ようこそセクハラ至上主義の教室へ 作:セクハラ任三郎
注)独自設定と御都合主義が含まれます。タグにもあるけど、一応。
俺の顔にはショーツが被せられている。
白く、軽いレースが施され、小さなリボンがアクセントのショーツだ。
有栖の秘部が当たる側が、鼻と口に当たっている。…最高だ。
脚を通す穴の部分が丁度目の位置にあり、視線は遮られていない。…有栖の興奮しつつも、少しの蔑みが混じった表情が良く見える。
有栖が一日中履いていたショーツだ。
俺は、深く深呼吸をする。
「すっーーーーーーー。はぁぁ」
本来なら悪臭がしそうなものだが、このショーツは全くしない。
有栖本人の匂いに愛液と汗の匂いが混じった、非常に濃い淫靡な香りだ。
「…変態っですね♥」
瞳を閉じて香りを堪能していた俺は、その声で目を開ける。
…有栖は生来の加虐性を刺激されたのか、とても冷酷な表情を浮かべて俺を見下している。
だが、興奮と発情を完全に隠す事は出来ず、高揚した頬をそのままにだ。…その表情は俺に効く。
俺は有栖の顔から目を下ろし、全身を確認していく。
暑かったのか、何時の間にか赤いジャケットを脱ぎ、少しはだけたブラウスを着ている。…下に着けている白いブラが透けて見える。エッチだ。
更に視線を下げる。
高育の短すぎる白いスカートが捲れ上がり、俺の陰茎に今も擦り付けている有栖の秘部が少し視線に入る。気持ちいい。
俺に冷たい目を向けているが、下半身は快楽を貪ろうとしている。一体どういう感情なんだ?
「…あの、なんでしょう♥ そんなにジロジロ見ないで下さい♥」
視線を向け過ぎたな。
俺は有栖の胸を触る為に手を伸ばそうとするがその前に、有栖の秘部の上、本来なら陰毛が生えているべきの場所が目に入った。
「あぁ、悪…ん?」
「…なんですか?」
無いな。一本足りとも。
剃ってるのか? それとも天然か?
俺としては天然物の方が嬉しいが、流石に聞く訳には行かないしな。
うーん。まぁ、いっか。
「いや、何でもない」
「…そうですか♥」
有栖はそう言うと、腰を激しく前後する! うっ! 今までスローペースだったのに!
「んっ♥ …ふっ♥」
有栖より先に射精するなんて事は許されない。プライド的に。
…でも、勝手に絶頂しそうだな。
そもそも、絶頂して大丈夫なのか? 軽い絶頂なら大丈夫? …まぁ、大丈夫か。本人が辞めないしな。
俺は有栖の背中に手を回し、俺の上に倒れさせるように引き寄せた。
目と鼻の先に、有栖の美顔がある。
有栖は恥ずかしそうな、複雑そうな表情をしている。…そりゃそうか。
「…貴方、私の下着を脱いだらどうですか?」
「…そうしようか」
流石にな。一人の時に楽しもう。
俺は被っていたショーツに手を掛けて外した。…あぁ、鼻が寂しい。
有栖は満足そうに、止めていた素股を再開する。
――…こす♥ くちゅ♥ こすこす♥ くちゅくちゅっ♥
「っ♥ っ♥ あんっ♥」
偶に陰茎を動かすことで、意識外の快感を与える。
有栖は喘ぎ声を抑えようとするが、その度に感じ、可愛らしい喘ぎ声と共に崩れた表情を更に蕩けさせている。
「…あの♥ …キスしながら…射精してください♥」
有栖は恥じらいを覚えた表情と声色で、そんな事を言う。…俺もそろそろ射したいと思っていた。丁度いいな。
――ちゅっ♥ んちゅっ♥ ちゅーっ♥ むちゅーっ♥
――こすこす♥ くちゅくちゅ♥ こすこすこす♥
「んっっっー♥ んっ♥」
俺は有栖の桃尻を持って腰の動きをサポートする。
有栖は軽く絶頂しているが、どんどん腰の動きを激しくしていく。
――ちゅーっ♥ ちゅーっ♥ んっちゅーっ♥
――こすこすこすっ♥ くちゅっ♥ くちゅっくちゅくちゅ♥
十秒程過ぎた頃、その時はやってきた。
――どぴゅどぴゅどぴゅっ! どぴゅっ!
