変身ヒーローをしている女子高生のアイテムが、ある朝暴走!
側にいた虎のおっさんを巻き込み、融合変身。アイテムが変な動作をしたせいで、自意識はいつもどおりのつもりのようなのですが?

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合体変身・おじさん女子高生!?

 正義の味方、サリーヌ!

 専用スーツに身を包んだ、一人の美少女ヒーロー。

 悪の組織イタンへとの戦いに身を投じ、世界の平和を守り続けている彼女。

 そんなサリーヌも、いつだってヒーローでいるわけではありません。

 普段は一人の女子高生、斎藤 高菜として学校生活を送っているのです。

 変身アイテムついでのケータイは未だにガラケー。

 部活動は陸上部、短距離走のエース!

 怪人が襲ってくるのを除けば至って平和なこの街で、今日も彼女はいつも通りの一日を始める……予定だったのですが。

 

「あ、あれぇ? さっきまで動いてたのに……」

 高菜が困った顔をしながら、道端でキーをカチャカチャと弄り。

 ところがどれだけ押した所で、真っ暗な画面はうんともすんとも言いません。

「こ、困ったわね、連絡取れないのはまだいいんだけど……」

 ガラケーというだけでなく、ヒーロー活動用の機能が詰まっているこの携帯。

 それが突然故障したとなると、だいぶまずい状態です。

「うーん、お昼に急いで吉坂博士の所行こうかしら……でも、あんまり私の余裕ないしそれ」

 変身アイテムの生みの親に修理を頼もうにも、何かと忙しい女子高生。なかなか時間が取れません。

 高菜がポニーテールを揺らしながら困っている間にも、通勤している大人達が時々前を通っていき。

 そのうちの一人に、50代半ばの虎獣人の姿が。

(はぁ……いい加減そろそろ定年だし、私もどうしたもんか)

 若干死んだような目をしながら、人にぶつからない程度に気を配って足を動かし。

 どっしりとした恰幅に、しっかりとしたスーツ姿。

 会社ではそこそこのポジションにいるようですが、本人はどこかさみしげ。

「一回電池外したら、動いたりしないかな……!?」

 完全な悪あがき。

 諦めきれないのは良い事ではあるのですが、無駄に時間を食うのが悩ましい所。

 一人で慌てて賑やかにしている高菜の横を、虎のおじさんがちらりと見ながら避けていきます。

(ふうむ、若者は元気でいいなぁ。私も学生の時に、何か熱心に打ち込んでいたらもっとこう、結婚とかも出来たかもしれないが……)

 時間は戻らないもの。

 虎のおじさんは若干肩を落としつつ、仕事終わりの酒を何にするか考えて気を紛らわします。

「画面点くだけでも、いいんだけど……!」

 にっちもさっちもいかなくなった高菜が、焦りながらボタンを長押し。

 思いが通じたのか、ガラケーの画面がパッと光り。

「あ、やった!」

 高菜がホッとしたのも束の間。

『変身 開始』

 そんな操作はしていないはずなのに、突然サリーヌへの変身機能が起動!

「えっ、ちょっと、待って!?」

 一転して慌てる高菜ですが、止める間もなくガラケーから光が溢れ出し。

 それだけなら単に、怪人もいないのに変身してしまった、で済むのですが……

 問題は、その光が通り過ぎたばかりの虎おじさんにも及んでしまったという事でした。

(ふうむ、この前買った塩辛がまだいけるならビールかなぁ……それか柿ピー、ん?)

 まだ出社もしていないのに、晩酌のことで現実逃避をしているとなにやら違和感が。

 後ろから引っ張られるような感覚がして、体が浮かぶような……

「え、ちょ、ちょっと、こんなの、聞いてな……!?」

 光に包まれながら高菜が見たのは、背中を向けて突っ込んでくる、スーツ姿の虎おじさんでした。

 

 

 

 斎藤 高菜の、サリーヌへの変身は僅か4ミリ秒で完了する!

 それでは、そのプロセスを確認してみよう!

 変身用ガラケーから放出されたエネルギー光が、変身対象者をホールドする。

 そして、装着している衣服を情報へと変換し端末へと保存するのだ!

