ。」
[マクスウェル]から保護された一般人の居場所を聞いたハルは頭の武装以外を解除…アーマーをその場に待機させながら、一般人の場所に歩いて行く。
※[ALBA]ヘッドだけ付けた状態…この状態は[エルカノ]社のヒーローキャラ:アルヴァマンである。
そこでは2人の男性がスケバンじみた集団に囲まれてる様な珍妙な様相だったが、そこにアルヴァマンと言う珍妙なマスコットが追加された為に酷い絵面となる。
そこでは大小様々な美女の集団が2人の一般人達をどうするか、話し合いをしていたところだった。
……ふと、少しふくよかな男性が持っているカメラの電源が入っているのに気付いた瞬間…慌てて[ホログラムモニター]を全員に見える様に展開。
何事かと[NIIKE]達がハルの元を振り向くが、ハルはホログラムモニターを弾き、手元に寄せるの作業を繰り返し、やがて1つのとある映像を見付けた。問い質すために、その一般人に質問をする。
『おいそこの……太っちょの方だ…』
「あっ……えぇと、みなみと言います…」
「俺の名はマスオです…」
『…そうか…みなみと言ったか…そのカメラ、生中継ボタン押したままだろ、俺達の戦いがネット放送されてるが……』
「「「は?」」」
何も言わずに、ホログラムの1つを指さすハル。其れをエマと呼ばれた[NIIKE]が覗き込んだ途端……
「あーー!私達の顔がネットに映ってます!」
慌てて[ラプラス]が自分のスマホでその映像を探り出しみなみの持っているカメラに顔を近付ける。[ラプラス]からスマホをひったくり、映像を見た[ウンファ]は絶句した。
生配信画面全体に[ラプラス]のキメ顔が映っていたのだから。
…配信ボタンが途中から何かの弾みで押されたのか途中からの配信になっていたが……
『ちょっと!作戦ターイム!!』
ハルの叫び声に[NIIKE]達とハルが円陣になり話し合いを始める。
みなみとマスオは負傷の後に手当され軽く眠ってる[ノア]や未だに意識が戻らない[シンデレラ]を見てる為にそれを遠目に眺めていた。
「どうするんだ?…」
『正直に言うと、……[ハンドラー]なら何とかなるとは思うが…』
「ハンドラー?確か[エルカノ]社の社長やろ?…」
「…[アーク]に永久移住させますか?"」
『いっその事[エルカノ]で引き取るか?…"面倒事"なら大体対処出来るし…』
ウンファ、ハル・ハスラー、ヤン、べスティーの四人が主だって会話を進めていると……エマがある提案をする。
「あっ…あのぉ……AZX…"インフィニティレール"部隊の[ブリッド]さんが…列車の人員が欲しいと言ってましたが…どうでしょうか?」
『「「「それだ(です)」」」』
そしてヤンがみなみとマスオに処遇を伝えに行く。
扇子で口元を隠しながらいかにも悪そ〜な目つきで2人に選択肢の無い質問を投げかける。
「さて…あんさんらの処遇やけどな…うちらの拠点で匿ったる…対価は鉄道で労働…どないする?」
「…えっ?殺されるんじゃないのか………うーん…身寄りも居ないので喜んで受けます!」
「自分!鉄道整備資格持ちですが大丈夫ですか!」
「お兄さん資格もっとるんか!?…決まりやな♪」
迎えのヘリが来るまでまだ時間がある為、
未だに目を覚まさない[シンデレラ]の様子を見つつ、[NIIKE]達との交流を
始めていた。
「………んっ…あれ?…ここはどこ?」
『目が覚めた?…おはよう…盾の勇者…』
「目が覚めたな…良かった良かったε-(´∀`;)ホッ」
「…??やぁ、[亡霊殺し]君?…」
『えっ、何それは…(困惑)…』
目を覚ました[ノア]はぽつりぽつりと話し始めた。青い炎の翼を広げた黒金のロボットが亡霊達の圧倒的物量をものともせずに蹴散らしながら囚われてた人達を解放し、最終的に黒いガルーダや紅いロボット達と共に亡国企業の大艦隊を滅ぼした伝説の目撃者だったことを語ってくれた。
それを聞いていた[ハル]は絶句した。
