※この作品はR-18です。

ポケットモンスター〜フェイタルファイト〜   作:ボルメテウスさん

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電撃歌舞伎者

「土と鋼、各々の一族から無事にプレートを手に入れる事が出来たけど」

 

「プレートは未だに手に入れていないのも多いね」

 

 そうしながらも、これからの旅路において、おそらくはプレートが重要な役割を持つ事は分かる。

 

 だけど、このプレートをどう使うか。

 

「……プレート?」

 

「どうかしましたか?」

 

 俺の一言に対して、トネリコは首を傾げる。

 

「別になんでもない、とにかく、今は急ごう」

 

 そう、考えていると。

 

「おぉっと、ここで発見したのはもしかして、お客さんかなぁ!」

 

「「んっ?」」

 

 そう、俺達が歩いていると聞こえて来た声。

 

 振り返ると、そこにいたのは青とピンクの二色髪の腰までツインテールをしている小柄な少女。

 

 身に纏っているのは、ぶかぶかの着物であるが、それらの特徴を見て、俺はとある人物の名前を思い出す。

 

「ナンジャモ?」

 

「おぉ、ボクの事を知っているのかい! だったら、自己紹介をするねぇ! ボクはナンジャモ、今は有名になる為に活動をしている旅芸人って」

 

「さて、先を急ごうか」「そうですね」

 

 そう言って俺達はそそくさとその場を離れようとするのだが、その腕を掴まれる。

 

「待ってよ、せめて話だけでも聞いて欲しいの! お願い!」

 

 涙目になりながら必死に訴えかけてくるナンジャモさんだが、正直、面倒くさいという気持ちの方が勝っている。

 

 そもそも俺には関係のないことだし、関わりたくもない。しかしここで突き放せばもっとめんどくさくなりそうだ。

 

「それで、そのナンジャモが一体俺達に何の用だ?」

 

「おぉ、やっと話を聞いてくれるのか! ありがたい!」

 

「まぁ、一応な……それで、一体何の用だ?」

 

「ふふっ、それはね、君とポケモンバトルをする為さl」

 

「俺と?」

 

 そのナンジャモの言葉に対して、俺は少し驚いた表情を見せる。

 

 そんな事とはつゆ知らずに、ナンジャモは話を続ける。

 

「いやぁ、君ってば、最近噂になっているからね。そんな君とバトルすれば、ボクも有名になっちゃうかなって思ったんだよねー!」

 

「なるほどね」

 

 そう言いながらも、俺はその視線をナンジャモからデジヴァイスへと目を向ける。

 

「良いぜ、受けて立つぜ」

 

「本当か!」「……」

 

 正直な所、俺自身も少し気になった事がある。

 

 デジヴァイスで行える進化に何かないか。

 

 それを確かめる為にも。

 

「お前の出番だぜ、ゴマゾウ!」

 

 それと共に、俺は相棒のゴマゾウを出す。

 

「ごっゴマゾウですか」

 

「なんだ?」

 

 すると、トネリコは首を傾げる。

 

「その、ルカリオにしないんですか?」

 

「俺はゴマゾウを信じているからな、何よりも、少し確かめたい事があるしな」

 

 ゴマゾウにしか出来ない可能性を、俺は信じている。

 

「ほぅほぅ、ゴマゾウか、ならば、ボクも少しだけ本気を出そうか」

 

 それと共に、ナンジャモもまた、そのままモンスターボールを投げる。

 

「さぁ、行っておいで、ムウマ!」

 

 それと共に、出てきたのはムウマが、その姿を現す。

 

「それじゃ、ポケモンバトル」

 

「開始だねぇ!」

ポケモン作品からの参戦キャラは(パルデア)

  • ナンジャモ
  • カエデ
  • リップ
  • オーリム博士
  • ビワ
  • メロコ
  • チリ
  • ゼイユ
  • サザレ
  • タロ
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