※この作品はR-18です。

ポケットモンスター〜フェイタルファイト〜   作:ボルメテウスさん

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知識の暴走

 無事に、ゴマゾウを仲間に加えた俺達だが、正確には、これからの目的地を俺はまるで知らない。

 

「さて、どうするか」

 

「とりあえず、この森を抜けましょう。そこから先、近くにある一族の村へと向かいましょう」

 

「一族の村ねぇ、そこで、どうするんだ?」

 

「そこにいる長と戦います」

 

 それと共にトネリコはそのまま、俺に言う。

 

「長と戦う?」

 

「えぇ、代理戦争という事で、おそらくは魔獣同士の戦いになります。

 

 上手くいけば、そこにあるアルセウスのプレートを手に入れる事が出来ます」

 

「プレートねぇ、結局、今はどれぐらいあるんだ?」

 

 俺はそのままトネリコに確認するように言う。

 

「私が分かる範囲だと、6枚のプレートが各々の長が持っていると噂で聞きました。だからこそ、その長からプレートを見つければ」

 

「ふぅん」

 

 とりあえず、長と戦う理由が分かれば、行動もしやすい。

 

 あてのない旅をしなくても良いのは、助かる。

 

 同時に、その長と戦う際に、このままでは危険だというのも分かる。

 

「まぁ、このまま戦うのは危ないからな」

 

「えぇ、ゴマゾウだけでは、難しいかもしれないので」

 

 そう、俺達は森の中で歩いていると、ふと、頭に冷たい何かが当たった。

 

 俺は疑問に思い、上を見上げると、そこには大量の水滴があった。

 

 雨だ。それもかなり強い。

 

「まさか、こんな所で雨が降ってくるとはな」

 

「あーもう、どうしてこうなるんですか!」

 

 そう言いながら、俺達はすぐに森の中を走る。

 

 今は着替えがない以上、濡れるのは不味い。

 

「どこかで、雨宿りが出来る場所はないか」

 

 そんな事を呟きながらも、森の中を駆け抜ける。

 

 すると、目の前には洞窟が見えてきた。

 

「あそこで、雨宿りをしましょう!」

 

 トネリコの提案に、俺は即座に同意した。 そして、俺達が中に入ると、そこは薄暗い空間が広がっていた。

 

  壁や天井からは水が漏れているのか、地面の方まで染み込んでいるようだ。

 

  「.とりあえず、ここで休むしかないだろうな」 「ですね」 

 

 そう言って、俺達はその場に座る。

 

 それと同時に、雨の音が強くなっていく。 

 

 すると、トネリコは焚火をし始める。 

 

「ほら、これで暖まりましょう」 

 

 そう言って、トネリコは鞄の中から薪を取り出して、焚き木をする。

 

「あぁ、そうだな、にしても、どうするか」

 

「それに、その、このままだと風邪が引いてしまうので、服も脱ぎましょう」

 

「えっ!?」

 

 その一言に、驚くしかなかった。

 

「えっと、この毛布で身体を隠したら、大丈夫ですから」

 

 トネリコは、すぐに毛布をこちらに渡してくれた。

 

「仕方ないな」

 

  そして、俺は自分の服を脱ぐ。 そのまま、脱いだ服を軽く絞ると、炎の近くに干す。

 

 互いに裸が見えないような位置取りをしながら、雨音を聞く。

 

  「さっきよりも強くなってますね」 「そうだな.」 外の様子を見ながら、俺は言う。 

 

 先程までは小降りだったのだが、今では大雨になっている。 

 

 これでは、しばらく外に出られなさそうだ。 そんな中でも、俺達はゆっくりと休んでいた。 

 

 しかし、雨音が強くなる中で、トネリコの声が聞こえた。

 

「あの、すみません、ちょっといいですか?」 

 

 そう言いながら、トネリコは俺の方に近づく。

 

「何だ? 何かあったか?」 

 

 すると、トネリコの目線は、俺の毛布の下にある場所だった。

 

「トネリコ」

 

「いえ、その、男の人のは、見た事がなかったので、その」

 

「えっ」

 

 そういえば、この世界に来てから、俺はそういう経験をした事がなかった。 なので、興味本位で見てみたいという気持ちがあるのかもしれない。 

 

「いや、待て待て、そういうのは、順序があって」

 

「大丈夫ですっ、私、そういう本は見た事があるので」そう言って、トネリコは俺の前に来ると、そのまま膝をつく。 そのまま、俺の毛布の下へと手を伸ばす。 そして、毛布の中にあったモノを握る。

 

  それは既に硬くなっており、先端からは汁が出ていた。 

 

 それを指先でなぞりながら、トネリコは見つめる。

 

「えっと、トネリコさんっ」

 

「大丈夫ですよ、大丈夫ですから」

 

「えぇ?!」

 

 既に止まる気配がまるでない。むしろ、さっきよりも強く握っている。 

 

 これ以上は、止まりそうにない。

ポケモン作品からの参戦キャラは(パルデア)

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