※この作品はR-18です。

ようこそセクハラ至上主義の教室へ   作:セクハラ任三郎

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 注)独自設定と御都合主義が含まれます。タグにもあるけど、一応。


第四話

 

 俺の顔にはショーツが被せられている。

 白く、軽いレースが施され、小さなリボンがアクセントのショーツだ。

 有栖の秘部が当たる側が、鼻と口に当たっている。…最高だ。

 脚を通す穴の部分が丁度目の位置にあり、視線は遮られていない。…有栖の興奮しつつも、少しの蔑みが混じった表情が良く見える。

 有栖が一日中履いていたショーツだ。

 俺は、深く深呼吸をする。

 

 「すっーーーーーーー。はぁぁ」

 

 本来なら悪臭がしそうなものだが、このショーツは全くしない。

 有栖本人の匂いに愛液と汗の匂いが混じった、非常に濃い淫靡な香りだ。

 

 「…変態っですね♥」

 

 瞳を閉じて香りを堪能していた俺は、その声で目を開ける。

 

 …有栖は生来の加虐性を刺激されたのか、とても冷酷な表情を浮かべて俺を見下している。

 だが、興奮と発情を完全に隠す事は出来ず、高揚した頬をそのままにだ。…その表情は俺に効く。

 

 俺は有栖の顔から目を下ろし、全身を確認していく。

 暑かったのか、何時の間にか赤いジャケットを脱ぎ、少しはだけたブラウスを着ている。…下に着けている白いブラが透けて見える。エッチだ。

 

 更に視線を下げる。

 高育の短すぎる白いスカートが捲れ上がり、俺の陰茎に今も擦り付けている有栖の秘部が少し視線に入る。気持ちいい。

 

 俺に冷たい目を向けているが、下半身は快楽を貪ろうとしている。一体どういう感情なんだ?

 

 「…あの、なんでしょう♥ そんなにジロジロ見ないで下さい♥」

 

 視線を向け過ぎたな。

 俺は有栖の胸を触る為に手を伸ばそうとするがその前に、有栖の秘部の上、本来なら陰毛が生えているべきの場所が目に入った。

 

 「あぁ、悪…ん?」

 「…なんですか?」

 

 無いな。一本足りとも。

 剃ってるのか? それとも天然か?

 俺としては天然物の方が嬉しいが、流石に聞く訳には行かないしな。

 うーん。まぁ、いっか。

 

 「いや、何でもない」

 「…そうですか♥」

 

 有栖はそう言うと、腰を激しく前後する! うっ! 今までスローペースだったのに!

 

 「んっ♥ …ふっ♥」

 

 有栖より先に射精するなんて事は許されない。プライド的に。

 …でも、勝手に絶頂しそうだな。

 そもそも、絶頂して大丈夫なのか? 軽い絶頂なら大丈夫? …まぁ、大丈夫か。本人が辞めないしな。

 

 俺は有栖の背中に手を回し、俺の上に倒れさせるように引き寄せた。

 目と鼻の先に、有栖の美顔がある。

 有栖は恥ずかしそうな、複雑そうな表情をしている。…そりゃそうか。

 

 「…貴方、私の下着を脱いだらどうですか?」

 「…そうしようか」

 

 流石にな。一人の時に楽しもう。

 俺は被っていたショーツに手を掛けて外した。…あぁ、鼻が寂しい。

 有栖は満足そうに、止めていた素股を再開する。

 

 

 ――…こす♥ くちゅ♥ こすこす♥ くちゅくちゅっ♥

 

 「っ♥ っ♥ あんっ♥」

 

 偶に陰茎を動かすことで、意識外の快感を与える。

 有栖は喘ぎ声を抑えようとするが、その度に感じ、可愛らしい喘ぎ声と共に崩れた表情を更に蕩けさせている。

 

 「…あの♥ …キスしながら…射精してください♥」

 

 有栖は恥じらいを覚えた表情と声色で、そんな事を言う。…俺もそろそろ射したいと思っていた。丁度いいな。

 

 ――ちゅっ♥ んちゅっ♥ ちゅーっ♥ むちゅーっ♥

 ――こすこす♥ くちゅくちゅ♥ こすこすこす♥

 

 「んっっっー♥ んっ♥」

 

 俺は有栖の桃尻を持って腰の動きをサポートする。

 有栖は軽く絶頂しているが、どんどん腰の動きを激しくしていく。

 

 ――ちゅーっ♥ ちゅーっ♥ んっちゅーっ♥

 ――こすこすこすっ♥ くちゅっ♥ くちゅっくちゅくちゅ♥

 

 十秒程過ぎた頃、その時はやってきた。

 

 ――どぴゅどぴゅどぴゅっ! どぴゅっ!

