「ごちそうさまでした! あの……また来ます!」
「ありがとうございました! またのご来店をお待ちしています!」
それからしばらくして、満足した様子のお姉さんはふらつく足取りで会計を済ませると、ぺこりと頭を下げてお店を出ていった。
私は受け取ったお札をレジに仕舞いつつ、私の精液でこんな大金を払ってもらっちゃっていいのだろうか……? と、少し申し訳なく思ってしまう。
私の感覚からすると信じられないことだけど、ふたなりミルクは通常の牛乳とは比べ物にならない程に高額で、かなりの高級品なのだ。
これは別にウチのお店がぼったくっているというわけではない。むしろ、これでも相場からすると良心的な方なのだけど……一体どうしてここまで高いのだろうか?
そんなことを考えながらバックヤードに戻ると、そこには店長さんが待ち構えていた。
店長さんは私を見つけるなり、じとーっとした視線を向けてくる。
「……リンちゃん?」
「え、えっと……その、な、なんでしょう……?」
ぷくーっと頬っぺたを膨らませ、少し不機嫌そうな様子の店長さんに、私はおずおずと問いかける。
すると、店長さんはすたすたと私に近寄ってきたかと思うと、下から見上げるようにしてぷりぷりと怒り始めた。
「も~、たくさん出せるのは悪いことじゃないけど、Mサイズであれじゃあ安売りしすぎだよ! お店潰れちゃうってば!」
どうやら、さっきのお姉さんへのミルク提供を見守っていたらしい店長さんは、私がMサイズのグラスに並々とミルクを注いでしまったことにご立腹の様子だ。
確かに規定量をオーバーしているのは事実だし、ちょっと出しすぎちゃったかな? とは思うけど……。
「でも……私まだまだいっぱい出せますよ? それに、お客さんも喜んでくれてましたし……」
「そういう問題じゃない!」
「ひゃっ!?」
私としては至極真っ当な反論をしたつもりだったのだけど、どうやら火に油を注ぐ結果になってしまったらしい。
鋭い声に驚いて、ビクッと硬直してしまった私を見て、店長さんは腰に手を当てて溜息を吐いた。
「あのね、リンちゃん……リンちゃんはすっごい絶倫さんだから、分からないのかもしれないけど……ふたなりのミルクは希少品なんだよ。普通、あんなにいっぱい出せるものじゃないの。みんな頑張って精子貯めてきて、それでようやくミルクをお客さんに提供できるくらいなんだから」
「は、はぁ……」
「だからね、リンちゃんほどの量を他のメイドさんにも求められるようになっちゃったら困るの。Mサイズを注文して、あんなにたっぷりミルクが注がれて出てきたら、これが普通なんだって勘違いしちゃうでしょ?」
「あ……」
そう言われて、私はようやく店長さんの言わんとしていることを理解した。
そうだった。ふたなりの射精量は一般的な男性のソレより多いとはいえ、私のように大量の精液を無尽蔵に出し続けられる子は、滅多にいないみたいなのだ。
実際、このお店で働く他のふたなりメイドさんは、一日に1~2杯、多くて3杯くらいのミルク提供が精一杯らしく、私がいない日の『ふたなりミルク』はすぐに売り切れてしまうそうだ。
私はといえば、その5倍……下手すると10倍くらいは余裕でびゅーびゅーできちゃう大容量ミルクタンクなので、つい規定の量を超えてしまいがちなのだが……。
そんな私が好き勝手にふたなりミルクを安売りすることで、それを見たお客さんが他のふたなりメイドさんにも同じサービスを要求するようになってしまうと……それは他のメイドさんにとって大きな負担となり、お店の売上にも悪影響が出るかもしれない。
「ごめんなさい、店長さん……」
「うんうん、わかってくれたならいいよ」
今更ながらに自分の浅はかさに気付いた私は、素直に頭を下げる。
シュンと肩を落とした私を慰めるように、店長さんは背伸びをして頭をぽんぽんと撫でてくれた。
「……でも、リンちゃんが来てくれてから、お店の売上はすごく上がってるし、お客さんの評判も良いんだよ」
「えっ……そ、そうなんですか?」
「そうだよ。リンちゃんには本当に感謝してるんだから。これからもよろしくね!」
そう言うと、店長さんはにぱぁっと明るい笑みを浮かべた。
その言葉を聞いて、私はこのお店の役に立ててるんだ……という嬉しさと誇らしさで胸がいっぱいになる。
「えへへ……はい、頑張ります!」
