※この作品はR-18です。

ポケットモンスター〜フェイタルファイト〜   作:ボルメテウスさん

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悪のボス

「それで、この先が目的地なのか」

「えぇ、そのはずよ」

 

シトナイの案内もあり、俺達は、真っ直ぐと目的地である土の一族がいる村までだった。

 

「それにしても、まさかトネリコが、村の場所を知らなかったとはな」

「いやぁ、知識としては知っていますよ、知識としては。ただ、どうも実際に旅をしてみると、場所がほとんど分からなくて、参っちゃって」

「・・・この子、よく、ここまで、辿り着いたのね」

「・・・箱入り娘だったんだろうな」

 

そう、シトナイの発言に対して、俺もまた同意するように頷きながら、歩いて行く。

すると。

 

「ぐっ、まさか、ここまでとは」

「んっ?」

 

何やら、騒ぎがあった。

俺達は、そのまま気になり、隠れながら、ゆっくりと見つめる。

そこには赤色が目立つ真珠に因んだ色合いの、南国の民チックな露出度の高い服を着こなしている少女がおり、その周囲には怪しい格好をした奴らがいた。

 

「さぁ、族長よ、そろそろ、例の物をこちらに渡してくれないか」

「誰が貴様らに渡すか!何よりも、土の一族を侵略したお前達に渡してたまるか!」

「侵略とは、酷い言い方だ。むしろ、より発展の為に尽力しているだけだ」

 

そう、何やら、騒いでいる様子である。

 

「あれは一体」

「あの子は、確か土の一族の長のカイだったわね」

「なんだか話を聞いている限りだと、侵略を受けている様子ですが、これは」

 

シトナイは、何やら事情に詳しそうである。

 

「状況説明をお願い」

「最近の噂で、土の一族で何やら長が変わったって、話は聞いたけど、詳しい話は、私も分からないわ。

ただ、これを聞いている限りだと、このままじゃ、何かヤバいかもしれないって事だけが「よし、把握」えっ」

 

それだけ聞けば、俺がやる事は決まった。

そのまま、俺はゴマゾウを出すと共に。

 

「ボールは友達!!友情シュート!!」「「こいつっまたやりやがった!!」」

 

2人が叫んでいる間にも、ゴマゾウは真っ直ぐと、カイという女性を襲おうとした奴らに向かって、突撃した。

 

「えっ、何、ぎゃぁぁ!」「えぇ、何がっ」「とう!」「へっ」

 

困惑している奴らの隙を狙い、俺はそのまま、速攻で殲滅した。

ポケモンを出されたら、困るので、奴らが行動するよりも、先に腕を狙う。

そして、とりあえず、行動できないように行う。

 

「ふぅ、なんとかなった」

「・・・えっと、これは一体」

 

良い仕事をしたので、俺は額の汗を拭うと、カイは、状況を飲み込めない様子だった。

 

「きっ貴様っ、いきなり攻撃をするとはっ、卑怯な」

「卑怯?何を言っているんだ、お前は」

 

その言葉に対して、俺は呆れたようにため息を吐く。

 

「カイ、助けに来たわよ」

「んっ、シトナイ殿かっ、彼は一体」

「事情は色々と説明したいけど、一応は味方よ」

「みっ味方なんでしょうか」

 

それと共に、どこかカイは納得出来ていない様子だった。

 

「そこにいる奴、何を言っているんですか、1人の女の子に対して、これだけの数で襲おうとした貴方達がっ卑怯を言いますかっ」

 

そんな、彼らの言葉に対して、トネリコは、何やら言っているようだが。

 

「トネリコ、何を言っているんだ」

「えっ、だって、静雄も、卑怯だって、言って、怒ったんじゃ」

「はぁ、まったく、何を言っているんだ」

 

その発言に対して、俺は再度、ため息を吐く。

 

「卑怯汚いは敗者の戯言だ、そのような奴が何を言っても、痛くも痒くもない」

「…本当に味方なんですよね」「…確かに味方だったはずなんだけど」

 

そう、カイとシトナイが呟く。

それに対して、トネリコは、納得したように頷く。

 

「確かに、一理ありますね」「そこは一理を持っちゃいけないでしょ」

 

シトナイは、思わず言うが、関係ない。

 

「くくっ、まさか、そんな奴が現れるとはな」

「その声はっまさかっ」「サカキっ」「えっサカキ」

 

サカキ。

初代ポケモンの最後のジムリーダーであり、ロケット団のボス。

まさか、いきなり戦う事になるとは。

 

「さて、カイ様。あなたには、ぜひとも、こちらに例の物を渡してほしいのですが、ここはポケモンバトルで、決めませんか」

「何を言っているんだっ、そんな事」

「出来ないというならば、仕方ない。村の者達を一人一人、説得しなければならないが」「っ」

 

何やら話を聞いていると、その説得は別の意味を持っているようだ。

 

「カイ、分かっているわよね、ポケモンバトルでの決定は絶対なのよ。もしも、ここで承諾したら」

「だけど、村の皆が」

 

どうやら、この世界では、ポケモンバトルは絶対であるようだ。

おそらくは、ポケモンバトルの勝敗によって、何やら大きく動くようだ。

 

「仕方ない、ここは俺がやるか」

「なっ、そんな」

「気にするな、これも、何かの縁だ」

「いや、お前のような外道に、全てを任せるのは」

「外道とは失礼な」

 

何やら、俺の印象が最悪のような気がする。

 

「くくっ、良いでしょう、では、そこにいる男が代理人という事で良いんですね」

「まっ「よっしゃ来いやぁ!」お前ぇ!!」

 

さすがに、最初の村で、負ける事はないだろう。

俺は気合を入れて、叫ぶと共に。

 

「行け、ニドキング」

「…ニドキング」

 

それと共にサカキの前に現れたのは、ニドキングであった。

 

「いきなりそこまで進化した奴と戦うのかよ」

ポケモン作品からの参戦キャラは(パルデア)

  • ナンジャモ
  • カエデ
  • リップ
  • オーリム博士
  • ビワ
  • メロコ
  • チリ
  • ゼイユ
  • サザレ
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