「んっー♥ んんっーー♥♥」
ふぅ。本番はしてないが、めっちゃ気持ち良かった。
「ぷはぁっ♥ …いっぱい出ましたね♥」
絶頂の余韻から帰って来た、雌の顔に汗ばんだ表情を浮かべた有栖がそう言う。…有栖ってエッチだな。
更に硬くなった陰茎に気が付いたのか、有栖は恥ずかしそうに口を開く。
「…♥ あの、また硬くなっているんですが♥」
「仕方ないだろ? 有栖がエッチなんだから」
俺がそう言うと、有栖は更に顔を赤くして反論してきた。
「私が…エッチだと言いましたか? 違います♥ 貴方が…エッチなのに手伝ってあげたんです♥」
エッチと言うのが恥ずかしいのか、少し詰まっている。可愛いな。
「てか素股上手いな。めっちゃ気持ち良かったよ」
「…そうですか?♥ …私も、気持ち良かったです♥ きゃっ♥」
…どうしてこうも、言動全てが愛らしいのだろうか。俺は有栖と自分の位置を変え、今度こそは本番をしようとするが…
「あ、あの! 龍様って、松下さんの彼氏じゃないの!?」
途中で俺達の行為に気付いて、夢中になって注目していた軽井沢が声を掛けて来た。
彼女の周りには、唖然とした表情で俺達を見ている佐藤と、少し口角を上げている千秋が居る。
やっと正気を取り戻したか。
勇気を出して声を掛けたみたいだが、興奮した表情は隠せていない。
…四人共一緒に抱くか? 5pか。ありだな。
俺がそんな事を考えていると、千秋が目元を抑えている。マジ?
「…酷いよ。龍臣くん…うぅ」
ゴリゴリの嘘泣きだ。チラッと見えた瞳は微塵も悲しんでいない。寧ろ、非常に強い興奮を覚えている。…こえーよ。
「大丈夫!? 松下さん! こんな最低な男忘れて、他の男見つけましょ!」
「そうよ! 平田くんとか、綾小路くんとかイケメンだし!」
俺が慰める前に、軽井沢と佐藤が駆け寄った。
軽井沢の声には少しの打算と強い興奮。
佐藤は純粋に心配している。良い子だ。
…やっぱり三人一気に抱くか? そしたら丸め込めるだろ。
「ふふっ。
俺のお腹から起き上がった有栖は、精液がべっとりと付着したシャツとスカートを指差しながら、そんな事を宣う。
…めっちゃ感じてたじゃん。
この高校の生徒怖すぎねぇか。そこら辺の女優もここまで演技上手くねぇよ。
「っやっぱり! 女の子に無理矢理迫るなんて! 最っ低!」
「そうだよ龍様! 酷いよ!」
「うぇーん。酷ーい」
「龍臣さん。酷いです♥」
…佐藤はマジで怒ってるな。優しいな。
軽井沢もマジよりの怒りだな。
だが、皆多かれ少なかれ興奮を覚えている。
「自己紹介の時点で分かってただろ? 俺はこういう人間だし、これを辞めようとも思わないよ」
佐藤は軽蔑、軽井沢は興味、千秋は納得感、有栖は強い興奮を覚えている。
「最低だよ! そんな人とは思って無かったのに!」
「…ねぇ、龍臣くん、貴方は抱いた女性をどうするの?」
純粋な怒りと、疑問を同時に向けられる。変な気持ちだ。
抱いた女をどうするか? 飽きるまで抱いて、飽きたら適当な椅子に座らせて終わりだ。
…軽井沢の瞳からは、強い覚悟が見える。うーん。金が欲しいのか? いや、守って欲しい? 何からだ? まぁ、取り敢えず。
「抱いた女をどうするかって? そりゃあ守るさ。俺は独占欲が強い方だからね」
軽井沢は覚悟を決めた表情を浮かべ、言葉を発する。
「……後で話そっか」
なんだ? 抱かせてくれのなら大歓迎だ。守る事についてもなんら問題は無い。
「ちょっと軽井沢さん! この人は無理矢理女の子を襲ったのよ!?」
それに対し、信じられないという表情で佐藤が叫ぶ。まぁ、正常な反応だな。
「ふふっ。それじゃあ私達は外に出てましょうか」