私は店長さんの激励に応えるように、改めて気合いを入れ直す。
そして、店内に溢れるふたなりミルクを求めてやってきたお客さんたちに、元気いっぱいのご奉仕を再開するのだった。
◇
♪カランカラン……
「いらっしゃいませー! 『ねこみるく』へようこそ……あれ?」
「えへへ……来ちゃった♪」
「ハルちゃん! いらっしゃい!」
空が紅く染まり始めた夕方頃。
客足も途切れ始め、そろそろ店仕舞いしようかというタイミングで、部活帰りのハルちゃんがお店へとやって来た。
一年生ながらもバレーボール部のエースとして活躍する彼女は、練習で疲れた身体を癒やすために時々このお店に立ち寄ってくれるのだ。
「リンちゃん、お疲れ様! 今日も指名していい?」
「うん、ちょうど空いてるから大丈夫だよー!」
「わぁい、やったー♪」
ハルちゃんは嬉しそうに笑うと、そのまま座面が低めのカウンター席へと着席した。
ちなみに『指名』というのは、サービスを提供するふたなりメイドを、お客様が予め指定できるシステムのことだ。
メイドによってミルクの濃さや香りが違ってくるので、こうしてハルちゃんみたいな常連さんは、好みに合ったメイドを選んで指名することが多い。
「さてと……それじゃあいつものミルクをお願いしますっ! 直飲み、
「はーい!」
メニューすら開かずにいつも通りのを注文するハルちゃんに、私は思わず口元を緩めた。
「ハルちゃん、ほんとミルク好きだよねー」
「だっておいしいんだもんっ♡ リンちゃんのミルク大好き♪」
「嬉しいけど……ふふ、なんか照れちゃうな。それじゃあ、準備をするからちょっと待っててね」
私は頬を搔きつつ、自分のメイド服のスカートを捲くり上げると、丸出しになった私の股間から生えたミルクサーバーを曝け出す。
今日は既にたくさんのお客さんにミルクを提供し続けてきたけれど、まだまだこの特大ミルクタンクの中にはたっぷりとミルクが詰まっている。
それどころか、ハルちゃんが来てくれてから急激に熱を持ち始めた私のタマタマは、今この瞬間もさらに多くのミルクを生産し続けているようだった。
「わぁ……! 相変わらずリンちゃんの、すっごく立派だね……」
「えへへ……ありがとう」
低い椅子に座ったハルちゃんの整ったお顔の前に、私の自慢のモノがずいっと迫る。
彼女は物欲しそうに私のおちんぽをガン見していて、その口元からは先走ったヨダレがダラダラと垂れ流されている。
その期待に満ちた視線に、私はドキドキと胸を高鳴らせながら、亀頭の先を彼女のぷっくりとした唇にそっと押し当てた。
「ほら、ハルちゃん……お口開けて?」
「んあ……」
私の言葉に従い、小さなお口をぱかっとを開けてくれたハルちゃんの口内に、私はゆっくりと自らのモノを侵入させていく。
「あー……むっ!」
「ん……ぅ♡」
温かな粘膜に包まれる感触に、私はぶるっと腰を震わせる。
その可愛らしいお口いっぱいに私のちんぽを頬張ったハルちゃんは、そのまま口をすぼめて吸い上げ始めた。
「はむっ……ずぞぞっ……んくっ♡」
「んっ……あぁっ♡ ハルちゃん、上手っ……♡♡♡」
「ちゅぷっ……ぷぁっ、リンちゃんのミルク、楽しみに……してたからぁ♡」
溜まっているミルクを直接搾り取ろうとするような強烈なバキュームと、まとわりつくような舌遣いによって、私のふたなりミルクサーバーはたちまち臨戦態勢へと移行し始める。
ずっしりとしたミルクタンクの中で、グツグツと沸き立つ特濃ミルクが、出口を求めて暴れ回っているのを感じる。
「んっ……ふぅっ♡ ほんとおっきぃ……♡」
お口の中でむくむくと膨らみ始めた私のふたなりちんぽに驚きながらも、一生懸命にお口で愛撫を続けるハルちゃん。
私はそんな彼女の健気な姿に、ついサービス精神を刺激されてしまう。
(さっき店長さんに怒られたばかりだけど、いっぱい飲ませてあげたくなっちゃうな……)
というのも、ハルちゃんは私のふたなりミルクが大好きなのだ。
だけど、ふたなりミルクはお高めだから、学生が頻繁に飲むには結構厳しいみたいで……ハルちゃんはいつも一番手頃なSサイズしか頼まないようにしている。
でも、私はいつも、ハルちゃんにお腹いっぱいになるまでミルクを飲ませてあげたいと思っていたのだ。
「んっ♡ んっ♡ んむっ♡」
(あぁっ……もう、そんなコトされたらミルクいっぱい作っちゃうよぉ……!)