 

 「んっー♥ んんっーー♥♥」

 

 ふぅ。本番はしてないが、めっちゃ気持ち良かった。

 

 「ぷはぁっ♥ …いっぱい出ましたね♥」

 

 絶頂の余韻から帰って来た、雌の顔に汗ばんだ表情を浮かべた有栖がそう言う。…有栖ってエッチだな。

 

 更に硬くなった陰茎に気が付いたのか、有栖は恥ずかしそうに口を開く。

 

 「…♥ あの、また硬くなっているんですが♥」

 「仕方ないだろ? 有栖がエッチなんだから」

 

 俺がそう言うと、有栖は更に顔を赤くして反論してきた。

 

 「私が…エッチだと言いましたか? 違います♥ 貴方が…エッチなのに手伝ってあげたんです♥」

 

 エッチと言うのが恥ずかしいのか、少し詰まっている。可愛いな。

 

 「てか素股上手いな。めっちゃ気持ち良かったよ」

 「…そうですか?♥ …私も、気持ち良かったです♥ きゃっ♥」

 

 …どうしてこうも、言動全てが愛らしいのだろうか。俺は有栖と自分の位置を変え、今度こそは本番をしようとするが…

 

 「あ、あの! 龍様って、松下さんの彼氏じゃないの!?」

 

 途中で俺達の行為に気付いて、夢中になって注目していた軽井沢が声を掛けて来た。

 彼女の周りには、唖然とした表情で俺達を見ている佐藤と、少し口角を上げている千秋が居る。

 

 やっと正気を取り戻したか。

 勇気を出して声を掛けたみたいだが、興奮した表情は隠せていない。

 …四人共一緒に抱くか? 5pか。ありだな。

 

 俺がそんな事を考えていると、千秋が目元を抑えている。マジ?

 

 「…酷いよ。龍臣くん…うぅ」

 

 ゴリゴリの嘘泣きだ。チラッと見えた瞳は微塵も悲しんでいない。寧ろ、非常に強い興奮を覚えている。…こえーよ。

 

 「大丈夫!? 松下さん! こんな最低な男忘れて、他の男見つけましょ!」

 「そうよ! 平田くんとか、綾小路くんとかイケメンだし!」

 

 俺が慰める前に、軽井沢と佐藤が駆け寄った。

 軽井沢の声には少しの打算と強い興奮。

 佐藤は純粋に心配している。良い子だ。

 …やっぱり三人一気に抱くか? そしたら丸め込めるだろ。

 

 「ふふっ。無(・)理(・)矢(・)理(・)こんなこんな事するなんて♥ 私のスカートとシャツが汚れてしまいました♥」

 

 俺のお腹から起き上がった有栖は、精液がべっとりと付着したシャツとスカートを指差しながら、そんな事を宣う。

 …めっちゃ感じてたじゃん。

 この高校の生徒怖すぎねぇか。そこら辺の女優もここまで演技上手くねぇよ。

 

 「っやっぱり! 女の子に無理矢理迫るなんて! 最っ低!」

 「そうだよ龍様! 酷いよ!」

 「うぇーん。酷ーい」

 「龍臣さん。酷いです♥」

 

 …佐藤はマジで怒ってるな。優しいな。

 軽井沢もマジよりの怒りだな。

 だが、皆多かれ少なかれ興奮を覚えている。

 

 「自己紹介の時点で分かってただろ? 俺はこういう人間だし、これを辞めようとも思わないよ」

 

 佐藤は軽蔑、軽井沢は興味、千秋は納得感、有栖は強い興奮を覚えている。

 