其れはハルの一番機:[night Breaker]のカラーリング……。
黒いガルーダはタチバナの[ブラックグリント]のカラーリング……。
赤いロボ達は束の[HALー826]と[無人兵器:⑨]だろう…。
更に[ノア]曰く見る人によっては御世に降り立つ神話と思える程の衝撃だったのだ。
……たった三機(+1機)に裏社会の大勢力たる[亡国企業]が九割瀕死の状態に追い込まれた…それは囚われた人達にとって救いであり、ロクデナシ共にとっては甚大な悪夢となった。
……ハルはあの時の記憶を思い返す…
○キャノン砲+六連装ミサイル+ランセツーRF+パイルバンカーのガチアセンで殴り込んで行ったハル。
○……ブラックグリントによる超高出力ビームザンバー
○[IBーT01:HALー826]を纏い黒栗のVOB擬きを装着したまま特攻機の如く突っ込んで参戦した束。(多分コレが追い討ちになる)
○何故か交じって来たニヒリスター…
○トドメに拡張領域に収納してたOWの大盤振る舞い…
[プロトグラインドブレード]と[プロトマスブレード]による過剰暴力…
○シールドエネルギーをぶち抜き、一瞬で溶けたIS…
○残骸の上で始まった巨龍退治…
ニヒリスターがハルを指名し、瀕死の亡国企業そっちのけで行われた1Vs1の闘いはニヒリスターがダメージ限界により撤退した事で終息した。
『ギャハハハハハハ!!!最高だぁぁ!!貴様らぁぁぁぁ!!!』
と言いながら、空の彼方に消えたニヒリスターの言葉が今も頭にこびり付いている。絶対にまた挑みに来るという確信を残し……
するとヘリの音が聞こえると共にスピーカーから女性の声が響く。
【お〜い…は〜君!迎えに来たよ〜帰ろ〜】
大型輸送ヘリに乗ってやってきたのは、[ハンドラー・ハーゼ]である。
ヘリのサイドに付いた深紅の兎を隠す様に翼を広げたリードの付いた鴉という物騒なエンブレムをしているが……
『[
「とうっ!…おやおや〜?君達が[NIIKE]と呼ばれる子達か〜い?初めまして♪[篠ノ乃束]こと…[ハンドラー・ハーゼ]です♪よろしくね☆」
「「「「「?!?!?!?!」」」」
ヘリから降りて来た人物は、緋色と白のエプロンドレスに兎の耳を着けたスタイル抜群の女性。……何を隠そうこの人物が[篠ノ乃束]…世間から超が着くほどのお尋ね者で、ISの開発者である。知る人からすれば今の姿は世間からかけ離れているが……
その隔絶した美貌は同性であるハズの[NIIKE]達ですら見惚れる程だ…コレが天然で産まれると言うから恐ろしいのである。
『それで?何かのっぴきならない事態でも?』
「ん〜ちょっと予定が狂っちゃってねぇ……急遽、[四脚MT]の発表もしないといけないから、お手伝いとしてハルを迎えに来たんだ…学園長にも説明してくーちゃんも呼び戻してあるよ〜…」
流石手回しが恐ろしく速いと褒め称える手腕である。
……補足しておくが、[
「…ただ…ねぇ……あの
『…パルスアーマーも無しにVOB遊覧飛行は死にますって…せめてスラムに[お好きにどうぞ]って看板付けて放り出すとかにしてください。』
「「2人揃って悪鬼ですやん…(戦慄)」」
…[
…[ハル]と[
この2人が現状の目の上のたんこぶであるのは言わずもがな。
仏の顔も三度までの規定を無視してしつこ過ぎるこの2人はいつか消されるんだろうなとハルはそう思っていた。
「ハル君?そろそろ行くよ〜!」
『了解しました(*`・ω・)ゞ…それじゃ、皆さん何れまた……』
「「「じゃ〜ね〜〜!!!」」」
…[NIIKE]達が手を振って見送る中ゆっくりとその場を離れる大型ヘリ。そのヘリとすれ違うようにして現れたのは、[アーク]の保有する大型輸送用揚陸艦:キャリアだった。
しばらく経って、キャリアが飛び立った後には、何も残らない大地のみが残されていた。
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〜[エルカノ]本社〜
