ポケットモンスター〜フェイタルファイト〜 作:ボルメテウスさん
「それで、この先が目的地なのか」
「えぇ、そのはずよ」
シトナイの案内もあり、俺達は、真っ直ぐと目的地である土の一族がいる村までだった。
「それにしても、まさかトネリコが、村の場所を知らなかったとはな」
「いやぁ、知識としては知っていますよ、知識としては。ただ、どうも実際に旅をしてみると、場所がほとんど分からなくて、参っちゃって」
「・・・この子、よく、ここまで、辿り着いたのね」
「・・・箱入り娘だったんだろうな」
そう、シトナイの発言に対して、俺もまた同意するように頷きながら、歩いて行く。
すると。
「ぐっ、まさか、ここまでとは」
「んっ?」
何やら、騒ぎがあった。
俺達は、そのまま気になり、隠れながら、ゆっくりと見つめる。
そこには赤色が目立つ真珠に因んだ色合いの、南国の民チックな露出度の高い服を着こなしている少女がおり、その周囲には怪しい格好をした奴らがいた。
「さぁ、族長よ、そろそろ、例の物をこちらに渡してくれないか」
「誰が貴様らに渡すか!何よりも、土の一族を侵略したお前達に渡してたまるか!」
「侵略とは、酷い言い方だ。むしろ、より発展の為に尽力しているだけだ」
そう、何やら、騒いでいる様子である。
「あれは一体」
「あの子は、確か土の一族の長のカイだったわね」
「なんだか話を聞いている限りだと、侵略を受けている様子ですが、これは」
シトナイは、何やら事情に詳しそうである。
「状況説明をお願い」
「最近の噂で、土の一族で何やら長が変わったって、話は聞いたけど、詳しい話は、私も分からないわ。
ただ、これを聞いている限りだと、このままじゃ、何かヤバいかもしれないって事だけが「よし、把握」えっ」
それだけ聞けば、俺がやる事は決まった。
そのまま、俺はゴマゾウを出すと共に。
「ボールは友達!!友情シュート!!」「「こいつっまたやりやがった!!」」
2人が叫んでいる間にも、ゴマゾウは真っ直ぐと、カイという女性を襲おうとした奴らに向かって、突撃した。
「えっ、何、ぎゃぁぁ!」「えぇ、何がっ」「とう!」「へっ」
困惑している奴らの隙を狙い、俺はそのまま、速攻で殲滅した。
ポケモンを出されたら、困るので、奴らが行動するよりも、先に腕を狙う。
そして、とりあえず、行動できないように行う。
「ふぅ、なんとかなった」
「・・・えっと、これは一体」
良い仕事をしたので、俺は額の汗を拭うと、カイは、状況を飲み込めない様子だった。
「きっ貴様っ、いきなり攻撃をするとはっ、卑怯な」
「卑怯?何を言っているんだ、お前は」
その言葉に対して、俺は呆れたようにため息を吐く。
「カイ、助けに来たわよ」
「んっ、シトナイ殿かっ、彼は一体」
「事情は色々と説明したいけど、一応は味方よ」
「みっ味方なんでしょうか」
それと共に、どこかカイは納得出来ていない様子だった。
「そこにいる奴、何を言っているんですか、1人の女の子に対して、これだけの数で襲おうとした貴方達がっ卑怯を言いますかっ」
そんな、彼らの言葉に対して、トネリコは、何やら言っているようだが。
「トネリコ、何を言っているんだ」
「えっ、だって、静雄も、卑怯だって、言って、怒ったんじゃ」
「はぁ、まったく、何を言っているんだ」
その発言に対して、俺は再度、ため息を吐く。
「卑怯汚いは敗者の戯言だ、そのような奴が何を言っても、痛くも痒くもない」
「…本当に味方なんですよね」「…確かに味方だったはずなんだけど」
そう、カイとシトナイが呟く。
それに対して、トネリコは、納得したように頷く。
「確かに、一理ありますね」「そこは一理を持っちゃいけないでしょ」
シトナイは、思わず言うが、関係ない。
「くくっ、まさか、そんな奴が現れるとはな」
「その声はっまさかっ」「サカキっ」「えっサカキ」
サカキ。
初代ポケモンの最後のジムリーダーであり、ロケット団のボス。
まさか、いきなり戦う事になるとは。
「さて、カイ様。あなたには、ぜひとも、こちらに例の物を渡してほしいのですが、ここはポケモンバトルで、決めませんか」
「何を言っているんだっ、そんな事」
「出来ないというならば、仕方ない。村の者達を一人一人、説得しなければならないが」「っ」
何やら話を聞いていると、その説得は別の意味を持っているようだ。
「カイ、分かっているわよね、ポケモンバトルでの決定は絶対なのよ。もしも、ここで承諾したら」
「だけど、村の皆が」
どうやら、この世界では、ポケモンバトルは絶対であるようだ。
おそらくは、ポケモンバトルの勝敗によって、何やら大きく動くようだ。
「仕方ない、ここは俺がやるか」
「なっ、そんな」
「気にするな、これも、何かの縁だ」
「いや、お前のような外道に、全てを任せるのは」
「外道とは失礼な」
何やら、俺の印象が最悪のような気がする。
「くくっ、良いでしょう、では、そこにいる男が代理人という事で良いんですね」
「まっ「よっしゃ来いやぁ!」お前ぇ!!」
さすがに、最初の村で、負ける事はないだろう。
俺は気合を入れて、叫ぶと共に。
「行け、ニドキング」
「…ニドキング」
それと共にサカキの前に現れたのは、ニドキングであった。
「いきなりそこまで進化した奴と戦うのかよ」
ポケモン作品からの参戦キャラは(パルデア)
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ナンジャモ
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カエデ
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リップ
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オーリム博士
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ビワ
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メロコ
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チリ
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ゼイユ
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サザレ
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タロ