 次に、高菜自身の姿が変わっていく。

 ポニーテールは鮮やかなレッドのショートヘアへと変わり、ここでエラー発生!

 なぜか複数座標に変身対象者が存在する状態になっており、このままでは変身プロセスが続行できない。

 変身対象者が複数いるはずはないので、座標が違う事になっている変身対象者を一箇所にまとめる処理が行われる。

 変身プロセスにより全裸になっていた高菜に、巻き込まれていた全裸の虎おじさんが重ね合わされる。

 当然、強引かつ強制的に肉体が融合したことにより、二人の人格は混乱。

(えっ、何これ、な、なんだ、私の中に、わ、私って、私だぞ!?)

 よりにもよって、一人称が同じ二人の精神が通じ合う。

 年齢も性別も何もかも違うはずなのだが、この一点のせいでお互いの認識があやふやになり始めてしまった。

(わ、私、ただ会社に、えっ、高校生よ、私、い、いや、もう定年だぞ、し、知らないって、ビール、な、なんでお酒なんか、お、おい、わ、私の、私じゃないわよ、い、いや、私は私なんだぞ、こ、こんな、私じゃないってぇ!)

 どんどん体が一つにまとまりながらも、二人の意志はまとまる様子はない。

 自分ではないはずの自分ともめ続け、空回りしてばかり。

(と、とにかく、私は出社、違うわよ、今日は参考記録、いやいや、それはそっちで、私は、私が私! い、いやいや、そんなはず、あるわよ、な、何がどうなってるんだ、もうやだぁ、な、なんとかならないのかこれ!?)

 変身プロセスが次の段階に進もうとするが、脳波が不安定になっていることを察知する。

 合体変身システムならば専用の処置があるのだろうが……残念ながら、サリーヌは単身変身である。

 そこで変身プロセスは、融合体の脳に『自分はサリーヌである』という情報を送り込んだ。

(じゃあ、私じゃなかったら、何なのよ、わ、私は、美少女戦士サリーヌ!? じゃあ、私じゃない! ち、違う、私はサリーヌ、じゃなくてサリーヌ、ん、あれ? 私、サリーヌなんだから、サリーヌなら同じじゃない! い、いや、変だな、私はサリーヌだぞ!? サリーヌでしょ、い、いや、そうじゃなく、サリーヌ!?)

 虎おじさんの方はおかしいと思いつつも、自身がサリーヌであるという情報をインプットされてしまい否定できなくなる。

 一方の高菜は元からサリーヌに変身している分、それが当たり前なのであった。

(ん、あれ、じゃあ、私って、サリーヌなんでしょ、じゃあ私じゃない、そ、そうだな、私はサリーヌだから問題ない、のか? 問題ないもあるも、同じなんだから同じでしょ! あ、ああ、そう、そうね、私、私と同じ、サリーヌだものね! そう、そうだぞ。だからこんな変に自問自答してないで、ちゃんと同じ私としてサリーヌにならないとな。よし、わかったわ! なんか変な気もするんだが、まあ、気のせいよね!)

 虎おじさん側が誤認するだけなら良かったのだが……高菜の方も、相手のことを『同じ自分』と勘違いしてしまったのだ!

 50を超えたおっさんの魂と、まだまだピチピチの16歳の女子高生の魂がお互いの意志であっという間に溶け合い、一つになってしまった。

 安定した脳波を確認し、変身プロセスが仕上げに入る。

 肉体の筋力を増強させ、専用スーツで全身を包み込み。

 いつもの女子高生の肉体ならスラッとしていながらも力強いシルエットになるのだが……

 今はガタイのいいおじさんが混ざり込んだ肉体。

 よりたくましく、より太く、肉体が変化していく。

 それでも不養生の賜物のお腹はへこむことなく、丸々とした輪郭をスーツで強調されてしまい。

 どこか滑稽な見た目の、虎おじさん女子高生融合変身ヒーロー。

 問題を解消しつつ、変身を完了させてプロセスが完了する。

 さあ、正義のヒーローの名乗りである!

