ポケットモンスター〜フェイタルファイト〜 作:ボルメテウスさん
「いきなり、最終進化したポケモンと戦うとはな、けど、やるしかないよな、ゴマゾウ!」
俺の叫びと共にゴマゾウに指示を出す。
「やってやるぜぇ!!」
俺の言葉に合わせるように、ゴマゾウは、そのままその身体を丸くし、真っ直ぐとニドキングに向かって行く。
ニドキングは、そんなゴマゾウに向かって、攻撃する為に腕を振り下ろす。
だが、ころがるを行っている事によって、そのスピードによって、ニドキングの攻撃を簡単に避ける事が出来た。
それと同時に、ニドキングの背中に向かって、ゴマゾウが突っ込む。
「ほぅ、まさか、ゴマゾウ程度とは思っていたがある程度はやるようだな」
サカキは、そう、未だに余裕の笑みを浮かべながら言う。
その言葉の言う通り、ニドキングは、あまりダメージを受けていない様子だった。
「だけど、続けるしかない。ゴマゾウ! そのままころがり続けろ!!」
残念ながら、今のゴマゾウが使える技の中で、ニドキングに有効な技はころがるしかない。
攻撃を続ける事で、その攻撃力は徐々に高まっていき、なんとかダメージを溜めるしかない。
だがそのまま、戦闘を行っても、善戦しますが、不利な状態には変わらない。
「このままじゃ、負けてしまうっそうなってしまったら」
(考えろ、ニドキングの弱点は、エスパー・水・氷・地面のどれか。ゴマゾウのタイプは地面だけど、その技を持っていない。だからと言って、この前のファイアトルネードのような無理矢理な事はさすがに出来ないだろうっ)
時間は限られている。
その最中、俺はある事に気づく。
それは、地面の状況だった。
ゴマゾウのころがるによって、地面は削れており、道が出来ている。
それは、ゴマゾウが、どれ程の速さで移動していたのか、分かる。
「だったら、やるしかないなぁ!!」
俺は、そのまま走り出す。
「ゴマゾウっ!」「っ」
俺の叫びを聞いたゴマゾウは、俺の方へと目を向ける。
「俺の所にそのまま来い!」「分かったぜ、兄貴!」
俺の言葉を聞いたゴマゾウはそのまま俺の元へと来させると同時に、そのままゴマゾウを掴む。
「これが、ダンクシュート!」
そのまま、俺は空中から、ゴマゾウを地面へと叩きつける。
その先にいたニドキングは、瞬時に、その攻撃を避ける。
「くくっ、どうしたんだ、その規格外の怪力で、ただ叩きつけるだけでは、ニドキングには勝てないぞ」
俺の行動に対して、笑みを浮かべるサカキ。
それは、周囲も不安な様子で見ていた。
だが。
「おいおい、既にこっちは準備は出来ているんだぜ」
「何を言ってっ」
その瞬間、サカキは、俺の狙いに気づく。
そう、ゴマゾウを叩きつけた地面。
そこには、ゴマゾウの姿がなかった事に。
「まさかっ、ニドキングっ、すぐに「もう遅い! ゴマゾウ、そのまま突っ込め!!」ぐっ」それと同時に、ニドキングの足元の地面がひび割れ、そのままゴマゾウが飛び出ると同時に、ニドキングの股に直接攻撃を行う。
「これは一体っ」
「ゴマゾウは確かにニドキングの弱点の技はない。だけど、それを擬似的に再現する方法として、俺はあなをほるが出来ると思った」
「あなをほるって、確か地面を掘って、そのまま攻撃する技だけど、一体どうやって」
それに対して、疑問に思ったカイは首を傾げる。
「ゴマゾウのころがるの勢いは確かに凄まじかった。
だから、その勢いを利用して、地面を掘ったんでしょう」
「だけど、それは、ポケモンが一匹だけで出来る程に器用じゃない。だけど静雄が、地面を一点に向かって投げる事で、それを再現したんだ」
「そんな事が、人間に出来るのかっ」
その一撃によって、ニドキングはそのまま倒れ、戦闘不能になりそうになっている。
だが、ニドキングは。
「なるほど、だが残念ながら、一歩足りなかったな!」
未だに倒れていないニドキングは、そのままゴマゾウに向かって、攻撃を仕掛けようとした。
だけど、まだ、俺は宙にいた。
「必殺の、イナズマキック!!」「えっ」
俺はそのままニドキングの視線がゴマゾウを見る為に見下ろしていた為、そのまま頭に向かって、俺は蹴りを放った。
それによって、ニドキングは、そのまま地面に倒れる。
その顔は、完全に気絶していた。
「よっしゃぁ、勝ったぜぇ!!」「おっしゃぁあ!!」
そのまま、俺とゴマゾウはそのまま勝利の叫びをあげる。
「これは、その、大丈夫だろうか」
「……正直に言うと、ポケモンバトルとして、どうなのかしら」
何やら、首を傾げているようだが。
「ポケモンバトルの定義など、俺は分からない。だけど、ポケモンと人間が力を合わせれば、不可能はない! だから、俺は最後まで、ゴマゾウの力を信じている!」
「兄貴!」