「ねぇ、龍臣くん。ここってシャワーとか洗濯機とかあるの?」
杖を持って立ち上がった有栖と、嘘泣きを辞めて、俺と有栖が脱いだ服を回収した千秋がそう言う。
…シャワーも洗濯機もあるんじゃないか? 多分。あのロボットに聞けば分かりそう。
洗濯機使うなら、俺の制服も頼もう。
俺はワイシャツと肌着を脱ぎ、千秋に手渡す。
「悪い、知らない。多分だが、さっきのロボットに言えば分かると思う。洗濯するなら、この服も頼むよ」
「♥ りょうかーい。さ、有栖ちゃん。行こっか」
「ふふっ♥ そうですね」
「ちょっと! 何で上も脱ぐのよ!」
…なんか仲良いな。まぁ、先ずはこっちからだ。
「さて、どっちから抱かれたい」
「はぁ!? 幾らイケメンでも、レイプされて感じる訳無いじゃん!」
「…私は後で」
佐藤は叫んでいたが、軽井沢は落ち着いて返事をした。いいね、賢い女性は好きだ。…佐藤みたいなタイプを落とすのも好きだが。
俺は佐藤の元に歩いていく。
「ちょ、ちょっと。来ないでよ!」
「なぁ、佐藤。…いや、麻耶」
佐藤は逃げようとするが、それより先に俺が腕を掴んだ。
両手首を右手で掴み、左手で顎を軽く上げる。
「きゃっ! 何するのよ…」
「麻耶」
俺達は近距離で見詰めあっている。
怒りの表情を浮かべたが、少し冷静になったのだろう。
羞恥と興奮で頬を赤くして顔を逸らそうとしているが、それを阻止した。
「あ、その♥ 龍様のことは嫌いじゃないよ? でも、無理矢理は違うと思うの」
麻耶は興奮しながらも、確りと目を合わせ、強い意志を感じさせる瞳を向けて俺を咎める。
…本当に良い子だな。
まだ出会って一日しか経っていない他人を友人と思い、心の底から心配している。
俺は顔を近付け、嫌がる麻耶に無理矢理キスする。
…やっぱり、麻耶も可愛いな。
有栖には及ばないが、普通の学校だったら一番可愛いレベルだ。
――ちゅっ♥ んーっ♥ むーっ♥
最初は嫌がっていた麻耶だったが、俺の顔面はどの国でも通用する超イケメン。
唇を合わせるだけのキスを続けていると、どんどん顔が蕩けていく。
…そろそろいいだろう。俺は拘束していた手を離し、両腕で麻耶を抱きしめる。
――んれろぉ♥ じゅるっ♥
抱き締めたことが決定打になったのだろう。
最初の抵抗が嘘のように、すんなりと舌を受け入れた。
――じゅるじゅるっ♥ むちゅーっ♥
舌を絡め、時に相手の口に入れ、逆に口に受け入れ、激しいディープキスをしていると、麻耶の唾液が俺の口内に入って来た。逆もまた然りだろう。
…麻耶の唾液は、カラオケの途中に食べた唐揚げの味がした。かけたレモンの味も。
だが、嫌な気分にはならない。当然だ。美少女の唾液…体液はどれも美味しい。
それから数分程、お互いの舌を、口内を貪り合うディープキスを続けていた。
…俺は全裸だ。当然、勃起すると抱き合っている麻耶のお腹に当たる。
それに気が付いたのだろう。
麻耶は蕩けた表情の上から、更に隠微な表情を浮かべると、呼吸をする目的以外で初めて口を話した。
「ぷはぁっ♥ …ねぇ、勃ってるじゃん♥」
「…仕方ないだろ? 麻耶とキスしてるんだから」
俺がそう言うと、麻耶は嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべた。可愛い。
「ねぇ、シよ♥」
「あぁ」
その言葉を受けて麻耶を優しくソファに倒す。
…とろんとした瞳。少し開いた小さな口。高揚により赤く染まっている頬。汗ばんだ顔。スカートから見える真っ白の太もも。
麻耶の全てが俺の獣欲を刺激する。
「でっか♥」
…頭の先から爪先まで、ジロジロと見過ぎた。