 

 

 

「正義の味方、サリーヌ!!!」

 いつもより太く、低い声で融合してしまった存在がポーズを決めます。

 胸が、腹が、股間のでっぱりが強調されていて……

 スーツからむき出しの部分も、虎の体毛でもさもさ。

 得意げな顔も、女性的な髪が生えた虎のおじさんそのものです。

「……ん?」

 太い尻尾を揺らし、首を傾げる融合サリーヌ。

「いやいや、ちょっと待て。私、早く出社……じゃなかった、学校に行かないといけないのに! おかしいな、どうして変身したんだっけ?」

 変身中に、精神がめちゃくちゃになったせいでしょうか。

 変身直前の出来事を思い出せないのか、太い指でガラケーを操作して。

「あれ、変ねぇ。ガラケー、小さくなったか? あ、いや、んー?」

 一瞬メガネをずらして画面を見ようとして、すぐやめて。

 変な感じがするのに確信が持てないまま、融合サリーヌは変身解除を実行。

 たちまち、姿は変身前に!

「よしよし、遅刻したらいかんからな!」

 セーラー服にスカート姿、ポニーテールを風になびかせ。

 くっついたままを維持して変身解除したせいで、似合わない女子高生コスプレをした虎のおっさんのような姿になっているではありませんか!

 ところが、当の本人は何の疑問も持っていないようで。

『自分はサリーヌである』という一致で精神がまとまっている以上、『自分は斎藤 高菜である』事も当人には当たり前なのです。

 全く見知らぬ虎おじさんと融合した肉体のまま、高菜はどすどすと高校に登校し。

「あっ、理恵。おはよー! 今日も元気かな?」

「え、えーっと……た、高菜?」

「ん、私の顔になにかついているかな? ちょっと朝、バタバタしちゃってたからな―」

 まるっきり姿が変わってしまった同級生に、お友達の理恵ちゃんは呆気にとられ。

 とはいえ、ここは怪人がたまに現れる街。

 少数ながらも、怪人の攻撃などによってエライことになったままの人たちは実際にいるのです。

「あ、う、ううん、今日、なんかやる気満々だなって……」

 変だという自覚がないのに気づいてか、話を逸らす理恵ちゃん。

「ハハハ、そうかな? 今日は大事な会議……じゃなかった、大会に向けての参考記録取るからね、えへへ!」

 いつもの席にドスンと座りますが、かなり大きくなっているせいでなんだか狭く感じます。

(うん……妙だな、いつも通りのはずなのに……なんか私、変になってるのかしら? いやいや、それだったら理恵もなにか言うだろう。それにしても理恵、今日もかわいいなぁ)

 混ざり合っていることすら把握していない高菜。

 授業中も、突然しょうもないダジャレを言い出したり、露骨な下ネタを口に出してしまったり。

 間違えて男子トイレに入ろうとしたり、学食でやたらパンを買って驚かれたり……

 なんやかんや、てんやわんやで放課後です。

 早速体操服に着替え、部活の準備!

「ん、あ、あれぇ……?」

 のはずが、更衣室で高菜が困っています。

「おかしいぞ、サイズが全然合わない……というか、なんで私におっぱいあるの? ん、いや、おっぱいはあるけど、あれぇ? じゃあなんで、んー?」

 そう、セーラー服は変身アイテムがサイズを調整して再装着させてくれたのですが……

 体操服は、元の高菜サイズ。

 ガタイも良く、でっぷりとしてしまった今の彼女には、ちゃんと着るのは難しい大きさになってしまっていたのです!

「な、なんだろ、無理に着ようとすると、おっぱい、おかしいな、なんだか今日は、妙に胸に興奮するというか、お、おお……?」

 心がでたらめにくっついているだけなので、おっさん的感覚もしっかりあるこの状態。

 自分の体のはずなのに、胸を触りたい、触ったらまずいというジレンマが起きてしまっているようなのです。

「だめだめ、集中しないといけないんだから、お洗濯ミスったかな……始末書モノというほどではないが、って、なんで大人みたいなこと考えちゃうんだろ」

 太い首を鳴らしながら、仕方なく体操ズボン。

「え、え~……?」

 元から太かった彼女の足は、毛のせいもあってますます太いものに。

 そのせいで、ズボンの足回りはパンパン!