「……というよりも、人間の力を越えているあなたが言うと、説得力がないような」
「とりあえず、俺達の勝利という事で」
そう、サカキの方へと向くと、そこにはサカキの奴はいなかった。
「……」
「サカキの奴っ、逃げたのかっ」
「なるほど、とりあえずは、村の無事が最優先だな」
「えっ、それはそうだが」
「んっ、何か可笑しい事を言ったか?」
何やら、俺が可笑しな事を言ったように、カイはこちらを見ていた。
「いや、その、先程の行動から、外道だと思って人命も気にしていないと思っていたが」
「何を言っているんだ、俺はあくまでも屑相手には容赦はしないだけだ。さすがに罪のない人間に手を出す訳はないだろう」
「……そうか、なんだか、少し安心だな」
「一応聞くけど、村にいるサカキの部下はどうするつもりなの」
「んっ決まっているだろ、少し頭冷やしてもらうだけだ」
「具体的には」
「川で洗濯するだけだ」
「川で洗濯とは一体」
疑問に思っているカイと共に、俺達は、そのまま村に向かう。
そこには、サカキの部下がいた。
「なっ、カイがいたぞっ、捕まえろ!!」
「周りには雑魚しかいないっやれぇ!!」
そのまま、奴らが突っ込んできた。
それにしても、雑魚か。
「とりあえず、頭を洗おうか」
「えっ」
丁度近くに川があったので、俺はそのまま、部下の1人の脚を掴む。
同時に、そのまま近くの川に頭だけを突っ込ませる。
「よいしょっと」「がぼがぼがぼぉっ!?」
「……なぁ、洗濯って、もしかして」
「そういう事でしょうね」
何やら言っているようだが、関係ない。
「静雄駄目ですよ!」「トネリコ」
その行動を見て、トネリコは怒っている様子だった。
「おぉ、トネリコ殿は止めてくれるのかっ」「いやっこれは」
「しっかりと、石鹸で洗わないと、洗濯の意味はありません」
「なるほど」「がほぉ!?」
トネリコはしっかりと川の中にいる男の頭を石鹸で洗っている。
奴の目や口の中にも石鹸の泡が入っているので、しっかりと洗えているようだ。
そうして、数分で洗濯を終え、俺はそのまま近くの木に、男を吊した。
「……とりあえず、全員、土下座」
その一言に、残りのサカキの部下だと思われる奴は全員、土下座した。
「それにしても、これからどうすれば」
「なっ、あれはっ」
「今度は一体って、えぇ!?」
すると、川からどんぶらこ、どんぶらこっとホヤやフジツボを連想させる穴がいくつも開いた赤い甲羅のような物が流れてきました。
「とりあえず、引き上げるか」
「いや、引き上げるのかっ」
俺は、そのまま引き上げる。
すると、すっぽっと、穴から出てきたのは、のほほんとした奴だった。
「これは、ポケモンか」
「あぁ、確かツボツボのようだが」
そうしていると、ツボツボの顔が青かった。
それと共に、何か、吐き出された。
「うわっと」
俺とトネリコは、そのまま避ける。
そのまま、それは、カイにかかる。
「……これは一体」
「ツボツボのきのみジュースだけど、これって、あっ、やばいわ」
「ヤバいって、何が」
その一言に、俺は首を傾げる。
「このきのみって、確か媚薬効果のある奴で、放っておけば」
「ぐっ」
カイの頬が赤くなっていた。
「……おい、まさかと思うが」
俺は思わずトネリコとシトナイに尋ねるように目を向ける。
「……やるしかないわね」「ガンバ」
その言葉と共に、逃れる事は出来ないのを悟る」
ポケモン作品からの参戦キャラは(パルデア)
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ナンジャモ
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カエデ
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リップ
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オーリム博士
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ビワ
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メロコ
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チリ
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ゼイユ
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サザレ
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タロ