ごしゅごしゅと顔を前後に揺らしながら、器用に舌を絡ませてくるハルちゃん。
そんな愛情溢れるフェラチオをされてしまえば、Sサイズ程度の射精で我慢なんてできるはずもなく……。
「ねっ……ハルちゃん、いっぱいミルク出してほしい?」
「んぅっ!?」
不意に問いかけられたその言葉に、ハルちゃんは驚いたように目を見開く。
その目は『いいの?』と問いかけてきているようで……私はニヤリと笑って返した。
「……ハルちゃんだけ、特別だよ♡」
「んっー! ぷはっ……やったぁ! 嬉しいっ♡」
そう言ってハルちゃんは嬉しそうに笑うと、さらに激しく私のおちんぽにしゃぶりついてきた。
それなりに勃起して、もうだいぶデッカくなっていた私のモノは、ハルちゃんの小さなお口を限界まで押し広げている。
「んふっ……じゅぽっ……ずぞっ……ぷぁっ♡」
(ハルちゃん、顔がひょっとこみたいになっちゃって……えっちだなぁ……)
私のモノに塞がれて、口内から空気を取り込むことのできないハルちゃんは、その可愛らしいお鼻の穴から一生懸命に息を吸い込んでいる。
下品に快楽を求めることに特化したような無様な表情に、私のタマタマがキュンっと引き締まる。
「あぁあっ……ハルちゃん……いい? ミルク
「んぶっ……だひてぇ……いっぱい、ちょおらいぃぃ♡」
もはや亀頭とちょっとしか咥えられていない状態だというのに、喉奥まで使ってきゅうっと吸い上げられる感覚に、私の昂りも最高潮に達する。
コクコクと頷くハルちゃんを見て、私は遠慮なく彼女の口の中に特濃ミルクを放出した。
「どうぞっ……たっぷり、召し上がっ……れぇっ♡♡♡」
――どぴゅるるるる~~っっ♡♡♡♡♡ びゅ、びゅーっ! びゅくっ、びゅくびゅくっ!♡ ぴゅっ! びゅるるーっ♡♡♡
「んぶぅっ……!?♡♡ こくっ、ごくっ♡ ごきゅっ……♡ んーっ!!♡♡♡♡♡」
ミルクサーバー適正の高すぎる私の絶倫ちんぽからは、まさに『大量』としか表現できない特濃ふたなりミルクが放たれた。
彼女はそれを必死になって嚥下しているようだったけれど、まるで滝のように溢れ出す白濁液の濁流に、口の端からはボタボタとミルクが零れ落ちている。
それでも喉を鳴らしながら一生懸命に私のおちんぽミルクを飲んでくれるハルちゃんが可愛くて、私は思わず頭を撫でてしまう。
「んっ♡ よしよし……まだまだ
「んっ……んんっ!?♡♡♡ んんーっ♡ ごくごくっ♡ んぶぅっ!?♡」
喉の奥までいっぱいにされているせいで、喋れないハルちゃん。
私はそんな彼女にお構いなく、腰をぐいっと突き出しておちんぽに新たな快感を与え、大量射精を継続した。
びゅーびゅーびゅーーっっ!!!♡♡♡ びゅくっ、どぷどぷっ!!♡♡ ぴゅるるる~っっ!!♡♡♡
「んぶぅっ!?♡♡♡ がはっ……げほっ! やっ、まってっ……んぷぁっ♡ おえぇぇ……っ!」
(あぁ~♡ いっぱい
いつもはお店の規定量に収まるよう射精を加減している私にとって、思う存分に吐精できることのなんと心地よいことか。
Sサイズの注文に対して、明らかに多すぎる量のミルクを提供してしまっているのだが……こうして直接お口に注ぎ込む『直飲み』であれば、店長さんにもバレないはず!