「おかしいな、今朝はちゃんとパジャマ着れていたよな? じゃあどうしてだろ……ま、まぁ、いいや!」

 破れないように勢いよく引っ張り、なんとか定位置に持ってきて。

 サイズが全く合わず、大きなお腹はむき出し。

「ま、まぁ、これでいいわね、今日は……」

 少し落ち着かない顔をしながらも、一歩歩いたその時でした。

「……え、なんかあるんだけど」

 手を伸ばした先は、股間。

 そこには、融合により手に入れた、立派なイチモツがズボンの中でもっこりしていて……

「いや、そりゃあるわよね、おちんちんくらい。……え、そ、そうだっけ? 私……いや、うん、変じゃないぞ、今朝シコったんだし、別に勃起しているとかじゃない、え、えぇ、じゃ、じゃあ、なんで、おちんちん、あっておかしくないのに、おちんちん、あるの変なんだろ?」

 顔を真っ赤にして、極力直接見ないようにしながら手で触り……

「あ、あ、なんか、気持ちいいかも、だ、ダメダメ、今から走るっていうのに、こんな事してたらいかんな、で、でも、ん、む、おっぱい、触りたくなってきたぞ、もう、今日、私、どうしたんだろ、久々に抜いたから性欲はないはずなんだが……」

 二人の記憶や感情がごちゃごちゃになり、今の自分がおかしいという考えがなかなか出てきません。

 虎おじさんにとってはおっぱいがあるのは変でも、おちんちんがあるのは当然です。

 高菜にとってはその逆で、おちんちんは異物、おっぱいは慣れているもののはず。

 長年の当然の方が、今日芽生えたばかりの違和感より優先されるのは当然といえば当然です。

「高菜ー、どうしたのー?」

「あ、すまんすまん! すぐ行くわ!」

 同じ部活の仲間に呼ばれ、虎高菜は急いで校庭に向かうのでした。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 いつものように全力疾走しているつもりなのに、どこか体は重たくて。

 それなのに、今までこんなに速く走れたことはなかった気がして。

 でも、いつもより足がうまく動かない気がして。

 昨日も寝る時あんなに疲れていた気がするのに、全然そんな気がしなくて。

「お、おー、斎藤、タイムが伸びたな」

 突然教え子が自分よりも老けた見た目になった事に加え、成績も良くなり目を丸くする部活顧問。

「えっ、そ、そうです? あっ、はー、なんか、息が苦しく、てぇ……」

「0.5秒早くなってるぞ、結構大きいんじゃないか?」

「う、ううん、なーんか、変……いつもだったら一回走ったくらいじゃ全然大丈夫なのに、で、でも、もう三回くらいなら全力で走れそうだ、こ、こりゃ、いいな……!」

 お互いの体力の差異からか、またもや現状にねじれた判断をしてしまいます。

「斎藤、あまり無理するなよ?」

 若干ダルダルのお腹を見つつ、顧問が声をかけ。

「は、はい、納期は今日中ですし、まだ時間もありますから……休みつつ、何回か走ってみます!」

 ずり落ちだしているズボンを引き上げ、揺れるお腹を軽く押さえ。

 その後も何度か走ったのですが、その度に大きな胸がゆさゆさ揺れ、腹が震え、股間も大きく動き。

 顧問も、部活仲間も全員、どこを見たらいいのかわからなくなってしまうのでした。

 

 

 