そこでは呼び戻されたクロエによる[作業用四脚重機:MT]の起動試験と動作確認が行われていた。
周りに展開された計測道具を見ながらスタッフ達が固唾を飲んで見守る。
ーガチャン…カシャン…カシャン…キュゥゥゥゥゥンンンン……プシュー……
機能を停止させ、排熱を終えたMTから降りたクロエは此方を見つめるカメラに向けて、手で大きな丸を作る事で表現した。
別室では途端に、安堵の息と、抱き合って喜びを顕にする作業スタッフ達。
「お疲れ様です♪皆様…」
クロエの激励にサムズアップで答えたスタッフ。すると試験室のドアが開くと[
「…!…ハル様!束様![MT]の起動試験……全項目を終了させました」
[ハンドラー]はクロエからテストの項目を全てクリアしたという報告を受けて、満面の笑みを浮かべていた。
「み〜んな、良く頑張ってくれたね!ごめんね〜予定が狂って早めに発表することになっちゃって……」
「大丈夫ですよww」
「俺達がこうして仕事出来るだけでも有難いんすわ…」
「そうですそうですꉂ(ˊᗜˋ*)」
「そんな事より[社長]も休んでくだせぇ…」
「[社長]に倒れられるとこっちが困るんでさぁ」
スタッフ達からはハンドラーを心配する声や自分達を労るより自分を労わってくれと、そんな声が出てくる。
「だいぢょうぶ…今から仕込みの記者と打ち合わせとか会場のセキュリティ確認しないといけないから…それ終わったら寝る…」
涙ぐみながら、上の階の応接室に向かって行く[ハンドラー]の代わりにハルがその後の指示を出す。
「よっし…スタッフ一同は明日の午後に行われる
[エルカノ社:新製品発表会見]に向けてたっぷりと休息をとって明日に備えて欲しい。其れでは……お疲れ様でした!」
「「「「お疲れ様でした!!!!!」」」」
スタッフ達が達成感により満足気な顔をしながら試験室のドアから出て行くのを見届けたハルとクロエはMTを元の場所に戻し、休息を取る為に自室へと戻ろうとすると、いきなりクロエが正面からハルをギュッと抱きしめるが、当のクロエは何かを我慢するように小刻みに震えていた。
「……はっ♡はっ♡…はる様ぁ♡♡すみませ…んっ…身体の火照りと////あそこの疼きが♡…止まらない…んっ...///です///…」
クロエに施された滅茶苦茶な違法改造手術や薬物投与による後遺症のひとつがコレである。痛みすら快楽に変換する常軌を逸した論理の元開発された試作段階のウイルスを何をとち狂ったのか研究者共はクロエに投与。以降、研究対象と言う名目の虐待が増したという。
研究ログを見つけた束やハルの怒りは尋常では無かった。
研究に関わっていた人員を一人残らず見つけ出し、拉致した後、クロエにやった行い全てをソレに返したという。
束の尽力により、薬の効果を弱める方法は判明。クロエの免疫耐性を向上させる経口薬を開発それを定期的に摂取する方法と……そしてもうひとつは、心の底から好きになった男の精を定期的に注入……要するに愛のあるSEXによって段々と効果が弱まっていくらしい。……その回あってか痛覚は正常に戻ったが、代わりに発情期みたいな症状が出るという珍事が発生。
「…少なくはなったが……こうなると朝までヤるコースだなコレ…」
……発情したクロエを優しく抱っこしながら、自室へと戻っていくハル。
………続くよ〜……
OWー00:
束がハルのアイデアを元に造り上げたブースターパッケージ
ジェット機の様なフォルムに後部のX状のバーストエンジン…[クアドラスラスター]による超加速を体現した機体。
更にジェット機特有のボディによる抵抗力の減退・空気の壁を突破しても傷が付かない為に幾らでも無茶が出来る逸品。
……後始末?音速を保つ
現地に到達→ブースターから機体を射出☆→ブースターが自動操縦により敵陣に突っ込む→大☆爆☆発
ー火力は正義です!(Byネオン)ー