 「最低だよ! そんな人とは思って無かったのに!」

 「…ねぇ、龍臣くん、貴方は抱いた女性をどうするの?」

 

 純粋な怒りと、疑問を同時に向けられる。変な気持ちだ。

 抱いた女をどうするか? 飽きるまで抱いて、飽きたら適当な椅子に座らせて終わりだ。

 …軽井沢の瞳からは、強い覚悟が見える。うーん。金が欲しいのか? いや、守って欲しい? 何からだ? まぁ、取り敢えず。

 

 「抱いた女をどうするかって? そりゃあ守るさ。俺は独占欲が強い方だからね」

 

 軽井沢は覚悟を決めた表情を浮かべ、言葉を発する。

 

 「……後で話そっか」

 

 なんだ? 抱かせてくれのなら大歓迎だ。守る事についてもなんら問題は無い。

 

 「ちょっと軽井沢さん! この人は無理矢理女の子を襲ったのよ!?」

 

 それに対し、信じられないという表情で佐藤が叫ぶ。まぁ、正常な反応だな。

 

 「ふふっ。それじゃあ私達は外に出てましょうか」

 「ねぇ、龍臣くん。ここってシャワーとか洗濯機とかあるの?」

 

 杖を持って立ち上がった有栖と、嘘泣きを辞めて、俺と有栖が脱いだ服を回収した千秋がそう言う。

 …シャワーも洗濯機もあるんじゃないか? 多分。あのロボットに聞けば分かりそう。

 洗濯機使うなら、俺の制服も頼もう。

 

 俺はワイシャツと肌着を脱ぎ、千秋に手渡す。

 

 「悪い、知らない。多分だが、さっきのロボットに言えば分かると思う。洗濯するなら、この服も頼むよ」

 「♥ りょうかーい。さ、有栖ちゃん。行こっか」

 「ふふっ♥ そうですね」

 

 「ちょっと! 何で上も脱ぐのよ!」

 

 …なんか仲良いな。まぁ、先ずはこっちからだ。

 

 「さて、どっちから抱かれたい」

 「はぁ!? 幾らイケメンでも、レイプされて感じる訳無いじゃん!」

 「…私は後で」

 

 佐藤は叫んでいたが、軽井沢は落ち着いて返事をした。いいね、賢い女性は好きだ。…佐藤みたいなタイプを落とすのも好きだが。

 

 俺は佐藤の元に歩いていく。

 

 「ちょ、ちょっと。来ないでよ!」

 「なぁ、佐藤。…いや、麻耶」

 

 佐藤は逃げようとするが、それより先に俺が腕を掴んだ。

 両手首を右手で掴み、左手で顎を軽く上げる。

 

 「きゃっ! 何するのよ…」

 「麻耶」

 

 俺達は近距離で見詰めあっている。

 怒りの表情を浮かべたが、少し冷静になったのだろう。

 羞恥と興奮で頬を赤くして顔を逸らそうとしているが、それを阻止した。

 

 「あ、その♥ 龍様のことは嫌いじゃないよ? でも、無理矢理は違うと思うの」

 

 麻耶は興奮しながらも、確りと目を合わせ、強い意志を感じさせる瞳を向けて俺を咎める。

 

 …本当に良い子だな。

 まだ出会って一日しか経っていない他人を友人と思い、心の底から心配している。

 

 俺は顔を近付け、嫌がる麻耶に無理矢理キスする。

 …やっぱり、麻耶も可愛いな。

 有栖には及ばないが、普通の学校だったら一番可愛いレベルだ。

 

 ――ちゅっ♥ んーっ♥ むーっ♥ 

 

 最初は嫌がっていた麻耶だったが、俺の顔面はどの国でも通用する超イケメン。

 唇を合わせるだけのキスを続けていると、どんどん顔が蕩けていく。

 …そろそろいいだろう。俺は拘束していた手を離し、両腕で麻耶を抱きしめる。

 

 ――んれろぉ♥ じゅるっ♥

 

 抱き締めたことが決定打になったのだろう。

 最初の抵抗が嘘のように、すんなりと舌を受け入れた。

 