完璧に勃起した陰茎を見ていた麻耶が、恥ずかしそうにコチラに視線を向ける。
「…なに?♥ ちょっと恥ずかしいよ♥」
「麻耶の全部が愛おしくてな。見過ぎた」
俺がそう言うと、麻耶は嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべ、モジモジとしている。可愛いな。
…今の言葉は普通に本心だ。有栖も、桔梗も、千秋も、佐倉も、まだ名前を知らない隣の席の子も、まだ知り合ってもいない生徒も、俺は全ての美女・美少女を愛している。
俺が下らない思考をしていると、麻耶が緊張しながら言葉を発する。
「ね、ねぇ♥ 私って、どれくらい可愛いかな?」
うーん。どう答える? …そこそこに煽てるか。
「…そうだなぁ。トップ女優には及ばないが、上の中位の女優には勝てるんじゃないか?」
別に完全に嘘ってわけじゃない。
この高校にいる間、演技指導やボイトレに励めば、普通に目指せそう。
なんなら、今の段階でそこらの女優より可愛いし。
「えー♥ ほんとー?」
麻耶は嬉しそうに頬を緩め、そう訪ねてくる。
「本当だとも。俺がどんだけ美女を見てきたと思ってる? 彼女達に並ぶくらい可愛いよ」
俺はそう言いながら、赤いブレザーのボタンを外し、中のブラウスのボタンも外していく。
「んっ♥ そうかなぁ?♥ でも達様がそう言うしなぁ♥ そうなのかもなぁ♥」
なんだ、めっちゃ嬉しそうだ。超可愛いな。
…ブラウスの下には、小さなフリルが装飾された、薄水色のブラジャーが出てきた。そこまで大きいって訳じゃないが、有栖の後に見るとめっちゃデカく見えるな。
にしても、肌白いし、腰も細い。スタイルも良い。
…うーん。胸も柔らかい。
「んふふ♥ ねぇ。私のおっぱい気持ちいい?♥」
「あぁ、フニフニしてる」
何人の胸を揉んでも、何故か飽きない。不思議だ。
ブラの下から手を通し、両方の胸を揉んでいく。
――ふにふに♥ むにぃ♥
「あふっ♥ もう、くすぐったいよ♥」
麻耶は余裕そうな表情を浮かべ、コチラをうっとりと見詰めている。
俺は麻耶の背中に手を通し、ブラを外した。
おぉ! 綺麗なお椀型の胸! おっぱいの中央に位置取る、綺麗な薄ピンク色の小さな乳輪! その更に中心にツンと主張する、小さな乳首!
バストカップは…C位か? …林檎位の大きさだな。
…女体は芸術だ。
――ふにふに♥ むにむに♥
「もー♥ 触りすぎだよー」
ぽよぽよしてる。揉むと帰ってくる弾性が心地良いな。
柔けー。
「ねぇ♥ 早くシよーよ♥」
俺が数十秒程堪能していると、焦れったいという表情を浮かべた麻耶がそう言った。ちょっと夢中になり過ぎたな。
…にしても柔らかかったな。まぁ、また揉めばいいんだ。
俺は名残惜しい気持ちを切り替え、麻耶のスカートを捲りあげる。
するとそこには、クロッチ部分が濃く変色した、薄水色の可愛らしいショーツがあった。
ブラとお揃いだな。可愛い下着を着ている。
俺はショーツに指を引っ掛けて、横にずらす。
お、髪と同じ色の陰毛が見える。やっぱり普通は生えてるよな、有栖の成長が遅いだけか?
「もう♥ ジロジロ見ないで♥ おちんぽ挿れていいよ♥」
彼女の秘部は既に、前戯の必要性を感じないレベルでぐちょぐちょだ。
美味しそうな蜜を垂れ流しているが、俺もそろそろ射精したい。
麻耶の言う通り、ここは素直に挿れよう。
俺は麻耶の腰に手を添え、ゆっくり挿入を始める。
――ずぶずぶ♥ ずちゅずちゅ♥ ずちゅーっ♥
「…奥までっ来たぁ♥ きもちーっ♥ ねぇ、龍様っ。私の
あぁ。神よ。私はこの為に産まれてきたのですね。