「あー、なんか今日は疲れたわ……まあ、定時で帰れたし良しとするか」

 結局納得行く走りは出来なかったものの、大会出場は決めた虎高菜。

 混ざったまま、自分の部屋に帰ってきてしまいます。

「ん、あれ、部屋を間違え……てないわよね、しかしなんか落ち着かないっていうか、ええっと……」

 服を雑に脱ぎ散らかし、シャツとパンツ姿でベッドに寝転んで。

「なんだろ、いつも通り……のはず、なんだがなぁ」

 大きな手で、大きな股間の膨らみを触り。

「で、でも、なんか、おちんちん、ソワソワしちゃうっていうか、気になっちゃうっていうか……」

 いつも通り、と思いこんでしまっているだけの融合体。

 その肉体は確かに、おっさんと女子高生が一つになったチグハグな存在なのです。

 おっさんのおちんちんや性欲に、まだまだ元気な女性の肉体。

 二つが絡み合い、妙な反応を起こしてしまい。

「あっ、おっ、触っただけで、きゃっ、勃ってきて、お、おい、お気に入りのグラビアもまだ見てないのに、グラビアなんて興味ない、けど、わ、わ、おっ、おおっ……」

 年を取り、オカズなしでは勃たなくなってきたはずのおちんちん。

 元気いっぱいの女子高生との合体で、それは現役そのものの精力を取り戻していたのです!

 触っただけで勃ったことに、ないはず物が勃ったことに、仲良く困惑する虎高菜。

 ちんちんはそれを気にすることなく、ビンビンと自己主張を始めます。

「ほ、本当は、二回も抜くと疲れるんだが、ん、んもう、どうしよう、こんな、元気になっちゃって、は、初めてなのにぃ、いやいや、そんなわけ無いんだが、土、どうしよう!?」

 可愛らしい小物があるベッドの上で、どっしりとした虎のおっさんが股間をおっ立てているこの状況。

 明らかに犯罪じみた光景ですが、ベッドの主は融合済み、なんなら本人の自覚も本人そのもの。

 ただただ、肉体は融合により両性の特徴を持ってしまっていて。

「や、やぁん、なんか、モジモジしちゃって、い、いかん、胸も、触りたくなってきたぞ、で、でも、痴漢、痴漢? わ、私の体なのに、なんでそんな、あっ、れっ、触って、いいんだよね、あ、あ、い、いかん、事をしている気が、おっ、お……」

 若干体をこわばらせ、片手で胸を揉み。

「あっ、あっ♡ んっ、私、私、お、オナニー、してる、だけなのにぃ、なんだろう、セックス、しているみたいで、えっ、あぁ~……♡♡♡ 私、女性とキスもしたこと無いのに、ん、あっ、でも私、女だからそりゃ、あっ、いいのかな、おっぱいの、このっ、あっ、やんっ、お、おちんちんも、喜んでるぅ、あっ、あっ、たまらん、たまらんっ♡♡♡」

 自分の胸を、股間を揉み、心がときめき。

「なんだろう、なんだ、私なのにぃ、私、じゃない気がして、でも、私だよぉ、あっ、あぁっ♡♡♡ おっ、おっぱい、もっと、こう、ゃん♡ ダメッ、なんか、変になっちゃい、もっ、もっと、おちんちん、気持ちよくしたい、おっ、いいっ、いいぞぉ、なんだぁ、体のぉ、胸の、気持ちよさで、ちんちん、すごく、お゛っ♡」

 低く濁った喘ぎ声を出しつつ、体を震わせ。

「え、へへ、あぁああ、ビール飲みながら、おっぱい弄りたいなぁ……冷蔵庫にあるけど、あっ、ダメダメ、わ、私、まだ高校生だしぃ、で、でも、なんでだろ、お酒、酔っちゃうの、気持ちいいの、分かっちゃう、あっ、あっ、乳首っ、すっ、ごっ、あぉおぉおおん、酒、酒なんかよりぃ、おっぱい、胸ぇ、いいっ、いいっ、いいぞぉお、もっと、もっと、私、自分のっ、体でっ、気持ちよく、もっと、もっと、あっ、おっ、おぉおおおっ♡」

 品のない声を漏らしつつ、手の動きはどんどん激しくなり。

「へ、変だなぁ、こ、こんなに、もっと、もっと、もっと、もっと♡ 気持ちよく、もっと、もっと、もっと、あっ、あぁあん……♡♡♡ 私、いつもだったら、ああっ、いいっ、いいっ、全然体、疲れないし、仕事よりずっと気持ちいいし、おっぱい、ちんちん、たまらんぞっ、あっ、私の、おちん、ちん……♡」