 ――じゅるじゅるっ♥ むちゅーっ♥

 

 舌を絡め、時に相手の口に入れ、逆に口に受け入れ、激しいディープキスをしていると、麻耶の唾液が俺の口内に入って来た。逆もまた然りだろう。

 

 …麻耶の唾液は、カラオケの途中に食べた唐揚げの味がした。かけたレモンの味も。

 だが、嫌な気分にはならない。当然だ。美少女の唾液…体液はどれも美味しい。

 

 

 それから数分程、お互いの舌を、口内を貪り合うディープキスを続けていた。

 …俺は全裸だ。当然、勃起すると抱き合っている麻耶のお腹に当たる。

 それに気が付いたのだろう。

 麻耶は蕩けた表情の上から、更に隠微な表情を浮かべると、呼吸をする目的以外で初めて口を話した。

 

 「ぷはぁっ♥ …ねぇ、勃ってるじゃん♥」

 「…仕方ないだろ? 麻耶とキスしてるんだから」

 

 俺がそう言うと、麻耶は嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべた。可愛い。

 

 「ねぇ、シよ♥」

 「あぁ」

 

 その言葉を受けて麻耶を優しくソファに倒す。

 …とろんとした瞳。少し開いた小さな口。高揚により赤く染まっている頬。汗ばんだ顔。スカートから見える真っ白の太もも。

 麻耶の全てが俺の獣欲を刺激する。

 

 「でっか♥」

 

 …頭の先から爪先まで、ジロジロと見過ぎた。

 完璧に勃起した陰茎を見ていた麻耶が、恥ずかしそうにコチラに視線を向ける。

 

 「…なに?♥ ちょっと恥ずかしいよ♥」

 「麻耶の全部が愛おしくてな。見過ぎた」

 

 俺がそう言うと、麻耶は嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべ、モジモジとしている。可愛いな。

 …今の言葉は普通に本心だ。有栖も、桔梗も、千秋も、佐倉も、まだ名前を知らない隣の席の子も、まだ知り合ってもいない生徒も、俺は全ての美女・美少女を愛している。

 

 俺が下らない思考をしていると、麻耶が緊張しながら言葉を発する。

 

 「ね、ねぇ♥ 私って、どれくらい可愛いかな?」

 

 うーん。どう答える? …そこそこに煽てるか。

 

 「…そうだなぁ。トップ女優には及ばないが、上の中位の女優には勝てるんじゃないか?」

 

 別に完全に嘘ってわけじゃない。

 この高校にいる間、演技指導やボイトレに励めば、普通に目指せそう。

 なんなら、今の段階でそこらの女優より可愛いし。

 

 「えー♥ ほんとー?」

 

 麻耶は嬉しそうに頬を緩め、そう訪ねてくる。

 

 「本当だとも。俺がどんだけ美女を見てきたと思ってる? 彼女達に並ぶくらい可愛いよ」

 

 俺はそう言いながら、赤いブレザーのボタンを外し、中のブラウスのボタンも外していく。

 

 「んっ♥ そうかなぁ?♥ でも達様がそう言うしなぁ♥ そうなのかもなぁ♥」

 

 なんだ、めっちゃ嬉しそうだ。超可愛いな。

 …ブラウスの下には、小さなフリルが装飾された、薄水色のブラジャーが出てきた。そこまで大きいって訳じゃないが、有栖の後に見るとめっちゃデカく見えるな。

 にしても、肌白いし、腰も細い。スタイルも良い。

 …うーん。胸も柔らかい。

 

 「んふふ♥ ねぇ。私のおっぱい気持ちいい?♥」

 「あぁ、フニフニしてる」

 

 何人の胸を揉んでも、何故か飽きない。不思議だ。

 ブラの下から手を通し、両方の胸を揉んでいく。

 

 ――ふにふに♥ むにぃ♥

 

 「あふっ♥ もう、くすぐったいよ♥」

 

 麻耶は余裕そうな表情を浮かべ、コチラをうっとりと見詰めている。

 俺は麻耶の背中に手を通し、ブラを外した。

 

 おぉ! 綺麗なお椀型の胸! おっぱいの中央に位置取る、綺麗な薄ピンク色の小さな乳輪! その更に中心にツンと主張する、小さな乳首!