それに、ハルちゃんもきっと喜んでくれるだろう……私はそう自分を納得させて、好きなだけ射精――もとい、ハルちゃんへのふたなりミルク提供を続行する。
(あはぁぁ……♡ すっごい
びゅーびゅーびゅーーっっ!!!♡♡♡ びゅくっ、どぷどぷっ!!♡♡ ぴゅるるる~っっ!!♡♡♡
「ぷぁっ! まっ……げほっ、リンちゃ……げぷっ♡ も、もうムリ……ぷはぁぁっ! おっげぇぇぇっぷ♡♡♡」
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ ……あ」
あまりの気持ち良さにすっかり我を忘れてしまっていた私は、女の子らしからぬ豪快なゲップ音を吐き出したハルちゃんの声で正気に戻る。
気付けば、顔も髪も、私の特濃ミルクでべとべとになったハルちゃんが、口元どころか鼻穴からも大量のミルクを逆流させて悶絶していた。
「げふっ♡ うぇぷっ……おえっ……げぼっ、ごぶぇぇぇっぷ!!♡♡♡」
「あ、あわわ……ご、ごめん! ハルちゃん大丈夫!?」
「げふっ♡ うぇぷっ……おえっ……げぼっ、ごぶぇぇぇっぷ!!♡♡♡」
「あ、あわわ……ご、ごめん! ハルちゃん大丈夫!?」
私は慌てて、彼女の背中を擦る。
彼女は身体をビクビクと痙攣させ、しばらく咳き込んだ後、涙目になりながらも口を開いた。
「げふっ……えへへ♡ やっぱりリンちゃんのミルク、すっごく濃くて最高だね♡」
「そ、それは良かったけど……ごめんね、苦しかったでしょ?」
「うぅん……大丈夫っ♡ でもお鼻がツンとして、ちょっと辛いかも……あはは」
ハルちゃんは恥ずかしそうに笑いながら、鼻をぐしぐしとこする。
彼女の可愛らしいお鼻の穴では、ぶぽっ……ぶぴっ……と白濁が弾けていて、私はさらに罪悪感が湧いてくるのを感じた。
「ほんとにごめん……調子に乗って、出しすぎちゃったね……」
「ううん、いいのいいの! むしろ、たくさん飲ませてくれてありがとう! いつも、こんなに遠慮なくミルクを出してくれるのはリンちゃんだけだよ!」
そう言って微笑むハルちゃんは、一切の悪意なく私をフォローしてくれているつもりなんだろうけど……。
その発言は、店長さんに聞かれると非常にマズい。さっき似たようなことをして怒られちゃったばかりだ。
「あ、あはは……」
なんだか背中に鋭い視線を感じてしまった私は、冷や汗をダラダラと垂らしながら愛想笑いを返す。
『Sサイズなのに、たっぷり飲ませてもらえて……ほんと嬉しいなぁ』なんて爆弾発言を繰り返すハルちゃんを尻目に、私はチラッとカウンターの方を確認する。
すると、にっこりと笑う店長さんと目が合ってしまった。
「あ、あは……あははは……」
「リンちゃん? どうしたの?」
「う、ううん!? 何でもないよ!?」
(あとで絶対怒られるやつだ……)
私はそんな予感に身を震わせながらも、彼女の無垢な笑顔に引き攣った笑みを返すのだった。
◇
「ふぅ……ごちそうさまでした♡ リンちゃん、また明日、学校でね!」
「う、うん! またのご来店をお待ちしてます!」
いよいよ閉店時間を迎えた頃、お会計を済ませたハルちゃんは、上機嫌でお店を去っていった。
私はその後ろ姿を見送ってから、何事も無かったかのように店内の後片付けを始めるようとするが――。
「り~ん~ちゃ~ん? ちょっとお話ししようか……?」
「ひぃっ……!?」
背後から聞こえてきた冷たい声に、私はビクッと肩を震わせる。
ギギギ……とロボットのようにぎこちない動きで振り返ると、そこには笑顔なのに目が一切笑っていない店長さんが仁王立ちしていた。
「あ、あはは……え~っと……」
「さっき言ったこと、忘れちゃったみたいだね? ……あれだけ安売りしちゃダメって言ったのに」
「ご、ごめんなさい……つい……」
店長さんの圧に押されて、私は思わず後ずさりしてしまう。
しかし彼女は一歩ずつこちらに近づいてきていて、とうとう事務室の扉前まで追い詰められてしまった。
「ほら、こっち来て?」
「は、はいぃ……!」
この後、『本気で怒った店長さんはヤバい』という先輩の忠告を、私は身をもって痛感することになるのだった……。