 徐々におっさんの下卑た欲望が強くなり、影響が出てきます。

 恥じらいが徐々に無くなり、手の動きが大胆になり。

「う、うふふ、なんか、直に触って、ああっ、なんだろ、パンツの中に手を入れて、服に手を突っ込んでおっぱい揉んで、いいっ、いいっ、いいっ、いいわぁあ~~~ん♡♡♡ なんか、なんかぁ、私が、私、犯してる、みたいでぇ、私なんだから、私に何しても、いいからな、あぅ、んっ、やっ、ダメェ、私、私、なんか、気持ち、良すぎてぇ、いいっ、いいぞぉ、あぁ、最高だぁ、何十年も生きてきたが、あ、あれ、まだ大人になってないけど、こんな、こんなオナニー、やめられなぁい♡♡♡」

 暴走するごとに、目が見開き、口が大きく開き。

 呼吸が荒くなり、まさに獣と言った雰囲気を漂わせています。

「やっ、あっ、私ぃ、なんか、私に、エッチなこと、へ、へへ、エッチ、エッチなこと、いいっ、いいぞぉ、あっ、おっ、いかん、もっと、楽しみたいのに、あっ、あっ、なんか、お、おちんちんから、出る、出る、ぉおおおおおおん♡♡♡♡♡」

 大きな雄たけびとともに、盛大に射精。

 パンツの中でザーメンがぶちまけられ、手が、下着が、男根がどろどろになってしまい。

 その快感が伝わっている間、目をつぶり体を反らせ、虎高菜は激しさに身を委ねます。

 徐々にそれが収まり、ちんちんも萎み……

「あ~、射精、気持ち良すぎだろ……胸もみオナニー、もっと早くやってみるべきだったなぁ♡」

 ニヤけた目で、ドロドロの手をべろりと舐め。

「へへ、なんでこんな気持ちいい体だったのに、私ったら気づいてなかったんだろうな? まあいいか、その分今日からシコリ三昧といくか♡」

 先程とはうってかわり、欲望まみれの発言ばかり。

「処女だけど、童貞だけど……ああ、いかんいかん。私は女子高生なんだから、そりゃあ童貞なんだけど……へへ、でもちんちんあるから、卒業はできるよな、ガハハ!」

 ニヤニヤ、と笑いながら胸を揉み、股間を弄り。

「あぁ~、おちんちんシコシコたまらねぇ、おっぱいもみもみ止まらなぁ~い♡♡♡」

 さあ大変! 射精を経験したはずみに、虎高菜は自らの性欲に支配されてしまったのです!

 虎おじさんと女子高生が融合した肉体で、その自意識はあくまでも高菜。

 ところが、恋人いない歴=年齢だった虎おじさんの鬱屈した性的欲求が肉体と結びつき、完全に心を支配して。

「むふ、むふふ、もうちんちん勃ってるぞ、もう、おちんちんったら私のおっぱい大好きなんだなぁ、私もおっぱいおちんちんどっちも大好き、もっともっと感じたい、気持ちよくなりたい、おっぱいもみもみちんちんしこしこ射精ぴゅっぴゅしちゃいたぁ~い♡♡♡♡♡」

 完全にタガが外れ、好き放題。

 はたから見るとどこからどう見ても異常なのですが、本人は幸せそのもの。

「あんっ、いやぁん♡ 私、私のおっぱい無理やり揉んでぇ、ちんちんしごいちゃって、痴漢しちゃうされちゃうぅ、気持ちいぃいいん♡♡♡ え、へへ、私の体だから、私が、無理やり触ってもぉ、私なんだからぁ、いいんだもん、ねぇ、あっ、す、すごいぞ、もう、二発目が、いいっ、いいぞぉ、私、気持ちいいのぉ、大好きぃ、出る、出る、出る、おぉぉぉおおあぁぁあああん♡♡♡♡♡」

 欲望の虜になった虎高菜の夜時間は、まだまだ終わらないようです。

 

 

 おしまい


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