 バストカップは…C位か? …林檎位の大きさだな。

 …女体は芸術だ。

 

 ――ふにふに♥ むにむに♥

 

 「もー♥ 触りすぎだよー」

 

 ぽよぽよしてる。揉むと帰ってくる弾性が心地良いな。

 柔けー。

 

 

 「ねぇ♥ 早くシよーよ♥」

 

 俺が数十秒程堪能していると、焦れったいという表情を浮かべた麻耶がそう言った。ちょっと夢中になり過ぎたな。

 …にしても柔らかかったな。まぁ、また揉めばいいんだ。

 

 俺は名残惜しい気持ちを切り替え、麻耶のスカートを捲りあげる。

 するとそこには、クロッチ部分が濃く変色した、薄水色の可愛らしいショーツがあった。

 ブラとお揃いだな。可愛い下着を着ている。

 

 俺はショーツに指を引っ掛けて、横にずらす。

 お、髪と同じ色の陰毛が見える。やっぱり普通は生えてるよな、有栖の成長が遅いだけか?

 

 「もう♥ ジロジロ見ないで♥ おちんぽ挿れていいよ♥」

 

 彼女の秘部は既に、前戯の必要性を感じないレベルでぐちょぐちょだ。

 美味しそうな蜜を垂れ流しているが、俺もそろそろ射精したい。

 麻耶の言う通り、ここは素直に挿れよう。

 

 

 俺は麻耶の腰に手を添え、ゆっくり挿入を始める。

 

 ――ずぶずぶ♥ ずちゅずちゅ♥ ずちゅーっ♥

 

 「…奥までっ来たぁ♥ きもちーっ♥ ねぇ、龍様っ。私の腟内(なか)、気持ちいい?」

 

 あぁ。神よ。私はこの為に産まれてきたのですね。

 俺は無神論者だが、SEXの時だけは神を信じている。所謂性の女神だ。

 

 人類がどれだけ努力しても、本物の腟内を再現する事は出来なかった。

 ねっとりと暖かく迎えてくれる膣壁、辿り着いたものに優しく抱擁を送る子宮口。…全てが最高だ。

 神よ。感謝します。

 

 「あぁ、気持ちいいよ」

 

 だが、麻耶は何か勘違いしているみたいだ。

 

 「そろそろ、動いていいよ♥」

 

 俺の陰茎は、まだ半分しか入っていない。

 

 万が一にも傷を付ける訳には行かない。

 俺は細心の注意を払い、優しく挿入を再開する。

 

 ――ずず♥ ずぶぶぶ♥ みりぃみりぃ♥

 

 麻耶は子宮口が押し上げられている事に気が付いたのか、予想外の出来事に驚き、気が動転している。

 

 「…ん♥ えっ♥ あひっ♥ ちょ、ちょっとっ♥ 待って♥」

 「どうした? まだ半分も残ってるぞ?」

 

 「…え♥」

 

 唖然とした表情が可愛い。

 一番奥で射精した時の表情が楽しみだ。

 …妊娠の心配は不要だ。

 俺が開発した薬に、24時間以内に服用すれば受精卵を排泄する薬がある。

 従来のピルに比べ、非常に安価かつ副作用が少ない。

 その副作用も、妊婦以外には何の影響も無い。

 

 …そんな事はどうでもいい。大事なのは、無責任に中出しが出来るという事だ。

 

 「ははっ。大丈夫、ゆっくり挿れるからさ」

 

 麻耶は安心した表情を浮かべ、息を整えている。

 

 「…ねぇ♥ 慣れるまでっ♥ キス…しよ?」

 

 麻耶は恥ずかしそうにそう言い、瞳を閉じた。

 ここでキスしない理由は無い。

 

 ――ちゅっ♥ ちゅーっ♥ んちゅーっ♥ 

 

 

 それから数分程、俺達は偶に言葉を交わしながら、キスを続けた。

 