俺は無神論者だが、SEXの時だけは神を信じている。所謂性の女神だ。
人類がどれだけ努力しても、本物の腟内を再現する事は出来なかった。
ねっとりと暖かく迎えてくれる膣壁、辿り着いたものに優しく抱擁を送る子宮口。…全てが最高だ。
神よ。感謝します。
「あぁ、気持ちいいよ」
だが、麻耶は何か勘違いしているみたいだ。
「そろそろ、動いていいよ♥」
俺の陰茎は、まだ半分しか入っていない。
万が一にも傷を付ける訳には行かない。
俺は細心の注意を払い、優しく挿入を再開する。
――ずず♥ ずぶぶぶ♥ みりぃみりぃ♥
麻耶は子宮口が押し上げられている事に気が付いたのか、予想外の出来事に驚き、気が動転している。
「…ん♥ えっ♥ あひっ♥ ちょ、ちょっとっ♥ 待って♥」
「どうした? まだ半分も残ってるぞ?」
「…え♥」
唖然とした表情が可愛い。
一番奥で射精した時の表情が楽しみだ。
…妊娠の心配は不要だ。
俺が開発した薬に、24時間以内に服用すれば受精卵を排泄する薬がある。
従来のピルに比べ、非常に安価かつ副作用が少ない。
その副作用も、妊婦以外には何の影響も無い。
…そんな事はどうでもいい。大事なのは、無責任に中出しが出来るという事だ。
「ははっ。大丈夫、ゆっくり挿れるからさ」
麻耶は安心した表情を浮かべ、息を整えている。
「…ねぇ♥ 慣れるまでっ♥ キス…しよ?」
麻耶は恥ずかしそうにそう言い、瞳を閉じた。
ここでキスしない理由は無い。
――ちゅっ♥ ちゅーっ♥ んちゅーっ♥
それから数分程、俺達は偶に言葉を交わしながら、キスを続けた。
何度目かのキスの中断。俺達はたわいない会話を行い、またキスに戻ろうかと顔を近付けると、麻耶が覚悟を決めた様子で言葉を発する。
「…うん♥ そろそろいいかも♥ 私がキツそうでも、止めなくていいよ♥」
「…大丈夫か? ダメそうなら何時でも言えよ?」
「うんっ♥」
良い子だな。
本人がそう言うんだ。止めるまでは続けてみるか。
俺は定位置で止めていた陰茎をゆっくりと動かす。
腟内は問題無く濡れているな。…乾いてたら両方痛いしな。キスしてて良かった。
――…ずぶ♥ …ずぶ♥ …ずちゅ♥ …ずちゅ♥
「あっ♥ あっ♥ イクっ♥ イっクぅぅ♥」
俺の巨根を迎え入れただけで、激しく絶頂している。
ビクビクと身体を震えさせ、眉と目を八の字にし、口を開き、舌を出し、顔全体が赤く染まっている。…凄いアヘ顔だ。
…四分の三が挿入出来た。後少し。
――ず…ず♥ みちぃ♥ …ずふ…ずぶ♥ どちゅん♥
「あひっ♥ あへっ♥」
完全に入り切った。
ピッタリと、俺と麻耶の腰が接合している。
やはり、奥まで挿入すると違うな。腟内全てが搾り取ろうとして来る。最高に気持ちがいい。
…麻耶は白目を向いているが。
「おーい。麻耶ー。帰ってこーい」
「あふっ♥ …たつしゃま〜♥ だひてぇ♥」
正気…には戻ってないな。意識は戻っているが。
まぁ、本人が大丈夫と言うなら大丈夫だろう。それに、本当に駄目な時は流石に分かる。
俺はスローペースに腰を動かし始める。
――…ずちゅ♥ …どちゅっ♥ ずず♥ どちゅっ♥
「あっ♥ あへっ♥ きもちい〜っ♥」
子宮口を突くたびに、激しい快楽が俺を襲う。
…恐らく、麻耶もだろう。言葉になっていない音を発し、快楽を貪っている。
射精欲が高まってきた。俺は腰の動きを激しくし、腰を一番深くまで沈めた。
――どちゅんっ♥ どちゅんっ♥ どちゅどちゅっ♥ どっっちゅんっ♥
「だしゅの?♥ だして♥ いっひょにイこ?♥」
麻耶はそう言い、脚を俺の腰に絡みつける!
――どびゅっ! どぴゅどひゅ! どっぴゅうっっっ!