 何度目かのキスの中断。俺達はたわいない会話を行い、またキスに戻ろうかと顔を近付けると、麻耶が覚悟を決めた様子で言葉を発する。

 

 「…うん♥ そろそろいいかも♥ 私がキツそうでも、止めなくていいよ♥」

 「…大丈夫か? ダメそうなら何時でも言えよ?」

 「うんっ♥」

 

 良い子だな。

 本人がそう言うんだ。止めるまでは続けてみるか。

 俺は定位置で止めていた陰茎をゆっくりと動かす。

 腟内は問題無く濡れているな。…乾いてたら両方痛いしな。キスしてて良かった。

 

 ――…ずぶ♥ …ずぶ♥ …ずちゅ♥ …ずちゅ♥

 

 「あっ♥ あっ♥ イクっ♥ イっクぅぅ♥」

 

 俺の巨根を迎え入れただけで、激しく絶頂している。

 ビクビクと身体を震えさせ、眉と目を八の字にし、口を開き、舌を出し、顔全体が赤く染まっている。…凄いアヘ顔だ。

 …四分の三が挿入出来た。後少し。

 

 ――ず…ず♥ みちぃ♥ …ずふ…ずぶ♥ どちゅん♥

 

 「あひっ♥ あへっ♥」

 

 完全に入り切った。

 ピッタリと、俺と麻耶の腰が接合している。

 やはり、奥まで挿入すると違うな。腟内全てが搾り取ろうとして来る。最高に気持ちがいい。

 …麻耶は白目を向いているが。

 

 「おーい。麻耶ー。帰ってこーい」

 「あふっ♥ …たつしゃま〜♥ だひてぇ♥」

 

 正気…には戻ってないな。意識は戻っているが。

 まぁ、本人が大丈夫と言うなら大丈夫だろう。それに、本当に駄目な時は流石に分かる。

 俺はスローペースに腰を動かし始める。

 

 ――…ずちゅ♥ …どちゅっ♥ ずず♥ どちゅっ♥

 

 「あっ♥ あへっ♥ きもちい〜っ♥」

 

 子宮口を突くたびに、激しい快楽が俺を襲う。

 …恐らく、麻耶もだろう。言葉になっていない音を発し、快楽を貪っている。

 

 射精欲が高まってきた。俺は腰の動きを激しくし、腰を一番深くまで沈めた。

 

 ――どちゅんっ♥ どちゅんっ♥ どちゅどちゅっ♥ どっっちゅんっ♥

 

 「だしゅの?♥ だして♥ いっひょにイこ?♥」

 

 麻耶はそう言い、脚を俺の腰に絡みつける! 

 

 ――どびゅっ! どぴゅどひゅ! どっぴゅうっっっ!

 

 「あっ♥ きてるっ♥ いくっ♥ またいっちゃう♥ なかだしされていっちゃうっ♥ あかちゃんできちゃうのに…♥ いっくうぅっっ♥」

 

 ――ぷしっ♥ 

 

 …潮を吹いたな。才能があるぞ。

 ふぅ。良く出たな。

 …麻耶はそのまま気絶したみたいだな。

 額と胸に手を当てて問題が無い事を確認した。

 流石に、SEX中に死なれては気分が悪い。

 

 絡みついている脚からどうにか抜け出し、テーブルの上に置いてあった誰かの水を飲んだ。

 

 水を飲み終えた俺は、対面のソファの上に座り、スカートの中とブラウスの中に手を入れて、自慰に耽っていたであろう軽井沢に声を掛ける。

 

 「さて、次は軽井沢だな」

 「あっ♥ うん…♥」

 

 …塩らしいな。ギャップ萌えだ。

 だがその前に、聞いときたいことがある。

 

 「なぁ、何から守って欲しいんだ?」

 「…は、はぁ? 別に…」

 

 軽井沢は焦りを隠さずに言葉を紡ごうとするが、俺はそれを遮る。

 

 「麻耶は気絶してる。ここには俺とお前しか居ないんだ。正直に話してくれないと、守りようが無いだろ?」

 

 軽井沢は数十秒悩んでいたが、覚悟を決めたのか、重たい口を開いた。

 

 「…実はね…」

 

 

 

 

 