「あっ♥ きてるっ♥ いくっ♥ またいっちゃう♥ なかだしされていっちゃうっ♥ あかちゃんできちゃうのに…♥ いっくうぅっっ♥」
――ぷしっ♥
…潮を吹いたな。才能があるぞ。
ふぅ。良く出たな。
…麻耶はそのまま気絶したみたいだな。
額と胸に手を当てて問題が無い事を確認した。
流石に、SEX中に死なれては気分が悪い。
絡みついている脚からどうにか抜け出し、テーブルの上に置いてあった誰かの水を飲んだ。
水を飲み終えた俺は、対面のソファの上に座り、スカートの中とブラウスの中に手を入れて、自慰に耽っていたであろう軽井沢に声を掛ける。
「さて、次は軽井沢だな」
「あっ♥ うん…♥」
…塩らしいな。ギャップ萌えだ。
だがその前に、聞いときたいことがある。
「なぁ、何から守って欲しいんだ?」
「…は、はぁ? 別に…」
軽井沢は焦りを隠さずに言葉を紡ごうとするが、俺はそれを遮る。
「麻耶は気絶してる。ここには俺とお前しか居ないんだ。正直に話してくれないと、守りようが無いだろ?」
軽井沢は数十秒悩んでいたが、覚悟を決めたのか、重たい口を開いた。
「…実はね…」
小学・中学時代の激しい虐め、お腹の激しい傷跡、心に受けた深い傷、受けた性的な虐め、そんな自分を変えたくてちょっと厳しく当たった事、その全てを泣きながら話してくれた、
…かなり酷い事をしたな、彼女にしてみれば、俺は彼女を虐めていた奴等と何ら変わらない。
…彼女を抱く事は辞めよう。トラウマを刺激するだけだ。
「…そうか、聞いて悪かったな。それと、悪い事をした。軽井沢を抱く事も、それを連想させる事もしないと約束する。あぁ、軽井沢の事はちゃんと守るから安心してくれ、契約書もまくよ。さて、今日はもう…」
「…ねぇ。いじめないでよ…私も抱いてよ…」
…恐らく、一種のパニック状態だろう。
だが、ここで突き放すのは駄目だ。
一度だけ、こういう状態の女を抱かなかった事がある。
…最悪は避けられたが、ろくな事にはならなかった。
「よし。いいかい、軽井沢。この施設はカラオケやボウリング、ダーツにビリヤード、何でもある。この施設のフリーパスを上げよう。三年間自由に…」
「…そんな事より抱いてよ…ねぇ、こわいよ…安心できないよ…
…どうしようか。
…よし、切り替えよう。
抱いたら忘れられるって言ってるんだ。深い事は考えずに、トラウマより強い快感を与えよう。
後…何とかして傷跡を治せないか? レーザー治療? いや、完全に治せる訳じゃない。冷凍凝固療法? いや、デカい傷跡は無理だ。
…開発するか、新技術っ!
俺が思考の海に潜っていると、お腹にどすんっという衝撃を受け、思考を辞める。
その衝撃は、軽井沢が俺に抱き着いた故のものだった。
彼女は、泣きはらした目でこちらを見詰めている。
「…ねぇ」
「よし。分かった、軽井沢を抱いて、忘れさせてやる。周りからも守ってやる。その代わり、俺と協力してくれないか?」
自己肯定感が低い人間は、役割を与えられると途端にイキイキする。
「…協力?」
よし。釣れたぞ。
抱いてトラウマを克服させ、役割を与えて安定化、彼女のコミュ力は確かな物だ。上手くいったらいい駒になるぞ。
俺は説明を続けていく。
「あぁ、軽井沢は…」
「恵って呼んで」
…。
「…恵は、まだ初日にも関わらず、派閥を形成し、クラスカーストの上位に居る」
これは純粋に凄いと思う。
腹黒い桔梗も、自己紹介すらしない奴等も居る中で、客観的に見て彼女はクラスカーストのトップだ。彼女の不遜な態度と優れた容姿、優れたコミュ力がなせる技だ。
「…でも、私を嫌ってる人居るよ。私も嫌いになると思うもん」
恵は不安そうな表情でそんな事を言う。
確かに、嫌いな人も居るだろう。だが、俺は好きだ。
そして、嫌われても、上手くヘイトを逸らせれば問題無い。それは俺も手伝える。
「いーや、大丈夫。世界中で好かれてる俺が、恵の事好きなんだぜ?」
誇張でも何でもなく、俺は日本内外問わずに人気だ。
「…たつくんっ」
恵はそう言い、更に強く抱き締めてきた。
俺は恵の脇に手を入れ、持ち上げる。
「きゃっ」
「こんな所で抱かれたくないだろ? 折角なんだ、いい思い出にしようぜ」
恵は俺に脚を絡みつけている。
壁に掛かっているロボットに繋がる電話を取り、ベッドルームの場所を聞いた。
結構近いじゃん。
麻耶の様子見をロボットに頼み、軽井沢を抱き抱えた俺は、ベッドルームに歩いて行った。
ちょっと重たい話になっちゃった。
過去が重た過ぎるよ…