 

 

 小学・中学時代の激しい虐め、お腹の激しい傷跡、心に受けた深い傷、受けた性的な虐め、そんな自分を変えたくてちょっと厳しく当たった事、その全てを泣きながら話してくれた、

 

 …かなり酷い事をしたな、彼女にしてみれば、俺は彼女を虐めていた奴等と何ら変わらない。

 …彼女を抱く事は辞めよう。トラウマを刺激するだけだ。

 

 「…そうか、聞いて悪かったな。それと、悪い事をした。軽井沢を抱く事も、それを連想させる事もしないと約束する。あぁ、軽井沢の事はちゃんと守るから安心してくれ、契約書もまくよ。さて、今日はもう…」

 「…ねぇ。いじめないでよ…私も抱いてよ…」

 

 …恐らく、一種のパニック状態だろう。

 だが、ここで突き放すのは駄目だ。

 一度だけ、こういう状態の女を抱かなかった事がある。

 …最悪は避けられたが、ろくな事にはならなかった。

 

 「よし。いいかい、軽井沢。この施設はカラオケやボウリング、ダーツにビリヤード、何でもある。この施設のフリーパスを上げよう。三年間自由に…」

 「…そんな事より抱いてよ…ねぇ、こわいよ…安心できないよ…忘(・)れ(・)さ(・)せ(・)て(・)よ…」

 

 …どうしようか。

 …よし、切り替えよう。

 抱いたら忘れられるって言ってるんだ。深い事は考えずに、トラウマより強い快感を与えよう。

 後…何とかして傷跡を治せないか? レーザー治療? いや、完全に治せる訳じゃない。冷凍凝固療法? いや、デカい傷跡は無理だ。

 …開発するか、新技術っ!

 

 俺が思考の海に潜っていると、お腹にどすんっという衝撃を受け、思考を辞める。

 その衝撃は、軽井沢が俺に抱き着いた故のものだった。

 彼女は、泣きはらした目でこちらを見詰めている。

 

 「…ねぇ」

 「よし。分かった、軽井沢を抱いて、忘れさせてやる。周りからも守ってやる。その代わり、俺と協力してくれないか?」

 

 自己肯定感が低い人間は、役割を与えられると途端にイキイキする。

 

 「…協力?」

 

 よし。釣れたぞ。

 抱いてトラウマを克服させ、役割を与えて安定化、彼女のコミュ力は確かな物だ。上手くいったらいい駒になるぞ。

 俺は説明を続けていく。

 

 「あぁ、軽井沢は…」

 「恵って呼んで」

 

 …。

 

 「…恵は、まだ初日にも関わらず、派閥を形成し、クラスカーストの上位に居る」

 

 これは純粋に凄いと思う。

 腹黒い桔梗も、自己紹介すらしない奴等も居る中で、客観的に見て彼女はクラスカーストのトップだ。彼女の不遜な態度と優れた容姿、優れたコミュ力がなせる技だ。

 

 「…でも、私を嫌ってる人居るよ。私も嫌いになると思うもん」

 

 恵は不安そうな表情でそんな事を言う。

 確かに、嫌いな人も居るだろう。だが、俺は好きだ。

 そして、嫌われても、上手くヘイトを逸らせれば問題無い。それは俺も手伝える。

 

 「いーや、大丈夫。世界中で好かれてる俺が、恵の事好きなんだぜ?」

 

 誇張でも何でもなく、俺は日本内外問わずに人気だ。

 

 「…たつくんっ」

 

 恵はそう言い、更に強く抱き締めてきた。

 俺は恵の脇に手を入れ、持ち上げる。

 

 「きゃっ」

 「こんな所で抱かれたくないだろ? 折角なんだ、いい思い出にしようぜ」

 

 恵は俺に脚を絡みつけている。

 壁に掛かっているロボットに繋がる電話を取り、ベッドルームの場所を聞いた。

 結構近いじゃん。

 

 麻耶の様子見をロボットに頼み、軽井沢を抱き抱えた俺は、ベッドルームに歩いて行った。

 





 ちょっと重たい話になっちゃった。
 過去が重た過ぎるよ…
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